鹿島がカイキのゴール守り切り10勝目! G大阪はホームで連敗【明治安田J1第2節】

2021.07.24 21:55 Sat
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
©︎J.LEAGUE
24日、明治安田生命J1リーグ第2節のガンバ大阪vs鹿島アントラーズがパナソニック スタジアム吹田で行われ、0-1で鹿島が勝利を収めた。

ホームのG大阪は、リーグ戦で4試合負けなしの状態で挑んだ直近のヴィッセル神戸戦で今季初の逆転負けを喫した。それでも勝てば降格圏を脱出できる中、神戸戦から中3日ということもあり、スタメンを6人入れ替えて試合に臨む。

対する鹿島は、前節の柏レイソル戦からおよそ2週間ぶりとなる実戦。その柏戦は1-2で敗れ、公式戦7試合負けなしという好調の歩みが止まったため、今節でまた調子を取り戻したいところ。なお、今日の試合は相馬監督は体調不良のため、パシェココーチが代行として指揮を執る。

立ち上がりからロングボールを前線に送り続けた両チーム。だが、試合が落ち着くと鹿島がボールを握ってサイドから攻め込む展開になる。セントラルハーフ、サイドハーフ、そして2トップの1人がタッチライン際で細かくパスをつないでG大阪のゴールに迫っていった。

一方のG大阪は[5-4-1]のブロックを組んで守備を固め、カウンターから点を取りに行く狙いを見せる。ボール奪取時には2シャドーとペレイラに預け、ウィングバックの上がりを待って手数をかけずに素早く相手ゴールへ向かっていく。

すると12分、相手のパスをインターセプトした矢島が、ハーフラインより10mほど前のところからロングシュート。ボールは高い位置を取っていたGK沖の頭上を越えていったが、わずかに右へ。決まればスーパーゴールだったが先制点とはならなかった。

ボールを握り続けた鹿島にも前半終了間際に決定機が訪れる。44分、後方からのロングパスを収めたエヴェラウドをアラーノが追い越し、スルーパスを受けてペナルティエリア内に侵入。しかし、懸命に戻った黒川の足に当ててしまい上手くミートできず、勢いを失ったボールはGK東口にキャッチされてしまった。

両チームともに決定機らしいシーンは一度しかなく、ゴールレスのまま試合を折り返した。だが後半が始まってわずか14秒、鹿島にビッグチャンス。左サイドからのクロスをエヴェラウドがフリーで合わせたが、ゴール右に惜しくも外れてしまう。その3分後にはアラーノがペナルティエリア左からフリーでシュート。しかし、これはGK東口に防がれてしまう。

後半に入って押し込まれ続けるG大阪は、61分にペレイラを下げてパトリックを投入。神戸戦でも点を取っており、ディフェンスラインの裏を狙えるタイプのストライカーが前がかりになった鹿島の裏を狙うが、終始単発的なカウンターしかできなかった。

すると72分の鹿島、荒木の絶妙なスルーパスを受けたカイキがGK東口と1対1になり、落ち着いて決めて待望の先制点をゲット。途中出場の2人で点を取ることに成功した。

リードを得た鹿島はここまでとは一変して相手にボールを持たせるようになる。奪っては少ない手数で攻めて、あわよくば追加点を狙う戦い方に変更した。

92分にはエヴェラウドに代えて松村、アラーノに代えてシルバを投入して確実に試合を終わらせに行く。そのまま上手く時間を使った鹿島が1点のリードを守り切り、リーグ戦10勝目を挙げた。


ガンバ大阪 0-1 鹿島アントラーズ
【鹿島】
アルトゥール・カイキ(後27)

関連ニュース
thumb

不振極めるG大阪に追い討ち…小野裕二&レアンドロ・ペレイラが負傷離脱

ガンバ大阪は19日、FW小野裕二とFWレアンドロ・ペレイラの負傷を発表した。 小野は12日にホームで行われた明治安田生命J1リーグ第28節のベガルタ仙台戦に先発したが、前半途中に負傷交代。一方、12日の仙台戦から欠場が続くレアンドロ・ペレイラは11日の練習中にしたという。 両選手はともに右ハムストリング肉離れの診断結果。全治については明らかにされていない。ここまで小野がJ1リーグ5試合1得点、レアンドロ・ペレイラが24試合5得点だった。 東京オリンピック中に未消化分をこなして、残留圏まで浮上した14位のG大阪だが、現在は今季2度目の4連敗中。まだ降格圏17位の徳島ヴォルティスとは7ポイント差だが、予断を許さない状況だ。 2021.09.19 15:40 Sun
twitterfacebook
thumb

鹿島DFブエノが全治約6週間…練習中に左股間節内転筋を損傷

鹿島アントラーズは19日、DFブエノの負傷離脱を報告した。 16日の練習中に負傷したというブエノはチームドクターの検査を受け、左股間節内転筋損傷の診断結果。治療期間として約6週間を要する見込みだ。 ブエノは今年7月にレンタル先だった母国ブラジルのアトレチコ・ミネイロから復帰。ここまで明治安田生命J1リーグ1試合に出場している。 2021.09.19 14:55 Sun
twitterfacebook
thumb

台風で延期となったバトルオブ九州、鳥栖が圧倒も大分の牙城を崩し切れず【明治安田J1第29節】

明治安田生命J1リーグ第29節、サガン鳥栖vs大分トリニータが18日に駅前不動産スタジアムで行われ、ゴールレスドローに終わった。 本来17日に開催が予定されていたが、台風14号の影響により延期となっていたバトルオブ九州。J1での両チームの対戦成績は2勝3分け2敗と、全くの互角となっている。 鳥栖は2-1で勝利した前節の清水エスパルス戦からスタメンを1人変更。飯野が外れ、小泉が先発に名を連ねた。一方の大分は、7試合ぶりに白星をつかんだ前節の湘南ベルマーレ戦と同じ11人をスタメンに並べた。 立ち上がりは大分が攻勢に出たものの、鳥栖がこれをいなして主導権を握る。16分には自陣からのロングボールに反応した酒井が左サイドを抜け出し、ボックス左まで侵入して左足のフィニッシュ。低い弾道のシュートはGK高木に阻まれた。押し込む時間の続く鳥栖は21分にもボックス手前左から仙頭が左足で狙うが、枠の右へ外してしまう。 35分には高い位置で奪ってフィニッシュまでつなげる。前線からプレスを掛けて大分のビルドアップをはめ込むと、最後は距離もある中で樋口がミドル。これはGK高木の正面を突いた。 前半の終了間際には鮮やかなパスワークと個人技で中央を崩す。小屋松が右サイドから中央へグラウンダーのパスを送ると、中野嘉大は大分のDFが密集する真ん中を使う。ボールは間を縫って白崎へとわたり、GK高木と一対一に。だが、ここもGK高木に軍配が上がった。 ゴールレスで折り返した後半も、ゲームは依然として鳥栖ペースで進む。56分には右クロスのこぼれ球から小泉がボックス内からグラウンダーで狙うが、これもGK高木に阻まれた。 66分にも鳥栖に決定機が訪れる。大畑が縦にボールを入れると、酒井がボックス左で受けてフェイントを織り交ぜて折り返す。ニアで小屋松が合わせると、シュートはポストで跳ね返り、GK高木に当たってゴールに吸い込まれた。しかし、オフサイドディレイの結果、遅れてフラッグアップ。VARのチェックでも判定は変わらなかった。 その3分後には大分にもようやく大きなチャンスが。右CKを得て下田がクロスを入れると、これはクリアされたがこぼれ球を拾って自らシュート。あまり角度のない位置からの強烈なシュートは、枠を捉えていたがGK朴一圭に防がれた。 攻め込む時間が続きながらも大分の牙城を崩せない鳥栖。79分には中野嘉大が中央でボールをキープし、左を上がってきた酒井を使う。左足で折り返すと、ファーで待っていた途中出場の飯野が右足ボレーで合わせたが、クロスバーの上へ外してしまう。 さらに88分、ボックス手前で樋口が倒されてFKを獲得すると、2戦連続で決勝FKを沈めているエドゥアルドと見せかけて樋口が狙う。だが、これも壁に当ててしまった。 ひたすら耐える展開となっていた大分は後半のアディショナルタイムに増山を投入すると、その増山が縦への突破から続けざまにCKを得る。大分のセットプレーが続くなか、アディショナルタイムの5分が過ぎて下田のキックがGK朴一圭にパンチングでクリアされたところで試合終了のホイッスル。両チーム無得点で試合を終えた。 一方的に攻め込んだ鳥栖だったが最後までゴールが遠く、3連勝とはならず。対する大分は我慢の展開ながらも、残留に向けて貴重な勝ち点1を積み上げた。 サガン鳥栖 0-0 大分トリニータ 2021.09.18 21:56 Sat
twitterfacebook
thumb

長友が復帰後初出場のFC東京、D・オリヴェイラ&レアンドロの2得点で横浜FCに4発完勝【明治安田J1第29節】

明治安田生命J1リーグ第29節、FC東京vs横浜FCが18日に味の素スタジアムで行われ、ホームのFC東京が4-0で勝利を収めた。 前節の柏レイソル戦でミスから失点し、0-1で惜敗を喫したFC東京。今節は11年ぶりの電撃復帰が発表された長友佑都がスターティングメンバーに入って注目が高まっているだけに、何としてでもホームでの連敗は避けたいところだ。 対する横浜FCはリーグ戦2連敗中。残留圏との勝ち点差は「8」にまで広がっており、降格の可能性はさらに高まってしまった。残留を目指すために、リーグ戦残り10試合で着実にポイントを積み重ねていきたい。 大雨の中で始まった一戦で、先に決定機を迎えたのはFC東京。10分に右CKを獲得すると、レアンドロのキックにファーの森重が合わせる。しかし、森重のヒザに当たったシュートは、惜しくもゴール左に外れた。 19分にもFC東京にチャンス。小川がボックス内にパスを供給すると、受けたディエゴ・オリヴェイラが反転しながら左足を振り抜く。これがゴール左隅に決まり、FC東京がホームで先手を取った。 ホームチームの勢いは止まらない。21分、前線でのプレスからレアンドロがボールを奪取すると、そのままボックス内へと侵入。ワンフェイクで相手DFをかわしてシュートを放ち、追加点を挙げた。 27分には横浜FCも反撃。マギーニョがボックス手前右から中央にいたジャーメインに渡すと、強引な形でコースを作って左足を振り抜く。しかし、相手GKの好セーブに遭い、得点には至らない。 43分にはFC東京にまたも追加点。東のボックス右からのクロスをディエゴ・オリヴェイラが頭で合わせる。これが相手GKの指をかすめながらもゴール左へ決まり、ホームチームが前半終了間際にリードを3点に広げた。 後半に入ると、アウェイチームがペースを握る。何度もセカンドボールを拾い、分厚い攻撃を展開していく。54分にはボックス内でパスを受けたサウロ・ミネイロがシュート。しかし、これは相手GK正面に飛び、キャッチされてしまう。 57分にはFC東京にも決定機が訪れる。ディエゴ・オリヴェイラがレアンドロとのパス交換でボックス内に侵入し、ボックス左にいたアダイウトンにラストパス。受けたアダイウトンがゴール右隅を狙ったシュートを放つも、相手GKの足でのセーブに遭い、惜しくもチャンスを逃した。 その後も相手に攻め込まれるシーンこそあれど、決定的な場面を作らせなかったFC東京。86分にはとどめの一撃を決める。レアンドロのパスを受け、相手キーパーとの1対1となった渡邊がシュートを放つも、これは相手GKのファインセーブに遭う。しかし、こぼれ球を拾った渡邊がボックス中央にマイナスのパスを送ると受けたレアンドロが、ゴール中央に冷静に流し込み、横浜FCを大きく突き放した。 試合は4-0のまま終了し、FC東京が前節の敗戦を払拭するような完勝。長友の11年ぶりとなるJリーグ復帰戦を白星で飾った。一方の横浜FCはこれで3連敗となった。 FC東京 4-0 横浜FC 【FC東京】 ディエゴ・オリヴェイラ(前19、前43) レアンドロ(前21、後41) 2021.09.18 21:22 Sat
twitterfacebook
thumb

清水が新加入のFW藤本憲明の初ゴールで9試合ぶり勝利! 残留争い中のライバル仙台を下す【明治安田J1第29節】

18日、明治安田生命J1リーグ第29節の清水エスパルスvsベガルタ仙台がIAIスタジアム日本平で行われ、2-1で清水が勝利した。 勝ち点26で残留圏ギリギリの16位に位置する清水と、勝ち点22で降格圏の18位に位置する仙台の一戦。厳しい残留争いを繰り広げている両者が相見えた。 前節はサガン鳥栖にアウェイで2-1と破れた清水は、現在8試合未勝利中。引き分けと負けが交互に来ている状況だ。 その清水は鳥栖戦からスタメン2名を変更。ベンジャミン・コロリ、山原怜音が外れ、西澤健太と鈴木唯人が起用された。 対する仙台は前節はアウェイでガンバ大阪を相手に2-3で勝利。12試合ぶりに白星を挙げている。 そのG大阪戦からはスタメンを3名を変更。関口訓充、赤﨑秀平、富樫敬真が外れ、中原彰吾、フェリペ・カルドーゾ、西村拓真が起用された。 残留争い直接対決。ともに勝ち点3が欲しい試合は先に清水がゴールを決める。19分、左CKを獲得すると西澤が精度の高いクロスを送ると、ボックス中央で井林がヘディングでフリック。これをファーサイドでチアゴ・サンタナが押し込み清水が先制する。 しかし、副審はオフサイドフラッグを挙げておりノーゴールに。VARチェックが入るとオンリー・レビューの結果、オフサイドがないと認められ、チアゴ・サンタナのゴールで清水が先制する。 先制した清水は21分にもチャンス。左サイドをドリブルで持ち込んだ鈴木がボックス内からパス。これがブロックされるが、跳ね返りを拾ってシュート。しかし、枠を越えていく。 仙台は34分、右サイドからのFKからゴール前へクロス。これをアピアタウィア久が頭で合わせるが、薄くなり枠に飛ばず。35分にはFKからの横パスを中原がゴール正面からミドルシュート。しかし、これは枠を捉えられない。 清水の1点リードで迎えた後半。仙台は中原に代えて福森直也を投入する。 しかし、後半も先にゴールを奪ったのは清水。52分、仙台がGKヤクブ・スウォビィクにバックパス。距離のあった藤本が徐々に寄せると、ヤクブ・スウォヴィクが持ち直したところを一気に藤本が加速。スライディングで押し込み、追加点を奪った。 ミスから追加点を奪われた仙台だったが60分に1点を返す。右CKから上原がクロスを送ると、これは中央で合わず。しかしこれが流れると、受けたフェリペ・カルドーゾが鋭く右足を振り抜くと、これが決まり初ゴール。1点差に詰め寄る。 清水は78分にアクシデント。福森と競り合ったチアゴ・サンタナが上に乗られる形となり、首のあたりを痛めてピッチに倒れ込む。その後しばらく起き上がれず、そのまま担架に乗せられてピッチを後にした。 追いつきたい仙台は81分に蜂須賀と上原を下げて、皆川祐介と赤﨑秀平を投入。清水はチアゴ・サンタナに代えて、ディサロ燦シルヴァーノを投入する。 87分には清水がビッグチャンス。自陣からのロングフィードに対してディサロ燦シルヴァーノが右サイドの裏に抜け出すと上がってきた松岡にパス。松岡が横パスを出すと、スルーしたボールをホナウドがダイレクトで浮き球パス。これをボックス内に走り込んだ松岡が受けてGKとの一対一でシュートもGKヤクブ・スウォビィクが体を張ってセーブする。 終盤にかけて激しさを増す試合。アディショナルタイム5分にはFKから清水が追加点のチャンスを作ったが、シュートを打ちきれない。すると仙台はロングカウンター。赤﨑が持ち出すと、左サイドのフェリペ・カルドーゾへ。最後は皆川がシュートを放つが、これは西村に当たり、オフサイドとなる。 最後は仙台がなんとか追いつこうと攻め立てるが、清水は集中した守備を見せて追加点を許さず。2-1で清水が逃げ切り、9試合ぶりに勝利。残留争いのライバル仙台との直接対決を制した。 清水エスパルス 2-1 ベガルタ仙台 【清水】 チアゴ・サンタナ(前19) 藤本憲明(後7) 【仙台】 フェリペ・カルドーゾ(後15) 2021.09.18 21:07 Sat
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly