アルテタ、昇格組相手の黒星発進に「言い訳なんてしない」

2021.08.14 09:50 Sat
Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督が敗戦の弁を述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

今季のプレミアリーグで昨季8位からの挽回を期すアーセナル。13日に行われた開幕節でプレミアリーグ初昇格のブレントフォードとのアウェイ戦に臨んだ。だが、22分にクリアボールを拾われ、先制点を献上すると、73分にロングスローから2失点目。FWピエール=エメリク・オーバメヤンとFWアレクサンドル・ラカゼットを体調不良で欠いた攻撃陣も沈黙して、0-2で敗れた。

昇格組を相手にいきなりの番狂わせを許しての黒星スタートとなってしまったアルテタ監督。内容的にもブレントフォードが上回った試合後、「がっかりだ。我々が望む形でのスタートじゃない」と悔しさを滲ませたが、「言い訳しない」と続けた。
「ただひとつの出来事で失点してしまい、良い入りができなかった。セカンドボールやロングボールにうまく対応できず、苦しめられてしまった。そして、ロングボールからも失点してしまった」

「一番気がかりなのはゴール前だ。何度もボックス内に仕掛けていき、素晴らしい状況を作ったが、相手の脅威になるようなシュートを打てていなかった。それができなければ、プレミアリーグだと勝てない」
「言い訳なんてしない。数選手が欠場したのは事実だが、隠し事をしたくない。我々は勝つのに十分じゃなかった。基本的なことができていなかった」

「長い目で見れば、不本意な形でのスタートになってしまったが、レビューして、冷静な頭で話をし、できるだけ早く改善できるよう努めたい」

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