10月はピンクのスパイクを着用したアレクサンダー=アーノルド、その理由は「叔母への敬意」
2021.11.01 22:04 Mon
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがスパイクを変更したことにお気づきだろうか。
日本人女性は9人に1人が罹患すると言われている乳ガン。10月は乳ガンの早期発見を啓発する"ピンクリボン月間"とされている。Yogibo WEリーグでも10月開催試合ではピンクのアームバンドを着用するなどの活動が行わていた。アレクサンダー=アーノルドも啓発活動の一環として、ピンク色のスパイクを着用して試合に臨んだという。
アレクサンダー=アーノルドの履く『クローン マグネティコ プロ』には乳ガンを乗り越えた叔母、キャシーさんとカルメンさんの名前の刺繍が施されている。アンダーアーマーのインタビューでも、アレクサンダー=アーノルドは2人の強さに感銘を受けたと述べている。
「彼女たちが耐えてきたもの、どれほど懸命に戦ってそれらを乗り越えてきたことか。ピッチの中でも外でも僕にできることなんて何1つなかった」
10月はピンク色のスパイクを履いて4試合に出場したアレクサンダー=アーノルド。「できることは何1つなかった」と語っていた23歳だが、このような啓発活動も大きな意義のある行動ではないだろうか。
PR
これまではアンダーアーマーの黄色いスパイクを着用していたアレクサンダー=アーノルド。だが、第8節のワトフォード戦以降はピンクのスパイクを着用して試合に臨んでいる。これは乳ガンを克服した叔母への敬意を示したものだという。アレクサンダー=アーノルドの履く『クローン マグネティコ プロ』には乳ガンを乗り越えた叔母、キャシーさんとカルメンさんの名前の刺繍が施されている。アンダーアーマーのインタビューでも、アレクサンダー=アーノルドは2人の強さに感銘を受けたと述べている。
「彼女たちが耐えてきたもの、どれほど懸命に戦ってそれらを乗り越えてきたことか。ピッチの中でも外でも僕にできることなんて何1つなかった」
「暗い日も、とても弱々しく感じることもあったけど、治療を受けて、会うたびにいつだって笑顔と笑いがあった。それは僕が今まで見たことがない強さだ」
10月はピンク色のスパイクを履いて4試合に出場したアレクサンダー=アーノルド。「できることは何1つなかった」と語っていた23歳だが、このような啓発活動も大きな意義のある行動ではないだろうか。
PR
1
2
|
関連ニュース