本命ローマが5発快勝発進! ファラオーネ2戦連発にペッレグリーニが2ゴール《ECL》

2021.09.17 05:54 Fri
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
ローマは16日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)・グループC第1節でCSKAソフィアとスタディオ・オリンピコで対戦し、5-1で勝利した。

トルコの強豪トラブゾンスポルとのプレーオフに連勝し、本戦出場を決めたローマ。直近のリーグ戦ではサッスオーロ相手に後半アディショナルタイムの劇的勝ち越しゴールで競り勝ち、モウリーニョ監督のキャリア通算1000試合目を飾ると共に、新体制5戦全勝を継続した。

ブルガリアの強豪をホームで迎え撃ったこの一戦では、GKルイ・パトリシオ、マンチーニ、カルスドルプ、ペッレグリーニを除く先発7人を変更。スモーリング、カラフィオーリ、ビジャール、ディアワラ、エル・シャーラウィが今季公式戦初スタメンを飾った。

大幅なメンバー変更の影響もあり、やや緩い入りを見せたローマは試合序盤に出ばなを挫かれる。10分、ロングカウンターを浴びてヴィルトシュットに左サイド深くからマイナスに折り返されると、これを中央で受けたキャリーに寄せ切れずにゴール左に持ち込まれて角度のないところから左足のシュートを突き刺された。

いきなりビハインドを背負ったホームチームは、直後の11分にカルスドルプからの絶妙なクロスを大外のエル・シャーラウィが頭で合わすが、これを枠に飛ばせず。さらに、18分にはショムロドフが高い位置で相手DFからボールを奪ってGKと一対一を迎えるが、右足のシュートはGKのファインセーブに遭い、わずかに枠の右へ外れた。

即同点に持ち込むことはできなかったものの、以降も良いリズムで攻撃を仕掛けていくローマは2つのファインゴールで試合を引っくり返す。

まずは25分、右サイドのタッチライン際でボールを受けたカルスドルプが柔らかなクロスを供給。これをペナルティアーク左で受けたペッレグリーニが右足インサイドでのトラップから絶妙な右足のロブシュートをゴール右隅に流し込む。

さらに、38分にはショムロドフのパワフルな持ち上がりから一度ボックス手前でボールを失いかけるが、カルレス・ペレスとの連動したプレスで奪い返すと、ショムロドフから横パスを受けたエル・シャーラウィがペナルティアーク付近から強烈な右足のシュートをゴール左下隅に突き刺し、公式戦2試合連続ゴールとした。

その後、ショムロドフを中心に3点目に迫る場面も作り出したホームチームが、前半を1点リードで終えた。

迎えた後半、フル稼働が続くカルスドルプを下げてイバニェスを後半開始から右サイドバックに入れたローマは、アグレッシブに攻めてくるCSKAソフィアに対して受け身に回る立ち上がりとなる。

そういった流れを受け、モウリーニョ監督は58分にビジャールとディアワラを下げてヴェレトゥ、クリスタンテの主力2人に2ボランチを入れ替えた。

すると、この交代直後の62分には左サイドでエル・シャーラウィにボールを預けてオーバーラップを仕掛けたカラフィオーリがボックス内に侵入し、ゴールライン際から絶妙なマイナスのクロス。これをニアで待ち構えていたペッレグリーニが左足のワンタッチでニア下に流し込み、チーム後半最初のシュートでドッピエッタを達成した。

この3点目で勝利に大きく近づいたローマは、殊勲のペッレグリーニを下げてエイブラハムを投入し、ショムロドフとの共存という戦術オプションの構築を図りつつ、カラフィオーリを下げてクンブラを投入し、4バックにセンターバック4人が並ぶ守備的な交代策で試合をクローズにかかる。

その後、80分にヴィルトシュットが2枚目のカードをもらって退場となると、82分には左CKの二次攻撃からスモーリングの右ポスト直撃のシュートのこぼれ球をマンチーニが押し込んで4点目。84分にはショムロドフのスルーパスに抜け出したエイブラハムが5点目を奪い、勝利を確実なモノとした。

そして、CSKAソフィアに力の差を見せつけたローマが、モウリーニョ体制6連勝を飾ると共に、ECL初戦で力強いスタートを切った。

ローマ 5-1 CSKAソフィア
【ローマ】
ペッレグリーニ(25分)
エル・シャーラウィ(38分)
ペッレグリーニ(62分)
マンチーニ(82分)
エイブラハム(84分)
【CSKAソフィア】
キャリー(10分)


関連ニュース
thumb

ローマに痛手…エル・シャーラウィの年内復帰は絶望的に…

ローマのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィの年内復帰は絶望的なようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 エル・シャーラウィは、1日に行われたセリエA第15節のボローニャ戦に先発出場。だが、後半序盤に右ふくらはぎを痛めて負傷交代していた。 『カルチョメルカート』によると、今回の負傷は全治3週間程度と見込まれており、2021年最終戦となる22日のサンプドリア戦での復帰の可能性は非常に低いようだ。 エル・シャーラウィは今シーズンここまで公式戦21試合に出場し、6ゴール1アシストを記録。シーズン序盤は[4-2-3-1]の左ウイングでバックアップを担い、直近は[3-5-2]の左ウイングバックのレギュラーとして活躍していた。 ローマではウルグアイ代表DFマティアス・ビーニャと、U-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの戦列復帰によって、左ウイングバックの穴埋めは可能となっているが、カウンターの局面などで存在感を放っていたファラオーネの離脱は大きな痛手だ。 2021.12.03 05:30 Fri
twitterfacebook
thumb

不可解な判定でインテル戦出場停止のエイブラハムが不満あらわ「本当にひどい」

ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムが、厳しい判定で次戦のインテル戦の出場停止を余儀なくされた。 1日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦したローマ。35分にMFマティアス・スベンベリに先制点を許した中、前半アディショナルタイムのローマの攻撃の際、エイブラハムがパスを出して次のプレーに移ろうとしたところ、チェックに来ていたスベンベリと衝突し、相手はピッチに倒れ込んだ。 攻撃阻害でボローニャ側のファウルと取られてもおかしくない場面だが、主審はこのプレーでエイブラハムにイエローカードを提示。エイブラハムの手が偶然にもスベンベリの顔に当たっていたことが判断の要因になったと考えられる。 しかし、エイブラハムは何度も「ミー?(僕なの?)」と叫んでおり、判定に対する不満をあらわに。また、試合後にも「今日のイエローカードで次の試合に出られなくなってしまった…。僕はブロックされてファウルを受けた方だというのにね。本当にひどいよ」と、収まらない怒りをツイートしていた。 そしてエイブラハムの言う通り、累積警告で次節インテルとの大一番の欠場が決定。合計7枚のイエローカードが飛び交った今回の一戦では、試合終了間際に乱闘を引き起こしたDFリック・カルスドルプにもイエローカードが提示されており、同様にインテル戦は出場停止となる。 なお、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督も敗戦後、「何度か事件もあったが、我々は戦い続けた」と皮肉をぶつけている。 2021.12.02 16:55 Thu
twitterfacebook
thumb

カード乱発、PK与えられず…モウリーニョ監督が審判へ皮肉「いくつかの事件があった」

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が皮肉を交えつつ、選手を支持した。クラブ公式サイトが伝えた。 4位アタランタとの勝ち点差が6となっているローマは、1日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半に1点を奪われると、後半はFWステファン・エル・シャーラウィを負傷で欠き、GKウカシュ・スコウルプスキの堅守を前にFWタミー・エイブラハムをターゲットとした攻撃も実らず、無得点で試合を終えた。 この試合では、物議をかもすような場面も含めて両チーム合わせて7枚のイエローカードが提示。開幕以来の3連勝とならなかったローマは、累積5枚目のイエローカードでエイブラハムとDFリック・カルスドルプが次節のインテル戦で出場停止となった。 試合後、モウリーニョ監督はMFニコロ・ザニオーロがボックス内で倒された場面や、累積警告で複数の選手が出場停止になったことに皮肉を語りながらも、90分間を戦い抜いた選手たちに労いの言葉をかけた。 「土曜日には次の試合があるので、そのためのチームをこれから考えなくてはならない」 「少なくとも、私がジャンルカ・マンチーニを交代させていなければ、おそらく彼もイエローカードを貰い、インテルとの試合に出ることができなくなっていただろう」 「ボローニャ、シニシャ(・ミハイロビッチ)、選手のみなさん、おめでとう。彼らは懸命に戦い、勝ち点3を獲得した。彼らにおめでとうと言いたい」 「そして、我々の選手も良くやってくれた。試合前にケガをするなどあらゆることに直面していたにもかかわらず、今回も全力を尽くしてくれた。試合前の負傷、試合中の負傷、90分プレーした選手の“隠れた“負傷もあった。その後もいくつかの事件があったが、我々は戦い続けた」 「私はいつも彼らを誇りに思っている。たとえ負けたとしてもそのことを引きずる選手はいないからだ。私は彼らを支持する」 「最後にひとつだけ意見を言わせてもらいたい。もし、私がザニオーロだったら、セリエAでプレーすることが自分にとって不利なものになると考え始めるだろう」 2021.12.02 13:35 Thu
twitterfacebook
thumb

ローマがボローニャに痛恨敗戦…さらに、次節インテル戦は累積警告のエイブラハムら3選手が不在に…《セリエA》

セリエA第15節、ボローニャvsローマが1日にスタディオ・レナート・ダッラーラで行われ、ホームのボローニャが1-0で勝利した。 現在、5位のローマ(勝ち点25)は前節トリノ相手にウノゼロの勝利を収め、開幕以来のリーグ連勝を達成した。今週末にインテルとのビッグマッチを控える中、ミッドウィーク開催の今節は7位のボローニャ(勝ち点21)とのアウェイゲームに臨んだ。なお、トリノ戦からは負傷のペッレグリーニに代えてサスペンション明けのヴェレトゥを起用した以外、同じメンバーを継続した。 立ち上がりから拮抗した試合展開が続く中、ホームチームにアクシデント発生。アルナウトビッチが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能となり、17分にサンソーネがスクランブル投入される。これにより、ボローニャは最前線にバロウ、2シャドーにサンソーネとソリアーノという並びに変更した。 一方、立ち上がりからボールを握るものの、なかなか攻め切れないローマだったが、19分には右サイドのカルスドルプからの正確なアーリークロスにゴール前のエイブラハムが反応。フリーでヘディングのチャンスが訪れるが、これを枠の右に外してしまい、公式戦3試合連続ゴールとはならず。 その後はしばらく膠着状態が続くが、マンチェスター・シティのスカウトが現地視察に訪れたボローニャの逸材MFが魅せる。35分、相手陣内のバイタルエリア中央で右サイドのドミンゲスから横パスを受けたスベンベリが絶妙なファーストタッチで短く前に運ぶと、相手DFが寄せる前にすかさず右足を振り抜く。すると、意表を突いたタイミングで放ったシュートがゴール右下隅の完璧なコースに決まった。 相手のファインゴールによって公式戦4戦ぶりの失点を喫したローマはすぐさま反撃を開始。前半終盤の42分にはセットプレーの二次攻撃からゴール前のエイブラハムが右足アウトで叩く形のループシュートでゴールに迫るが、ここは古巣対戦のGKスコルプスキが懸命に伸ばした右手にはじき出された。 また、前半アディショナルタイムにはスベンベリと振り向きざまに交錯したエイブラハムの手が顔面に当たってしまうと、この不可抗力の接触に対して主審がイエローカードを掲示。これにより、累積5枚目のエイブラハムは次節インテル戦を出場停止で欠場することになった。 迎えた後半、ローマはディアワラに代えてカルレス・ペレスをハーフタイム明けに投入。さらに、52分には足を痛めたエル・シャーラウィを諦めショムロドフを投入。この交代でショムロドフが左ウイングバック、カルレス・ペレスが右のインサイドハーフに入る攻撃的な布陣に。 一連の交代で攻撃を活性化させたかったアウェイチームだったが、後ろに重心を置く相手の守備に苦戦。さらに、前がかりなところを突かれて相手のカウンターを浴び始める。 これを受け、モウリーニョ監督はヴェレトゥを下げてクリスタンテを投入。66分には相手DFスマオロのトラップミスによってボックス付近でボールを奪ったエイブラハムからゴール前のザニオーロへ折り返しが供給されるが、これは相手DFにカットされる。さらに、70分には自陣深くからのロングカウンターで右サイドを突破したエイブラハムからボックス中央のムヒタリアンにパスが通るが、DFを右にかわして放った右足のシュートはややコースが甘くGKスコルプスキの好守に遭う。 その後、73分にはエイブラハムに続く累積警告での次節出場停止を回避する狙いもありマンチーニを下げてビーニャを投入したローマ。この交代で並びを[4-2-4]に変更し、力業でゴールをこじ開けにかかる。 しかし、守護神スコルプスキを中心とする相手の堅守に苦戦が続くローマは、86分にエイブラハムが決定的なシュートを枠に飛ばすが、これもスコルプスキのファインセーブに阻まれる。すると、試合終了間際にはサンソーネとの小競り合いでカルスドルプにイエローカードが出されると、ローマ不動の右サイドバックはエイブラハムに続き累積警告で次節インテル戦を欠場することになった。 そして、このままボローニャに逃げ切りを許したローマは、リーグ戦の連勝がストップすると共に、次節インテル戦ではエイブラハム、カルスドルプに負傷のエル・シャーラウィを欠く厳しい状況となった。 2021.12.02 04:38 Thu
twitterfacebook
thumb

ローマ、新星アフェナ=ギャンがコロナ陽性…一方で陰性確認のクリスタンテ復帰へ

ローマはガーナ代表FWフェリックス・アフェナ=ギャンの新型コロナウイルス陽性判定を明かした。 無症状のアフェナ=ギャンは、2度のワクチン接種を受けており、自宅での隔離措置を取っている。 今年10月28日に行われたカリアリ戦でトップチームデビューを果たした18歳のアフェナ=ギャンは、出場3試合目となったセリエA第13節のジェノア戦で初ゴールを含むドッピエッタの活躍で2-0の勝利に大きく貢献していた。 なお、18歳の逸材FWが離脱となったローマだが、1日に行われる第15節のボローニャ戦に向けては、最新のPCR検査の結果、陰性が確認されたイタリア代表MFブライアン・クリスタンテが戦列に復帰する見込みだ。 2021.12.02 00:18 Thu
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly