NBAスター・デュラントが株式を持つクラブを激励!監督はその効果を絶賛もなぜかレブロンに謝罪!?

2021.08.21 11:35 Sat
Getty Images
NBAのブルックリン・ネッツに所属するケビン・デュラントが、自身が株式の一部を所有するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のフィラデルフィア・ユニオンの試合を訪れた。
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デュラントは、かつて所属したゴールデンステート・ウォリアーズで、NBAチャンピオン2回、NBAファイナルMVPを2度受賞。また、オールスターには2010年から2019年まで10年連続出場を果たし、オールスターのMVPも2度受賞しているスター選手だ。東京オリンピックには、男子バスケアメリカ代表の一員として参加し、4大会連続の金メダルをもたらしていた。現役バリバリのNBAスターは、2020年6月にフィラデルフィア・ユニオンの株式の5%を購入していた。
オフシーズンのデュラントは、19日にホームで行われたMLS第16節のニューヨーク・シティ戦を観戦。試合前にチームを激励していたようで、フィラデルフィア・ユニオンのジム・カーティン監督の談話をMLS公式サイトが伝えている。

「オーナーが同じ建物にいるときはいつでも、その人に良い印象を与えたいと思うものだよ。少しだけ特別な力をくれる」
「ここにはジェイ・シュガーマン(オーナー)がいて、リッチー・ライボビッチ、リッチー・グラハムも。ケビン・デュラントは、たまたま地球上で最高のバスケットボール選手だ。彼らのためにより良いプレーをしたいんだ」

「彼は素晴らしい人物で、何よりもまず素晴らしいオーナーであり、試合前に私たち全員と話をして、私たちの幸運を祈ってくれる。 地球上で最高のバスケットボール選手が同じ建物にいるとき、少し特別な力をくれる。ごめんよレブロン(・ジェームズ)」

カーティン監督は株主のデュラントにやや忖度。デュラントと激しくしのぎを削り合ってきた現代NBAの“キング”ことレブロン・ジェームズへの敬意も忘れなかった。



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