「圧倒的な強さを見せつけたい」と意気込む日本代表DF長友佑都、ポイントは「融合」
2021.08.30 20:55 Mon
現在は無所属である日本代表のDF長友佑都が、メディアのオンライン取材で、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選について語った。
その緊張感高まる試合を前に、長友が取材に応じ、現在の状況や最終予選について語った。
現時点で新シーズンの所属先が決まっていない長友。ヨーロッパの移籍市場は残り2日で閉じてしまうなか、最後まで模索している状況だ。
試合出場についての意気込みは「まずは自分が出場したらしっかりと最終予選厳しい戦いになると思いますが、しっかりとパフォーマンスが出せるようにしたいです」と語り、「出れなくても経験を伝えたり、メンタル的なところも含めてチームに貢献したいと思います」と、試合の出場有無に関わらず、チームに貢献すると語った。
これまでW杯最終予選を何度も経験している長友。スタートで気をつけるべきことについては「緊張感は2次予選とも全く違って、相手のレベルも一段違うので、飲まれずに最初の10分、15分で日本の圧力を見せつけたいと思います。僕自身はその力が日本にあると思っています」と、試合の立ち上がりが重要だとし、自信をうかがわせた。
最終予選全体を見たときのことについては「基本的に日本と対戦すると相手は引いて守ってカウンター、セットプレーと割り切った戦いをしてくるので、そこのスペースがない中で得点する、こじ開けるということは難しさは感じます」とコメント。「環境などの面はありますが、相手の戦い方が変わる。ワールドカップとは違う戦いが必要となるのが難しさです」と、アジア特有の対日本の戦い方が難しいと語った。
これまでの予選を経験した長友だが、今回の予選で改めてやりたいことがあるという。それは「圧倒的な強さを見せつけたい」というもの、今年に入ってからの2次予選ではこれまでにない圧倒的な試合を見せてきた日本。最終予選でも結果だけでなく、内容でも上回りたいと語った。
また「それだけの力のあるチームだと思いますし、自分たちが目標にワールドカップのベスト8を掲げている分、アジアで圧倒しないと無理だと思います。内容でも圧倒する試合を見せたいと思います」と語り、最終目標を達成する上でも必要なことだと語った。
今回の日本代表は東京オリンピックも終わり、これまで1チーム2カテゴリーだったものが1つのチームになる。その上で大事になることについては「融合が一番のポイントだと思います」とコメント。「経験のある選手だけでも難しいですし、経験のない若い選手だけでもボロが出て突かれると思います。強いチームはしっかりと融合しています」と、若手とベテランの融合が重要だとした。
また、東京オリンピックも見たと言うが「A代表は別だと思っているので、若手とベテランの融合が大事になっていると思います」とコメント。「五輪も全試合見ましたけど、スペイン代表とかワールドカップでも上位に行くようなチーム相手には、まだまだ差があると感じましたし、あの壁を越えられるようにもっとチャンスを作らないと、僕らが目指している場所には行けないので、冷静に分析しながら五輪を見ていました」と、まだまだ世界のトップとの差はあると語った。
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9月からスタートするカタールW杯アジア最終予選。日本代表は、30日から集合しトレーニングキャンプを開始した。初戦はホームで9月2日に行われるオマーン代表との一戦。2018年のロシアW杯アジア最終予選では、UAE代表相手に初戦で敗戦。初戦で敗れたチームがW杯に行けないという悪いジンクスもある中、その後は勝利してなんとか本大会に出場。ベスト16の成績を残していた。現時点で新シーズンの所属先が決まっていない長友。ヨーロッパの移籍市場は残り2日で閉じてしまうなか、最後まで模索している状況だ。
チームがない中でここまでのコンディション調整については個人で行ってきた長友。今のコンディションについては「日々のトレーニングしかないです。日々のトレーニングをしっかりやっていて、ケアの部分も高い質を持ってやっていました。コンディションは良いと思っています」とコメント。「サッカーの感覚は別ですが、コンディションが良いとすぐに吸収できると思うので、心配していません」と問題ないと強調した。
試合出場についての意気込みは「まずは自分が出場したらしっかりと最終予選厳しい戦いになると思いますが、しっかりとパフォーマンスが出せるようにしたいです」と語り、「出れなくても経験を伝えたり、メンタル的なところも含めてチームに貢献したいと思います」と、試合の出場有無に関わらず、チームに貢献すると語った。
これまでW杯最終予選を何度も経験している長友。スタートで気をつけるべきことについては「緊張感は2次予選とも全く違って、相手のレベルも一段違うので、飲まれずに最初の10分、15分で日本の圧力を見せつけたいと思います。僕自身はその力が日本にあると思っています」と、試合の立ち上がりが重要だとし、自信をうかがわせた。
最終予選全体を見たときのことについては「基本的に日本と対戦すると相手は引いて守ってカウンター、セットプレーと割り切った戦いをしてくるので、そこのスペースがない中で得点する、こじ開けるということは難しさは感じます」とコメント。「環境などの面はありますが、相手の戦い方が変わる。ワールドカップとは違う戦いが必要となるのが難しさです」と、アジア特有の対日本の戦い方が難しいと語った。
これまでの予選を経験した長友だが、今回の予選で改めてやりたいことがあるという。それは「圧倒的な強さを見せつけたい」というもの、今年に入ってからの2次予選ではこれまでにない圧倒的な試合を見せてきた日本。最終予選でも結果だけでなく、内容でも上回りたいと語った。
また「それだけの力のあるチームだと思いますし、自分たちが目標にワールドカップのベスト8を掲げている分、アジアで圧倒しないと無理だと思います。内容でも圧倒する試合を見せたいと思います」と語り、最終目標を達成する上でも必要なことだと語った。
今回の日本代表は東京オリンピックも終わり、これまで1チーム2カテゴリーだったものが1つのチームになる。その上で大事になることについては「融合が一番のポイントだと思います」とコメント。「経験のある選手だけでも難しいですし、経験のない若い選手だけでもボロが出て突かれると思います。強いチームはしっかりと融合しています」と、若手とベテランの融合が重要だとした。
また、東京オリンピックも見たと言うが「A代表は別だと思っているので、若手とベテランの融合が大事になっていると思います」とコメント。「五輪も全試合見ましたけど、スペイン代表とかワールドカップでも上位に行くようなチーム相手には、まだまだ差があると感じましたし、あの壁を越えられるようにもっとチャンスを作らないと、僕らが目指している場所には行けないので、冷静に分析しながら五輪を見ていました」と、まだまだ世界のトップとの差はあると語った。
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7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed2
主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu3
「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue4
フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加
日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon5