布陣変更ユナイテッドがロナウド&カバーニ揃い踏みでスパーズに完勝! オーレが逆境で勝負強さ発揮《プレミアリーグ》
2021.10.31 03:30 Sun
プレミアリーグ第10節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが、30日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのユナイテッドが0-3で快勝した。
現在、6位のトッテナム(勝ち点15)は、前節のウェストハム戦で0-1の敗戦を喫し、公式戦連敗と共にリーグ連勝がストップ。直近のEFLカップではバーンリーを相手に公式戦3試合ぶりの白星を手にしたが、上位争いに踏みとどまる上でリーグ連敗は許されない。前節のハマーズ戦からは先発2人を変更。レギロンとエンドンベレに代えてベン・デイビスとロ・チェルソを起用した。
一方、トッテナムと1ポイント差の7位に位置するユナイテッド(勝ち点14)は、直近のリーグ戦3敗1分けの4試合未勝利と泥沼の状況に陥る。とりわけ、前節は宿敵リバプール相手に、プレミアリーグにおけるクラブワーストとなる0-5の屈辱的な惨敗を喫した。これにより、正指揮官就任2年半が過ぎた中、最も苦境に立たされるスールシャール監督は今節を含めチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦、マンチェスター・ダービーが進退を左右する重要な3連戦となった。
EFLカップ敗退に伴い、中5日と十分な準備期間を得た中、ノルウェー人指揮官は惨敗のリバプール戦から先発2人を変更。ラッシュフォードとグリーンウッドの両ウイングをベンチに置き、負傷明けのヴァランとカバーニを今季2度目のスタメンで起用。システムを[4-2-3-1]から[3-4-1-2]に変更した。
相手の出方を窺うトッテナム、前半4失点の前節の反省から慎重な入りを見せるユナイテッドと、いずれも様子見の入りを見せて静かな立ち上がりとなる。
24分にはFKの二次攻撃からルーカスの浮き球パスに反応したソン・フンミンがボックス左に抜け出すが、無理な体勢で放ったシュートは枠に飛ばせず。さらに、28分にはソン・フンミンの右CKの場面で中央で競り勝ったダイアーのヘディングをファーのロメロが身体ごとゴールへ押し込むが、ここはオフサイドの判定でゴールとはならなかった。
一方、リバプール戦と異なり、我慢強く守りながらブルーノ・フェルナンデスのゲームメイク、両ウイングバックの攻撃参加を軸にカウンターからチャンスを窺うユナイテッド。幾度かカバーニを狙ったクロスから良い場面を作り出す中、33分にはフレッジが豪快なミドルシュートを枠に飛ばす。だが、このブレ球のシュートはGKロリスの好守に阻まれた。
その後も一進一退の攻防が続く中、ユナイテッドが誇るポルトガルユニットが開通し、アウェイチームが均衡を破る。39分、波状攻撃で相手を押し込んだ流れから相手陣内中央左でボールを受けたB・フェルナンデスがボックス右のスペースを狙うC・ロナウドへ絶妙な浮き球のラストパスを供給。手前でジャンプしたDFベン・デイビスの頭上をわずかに越えたボールを、赤い悪魔の背番号7が見事な右足のダイレクトボレーで左隅へ蹴り込んだ。
試合内容は拮抗も決定力の差で上回ったユナイテッドのリードで折り返した試合。後半は早い時間帯にシュートを打ち合う。
47分、GKデ・ヘアのパスをカットしたルーカスがボックス手前右まで運んで横パス。これをソン・フンミンがダイレクトで狙うが、枠の右に外れる。その直後にはマクトミネイのスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス内に運んで強烈なシュートをネットへ突き刺すが、ここはオフサイドの判定となった。
早い時間帯に追いつきたいトッテナムは53分にルーカスを下げてベルフワインを投入。ここからより攻撃にリスクをかけていくが、うまく相手の後ろに重い守備に吸収されてしまい、決定機はおろか枠内シュートさえも打てない。
一方、プラン通りにゲームを進めるユナイテッドは相手のミスを突いてまんまと2点目を奪い切る。64分、相手陣内中央でホイビュルクからのやや厳しい横パスをスキップが足元に収め切れなかったところにB・フェルナンデスが猛然とプレス。うまく引っかけてショートカウンターに転じた中、C・ロナウドが相手2センターバックの間に絶妙なスルーパスを送ると、これに見事な動き出しで反応したカバーニが冷静にGKとの一対一を制し、待望の今季初ゴールを挙げた。
自ら自分たちの首を絞める結果となったトッテナムは、失点直後にスキップを下げてエンドンベレ、73分にはロ・チェルソを下げてデレ・アリを最後の交代カードとして切っていくが、一連の交代も攻撃の活性化を促すものとはならない。
一方、この2点目で勝利に大きく近づいたユナイテッドは70分過ぎにC・ロナウド、B・フェルナンデス、カバーニとゴールに絡んだ主役たちを続けてベンチに下げて、ラッシュフォード、マティッチ、リンガードをピッチへ送り込む。すると、戦前のシステム変更に続きノルウェー人指揮官の采配が嵌る。
86分、中盤での細かいボール回しから中央のマティッチがプルアウェイの動きでオフサイドラインをかいくぐったラッシュフォードへ絶妙なスルーパスを通すと、そのままボックス内へ持ち込んだラッシュフォードが冷静に右足のシュートを流し込み、途中出場2選手の連携から決定的な3点目を奪った。
これでホームチームの心を完全に折ったユナイテッドは、最後まで集中した守備で相手の攻撃を枠内シュート0に抑え込み、公式戦11試合ぶりのクリーンシートで試合を締めくくった。
そして、逆境に強いスールシャール監督の下、リバプール戦の惨敗からバウンスバックを果たしたユナイテッドが、リーグ5戦ぶりの白星を手にした。一方、敵将の延命に寄与する形となったヌーノ監督は、リーグ2戦連続無得点の攻撃面の低調さも相まって自身の首が危うくなり始めている。
現在、6位のトッテナム(勝ち点15)は、前節のウェストハム戦で0-1の敗戦を喫し、公式戦連敗と共にリーグ連勝がストップ。直近のEFLカップではバーンリーを相手に公式戦3試合ぶりの白星を手にしたが、上位争いに踏みとどまる上でリーグ連敗は許されない。前節のハマーズ戦からは先発2人を変更。レギロンとエンドンベレに代えてベン・デイビスとロ・チェルソを起用した。
一方、トッテナムと1ポイント差の7位に位置するユナイテッド(勝ち点14)は、直近のリーグ戦3敗1分けの4試合未勝利と泥沼の状況に陥る。とりわけ、前節は宿敵リバプール相手に、プレミアリーグにおけるクラブワーストとなる0-5の屈辱的な惨敗を喫した。これにより、正指揮官就任2年半が過ぎた中、最も苦境に立たされるスールシャール監督は今節を含めチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦、マンチェスター・ダービーが進退を左右する重要な3連戦となった。
相手の出方を窺うトッテナム、前半4失点の前節の反省から慎重な入りを見せるユナイテッドと、いずれも様子見の入りを見せて静かな立ち上がりとなる。
前後分断に近い戦い方でカウンターを狙うユナイテッドに対して、トッテナムはボールを後方から動かしながら守備ブロックの綻びを探していくが、幾度か良い形で縦パスが入る場面やルーカス・モウラの個での打開によって局面を打開しかけるが、なかなか決定機まで持ち込めない。
24分にはFKの二次攻撃からルーカスの浮き球パスに反応したソン・フンミンがボックス左に抜け出すが、無理な体勢で放ったシュートは枠に飛ばせず。さらに、28分にはソン・フンミンの右CKの場面で中央で競り勝ったダイアーのヘディングをファーのロメロが身体ごとゴールへ押し込むが、ここはオフサイドの判定でゴールとはならなかった。
一方、リバプール戦と異なり、我慢強く守りながらブルーノ・フェルナンデスのゲームメイク、両ウイングバックの攻撃参加を軸にカウンターからチャンスを窺うユナイテッド。幾度かカバーニを狙ったクロスから良い場面を作り出す中、33分にはフレッジが豪快なミドルシュートを枠に飛ばす。だが、このブレ球のシュートはGKロリスの好守に阻まれた。
その後も一進一退の攻防が続く中、ユナイテッドが誇るポルトガルユニットが開通し、アウェイチームが均衡を破る。39分、波状攻撃で相手を押し込んだ流れから相手陣内中央左でボールを受けたB・フェルナンデスがボックス右のスペースを狙うC・ロナウドへ絶妙な浮き球のラストパスを供給。手前でジャンプしたDFベン・デイビスの頭上をわずかに越えたボールを、赤い悪魔の背番号7が見事な右足のダイレクトボレーで左隅へ蹴り込んだ。
試合内容は拮抗も決定力の差で上回ったユナイテッドのリードで折り返した試合。後半は早い時間帯にシュートを打ち合う。
47分、GKデ・ヘアのパスをカットしたルーカスがボックス手前右まで運んで横パス。これをソン・フンミンがダイレクトで狙うが、枠の右に外れる。その直後にはマクトミネイのスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス内に運んで強烈なシュートをネットへ突き刺すが、ここはオフサイドの判定となった。
早い時間帯に追いつきたいトッテナムは53分にルーカスを下げてベルフワインを投入。ここからより攻撃にリスクをかけていくが、うまく相手の後ろに重い守備に吸収されてしまい、決定機はおろか枠内シュートさえも打てない。
一方、プラン通りにゲームを進めるユナイテッドは相手のミスを突いてまんまと2点目を奪い切る。64分、相手陣内中央でホイビュルクからのやや厳しい横パスをスキップが足元に収め切れなかったところにB・フェルナンデスが猛然とプレス。うまく引っかけてショートカウンターに転じた中、C・ロナウドが相手2センターバックの間に絶妙なスルーパスを送ると、これに見事な動き出しで反応したカバーニが冷静にGKとの一対一を制し、待望の今季初ゴールを挙げた。
自ら自分たちの首を絞める結果となったトッテナムは、失点直後にスキップを下げてエンドンベレ、73分にはロ・チェルソを下げてデレ・アリを最後の交代カードとして切っていくが、一連の交代も攻撃の活性化を促すものとはならない。
一方、この2点目で勝利に大きく近づいたユナイテッドは70分過ぎにC・ロナウド、B・フェルナンデス、カバーニとゴールに絡んだ主役たちを続けてベンチに下げて、ラッシュフォード、マティッチ、リンガードをピッチへ送り込む。すると、戦前のシステム変更に続きノルウェー人指揮官の采配が嵌る。
86分、中盤での細かいボール回しから中央のマティッチがプルアウェイの動きでオフサイドラインをかいくぐったラッシュフォードへ絶妙なスルーパスを通すと、そのままボックス内へ持ち込んだラッシュフォードが冷静に右足のシュートを流し込み、途中出場2選手の連携から決定的な3点目を奪った。
これでホームチームの心を完全に折ったユナイテッドは、最後まで集中した守備で相手の攻撃を枠内シュート0に抑え込み、公式戦11試合ぶりのクリーンシートで試合を締めくくった。
そして、逆境に強いスールシャール監督の下、リバプール戦の惨敗からバウンスバックを果たしたユナイテッドが、リーグ5戦ぶりの白星を手にした。一方、敵将の延命に寄与する形となったヌーノ監督は、リーグ2戦連続無得点の攻撃面の低調さも相まって自身の首が危うくなり始めている。
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