鳥栖がエドゥアルドの豪快FK弾で3位浮上! 清水は残留争いの中8戦未勝利に【明治安田J1第28節】

2021.09.11 21:30 Sat
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©︎J.LEAGUE
11日、明治安田生命J1リーグ第28節のサガン鳥栖vs清水エスパルスが駅前不動産スタジアムで行われ、2-1で鳥栖が勝利した。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権争いと残留争い、対照的な両クラブの対戦となったこの試合。勝利すれば一気に3位まで順位を上げることが可能な6位の鳥栖は、前節のベガルタ仙台戦からスタメンを2名変更。アンカーポジションには、前節前半でピッチを後にした小泉を起用している。

一方、降格圏がすぐそこまで迫っている16位の清水も前節からスタメンを2名変更。右サイドバックに元鳥栖の原、左サイドバックに来季清水加入内定となっている特別指定選手の山原を起用。さらに中盤には、今夏に鳥栖から完全移籍加入した松岡を選択した。

ポゼッションで後方から試合を作っていく両クラブ。6分にパスワークの中から清水の藤本シュートを放つと、13分には鳥栖の反撃。ピッチを幅広く使ったパスワークから最後は小屋松がシュート、続く18分にも酒井がボックス内でシュートを放つが、どちらもオフサイドの判定に。互いに一進一退の攻防が続く。

サイド攻撃を展開していく鳥栖は4バックを採用する相手を得意としているものの、かなり深い[4-4-2]のブロックを作る清水に苦戦。なかなか崩せずにいると、守勢の清水にもチャンスが訪れる。26分、左サイドを抜け出したチアゴ・サンタナがボックス左からシュート。しかし、これは鳥栖DFがゴールライン手前でクリアし、ゴールとはならない。

後半に入ると、試合開始からハードワークを続けていた清水が徐々にペースダウン。ブロック形成にばらつきが見え始める。一方の鳥栖は、少しずつプレスが弱まる相手に対し、素早いパス回しで攻撃を仕掛け、アタッキングサードへの配球を増やしてチャンスを窺う。

疲労が溜まってきた清水をパスワークで翻弄する鳥栖は、58分に決定機を迎える。前半同様に幅広いパスワークから左サイドの飯野がアタッキングサード手前でカットイン。ボックス角の小屋松を使ってサイドの仙頭にボールが渡ると、仙頭は右足に持ち替えてクロスを上げる。このボールに中央でポジションを取っていたフリーの白崎がヘディングで合わせて先制点を挙げた。

疲労に加えて先制点を奪われた清水だが、ストライカーの執念のゴールで65分に同点に追いつく。最終ラインからのフィードからコロリ、ホナウド、チアゴ・サンタナと繋げると、チアゴ・サンタナがボックス手前から強烈なシュートを放つ。すると、これが鳥栖のDFに当たりコースが変わってゴールイン。これにはGK朴も反応できず、清水が同点ゴールを奪った。

後半に入って大きく動き始めたこの試合。追いつかれる形となった鳥栖だが、74分に再度勝ち越しに成功する。ボックス右手前で樋口が倒されてFKを獲得すると、エドゥアルドが左足を一閃。ライナー性の強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、2点目を決めた。

再び追う展開となった清水は、まずは同点に追いつくために3枚替えを実行。長身の指宿を投入してゴールを狙ったが、このまま試合終了。リーグも終盤戦に差し掛かる中、清水は痛恨の敗戦でリーグ戦8試合未勝利。一方の鳥栖は、密集している上位陣をごぼう抜きして暫定3位浮上。ACL出場権獲得に向けて大きな前進となった。

サガン鳥栖 2-1 清水エスパルス
【鳥栖】
白崎凌兵(後13)
エドゥアルド(後29)
【清水】
チアゴ・サンタナ(後20)

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