ムバッペが1G2Aの躍動! PSGがメッシらお披露目のホーム開幕戦を飾り開幕連勝!《リーグ・アン》
2021.08.15 05:59 Sun
リーグ・アン第2節、パリ・サンジェルマン(PSG)vsストラスブールが14日にパルク・デ・プランスで行われ、ホームのPSGが4-2で勝利した。なお、ストラスブールのGK川島永嗣はベンチ入りも出場機会はなかった。
2年ぶりの覇権奪還に向けてトロワとの開幕戦を2-1で競り勝ったPSG。そして、今週にはバルセロナを電撃退団したリオネル・メッシの加入が決定し、クラブの周囲はお祭り騒ぎの状況だ。
今回のホーム開幕戦ではメッシ、セルヒオ・ラモス、ドンナルンマ、ワイナルドゥム、ハキミの新戦力5人がホームサポーターの前で初のお披露目となった。ただ、実際の試合ではワイナルドゥム、ハキミの2選手のみがスタメンを飾り、3選手はネイマールやマルキーニョスらと共にスタンド観戦となった。
ドラクスラー、イカルディ、ムバッペを3トップに配した[4-3-3]の布陣で臨んだPSGは、開始早々にゴールをこじ開ける。3分、左サイドで高い位置を取ったディアロのアーリークロスにボックス中央で反応したイカルディが打点の高いヘディングで合わせ、2試合連続ゴールとした。
ストラスブールの[5-3-2]の守備ブロックを早々にこじ開けたPSGは以降も左サイドに張るムバッペの個人技を軸に畳みかける攻めを見せていく。12分にはボックス左でムバッペがマイナスに折り返したボールを、後方から猛スプリントしてきたハキミがボレーで合わすが、これはブロックに遭う。
さらに、直後の27分にはディナ・エビンベのボール奪取からショートカウンターを発動させ、ボックス左で仕掛けたムバッペの左足のクロスをファーに詰めたドラクスラーが右足で押し込んだ。
その後、古巣対戦のガメイロに幾度か危険な場面こそ作られたものの、キンペンベを中心に要所を締める守備で凌ぎ、前半を3-0のスコアで終えた。
後半もムバッペがいきなりゴールに迫るなど良い入りを見せたが、一瞬の隙を突かれる。53分、左サイドを揺さぶられてボックス右角からトマソンにクロスを上げられると、これをガメイロに頭で決められた。
クリーンシートを逃したものの、62分にはムバッペが鋭い縦への仕掛けからゴールに迫るシーンを作り出したPSG。だが、焼け石に水かに思われた得点がストラスブールに勢いを与え、開幕戦同様にここから難しい戦いを強いられる。
64分、左サイド高い位置でライナールが上げた鋭いクロスに対してDFキンペンベが長身FWアジョルクに完全に競り負けてしまい、ストロングヘッドをゴール左隅に突き刺された。
この連続失点によって一気に嫌な流れが漂い始めたホームチームは、以降もストラスブールの勢いに呑まれて五分五分の展開に持ち込まれる。だが、80分過ぎにはストラスブールDFジクが続けざまに2枚のカードをもらい、退場処分となった。
数的優位を手にしたPSGは86分、三度ムバッペが見事な個人技でボックス左を深くえぐって絶妙な折り返しを入れると、これを途中出場のサラビアが難なくワンタッチで合わせ、試合を決定づける4点目とした。
そして、ストラスブールに苦しめられながらもムバッペの3ゴールに絡む活躍で勝ち切ったPSGがホーム開幕戦を白星で飾り、開幕2連勝となった。
2年ぶりの覇権奪還に向けてトロワとの開幕戦を2-1で競り勝ったPSG。そして、今週にはバルセロナを電撃退団したリオネル・メッシの加入が決定し、クラブの周囲はお祭り騒ぎの状況だ。
今回のホーム開幕戦ではメッシ、セルヒオ・ラモス、ドンナルンマ、ワイナルドゥム、ハキミの新戦力5人がホームサポーターの前で初のお披露目となった。ただ、実際の試合ではワイナルドゥム、ハキミの2選手のみがスタメンを飾り、3選手はネイマールやマルキーニョスらと共にスタンド観戦となった。
ストラスブールの[5-3-2]の守備ブロックを早々にこじ開けたPSGは以降も左サイドに張るムバッペの個人技を軸に畳みかける攻めを見せていく。12分にはボックス左でムバッペがマイナスに折り返したボールを、後方から猛スプリントしてきたハキミがボレーで合わすが、これはブロックに遭う。
その後、アウェイチームにやや押し返される状況が続いたがムバッペが魅せる。まずは25分、左CKの二次攻撃からエレーラが見事なスライディングタックルで奪い返したボールを回収したムバッペがボックス左45度から右足を振ると、ゴール前のアジョルクの頭に当たって大きくコースが変わったボールがゴール左下隅に決まる。当初、オウンゴールの可能性もあったものの、今季初ゴールが認められた。
さらに、直後の27分にはディナ・エビンベのボール奪取からショートカウンターを発動させ、ボックス左で仕掛けたムバッペの左足のクロスをファーに詰めたドラクスラーが右足で押し込んだ。
その後、古巣対戦のガメイロに幾度か危険な場面こそ作られたものの、キンペンベを中心に要所を締める守備で凌ぎ、前半を3-0のスコアで終えた。
後半もムバッペがいきなりゴールに迫るなど良い入りを見せたが、一瞬の隙を突かれる。53分、左サイドを揺さぶられてボックス右角からトマソンにクロスを上げられると、これをガメイロに頭で決められた。
クリーンシートを逃したものの、62分にはムバッペが鋭い縦への仕掛けからゴールに迫るシーンを作り出したPSG。だが、焼け石に水かに思われた得点がストラスブールに勢いを与え、開幕戦同様にここから難しい戦いを強いられる。
64分、左サイド高い位置でライナールが上げた鋭いクロスに対してDFキンペンベが長身FWアジョルクに完全に競り負けてしまい、ストロングヘッドをゴール左隅に突き刺された。
この連続失点によって一気に嫌な流れが漂い始めたホームチームは、以降もストラスブールの勢いに呑まれて五分五分の展開に持ち込まれる。だが、80分過ぎにはストラスブールDFジクが続けざまに2枚のカードをもらい、退場処分となった。
数的優位を手にしたPSGは86分、三度ムバッペが見事な個人技でボックス左を深くえぐって絶妙な折り返しを入れると、これを途中出場のサラビアが難なくワンタッチで合わせ、試合を決定づける4点目とした。
そして、ストラスブールに苦しめられながらもムバッペの3ゴールに絡む活躍で勝ち切ったPSGがホーム開幕戦を白星で飾り、開幕2連勝となった。
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed2
スパイク裏を顔面に受けたドンナルンマがひどい裂傷、数日間の離脱と追加検査に
パリ・サンジェルマンは18日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが右頬の裂傷により数日間の離脱と追加検査を行うことを発表した。 ドンナルンマは同日、リーグ・アン第16節モナコ戦に先発。17分にDFウィルフリード・シンゴのシュートをブロックすべく飛び出すと、シンゴのスパイク裏が右頬に直撃。ひどい裂傷を負っていた。 その場で医療ホッチキスにより縫合を受けたドンナルンマはこのまま交代となっていた。 PSGは22日、年内最終戦でクープドゥフランス・ラウンド64のRCランス戦を控えるが、ドンナルンマは欠場することになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ドンナルンマが顔面を踏みつけられた瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/Rlgh0qtGkY">pic.twitter.com/Rlgh0qtGkY</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1869494812258554003?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 10:00 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
「僕はサッカー界のマヌと言われるべき」メッシが殿堂入りした母国のNBAスター・ジノビリを祝福し驚き広がる
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの発言が大きな話題となっている。 アルゼンチン人の元プロバスケットボール選手であるマヌ・ジノビリ(45)は、2022年9月10日にバスケットボール殿堂入りを果たした。 誰もが知るマイケル・ジョーダンや不慮の事故で他界したコービー・ブライアントら、歴代の一流選手が名を連ねるバスケットボール殿堂。10日に2022年の殿堂入り選手が発表されていた。 ジノビリはイタリアのセリエAでキャリアをスタート。ボローニャではユーロリーグを制し、MVPを受賞し、2008年にはユーロリーグ史上の偉大な50人の貢献者の1人に撰ばれていた。 2002-03シーズンにNBAのサンアントニオ・スパーズに移籍しデビュー。そこから16年間プレーし、2018年に現役を引退。現在はスペシャルアドバイザーを務めている。 フランチャイズ・プレイヤーとして活躍したジノビリは、NBAファイナルで4度の優勝を経験。また、アルゼンチン代表として2004年のアテネ・オリンピックで金メダルを獲得しMVPに選ばれると、2008年の北京オリンピックでは銅メダルを獲得。ユーロリーグ、NBAファイナル、オリンピック金メダルを経験した2人目の選手となっていた。 そのジノビリだが、優れたボディバランスで繰り広げるドリブルが得意で、その動きはメッシに例えられることがしばしばあった。 すると、今回の殿堂入りを知ったメッシが祝福のメッセージを送り、驚きを与えることとなった。 「ジャーナリストが『マヌはバスケットボール界のメッシだ』という言葉を聞くと、とても誇らしくなる」 「むしろ、僕はサッカー界のマヌと言われるべきだろう」 アルゼンチンを代表する世界的なアスリートの2人。レジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏もジノビリを高く評価しており、「サッカー界におけるメッシやロナウドのような“フェノーメノ(超常現象)”だ」と評価。アルゼンチン史上最高のアスリートかという質問にも「そうだと思う。もう1人、10番でプレーしていた選手が、彼の後を追っている」と、メッシが背中を追いかけているとしていた。 <span class="paragraph-title">【動画】メッシのように狭いコースを抜いていくドリブルも!ジノビリのプレー集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/TBT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TBT</a> to <a href="https://twitter.com/manuginobili?ref_src=twsrc%5Etfw">@manuginobili</a> still delivering some magic at 40-years-old in his final season with the Silver & Black<a href="https://twitter.com/hashtag/ManuHOF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ManuHOF</a> Enshrinement Ceremony - Sept 10 at 6pm CT on <a href="https://twitter.com/NBATV?ref_src=twsrc%5Etfw">@NBATV</a><a href="https://twitter.com/HEB?ref_src=twsrc%5Etfw">@HEB</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/22HoopClass?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#22HoopClass</a> <a href="https://t.co/dGcp6nGhxk">pic.twitter.com/dGcp6nGhxk</a></p>— San Antonio Spurs (@spurs) <a href="https://twitter.com/spurs/status/1567977449459179520?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.12 12:33 Mon5