アマド・ディアロ、フェイエでの武者修行話が消滅…移籍直前にケガ
2021.08.30 13:35 Mon
マンチェスター・ユナイテッドに所属するコートジボワール代表FWアマド・ディアロ(19)は武者修行の話がなくなったようだ。
昨夏に移籍金最大3700万ポンド(現レートで約55億9000万円)でアタランタからの加入が決まり、今年1月からユナイテッドのユニフォームに袖を通したアマド・ディアロ。デビューイヤーの2020-21シーズンは公式戦8試合の出場で1ゴール1アシストの数字をマークした。
先の東京オリンピックでも背番号「10」として4試合に出場したが、ユナイテッドでの今季は合流遅れもあり、ここまで出場なし。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも復帰して、より限定的な出番が見込まれ、以前から武者修行の可能性が取り沙汰されている。
そこで貸し出し先に浮上したのがオランダの名門フェイエノールト。移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、移籍合意に至り、メディカルチェックや渡航も予定されたが、ユナイテッドでの最後の練習で筋肉系のトラブルを訴えたという。
こうした事情を受けて、フェイエノールトにレンタル移籍という話はとん挫して、ユナイテッドに残留する模様。なお、フェイエノールトのテクニカルディレクター(TD)を務めるフランク・アルネセン氏もオランダ『AD』でアマド・ディアロのレンタル加入消滅を認めている。
昨夏に移籍金最大3700万ポンド(現レートで約55億9000万円)でアタランタからの加入が決まり、今年1月からユナイテッドのユニフォームに袖を通したアマド・ディアロ。デビューイヤーの2020-21シーズンは公式戦8試合の出場で1ゴール1アシストの数字をマークした。
先の東京オリンピックでも背番号「10」として4試合に出場したが、ユナイテッドでの今季は合流遅れもあり、ここまで出場なし。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも復帰して、より限定的な出番が見込まれ、以前から武者修行の可能性が取り沙汰されている。
こうした事情を受けて、フェイエノールトにレンタル移籍という話はとん挫して、ユナイテッドに残留する模様。なお、フェイエノールトのテクニカルディレクター(TD)を務めるフランク・アルネセン氏もオランダ『AD』でアマド・ディアロのレンタル加入消滅を認めている。
「彼はケガをしてしまい、キャンセルされた。残念だが、すべてが終わりだ。マンチェスター・ユナイテッドの関係者と色々な話をしたが、あのクラブでリカバリーに努めさせるのが賢明。彼の復帰はしばらく先になるかもしれない」
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チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の組み合わせ抽選会が14日に行われた。 バルセロナvsパリ・サンジェルマンというビッグマッチに注目が集まっているが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するユベントスは、日本代表FW中島翔哉も所属するポルトとの対戦が決定。 <div id="cws_ad">◆【ベストゴール集】ユベントス100試合出場のC・ロナウドが決めたここまでのベストゴール(ポルト戦のスーパーゴールは記事下部)<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ2NXR1dUdmeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> このカードが決まったことを受け、CLの公式ツイッター(@ChampionsLeague)はC・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた時にポルトと対戦した試合で決めたゴールの動画を公開。懐かしのスーパーゴールに多くの反響が集まった。 C・ロナウドがスーパーゴールを決めた試合は、2009年の4月15日に行われたポルトvsユナイテッドのCL準々決勝2ndレグ。ホームで行われた1stレグを2-2で終え、ポルトにアウェイゴールを2点奪われた不利な状態でこの一戦を迎えたユナイテッドだったが、C・ロナウドが試合開始早々にやってみせる。 6分、ゴールから約37メートルの位置でアンデルソンからパスを受けたC・ロナウドは、相手のマークが甘いとみるや、シュート体勢に入る。そして、そのまま迷いなく右足を振り抜くと、ボールは一直線にゴールへ。弾丸ライナー、レーザービームのように真っ直ぐにゴールネットへと向かったボールは、ゴール左隅へ突き刺さる。卓越したキック力、見事なシュート精度、常人離れした思い切りの良さが、見るもの全てを唖然とさせるゴールを生んだ。 この試合では、C・ロナウドはゴール以外でも大活躍。後方からのロングボールをダイレクトヒールで正確にチームメイトにパスしたり、得意のドリブルで相手DFのファウルを誘発したり…。結局、最後までスコアは変わらなかったものの、ユナイテッドは2戦合計3-2として、準決勝進出を果たしていた。 さらに、この得点はただスーパーゴールと評価されるにとどまらず。2009年末には、この年からFIFAが創設した、年間を通じて最も優れたゴールに贈られる賞「プスカシュ賞」が贈られるなど、CL史上最高のゴールとも言われるほど、素晴らしい評価を得ている。C・ロナウド本人も「どうやって決めたかわからない」と語るほどのゴール。奇跡としか言えない見事なゴールだった。 ラウンド16の日程は、1stレグは2月16日・17日および23日・24日、2ndレグは3月9日・10日および16日・17日とかなり先の予定だが、決勝トーナメントでもスーパーゴールが生まれるのか。今から楽しみで仕方がない。 <div id="cws_ad">◆C・ロナウドのスーパーミドル<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Ronaldo against Porto = <a href="https://twitter.com/hashtag/UCLdraw?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCLdraw</a> | <a href="https://twitter.com/juventusfcen?ref_src=twsrc%5Etfw">@juventusfcen</a> <a href="https://t.co/HJ4PysyDuK">pic.twitter.com/HJ4PysyDuK</a></p>— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1338450358822195200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.12.15 21:12 Tue4
シティ加入のハーランド、マンチェスターにあるポグバ邸を新たな住まいに?
今夏にマンチェスター・シティへ移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだが、現在は家探しに奔走中のようだ。イギリス『サン』が伝えている。 5月にドルトムントからの加入が発表されたハーランド。シティが契約解除金満額となる7500万ユーロ(約105億円)を支払う形で移籍が実現した。 世界屈指の点取り屋がどこまでプレミアリーグで通用するのか注目が高まる中、その前にハーランドがクリアしなければのが住まい探しだ。 潤沢な資産を持つサッカー選手。よりどりみどりだろうが、ハーランドに紹介されているのは、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの豪邸だ。 ポグバと言えば、今季限りでユナイテッドを退団し、ユベントス復帰が決定的な状況。今後、イングランドに復帰する可能性も低いことから、マンチェスターにある自宅がフリーになるという。 かつてポグバが300万ポンドで購入したその家は、サウナやジム、プールは当たり前のように完備されているが、一番の見どころは『P.P.アリーナ』の名づけられた屋内サッカー場だ。LED照明や電子スコアボードで装飾されており、センターサークルには、ポグバのロゴの絵が描かれているようだ。 ある情報筋によれば、その豪邸を売却したい考えのポグバだが、賃貸物件として貸すこともやぶさかではない模様。ハーランドは月額3万ポンドで借りることができるようだ。 2022.06.25 16:30 Sat5
