途中出場で代表初ゴール、日本を下す決勝点のオマーン代表FWアル・サビ「本当にビックリ」

2021.09.02 23:35 Thu
Getty Images
オマーン代表のFWイサム・アブダラ・アル・サビが、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦を振り返った。
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2日、カタールW杯に向けた最終予選が開幕。オマーンはアウェイで日本と対戦した。激しい雨が降りしきる中スタートした試合は、立ち上がりからオマーンが積極的なプレーを見せていく。日本はサイドを起点に攻撃を仕掛けるが、なかなか決定機を作れない。
オマーンは中央を固めた守備と、前からプレスをかけるアグレッシブなプレーを展開。拮抗した展開で試合は進んでいく。

このままゴールレスで終わるかと思われたが、88分にオマーンが1つのチャンスを生かす。右サイドを突破したサラー・サイド・サリム・アルヤハヤエイのクロスをイサム・アル・サビがボックス内で巧みに動いてシュート。このプレーで土壇場にオマーンが先制し、日本を0-1で破り白星スタートを決めた。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたアル・サビは代表4試合目の出場で代表初ゴールが決勝点となった。

試合後の記者会見では「僕たちのチーム、コーチ陣、スタッフ陣、全員をを祝いたいと思う。非常に良い結果を得た。これは僕たちが本当に一丸となってハードワークした結果だ。この勝ち点3は非常に大きな意味を持つ。本当に喜んでいる」とコメント。自身の決勝点で勝利したことを喜んだ。

終盤に途中出場し、5分で貴重な結果を残したアル・サビ。プレーの狙いについては「ラスト10分近くで試合に出て、勝利を決めるゴールを決められて、本当にビックリしている」とコメント。「素晴らしい経験で、素晴らしい気持ちで、素晴らしい勝利を挙げることができた」と喜びを語った。

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