CKから2発、とどめはアダム・タガート! ルヴァン決勝前哨戦はC大阪が名古屋を下してベスト4進出《天皇杯》
2021.10.27 20:28 Wed
27日、第101回天皇杯準々決勝の名古屋グランパスvsセレッソ大阪が豊田スタジアムで行われ、C大阪が0-3で勝利した。準決勝に駒を進めている。
ラウンド16でヴィッセル神戸を破った名古屋と、サガン鳥栖を下したC大阪。30日のルヴァンカップ決勝でも相まみえる両者による一戦となった。
試合は両チームともに慎重な入りとなったが、31分、ようやくC大阪に決定機が訪れる。ボックス手前からの喜田のミドルシュートがGKランゲラックの正面に飛んで弾かれると、そのこぼれ球に山田が詰める。しかしGKランゲラックのスーパーセーブに遭い、ゴールとはならなかった。
それでも32分、その流れで得た左CKを清武が蹴ると、ボールはパンチングしようと飛び出したGKランゲラックを超えてゴール右前へ。これを鳥海がフリーで頭で合わせ、アウェイチームが先制点をゲットした。
37分、またしてもC大阪にチャンス。左サイドでボールを受けた為田がボックス左に侵入すると、対面するDFを半身かわしてシュート。しかし、これは相手選手の足に当たって惜しくもゴール右に。
だが、これで得た右CKからC大阪が再び得点を奪う。清武がゴール前に緩やかなクロスを送ると、チアゴが高い打点で合わせてネットを揺らした。
ここからホームチームは攻勢に出る。相馬を中心に左サイドから前進し、ゴール前に何度もクロスを送る。これに金崎やシュヴィルツォクが飛び込んでいき、強引にゴールを奪いに行った。
しかし62分、名古屋は自陣中央でボールを失うと、ボックス手前からアダム・タガートにコントロールショットを決められ万事休す。GKランゲラックの手も届かず、決定的な3点目を許してしまった。
その後も時間をかけずに相手ゴールを目指した名古屋だが、最後まで得点を奪うことはできず。今週末に控えるYBCルヴァンカップ決勝の前哨戦となった一戦は、C大阪が名古屋を下し、準決勝進出を果たした。
名古屋グランパス 0-3 セレッソ大阪
【C大阪】
鳥海晃司(前32)
チアゴ(前38)
アダム・タガート(後17)
ラウンド16でヴィッセル神戸を破った名古屋と、サガン鳥栖を下したC大阪。30日のルヴァンカップ決勝でも相まみえる両者による一戦となった。
それでも32分、その流れで得た左CKを清武が蹴ると、ボールはパンチングしようと飛び出したGKランゲラックを超えてゴール右前へ。これを鳥海がフリーで頭で合わせ、アウェイチームが先制点をゲットした。
37分、またしてもC大阪にチャンス。左サイドでボールを受けた為田がボックス左に侵入すると、対面するDFを半身かわしてシュート。しかし、これは相手選手の足に当たって惜しくもゴール右に。
だが、これで得た右CKからC大阪が再び得点を奪う。清武がゴール前に緩やかなクロスを送ると、チアゴが高い打点で合わせてネットを揺らした。
2点を追いかける名古屋は後半を迎えた52分に一気に3枚替え。マテウス、長澤、柿谷を下げてガブリエル・シャビエル、藤井、金崎を投入し、フレッシュなメンバーで逆転を狙う。
ここからホームチームは攻勢に出る。相馬を中心に左サイドから前進し、ゴール前に何度もクロスを送る。これに金崎やシュヴィルツォクが飛び込んでいき、強引にゴールを奪いに行った。
しかし62分、名古屋は自陣中央でボールを失うと、ボックス手前からアダム・タガートにコントロールショットを決められ万事休す。GKランゲラックの手も届かず、決定的な3点目を許してしまった。
その後も時間をかけずに相手ゴールを目指した名古屋だが、最後まで得点を奪うことはできず。今週末に控えるYBCルヴァンカップ決勝の前哨戦となった一戦は、C大阪が名古屋を下し、準決勝進出を果たした。
名古屋グランパス 0-3 セレッソ大阪
【C大阪】
鳥海晃司(前32)
チアゴ(前38)
アダム・タガート(後17)
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