「頭の部分で問題」9月は気持ちの整理ができていなかったと語ったMF鎌田大地、サウジ戦には「できることをやっていく」
2021.10.05 23:02 Tue
日本代表は5日、サウジアラビアのジッダでカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた活動2日目を迎えた。
9月の2試合ではオマーン代表戦ではトップ下として、中国代表戦ではベンチスタートとなった鎌田。9月からの変化については「前回と違うのは気持ちの面です。この2試合は絶対に落とせないし、勝たないと本当にいけない試合なので、まずは気持ちの面で追い込まれているというところで、試合に向けて気持ちの部分で準備もできると思います」とコメント。「時差もないので、コンディション的にはかなり良いと思います」と、自信を見せた。
オマーン戦での低調なパフォーマンスについては「代表としてのパフォーマンスが良くないというよりも、シーズン始まってから自分自身移籍の問題だったり頭の部分で問題があり、チームでもパフォーマンスが良くなく、その中での代表戦でした」と語り、メンタル面での問題もあったとコメント。しかし、今回はそれも解消されたとし「移籍市場もちゃんと終えて、気持ちの部分も整理をつけて、だいぶパフォーマンスも戻ってきているので、代表だけが良くなかったわけではなく、所属チームでも良くなかったです。その流れで来てしまいました」と、当時は問題があったことを認めた。
フランクフルトでは、監督も代わり選手も代わったこともあり、昨シーズンほどの活躍は開幕からはできていない。ここまで公式戦で9試合プレーしながらも、先発出場は5試合、直近のバイエルン戦は出場機会なしという状況だ。
今の状況については「今シーズンはチームとして全てが変わって、選手も変わって、積み上げてきたものはなくなって、やっていて難しさは感じています」と語り、「今は去年と違って、うちがポゼッションしてどうこうというより、カウンターやボールを持った時に裏に抜けるようなプレーでリスクを避けているので、間でフリーでもらうというよりも、ちょっとガチャガチャしたプレーが多いからだと思います」と、自分の役割が変わったとコメント。「僕としては変わっているつもりはないですが、チームのやり方が変わって、監督が求めていることも変わっているので、そういったプレーに変わっていると思います」と、これまでとはチームでは違うプレーをしていると語った。
またコンディション面については「コンディションというのは、頭というか気持ちの部分の整理が大きいです」とし、フィジカルよりもメンタルが大きかったとコメント。「移籍市場が終わったことで、そこの部分で割り切らないとダメだったので、そうはいってもすぐに戻らずに難しかったですけど、気持ちの面では整理できているし、コンディションも戻ってきていると思います」と、今は良い状態だと語った。
今回は攻撃面での活躍が期待される鎌田。サウジアラビアの印象は「サウジはぶっちゃけ印象はなくて、チームとしてVTRは見ていないので、そこからだと思います」とコメント。ただ、「アジアカップのことをみんないっていて、ポゼッションをされていて、トミがヘディングで決めて勝った試合で、そういうイメージしかないです。難しい試合になるという印象だけです」と語り、簡単な相手ではないという情報は持っているようだ。
チームとして擦り合わせたいポイントについては「基本的には日本がボールを持っている中で、2次予選と違うのは、真ん中にパスが入ったときに激しくくるので、タッチ数はあまり使わず、ワンタッチで前向きな選手に落とすとかをしないといけない」と語り、「中に入ったときにはワンタッチでサポートできるところにいないといけないので、選手間の距離を短くしなければいけないと思います」と、選手間の距離を大事にしたいと語った。
またカウンターについては「ベルギーでやっていたときに代表に初めて入ったときは、ボールを奪ってから前に早いなと感じていました」と日本のカウンターの印象についてコメント。「今まではボールを持てる相手との試合が多くてカウンターはあまりないシーンでしたが、上のチームとやっているとカウンターが必然的に多くなる中で、そういう意味ではカウンターができると思っていましたし、ヨーロッパでプレーする選手はトランジションも早いです。足が速い選手ばかりではないですが、前に行くスピードはあるのでカウンターもできると思います」と、ひとつのポイントになると語った。
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前日に全選手がチームに合流。PCR検査でも全選手の陰性が確認され、5日のトレーニングからは全員が参加できる状態となった。合宿2日目のトレーニングの前にMF鎌田大地(フランクフルト)がメディアのオンライン取材に応対した。オマーン戦での低調なパフォーマンスについては「代表としてのパフォーマンスが良くないというよりも、シーズン始まってから自分自身移籍の問題だったり頭の部分で問題があり、チームでもパフォーマンスが良くなく、その中での代表戦でした」と語り、メンタル面での問題もあったとコメント。しかし、今回はそれも解消されたとし「移籍市場もちゃんと終えて、気持ちの部分も整理をつけて、だいぶパフォーマンスも戻ってきているので、代表だけが良くなかったわけではなく、所属チームでも良くなかったです。その流れで来てしまいました」と、当時は問題があったことを認めた。
サウジアラビアのイメージについては「色々な人が難しいと言いますし、気候やスタジアムの雰囲気などで難しい部分が出てくると思います。チームが上手くいってなくても、やれることというか、体を張ったり、60%、40%ぐらいのボールでも体を張ってファウルをもらって時間を作ったり。体を張ったり、他の選手のために走ったりという部分が大事になってくると思います。できることをやっていく必要があると思います」と語り、チームとして、周りを生かすためのプレーも必要になるだろうと見解を示した。
フランクフルトでは、監督も代わり選手も代わったこともあり、昨シーズンほどの活躍は開幕からはできていない。ここまで公式戦で9試合プレーしながらも、先発出場は5試合、直近のバイエルン戦は出場機会なしという状況だ。
今の状況については「今シーズンはチームとして全てが変わって、選手も変わって、積み上げてきたものはなくなって、やっていて難しさは感じています」と語り、「今は去年と違って、うちがポゼッションしてどうこうというより、カウンターやボールを持った時に裏に抜けるようなプレーでリスクを避けているので、間でフリーでもらうというよりも、ちょっとガチャガチャしたプレーが多いからだと思います」と、自分の役割が変わったとコメント。「僕としては変わっているつもりはないですが、チームのやり方が変わって、監督が求めていることも変わっているので、そういったプレーに変わっていると思います」と、これまでとはチームでは違うプレーをしていると語った。
またコンディション面については「コンディションというのは、頭というか気持ちの部分の整理が大きいです」とし、フィジカルよりもメンタルが大きかったとコメント。「移籍市場が終わったことで、そこの部分で割り切らないとダメだったので、そうはいってもすぐに戻らずに難しかったですけど、気持ちの面では整理できているし、コンディションも戻ってきていると思います」と、今は良い状態だと語った。
今回は攻撃面での活躍が期待される鎌田。サウジアラビアの印象は「サウジはぶっちゃけ印象はなくて、チームとしてVTRは見ていないので、そこからだと思います」とコメント。ただ、「アジアカップのことをみんないっていて、ポゼッションをされていて、トミがヘディングで決めて勝った試合で、そういうイメージしかないです。難しい試合になるという印象だけです」と語り、簡単な相手ではないという情報は持っているようだ。
チームとして擦り合わせたいポイントについては「基本的には日本がボールを持っている中で、2次予選と違うのは、真ん中にパスが入ったときに激しくくるので、タッチ数はあまり使わず、ワンタッチで前向きな選手に落とすとかをしないといけない」と語り、「中に入ったときにはワンタッチでサポートできるところにいないといけないので、選手間の距離を短くしなければいけないと思います」と、選手間の距離を大事にしたいと語った。
またカウンターについては「ベルギーでやっていたときに代表に初めて入ったときは、ボールを奪ってから前に早いなと感じていました」と日本のカウンターの印象についてコメント。「今まではボールを持てる相手との試合が多くてカウンターはあまりないシーンでしたが、上のチームとやっているとカウンターが必然的に多くなる中で、そういう意味ではカウンターができると思っていましたし、ヨーロッパでプレーする選手はトランジションも早いです。足が速い選手ばかりではないですが、前に行くスピードはあるのでカウンターもできると思います」と、ひとつのポイントになると語った。
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主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu2
「えっ…」日本勝利を知らされたフランス代表デンベレのリアクションが話題に!「そりゃそうなる」
フランス代表FWウスマーヌ・デンベレが日本代表の勝利に驚いた。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツと対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。 大金星とも言える勝利だったが、その衝撃は他国の選手にも知れ渡った。 22日に日本と同じアジアのオーストラリア代表を4-1と粉砕したフランスのデンベレは記者会見中にその事実を知らされることに。記者から日本勝利を聞かされると、思わず「えっ」と聞き返し、「そうなんだ…」と唖然とした様子だった。 このリアクションはSNS上でも大きな話題になり、「そりゃそうなる」、「かわいい」、「びっくりだよね」、「めっちゃ驚いてる」と反響を呼んだ。 日本の勝利は海外のメディアでも「奇跡」や「サプライズ」などと伝えられており、日本以外の国や選手にとっても大きな衝撃だったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本勝利を知らされたフランス代表デンベレ(0:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Quand Dembélé apprend en direct que l'Allemagne a perdu contre le Japon : "HEIN ???" <a href="https://t.co/yCJ2nbCtNf">pic.twitter.com/yCJ2nbCtNf</a></p>— RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1595448208657891330?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.24 12:35 Thu3
「何度見ても鳥肌」ブラジルW杯出場を掴んだ本田圭佑の豪州戦“ど真ん中PK”にファン大興奮「やっぱメンタル強すぎ」
7大会連続7度目のワールドカップ(W杯)出場を懸けて、最終予選のラスト2試合を戦う日本代表。24日には出場を争うオーストラリア代表との大一番を控えている。 そんな中、日本サッカー協会(JFA)の公式SNSが2014年のブラジルW杯出場を決めたオーストラリア戦でのMF本田圭佑のPKに再び焦点を当てている。 当時、アルベルト・ザッケローニ監督のもとで5大会連続のW杯出場を目指した日本は、MF本田圭佑、MF香川真司、FW岡崎慎司ら海外組を主軸に、最終予選で4勝1分けと好発進。早くも予選突破に王手をかけると、ヨルダンとのアウェイゲームに敗れるという波乱もあったものの、オーストラリアとのホームゲームに臨む。 試合終盤の82分に失点を許す厳しい展開となったが、後半アディショナルタイムにPKを獲得。そのキッカーを本田が務めた。 ゴールマウスにはオーストラリアの守護神マーク・シュウォーツァー。緊張感の漂うなか、本田は大きく息を吐いてから助走をスタート。左足のPKをど真ん中に蹴り込むと、埼玉スタジアム2002のスタンドからは轟音のような歓声が鳴り響いた。 試合はこのまま1-1の引き分けとなり、日本は開催国ブラジルを除いて最速でのW杯本大会出場を決めていた。 このタイミングで本田のPKシーンをJFAが公開したところ、多くのファンが反応。「最高でした」、「やっぱこのPKを蹴れるってメンタル強すぎだな」、「この瞬間は一生忘れないと思う」、「何度見ても鳥肌立つ 何度見ても感動する」といったコメントが寄せられており、多くの人の記憶に刻まれているようだ。 日本はこのブラジル大会だけでなく、2018年のロシア大会のアジア最終予選でもオーストラリア戦でW杯出場の切符を手にしている。24日の試合で勝利すればその時点でカタールへの切符を手にすることとなるが、この大一番を制することはできるだろうか <span class="paragraph-title">【動画】何度でも見られる! 本田圭佑がど真ん中に決めたW杯出場を決めるPK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/tv/CbYjGz1BVNn/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」
レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>— FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue5