大分のDF黒﨑隼人が半年で古巣・栃木に期限付き移籍「自分のレベルアップのために」

2021.06.30 21:37 Wed
©︎J.LEAGUE
栃木SCは30日、大分トリニータのDF黒﨑隼人(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。背番号は「33」をつける。
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期限付き移籍期間は2022年1月31日まで。大分との公式戦には出場できない。黒﨑は栃木のジュニアユース出身で、ユースへ昇格したのちに法政大学へと進学。2019年に栃木へと入団した。
プロ1年目はケガの影響もあり出場機会がなかったが、2年目の2020シーズンは明治安田生命J2リーグで26試合に出場。今シーズンから大分へと完全移籍していた。

今シーズンは自身初のJ1挑戦となった中、5試合に出場。また、YBCルヴァンカップで4試合、天皇杯で1試合に出場していた。
半年で古巣に復帰することとなった黒﨑はクラブを通じてコメントしている。

◆栃木SC
「この度、期限付き移籍にて栃木SCに加入することとなりました。まず初めに、このようなかたちで迎え入れていただいた栃木SCの皆さんに感謝したいと思います」

「この想いをピッチで結果として表せるよう、恩返しできるよう全力で栃木の為に戦いたいと思います。栃木SCのサポーターの皆さん、共に戦いましょう!」

◆大分トリニータ
「この度、期限付き移籍することを決断しました。シーズン途中での移籍ということでととても悩みましたが、自分のレベルアップのためにこの決断をしました」

「この半年間色々なことを学び、色々な経験ができました。しかし心残りはチームに何も貢献ではなかったことで悔しい気持ちでいっぱいです。この気持ちを糧に移籍先で活躍できるように頑張ってきます。引き続き応援をよろしくお願いします」

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