スペツィアに2年間の補強禁止処分…未成年の移籍に関する違反…
2021.07.16 19:39 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)は16日、未成年者の移籍に関する規則違反を犯したセリエAのスペツィアに対して2年間の補強禁止処分を科した。
その結果、プレーヤーのステータスと移籍に関するFIFA規則への違反及び、イタリア国内の国内移民法に抵触する違反が行われたことを確認。そして、スペツィアに対しては前述の4つの移籍ウインドーの補強禁止及び、50万スイスフラン(約6000万円)の罰金処分を科した。
昨シーズンのセリエAを15位でフィニッシュしたスペツィアは、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ前監督がフィオレンティーナに引き抜かれたため、先日にチアゴ・モッタ氏を新指揮官に招へいした。
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スペツィアは今回の処分を受け、2022年1月から4つの移籍ウインドーで新たな補強選手の登録ができないことになった。FIFAは今回、スペツィア、セリエDのUSDラヴァニェーゼ1919、ASDヴァルディヴァラの3クラブに関して、未成年のナイジェリア人選手を獲得した際に違反行為があったとの疑いで調査を行っていた。昨シーズンのセリエAを15位でフィニッシュしたスペツィアは、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ前監督がフィオレンティーナに引き抜かれたため、先日にチアゴ・モッタ氏を新指揮官に招へいした。
しかし、今回の処分によってモッタ氏はセリエA残留を目指す上でいきなり大きな足かせをはめられることになった。
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