アルダ・トゥランがガラタサライと1年延長! 昨季は得失点差「1」で涙

2021.07.07 15:49 Wed
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ガラタサライは6日、元トルコ代表MFアルダ・トゥラン(34)と契約を1年更新したことを発表した。新契約は2022年6月30日までとなる。
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2015年からバルセロナに所属していたトゥランは、2018年1月に加入したレンタル先のイスタンブール・バシャクシェヒル在籍時(写真)に、ナイトクラブでの暴行やセクハラ、銃器不法所持等の容疑で2019年9月に2年8カ月の懲役刑を言い渡された。加えて試合中の主審への暴言なども問題となり、16試合の出場停止処分も科せられるなど非道の限りを尽くし、2020年1月にイスタンブールBBとは双方合意で契約解除。半年後にはバルセロナも契約満了で退団し、同年8月に古巣のガラタサライへ9年ぶりに復帰した。
懲役刑に関して5年間の執行猶予中の身であるトゥランは、ガラタサライではキャプテンを務め、昨季はリーグ戦32試合に出場。4ゴール2アシストで、優勝争いにも貢献したが、チームはベシクタシュと1ポイントの得失点差で涙を呑んだ。

新シーズンもガラタサライでプレーすることが決まったトゥランは、「とても幸せだ。このクラブでのすべての瞬間を楽しみ、成功とトロフィーを収めたいと思っている」とコメント。
また、昨季の悔しさを振り返りつつ「ギリギリで優勝を逃したけど、諦めることはしなかった。今度はシーズン始めから最後まで努力を怠ることなく、成功できるはずだ」と、良い教訓を得たと語った。

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