ジョーイ・バートンが女性への暴行罪で起訴…

2021.07.26 14:15 Mon
Getty Images
フットボールリーグ2(イングランド4部)のブリストル・ローヴァーズを率いる元イングランド代表MFのジョーイ・バートン氏(38)が女性に対する暴行容疑で起訴されたことがわかった。イギリス『BBC』が報じている。

『BBC』が報じるところによれば、今回の事件は今年6月2日にロンドン南西のキュー地区の住宅地で発生したという。

そして、地元警察は今回の事件に関して以下のような声明を発表している。
「ウィドネスに住むジョセフ・バートン、38歳は暴行容疑で起訴され、7月26日の月曜日にウィンブルドン治安判事裁判所に出廷する」

「この容疑は6月2日水曜日にキューの住宅地で女性が頭部外傷を負った事件に関連している。なお、この事件でロンドンの救急隊は出動しなかった」
「38歳の男性は6月2日に逮捕され、さらなる調査が行われるまで保釈され、その後起訴された」

なお、バートン氏が監督を務めるブリストル・ローヴァーズは指揮官の起訴を受け、短い声明を発表している。

ローバーズは日曜日に短い声明を発表し、マネージャーが関与している容疑を認識していることを示した。

「フットボールクラブは、7月26日月曜日に行われる予定のジョーイ・バートン監督が関与する法廷審問を認識しています」

「ただ、係争中の法的手続きがあるため、現時点でクラブはこれ以上コメントすることができません」

バートン氏は現役時代にマンチェスター・シティ、ニューカッスル、QPR、マルセイユ、レンジャーズ、バーンリーで活躍。現役引退後は2018年からフットボールリーグ1(イングランド3部)のフリートウッド・タウンを率い、今年からブリストル・ローヴァーズの新指揮官に就任したばかりだった。

なお、現役時代からピッチ内外で素行不良が目立った武闘派は、これまで暴行罪などで幾度も逮捕されていた。

ジョーイ・バートンの関連記事

ジョーイ・バートン氏(42)に執行猶予2年懲役3カ月の有罪判決が25日、ウェストミンスター治安判事裁判所により言い渡された。 バートン氏は2021年6月、自宅で妻のジョージアさんに暴行したとされる。額をケガさせ、鼻血を出血させていた。事件直後は警察に通報を入れたジョージアさんだったが、その後検察側に申し立てを撤回 2025.03.26 09:30 Wed
現役時代は悪童としても名を馳せたジョーイ・バートン氏(41)が、ソーシャルメディアの投稿をめぐって起訴されていた。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代はマンチェスター・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)、マルセイユ、バーンリー、レンジャーズなどでプレー。引退後は指導 2024.12.18 11:05 Wed
1人の男のレアル・マドリー移籍が破談となっていたという。イギリス『BBC』が伝えた。 その男はアンディ・マンガン(38)。イングランドの下部リーグのクラブを渡り歩いてプレーしたストライカーで、クラブキャリアでは364試合で87ゴール34アシストを記録していた。 マドリーに加入するようなキャリアを歩んではいな 2024.09.11 23:30 Wed
ジョーイ・バートン氏(41)が最後の指揮で暴言連発だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 26日、フットボール・リーグ1(イングランド3部)のブリストル・ローヴァーズはバートン氏の監督職を解いたと発表。2021年2月から指揮を執っていたバートン氏だが、今季のリーグ戦で3試合未勝利の16位に低迷し、さらなる状況悪化を 2023.10.27 15:50 Fri
フットボール・リーグ1(イングランド3部)に所属するブリストル・ローヴァーズは26日、ジョーイ・バートン監督(41)の解任を発表した。 2021年2月にポール・ティスデイル前監督の後任としてブリストルの指揮官に就任したバートン監督。当時フットボール・リーグ1で19位と不振に陥っていたチームの立て直しを期待されたが 2023.10.26 23:30 Thu

プレミアリーグの関連記事

ジョーイ・バートンの人気記事ランキング

1

サッカー活動禁止処分中の“問題児”バートンがマルセイユ復帰を熱望!

▽サッカー賭博に関わった問題で無所属となっている元イングランド代表MFジョーイ・バートン(35)が、古巣マルセイユ復帰を熱望していると明かした。マルセイユ公式サイトに掲載された動画の内容を、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽現在、サッカー賭博に関与したとして2018年6月までのサッカー活動禁止処分が下されているバートンは、マルセイユの公式サイトに登場。『Marseille: A football city(サッカーの街、マルセイユ)』というドキュメンタリー動画に出演し、以下のように語った。 「サポーターたちは、俺が移籍してすぐに受け入れてくれた。彼らは俺のキャラクターの中に、好意的なものを感じたに違いない」 「いつか再びあの(マルセイユの)ジャージを着ることを熱望してるよ。もし選手としてそれができないなら、コーチかマネージャーとしてやりたい」 ▽数々の問題行動で知られるバートンは、QPRに所属していた2011-12シーズンのマンチェスター・シティ戦で相手FWカルロス・テベスに暴力行為を働き退場処分を受けると、近くにいたFWセルヒオ・アグエロを殴りつけ、詰め寄ったDFヴァンサン・コンパニにも頭突きを浴びせた。この暴挙により、イングランドサッカー協会(FA)から12試合の出場停止が言い渡されることに。 ▽さらに、出場停止期間中にナイトクラブで乱闘騒ぎを起こして一時拘留されると、そのシーズン終了後に1年間のレンタルでマルセイユに加入した。処分期間がシーズンを跨っていたため、リーグ・アンでも9試合の出場停止試合が消化されるのを待たなければならなかったが、マルセイユは辛抱強く対応。恩を感じたバートンは、レンタル期間終了時に「ここでキャリアを終えたい」と語り、マルセイユへの愛情を示していた。 2017.12.28 05:00 Thu
2

“悪童”バートン氏がソーシャルメディアの投稿で起訴…悪意あるメッセージ送信か

現役時代は悪童としても名を馳せたジョーイ・バートン氏(41)が、ソーシャルメディアの投稿をめぐって起訴されていた。イギリス『BBC』が伝えた。 現役時代はマンチェスター・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)、マルセイユ、バーンリー、レンジャーズなどでプレー。引退後は指導者として働いている。 ピッチ上ではキャプテンシーを発揮し、チームを牽引していた一方で、気性の荒さもあり度々ピッチ外ではトラブルを起こし、ピッチ内でも危険なプレーで何度も退場になるなどし、“悪童”の異名をつけられていた。 そのバートン氏だが、『BBC』の司会者であるジェレミー・ヴァインさんと元イングランド女子代表選手でもあるルーシー・ウォードさんに対して、悪意あるメッセージを送ったとし、2つの容疑で起訴されている。 なお、チェシャー警察は治​​安判事裁判所に出廷する予定とのことだが、日程は未定だという。 2024.12.18 11:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly