アタランタが今季初黒星…ヴラホビッチPK2発のヴィオラに惜敗《セリエA》

2021.09.12 05:44 Sun
Getty Images
セリエA第3節、アタランタvsフィオレンティーナが11日にアトレティ・アズーリ・ディタリアで行われ、アウェイのフィオレンティーナが1-2で勝利した。
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インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のボローニャ戦をドローで終えたアタランタがホームにフィオレンティーナを迎えた中断明けの初戦。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)初戦のビジャレアル戦を控える中、ガスペリーニ監督は前節から先発4人を変更。GKをムッソからスポルティエッロに変更したほか、負傷のムリエルに替えてサパタを最前線で起用した。立ち上がりから右サイドのザッパコスタを起点に相手を押し込むアタランタは、幾度か際どいクロスで守備をけん制。10分には相手陣内右サイドで得たFKの二次攻撃からゴール前でこぼれ球に反応したディムスティがゴールネットを揺らす。だが、オンフィールドレビューの結果、オフサイドポジションのサパタがプレーに関与したとの判定でゴールは取り消しに。
その後もアタランタペースで試合が進む中、フィオレンティーナにアクシデント発生。肩を痛めた左肩を痛めたヴェヌッティがプレー続行不可能となり、これがデビュー戦となるオドリオソラがスクランブル投入された。

それでも、徐々にホームチームを押し返すフィオレンティーナは28分にボックス左でヴラホビッチが上げたクロスをGKスポルティエッロが触ったボールがファーに流れると、DFメーレの右腕に直撃。オンフィールドレビューの結果、これが故意のハンドと判断されてPKが与えられる。これをキッカーのヴラホビッチが冷静に決め、アウェイチームが先制に成功した。
その後、反撃に出たアタランタはミランチュクとペッシーナの2シャドーを起点に攻め手を窺うが、最後の場面で連携が合わず。1点ビハインドで試合を折り返した。

逆転を期して後半に入ったアタランタだが、いきなり出ばなを挫かれる。49分、ボナヴェントゥーラのボックス内での仕掛けに対して、DFディムスティが不用意に足をかけてしまい、この試合チーム2つ目のPK献上。これをキッカーのヴラホビッチに再び決められてドッピエッタを達成された。

この2失点目を受け、ガスペリーニ監督はメーレとミランチュクを下げてゴセンズとマリノフスキーを同時投入。54分にはそのマリノフスキーのスルーパスに抜け出したサパタがボックス中央でGKと一対一の絶好機も、ここはGKテラッチアーノのビッグセーブに阻まれる。

以降はフィオレンティーナのカウンターに晒されて難しい状況が続くが、65分に1点を返した。ボックス内でのイーブンボールの競り合いでゴセンズがカジェホンと交錯。オンフィールドレビューの結果、ゴセンズがアフターチャージを受けたとの判定でPKが与えられる。これをキッカーのサパタが冷静に左隅へ決めた。

このゴールで勢いづくホームチームは72分にサパタ、ディムスティと続けて際どいシュートを放つが、これはテラッチアーノの好守に遭う。さらに、リスクを冒して前に出るが、最後のところで粘るフィオレンティーナの守備に苦戦を強いられる。

その後、80分を過ぎてサパタ、パシャリッチ、ペッシーナを下げてイリチッチ、ピッコリ、これがデビュー戦となるコープマイネルスを続けてピッチへ送り出す。後半アディショナルタイムにはボックス内に侵入したザッパコスタに続けてチャンスが訪れるものの、いずれもシュートを打ち切れず。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ヴラホビッチのPK2発に沈んだアタランタが開幕3戦目にして初黒星を喫することになった。一方、難敵に競り勝ったフィオレンティーナは2連勝を飾っている。

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