田中碧が幻の初ゴール…デュッセルドルフがPKの1点を守り今季2勝目《ブンデスリーガ2部》

2021.09.13 10:19 Mon
Getty Images
12日、ブンデスリーガ2部(ドイツ2部)第6節のエルツゲビルゲ・アウエvsデュッセルドルフが行われ、0-1でデュッセルドルフが勝利を収めた。
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デュッセルドルフのMF田中碧は、インサイドハーフで先発出場。84分までプレーし、アペルカンプ真大と交代した。
今シーズン3分け2敗で未勝利のエルツゲビルゲ・アウエと、1勝1分け3敗のデュッセルドルフの一戦。立ち上がり早々の第ピンチを凌いだデュッセルドルフ。田中は積極的にボールに絡む姿勢を見せ、時には最終ラインの真ん中に降りて、ビルドアップにも参加し攻守をつなぐ役割を見せる。

すると20分、右CKからのクリアがクリアされると、ボックス手前で田中がボールを拾い、そのまま右足一閃。鋭いミドルシュートがゴール左隅の絶妙なコースに突き刺さり、初ゴールを記録したかに思われた。

しかし、CKで攻め残っていたクリストフ・クラーラがオフサイドポジションで関与したとされ、田中のゴールは認められない。
幻のドイツ初ゴールとなった田中。それでもこれまでと変わらずに試合をコントロールするプレーを見せる一方で、良いポジショニングを取っていてもパスが来ないシーンも散見される。

すると29分、デュッセルドルフはPKを獲得。これをロウヴェン・ヘニングスが決めて先制に成功する。

前半終盤にはクリストファー・ペテルソンが2度の決定機を迎えるも決め切れず。後半もチャンスを生かせないと、最終盤にもクラーラが決定機を外し終了。PKの1点を守り切り、デュッセルドルフがシーズン2勝目を挙げた。

エルツゲビルゲ・アウエ 0-1 デュッセルドルフ
【デュッセルドルフ】
ロウヴェン・ヘニングス(前29)



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