セットプレーからチアゴのヘッド2発! C大阪が横浜FCに逆転勝利で4月18日以来の白星【明治安田J1第25節】
2021.08.21 21:55 Sat
21日、明治安田生命J1リーグ第25節のセレッソ大阪vs横浜FCがヨドコウ桜スタジアムで行われ、3-1でC大阪が勝利を収めた。
11試合勝利がないC大阪と、4戦無敗と最下位ながら徐々に勝ち点を積み上げている横浜FCの一戦。互いに勝ち点3が欲しい戦いとなった。
ホームのC大阪は、前節からスタメンを1人変更。原川力に代えて、西尾隆矢を起用する。
対するアウェイの横浜FCも1名を変更。フェリペ・ヴィゼウに代えて、渡邉千真を起用。この試合でもしっかりと勝利を目指して戦う。
先にチャンスを迎えたのはホームのC大阪。5分、右サイドを松田陸が仕掛けると、パスを受けた坂元がクロス。クリアボールを奥埜がボックス手前からシュートも、GKがセーブする。
最下位の横浜FCが先手を奪った試合。11戦未勝利のC大阪としては嫌な空気が流れる。
横浜FCは先制した後もポゼッションを高めて試合をコントロール。C大阪はプレスをかけてボールを奪いに行くが、横浜FCも集中したプレーで主導権を渡さない。
なかなか攻め手がない中で迎えた34分、C大阪はセットプレーからゴールを奪う。
ボックス手前左でFKを獲得すると、丸橋が左足でクロス。これをボックス中央に飛び込んだチアゴがヘディングで合わせてゴール。同点に追いつく。
同点に追いついたC大阪は37分にもセットプレーからチャンス。右CKを獲得すると、藤田が右足でクロス。ボックス中央で再びチアゴがヘディングシュート。これがゴール左に決まり、ヘディング2発でC大阪が逆転する。
C大阪が前半のうちに逆転し迎えた後半。後半もC大阪がゴールを奪う。
55分、ハーフウェイライン付近でパス受けた清武がドリブルで持ち出す。相手の立ち位置を見て中央に持ち出すと、縦にスルーパス。右サイドからダイアゴナルランで抜けてきた坂元が持ち出し、ボックス内から左足シュート。ゴール右に決まり、C大阪がリードを2点に広げる。
横浜FCは2点差となったことで、フェリペ・ヴィゼウ、安永レオを投入し、流れを変えに行く。するといきなりチャンス。ボックス左からのクロスをフェリペ・ヴィゼウが合わせに行くが、GKキム・ジンヒョンがキャッチする。
さらにC大阪は62分、最終ラインからのフィードに抜け出した豊川がボールを収めるとカウンター。ボックス内でパスを受けた清武は落ち着いて折り返すと、最後はアダム・タガートが蹴り込むだけだったが、パスが少しズレてしまいゴールとはならない。
ピンチをしのぎ追いつきたい横浜FCだったがアクシデント。71分、GKキム・ジンヒョンがロングフィードを前線に送ると、バウンドしたボールを豊川と高橋が競り合う。高橋が抜け出る豊川を手で押さえ込んだ倒すと、主審が笛。レッドカードで一発退場となり、横浜FCは数的不利となる。
このファウルで得たFKを原川が直接狙うが、シュートはわずかにボール1個分左に外れ、ゴールとはならない。
数的優位となったC大阪は落ち着いてボールを回して時間を使いながら、追加点を目指す。すると81分、パスをつなぐとボックス右から松田陸がクロス。これを豊川がボックス中央でヘディングで合わせるが、GKスヴェンド・ブローダーセンがビッグセーブを見せる。
その後も横浜FCがなんとかゴールを目指すが、最後までゴールは奪えず。3-1でC大阪が逆転勝利。4月18日の浦和レッズ戦以来、12試合ぶりの勝利を挙げた。対する横浜FCは5試合ぶりの敗戦となった。
セレッソ大阪 3-1 横浜FC
【C大阪】
チアゴ(前34、前37)
坂元達裕(後10)
【横浜FC】
渡邉千真(前19)
11試合勝利がないC大阪と、4戦無敗と最下位ながら徐々に勝ち点を積み上げている横浜FCの一戦。互いに勝ち点3が欲しい戦いとなった。
ホームのC大阪は、前節からスタメンを1人変更。原川力に代えて、西尾隆矢を起用する。
先にチャンスを迎えたのはホームのC大阪。5分、右サイドを松田陸が仕掛けると、パスを受けた坂元がクロス。クリアボールを奥埜がボックス手前からシュートも、GKがセーブする。
すると19分に横浜FCが先制する。右サイドから伊野波がアーリークロス。これをチアゴがクリアするが、クリアボールを瀬古がダイレクトで縦パス。ボックス中央で渡邉が受けると、そのまま反転してシュート。ゴール左に決まり、横浜FCが先制する。
最下位の横浜FCが先手を奪った試合。11戦未勝利のC大阪としては嫌な空気が流れる。
横浜FCは先制した後もポゼッションを高めて試合をコントロール。C大阪はプレスをかけてボールを奪いに行くが、横浜FCも集中したプレーで主導権を渡さない。
なかなか攻め手がない中で迎えた34分、C大阪はセットプレーからゴールを奪う。
ボックス手前左でFKを獲得すると、丸橋が左足でクロス。これをボックス中央に飛び込んだチアゴがヘディングで合わせてゴール。同点に追いつく。
同点に追いついたC大阪は37分にもセットプレーからチャンス。右CKを獲得すると、藤田が右足でクロス。ボックス中央で再びチアゴがヘディングシュート。これがゴール左に決まり、ヘディング2発でC大阪が逆転する。
C大阪が前半のうちに逆転し迎えた後半。後半もC大阪がゴールを奪う。
55分、ハーフウェイライン付近でパス受けた清武がドリブルで持ち出す。相手の立ち位置を見て中央に持ち出すと、縦にスルーパス。右サイドからダイアゴナルランで抜けてきた坂元が持ち出し、ボックス内から左足シュート。ゴール右に決まり、C大阪がリードを2点に広げる。
横浜FCは2点差となったことで、フェリペ・ヴィゼウ、安永レオを投入し、流れを変えに行く。するといきなりチャンス。ボックス左からのクロスをフェリペ・ヴィゼウが合わせに行くが、GKキム・ジンヒョンがキャッチする。
さらにC大阪は62分、最終ラインからのフィードに抜け出した豊川がボールを収めるとカウンター。ボックス内でパスを受けた清武は落ち着いて折り返すと、最後はアダム・タガートが蹴り込むだけだったが、パスが少しズレてしまいゴールとはならない。
ピンチをしのぎ追いつきたい横浜FCだったがアクシデント。71分、GKキム・ジンヒョンがロングフィードを前線に送ると、バウンドしたボールを豊川と高橋が競り合う。高橋が抜け出る豊川を手で押さえ込んだ倒すと、主審が笛。レッドカードで一発退場となり、横浜FCは数的不利となる。
このファウルで得たFKを原川が直接狙うが、シュートはわずかにボール1個分左に外れ、ゴールとはならない。
数的優位となったC大阪は落ち着いてボールを回して時間を使いながら、追加点を目指す。すると81分、パスをつなぐとボックス右から松田陸がクロス。これを豊川がボックス中央でヘディングで合わせるが、GKスヴェンド・ブローダーセンがビッグセーブを見せる。
その後も横浜FCがなんとかゴールを目指すが、最後までゴールは奪えず。3-1でC大阪が逆転勝利。4月18日の浦和レッズ戦以来、12試合ぶりの勝利を挙げた。対する横浜FCは5試合ぶりの敗戦となった。
セレッソ大阪 3-1 横浜FC
【C大阪】
チアゴ(前34、前37)
坂元達裕(後10)
【横浜FC】
渡邉千真(前19)
セレッソ大阪の関連記事
J1の関連記事
|
セレッソ大阪の人気記事ランキング
1
C大阪が新シーズンの背番号発表! 新加入の田中駿汰が「10」、毎熊晟矢は「2」へ変更
セレッソ大阪は12日、2024シーズンのトップチーム新体制および、選手背番号を発表した。 小菊昭雄体制4シーズン目。MF鈴木徳真とDF松田陸が宿敵・ガンバ大阪へ完全移籍するというニュースもあった中、北海道コンサドーレ札幌からMFルーカス・フェルナンデスとMF田中駿汰、川崎フロンターレからDF登里享平など実力者を獲得し、前線ではブラジル1部からFWヴィトール・ブエノを迎え入れた。 新加入選手では田中が背番号「10」を託され、登里が「6」、ルーカス・フェルナンデスが「77」を着用。既存選手ではDF毎熊晟矢が「16」から「2」、DF舩木翔が「29」から「14」、MF阪田澪哉が「30」から「17」へと背番号を変更している。 なお、トップチームのスタッフ陣では才野倭分析コーチ、福原祐介パフォーマンスコーチ、和田晴樹トレーナー、粉川将希マネージャー、李聖仁マネージャーが新任となる。 GK 1.ヤン・ハンビン 21.キム・ジンヒョン 31.清水圭介 DF 2.毎熊晟矢※背番号変更「16」 3.進藤亮佑 6.登里享平←川崎フロンターレ/完全 14.舩木翔※背番号変更「29」 16.奥田勇斗←桃山学院大学/新加入 23.山下達也 24.鳥海晃司 33.西尾隆矢 MF 4.平野佑一←浦和レッズ/完全 5.喜田陽 7.上門知樹 8.香川真司 10.田中駿汰←北海道コンサドーレ札幌/完全 11.ジョルディ・クルークス 13.清武弘嗣 17.阪田澪哉※背番号変更「30」 19.為田大貴 25.奥埜博亮 27.カピシャーバ 48.柴山昌也 77.ルーカス・フェルナンデス←北海道コンサドーレ札幌/完全 FW 9.レオ・セアラ 32.木下慎之輔 34.山田寛人←ベガルタ仙台/復帰 35.渡邉りょう 38.北野颯太 55.ヴィトール・ブエノ←アトレチコ・パラナエンセ/完全 2024.01.12 20:17 Fri2
C大阪が2025シーズンの背番号を発表! 新戦力DF畠中槙之輔は44番、町田から加入のGK福井光輝が1番に
セレッソ大阪が8日、2025シーズンのトップチーム背番号を発表した。 2024シーズンのC大阪は、J1リーグ序盤戦で一時首位に立つも、勝ちきれない試合が少なくなく、最終順位は10位となった。 2025シーズンに向けては、DF鳥海晃司、MFカピシャーバなどが退団し、昨季J1リーグ21得点のFWレオ・セアラも鹿島へ移籍。主な新戦力としては、横浜FMから元日本代表DF畠中槙之輔を獲得し、J2仙台で台頭したFW中島元彦がレンタル移籍から復帰した。 各選手の背番号に目を向けると、既存の戦力に変動はなし。畠中は横浜FM時代と同じ「44」。退団したGKヤン・ハンビンが着用していた「1」は、町田から獲得したGK福井光輝に継承されている。 なお、C大阪は体制・背番号発表に伴い、「現在交渉中の選手は掲載しておりません。決まり次第お知らせします」と追記している。 <h3>◆背番号</h3> GK 1 福井光輝←FC町田ゼルビア/完全移籍 21 キム・ジンヒョン 45 上林豪←明治大学 DF 2 中村拓海←横浜FC/完全移籍 3 進藤亮佑 6 登里享平 14 舩木翔 16 奥田勇斗 22 高橋仁胡 33 西尾隆矢 44 畠中槙之輔←横浜F・マリノス/完全移籍 MF 4 平野佑一 5 喜田陽 7 上門知樹 8 香川真司 10 田中駿汰 15 松本凪生←モンテディオ山形/復帰 17 阪田澪哉 25 奥埜博亮 34 大迫塁←いわきFC/復帰 48 柴山昌也 77 ルーカス・フェルナンデス FW 13 中島元彦←ベガルタ仙台/復帰 24 ジャルンサック・ウォンコーン←BGパトゥム・ユナイテッドFC/期限付き移籍 29 古山兼悟←大阪体育大学 38 北野颯太 55 ヴィトール・ブエノ 2025.01.08 18:50 Wed3
磐田がFW渡邉りょうをC大阪から完全移籍で獲得、今季途中に期限付き移籍で加入「自分たちが望んでいるものを掴み取りましょう!」
ジュビロ磐田は5日、セレッソ大阪のFW渡邉りょう(28)が完全移籍で加入することを発表した。 渡邉はアスルクラロ沼津、藤枝MYFC、セレッソ大阪でプレー。2024シーズン途中に期限付き移籍で磐田に加入。明治安田J1リーグで11試合に出場し2得点を記録していた。 C大阪では2023年と2024年の半年でJ1通算14試合1得点、リーグカップ1試合、天皇杯で3試合2得点を記録した。 渡邉は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆ジュビロ磐田</h3> 「この度、完全移籍で加入することを決めました。夏に加入した際に「自分にとって、ジュビロ磐田にとってこの選択が間違いじゃなかったことをピッチの上でそしてチームの結果で証明してみせます」と言いました。しかし、僕はこの半年でそれを証明することができませんでした。そんな中でも自分を最後まで必要としてくれた、藤田SDをはじめとするジュビロ関係者の皆様には本当に感謝しかありません。ありがとうございます」 「今年の目標はJ2優勝J1昇格。そして新たなジュビロの土台を作っていくことです。それがどれだけ厳しく険しいことかも理解しています。新たな歴史を築いていくのに何年かかるかはわかりません。でも今年をその1年目にしたいと本気で思っています。その為にも自分の全てを捧げ、このクラブの全てを背負い、引っ張っていきます。開幕戦から最終節のホイッスルがなるその瞬間まで。クラブ、選手、サポーター、地域一丸となり力を合わせこの誇り高きエンブレムの為に闘い、自分たちが望んでいるものを掴み取りましょう!」 <h3>◆セレッソ大阪</h3> 「まず2024シーズンも最高の応援とサポートをしていただいたスポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、ボランティアスタッフの皆様、セレッソ大阪に関わる全ての皆様、本当にありがとうございました。夏に期限付き移籍でクラブを出る際にも伝えましたが、1年半前無名だった自分を小さい頃から夢見ていたJ1に導いてくれた森島社長、小菊監督、梶野部長をはじめとする関係者の皆様にもこの場を借りて感謝とお礼を伝えたいです。ありがとうございました」 「この厳しい世界では、結果を出せなければ居場所が無くなるのは当然の事であり、全ては自分の責任です。僕はこのクラブに来て、選手として何も残す事が出来ませんでした。在籍した1年間は苦しい時期が長く、何度も心が折れそうになり逃げ出したくなる瞬間がたくさんありました。しかしその度に踏みとどまる事が出来たのは、応援してくれるサポーターの皆さんの存在であり、最高のチームメイトやスタッフ、家族が常に近くで手を差し伸べ、助けてくれたからです」 「小菊監督は常日頃から日常が全てと仰っていました。嫌な事から目を背けずに弱い自分と向き合い、心が折れる事なく練習に取り組める事が出来たのも、支えてくれる周りの存在とこの言葉を信じてきたからです。残念ながらそれを力に変えピッチの上で結果を残す事は出来ませんでしたが、自分が積み重ねてきたその過程に嘘はありません。それだけは胸を張って言えます」 「人生で起こる全ての出来事には意味があります。この言葉に出来ない悔しさにも必ず意味があります。何とかその悔しさをここで晴らしたかったですがそれを大好きなこのクラブで、選手として晴らす事が出来ないのが本当に、本当に悔しいです」 「僕は必ずこの舞台に、J1に、このピッチに戻ってきます。その日が来る事を心から願うと同時に、僕のこれからのサッカー人生の目標の1つにします。J1で経験した全ての出来事の初めてが、セレッソ大阪の選手として経験できて本当に良かったです。いつかまた皆さんと会える日が来る事を信じて。長くなってしまいましたが、本当にお世話になりました!ありがとうございました!」 2025.01.05 16:25 Sun4
鹿島が昨季21発で4年連続二桁のレオ・セアラをC大阪から獲得! 背番号「9」に決定
鹿島アントラーズは6日、セレッソ大阪からFWレオ・セアラ(29)の完全移籍加入を発表した。背番号「9」をつける。 2016年のFC琉球入りで来日し、横浜F・マリノスでもプレーしたレオ・セアラ。C大阪には2023年から所属し、ハードワークも惜しまずのストライカーとして1年目からJ1リーグで12ゴールをマークした。 昨年は得点力にさらなる磨きがかかり、自己ベストを大きく貢献する21ゴールで得点王争いを展開。横浜FM時代の2シーズンを含め、これでJ1リーグを舞台に4年連続の二桁ゴール達成となった。 新シーズンから鬼木達新監督のもとでスタートする鹿島にとって、目玉の新戦力となるレオ・セアラはその新天地を通じ、決意の思いを言葉にする。 「レオセアラです。鹿島アントラーズに加入することができ、とても嬉しく思います。皆さんに会えることを心待ちにしています。クラブの目標を達成できるよう、ともに戦っていきましょう!」 一方のC大阪では「今日は私に素晴らしい機会を与えて下さったセレッソ大阪の皆さんにお別れをお伝えしなければなりません」とし、感謝した。 「この2年間のセレッソでの想い出は私の心に生涯残るものでした。私をサポートし続けて下さったセレッソ関係者の皆さんと、サポーターの皆さんに心からの感謝の気持ちをお伝えします」 「とても幸せな2年間で、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」 「これからは皆さんの事をいつまでも応援しています。ありがとうの感謝の気持ちを込めた心からのビッグハグを皆さんへ。レオ・セアラより」 2025.01.06 17:37 Mon5