磐田、京都が揃って勝利、足踏みが続く新潟に町田が急接近し3位以下は混戦模様に【明治安田J2第29節】

2021.09.11 22:18 Sat
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11日、明治安田生命J2リーグ第29節の9試合が各地で行われた。

フクダ電子アリーナで千葉と対戦した首位磐田(勝ち点59)。鈴木のクロスや遠藤の縦パスなどからルキアンが何度かフィニッシュまで持ち込むも、千葉の堅守の前になかなか得点を奪えない。すると、ゴールレスでホイッスルかと思われた前半のアディショナルにPKを献上し、これを見木に決められてビハインドを背負って折り返した。

追い掛ける磐田は65分、大井が前線へのロングフィードを送ると、鈴木大輔が処理を誤ったこぼれ球を拾った小川大貴が流し込んで試合を振り出しに戻す。畳みかける磐田はルキアンのヒールパスからボックス内で金子、さらには鈴木雄斗のスルーパスからルキアンが狙い、千葉ゴールを脅かす。

押し込み続けた磐田は迎えた84分、大森が中央からスルーパスを送ると、高野がボックス左から折り返し、ゴール前でルキアンがタップイン。逆転に成功した磐田は、後半のアディショナルタイムにも前係がかりになった千葉の背後を取り、抜け出したルキアンが再び沈めて勝負あり。J2最多得点を誇る攻撃陣が火を噴き、逆転勝ちで首位をキープした。

上位対決となった2位京都(勝ち点58)と4位琉球(勝ち点51)の一戦はサンガスタジアム by KYOCERAで行われた。先手を取ったのは琉球。16分、沼田のクロスに阿部が頭で合わせてネットを揺らした。さらに、23分には武田がボックス内で倒されてPKを獲得。だが、京都はこれを守護神GK若原がストップすると、今度は川崎がボックス内で倒されて京都にPKが与えられる。これを41分にピーター・ウタカが沈めて試合を振り出しに戻した。

同点で迎えた後半も互いに1点を奪おうと攻勢に出る中、徐々にホームチームが主導権を握る。しばらくゴールを割れずにドローも頭をよぎり始めたが、後半のアディショナルにドラマが待っていた。右でボールを受けた白井がカットインから左足で巻いたクロスを送ると、頭で合わせたのはイスマイラ。途中出場の2人が値千金の決勝ゴールをたたき出し、京都が磐田を追走している。

直近4試合で無得点が3試合と、攻撃陣に陰りの見える3位新潟(勝ち点51)は、12試合負けなしの後に2連敗と、正念場を迎えている8位山形(勝ち点46)とホームで対戦した。新潟は10分に早川からボールを高木が収めて右サイドからクロス。ゴール正面で谷口がボレーで合わせて先制に成功した。

追い掛ける展開となった山形は36分にヴィニシウス・アラウージョのゴールで追い付くと、同点で迎えた61分には中原輝とヴィニシウス・アラウージョの連係から、最後は山田康太がネットを揺らして逆転に成功。これが決勝点となり、山形が3試合ぶりの勝利で6位に浮上した。

また、町田がドゥドゥの決勝ゴールで山口を下し、3連勝で4位に浮上。相模原は長崎とゴールレスドローで勝ち点1を積み上げ、暫定ながらも最下位を脱出した。金沢をホームに迎えた北九州は後半頭の高橋大悟のゴールを守り切り、5戦負けなしとした。

▽9/11(土)
ジェフユナイテッド千葉 1-3 ジュビロ磐田
東京ヴェルディ 2-0 松本山雅FC
アルビレックス新潟 1-2 モンテディオ山形
水戸ホーリーホック 0-3 ブラウブリッツ秋田
京都サンガF.C. 2-1 FC琉球
レノファ山口FC 0-1 FC町田ゼルビア
V・ファーレン長崎 0-0 SC相模原
ギラヴァンツ北九州 1-0 ツエーゲン金沢
ファジアーノ岡山 0-1 栃木SC

▽9/12(日)
《18:00》
ザスパクサツ群馬 vs ヴァンフォーレ甲府
《19:00》
愛媛FC vs 大宮アルディージャ

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