「素直に今日は勝ちを喜びたい」決勝ゴールの大迫勇也、追加点なしを反省「勝ち点3への思いがあり過ぎた」
2021.09.08 07:25 Wed
日本代表のFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が、中国代表戦を振り返った。
[5-3]のブロックを作りなかなか崩させない中国だったが、40分に右サイドを伊東純也が突破。そこからクロスを上げると、大迫が合わせてゴール。この1点を守り切り、0-1で勝利を収め、最終予選初白星を飾った。
試合後、メディアのオンライン取材に応じた大迫は、中国戦の勝利を受けた心境を語った。
「まだまだ改善点はありますが、この勝ち点3でチームが来月勢いに乗れればと思います」
得点シーンについては「あれだけ相手が引くと、我慢の時間帯が続くと考えていましたし、もどかしい時間は続きましたが、焦らず、相手の方がしんどかったと思います」と語り、「焦らずチャンスをしっかり決め切ろうと考えていました」と、狙いすましたゴールだったようだ。
一方で追加点を奪えなかった日本。「初戦を落としているので、チームとしては勝ち点3を絶対取りたいという思いがあり過ぎたとも思いますし、そこは課題であることは間違いないです」とコメント。「ただ、この勝ち点3で相手はサウジですけど、プレッシャーかけられると思いますし、上に立つこともできるので、今日の勝ち点3はポジティブにやっていければと思います」と、次の試合に繋がる結果になったと語った。
次の2試合は非常に重要な一戦。連勝が求められるが「僕自身も神戸で結果を出さないと呼ばれないと思っているので、危機感を持ちながら、自分のプレーを出していきたいと思っています」とコメント。まずはチームで高いパフォーマンスを出す必要があるとした。
オマーン戦では多くの選手がメンタリティと準備を課題に挙げた。大迫もそこは感じていたようで、経験者としてしっかりと振る舞っていたようだ。
「とにかく最終予選に対しての観客の制限もありましたし、声援も送れないという独特な雰囲気がなかったので、しっかりと経験ある選手が締めなければいけなかったですし、フワッと入ってしまったというのが一番の敗因だと思っています」
「無観客でしたが、今回はしっかりそこをチームで持てるように考えていました」
そのオマーン戦では中央を締められて縦パスも入らなかったが、今日は何度も良い形が生まれた。
「縦パスは、ピッチコンディションが初戦は良くなかったので、中々比較はできないですけど、縦パスを入れないと何も起きないし、そこで取られても取り返せば良いです」
「(遠藤)航はトレーニング中も見てくれて、常に見てくれていたので、そこは続けていかなければいけないかなと。あとはそこからもっとチームの形を出していければと思います」
9月8日 6:47
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7日、日本はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦で中国代表と対戦した。初戦のオマーン代表戦をホームで0-1と落としている日本。必勝で臨んだ一戦は、序盤から日本が主導権を握り攻め込む展開となる。試合後、メディアのオンライン取材に応じた大迫は、中国戦の勝利を受けた心境を語った。
「難しい試合でしたし、ただの1試合じゃなくて最終予選となると硬さも出るし、初戦負けていた中での試合だったので、素直に今日は勝ちを喜びたいと思います」
「まだまだ改善点はありますが、この勝ち点3でチームが来月勢いに乗れればと思います」
得点シーンについては「あれだけ相手が引くと、我慢の時間帯が続くと考えていましたし、もどかしい時間は続きましたが、焦らず、相手の方がしんどかったと思います」と語り、「焦らずチャンスをしっかり決め切ろうと考えていました」と、狙いすましたゴールだったようだ。
一方で追加点を奪えなかった日本。「初戦を落としているので、チームとしては勝ち点3を絶対取りたいという思いがあり過ぎたとも思いますし、そこは課題であることは間違いないです」とコメント。「ただ、この勝ち点3で相手はサウジですけど、プレッシャーかけられると思いますし、上に立つこともできるので、今日の勝ち点3はポジティブにやっていければと思います」と、次の試合に繋がる結果になったと語った。
次の2試合は非常に重要な一戦。連勝が求められるが「僕自身も神戸で結果を出さないと呼ばれないと思っているので、危機感を持ちながら、自分のプレーを出していきたいと思っています」とコメント。まずはチームで高いパフォーマンスを出す必要があるとした。
オマーン戦では多くの選手がメンタリティと準備を課題に挙げた。大迫もそこは感じていたようで、経験者としてしっかりと振る舞っていたようだ。
「とにかく最終予選に対しての観客の制限もありましたし、声援も送れないという独特な雰囲気がなかったので、しっかりと経験ある選手が締めなければいけなかったですし、フワッと入ってしまったというのが一番の敗因だと思っています」
「無観客でしたが、今回はしっかりそこをチームで持てるように考えていました」
そのオマーン戦では中央を締められて縦パスも入らなかったが、今日は何度も良い形が生まれた。
「縦パスは、ピッチコンディションが初戦は良くなかったので、中々比較はできないですけど、縦パスを入れないと何も起きないし、そこで取られても取り返せば良いです」
「(遠藤)航はトレーニング中も見てくれて、常に見てくれていたので、そこは続けていかなければいけないかなと。あとはそこからもっとチームの形を出していければと思います」
9月8日 6:47
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「去年より狙われるという覚悟を持っていた」史上4人目連続得点王&ベストイレブン、横浜FMのアンデルソン・ロペスがゴールへの意識語る「より1個のチャンスをものに」
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“お祭り男”槙野智章の引退試合は夫婦揃ってPK弾! 後半からは本田圭佑監督が異様な存在感で指揮…槙野氏は最後にレッドカードでSNS上喝采「最高の引退試合じゃん(笑)」
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第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu3
「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue4
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon5