なでしこMF林穂之香が今季4点目、リーグ過去最多18537人の前で見事な飛び出しから左足でねじ込む

2021.10.11 22:15 Mon
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AIKフットボールに所属するなでしこジャパンのMF林穂之香(23)が今季4得点目を挙げた。

10日に行われたダーム・アルスヴェンスカン(スウェーデン女子1部リーグ)で、AIKはハンマルビーとアウェイで対戦。ストックホルムを本拠地とするチーム同士のダービーマッチに臨んだ。

林はこの日もボランチとして先発出場。AIKは56分に2失点目を喫するが、直後に林が反撃の一発を見舞う。

前線のカイサ・コリンに縦パスが入ると、林は3人目の動きで最前線へとスプリント。ペナルティアーク内でボールを受け、ボックスへ侵入すると、DFに寄せられながらも左足でねじ込んだ。

試合はその後ハンマルビーに追加点を許し、AIKが1-4で敗戦。林個人は今季4ゴール目でチームのトップスコアラーとなっている。昇格組のAIKの中で不動の地位を築いているなでしこのホープ。現在12チーム中11位に沈むAIKで不動の地位を築いている。

また、この日の観客はこれまでのリーグ最高観客動員数9413人を大幅に更新する1万8537人。東京オリンピックで銀メダルに輝いたスウェーデンのサッカー熱が高まっていることを感じさせた。



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オランダ女子代表戦に向けて池田太監督が意気込み「アグレッシブさを引き続き継続」

なでしこジャパンは29日、オランダ女子代表との国際親善試合に臨む。 池田太監督が率いての初陣となった25日にのアイスランド女子代表戦では、チームコンセプトであるアグレッシブさを見せるシーンが何度もあった。 しかし、守備のギャップを突かれて2失点。チームの色を出しながらも、アタッキングサードでの精度も欠き、0-2で敗れた。 準備期間が短い中での初戦となったが、そこから中3日で臨むオランダ戦に向け、池田監督が28日にオンラインのメディア取材に応じた。 オランダ戦に向けて池田監督は「オランダは近年日本との対戦も多いですし、ヨーロッパでも力のある国であることは間違いないです。そのオランダで、アウェイというか、無観客試合ではありますが、オランダの地でやれます」と、日本が主催ながらもアウェイという環境での試合について語った。 また「オランダ戦に向けて我々の選手は全員良い準備ができていると思いますし、我々が持っているアグレッシブさを引き続き継続しながらも、相手との駆け引きのバランスの中で、どういったところをポイントにしようか、ミーティングで選手たちと詰めて明日に臨みたいと思います」と、コンセプトである“アグレッシブさ"の継続を口にした。 そのオランダだが、女子ワールドカップ予選を戦っている中、アウェイでのチェコ女子代表戦が大雪の影響で延期になる緊急事態。移動など、過密なスケジュールとなってしまっていた。 オランダについて池田監督は「新しくオランダも監督が代わって、やり方がどう変わっているのか。試合が始まってみて調整が必要だなというところは選手と共有していますし、選手個々の特徴もビデオを観て準備を進めています」と、相手の状況は把握しながらも、しっかりと準備を進めていると語った。 チーム立ち上げから1カ月程度の日本にとっては、まだまだ準備段階ではあるものの、アグレッシブさの裏に潜む課題もすでに見え隠れしている。 池田監督はアイスランド戦で得た課題については「アイスランド戦ではアグレッシブさ、ゴールへ向かう推進力は出してくれたと思いますし、そのアグレッシブさやゴールへ向かう部分を1人1人が強く意識してくれたことで、ゴール前のところではみんながゴール前に入りすぎて密集して、相手も連れて行ってしまって、少し幅を取れない選手がいないとか、相手ゴール前でのDFの間を空ける作業が足りなかったかなと感じました」と、ゴールへ全員が向かいすぎるという問題が生まれたと明かした。 しかし「ただ、それはやろうとしていることを1つ出した中なので、そういったところをバランス良く試合を重ねながら修正していければと思っています」と語り、コンセプトを出そうとした裏返しだと、今はプラスに捉えているようだった。 一方で守備面では、ギャップを突かれて2失点だったが「サイドバックが攻撃参加をしてその空いたところを使われたという現象でした」と1失点目を振り返り、「バランスを取るタイミングを逃さないように修正したい」と、ギャップが生まれた時の対応について言及。2失点目についても「我々のCKの流れから守備の陣形が整っていなかったというところだったので、守備に戻る準備スピードを早くしようと。適正ポジションのバランスが崩れないようにしようという話をしました」と、バランスを保つための準備をしっかりとできるようにしたいと語った。 2021.11.29 12:01 Mon
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なでしこジャパンと全国地域サッカーチャンピオンズリーグ/六川亨の日本サッカー見聞録

今週末は充実した取材の日々だった。25日の深夜というか午前3時30分から、オランダ遠征中のなでしこジャパン対アイスランドとの試合をテレビで観戦。26日は味の素フィールド西が丘での全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021決勝ラウンドを取材。そして27日はJ1リーグの浦和対清水戦を取材した。 新生なでしこジャパンは、池田太新監督のメッセージは伝わってきた。アイスランドの俊足FWに対し、21歳と若くフィジカルも強い方で、ワシントン・スピリットでプレーしている宝田沙織をマーカーに抜擢。しかし相手の方が1枚上手で、日本選手はスピードに太刀打ちできず1ゴール1アシストを許して0-2と敗れた。 これは昔からの“なでしこジャパンの弱点”でもある。克服できる特効薬はないだけに、2点とられたら3点とり返すしか解決策はないだろう。 一方、攻撃陣に目を向けると池田監督は植木理子(22歳)を最後まで辛抱強く使った。いつまでも岩渕真奈(28歳)に頼るわけにはいかないし、菅澤優衣香(31歳)、田中美南(27)もベテランの域に入りつつある。若返りが急務であることは明白だし、池田監督の意図も前任者と違ってわかりやすかった。 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021決勝ラウンドでは、初日に勝利をあげたFC.ISE-SHIMAとクリアソン新宿が激突。クリアソン新宿は元横浜F・Mの小林祐三や浦和のGK岩舘直らを擁し、新宿区を本拠にJリーグ入りを目指すクラブだ。区内にはホームにできるスタジアムがないものの、今年2月には「Jリーグ百年構想クラブ」に認定されている。 一方のFC.ISE-SHIMAは名前の通り三重県をホームにする、こちらも将来のJリーグ入りを目指すクラブだ。チームの母体を作ったのは伊勢市出身で、四日市中央工業高校時代に高校選手権で帝京高校と同時優勝を果たした中田一三氏(元京都監督)。現在は高校時代のチームメイトである中西永輔氏、島岡健太氏(元南葛SC監督)らとともにクラブのアドバイザーを務めている。 そしてチームを率いる監督はというと、四中高時代に「レフティー・モンスター」(命名したのはサッカーダイジェスト時代に高校サッカーを担当していた金子達仁氏)と言われた小倉隆史氏だ。 試合は0-0のドローに終わったものの、小倉監督のチームはボールを保持して多彩な攻撃を繰り広げるなかなかの好チームで、かつての四中高を彷彿させた。ただ、選手層が厚くフィジカルの鍛えられているクリアソン新宿(何せスタメンに徳島や鳥栖など元Jリーガーが8人、サブに2人)に終盤は防戦一方になったのは仕方のないところ。それでも引き分けて28日の最終戦に望みをつないだ。 全国地域サッカーチャンピオンズリーグで1位と2位になったチームには(2試合を終えて3位は1勝1敗のおこしやす京都AC、4位は2敗のFC徳島)JFLの下位チームとの入替え戦が待っている。 全国地域サッカーチャンピオンズリーグで優勝したからといって、すんなりJFLに昇格できるわけではない。それを考えると、J3リーグに昇格するのにもスタジアム要件などクリアしなければならないハードルは数多く、高い。その頂点にいるJ1リーグには、いかにレベルの高い選手が揃っていることか。改めて痛感させられた全国地域サッカーチャンピオンズリーグの決勝ラウンドだった。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2021.11.28 14:00 Sun
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初陣は黒星、なでしこジャパン池田太監督が振り返る「色々な気づきがあったことが良かった」

なでしこジャパンの池田太監督が、初陣となったアイスランド女子代表戦を振り返った。 なでしこジャパンは25日、国際親善試合でアイスランド女子代表と対戦。池田新体制にとっての初陣となった試合だった、0-2で敗れた。 ボールを握るなでしこは、ポゼッションというところでは要所に良さを見せるも、ゴールに迫るシーンが作れない。すると相手の得意な形から失点。要所に良さも見せる中、後半にも失点し、0-2で敗戦となり、初陣を飾れなかった。 試合後、池田監督は試合を振り返り、敗戦したことを残念がった。 「0-2という結果は非常に残念に思いますし、こちらに来て短い準備の中、選手たちに共有し、トライしてもらうというところでは、選手のピッチでの取り組みが見られたことは1つ収穫として残ったところです」 そんな中、要所で見せていた組み立ての部分については「どうやって前進していこうかというところでは、早い準備を求めていましたし、サポートの角度も意識して連続していこうというところで、自陣から相手陣に入るところまではできた部分はあったと思います」とコメント。「最後のアタッキングサードでの停滞感、フィニッシュまで繋がるところの共有はまだまだというのが正直なところです」と、シュートシーンでの精度やアグレッシブさには物足りなさを感じたようだ。 ただ、2度目の合宿でありトレーニングもオランダ入りして2度しかしていない状況。その点を踏まえ、「もちろん、もっともっと合わせていく部分は必要だと思いますし、可能な選手たちだと思います。ただ、単純なミスも多いので、そこの精度も求めていきたいです」と、コンビネーションは上げられるとしながらも、プレー精度を上げたいと語った。 一方で、失点シーンは相手の得意な形でやられてしまった。その点については「試合開始から少し相手の中盤に対する守備の同時性が足りなく、展開されてしまう。大きな展開をされる前に我々が奪うというところは上げていきたいですし、展開された後の守備の粘り、組織の構築もこれから構築する必要があると思います」と語り、しっかりと修正したいとした。 この試合では、DF熊谷紗希(バイエルン)、FW岩渕真奈(アーセナル)はベンチ入りも起用されなかった。先発メンバーの選び方については「海外との対戦に関して、経験を積みながら、もちろん勝利を目指していましたが、選手の組み合わせ、ポテンシャルを見たいと思っていましたし、コンディションを含めた全体のバランス、見たい選手のバランスを考えてメンバーを選びました」とコメント。様々な要素を考えての選考とした。 その中で、これまでセンターバックで起用されていたDF宝田沙織(ワシントン・スピリット)を左サイドバックで起用した理由については「相手のワイドな選手にはスピードがストロングな選手がいたので、宝田選手のスピード、または高さというところのプラス要素を考えて起用しました」とコメント。プレーぶりについては「宝田選手のプレーに関しては、守備もそうですが、そこから出ていく推進力もそうですし、力を発揮してくれたと思います」と、一定の評価を下した。 このチームのコンセプトである「奪う」という点についても言及。ある程度できた部分もあったと、初陣での手応えを語った。 「前から守備に行くというところで、もちろん相手のボールの動かしに対して、相手の立ち位置に対してどう守備をしていくかというところで、2トップが相手の中盤を見ながら、アンカーを消していくというところもありましたし、我々のボランチがそこを見るということもありました」 「ピッチ内、または選手たちがそれを感じて、修正するというところもできたところもありました。もっともっとスムーズに早い段階でコミュニケーション取りながらやれた方がベストですが、色々な気づきがあったことが良かったです」 次はオランダ女子代表戦が控えている。そこに向けては「今の段階では自分たちが積み上げたものをまずはぶつけていこうと思っています」と、自分たちがどこまで通用するかを見たいとし、「アグレッシブなプレーを選手たちに求めたいですし、相手のやり方をもっと分析してやらなければと思っていますが、まずは積み上げてきているものをぶつけてみようと思っています」と、オランダ戦もスタイルを貫いて戦いたいと語った。 2021.11.26 21:15 Fri
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