本気か? 五輪出てる場合なのか? てか移籍させちゃってる場合か!? の巻/倉井史也のJリーグ
2021.06.26 12:25 Sat
発表されましたね、五輪代表!! ちなみにワタクシが最も気になっているのは田中碧!! とっくにA代表の中でプレーしていい選手だと思ってるんですけど、え? ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフ移籍? そりゃ田中のことですからバッチリ通用するとは思うんですけど、問題は時期!!
7月17日vsU-24スペイン(ノエビアスタジアム神戸)
っていう2試合はまだいいとして、
7月22日グループA第1戦vs南アフリカ(東京スタジアム)
7月25日グループA第2戦vsメキシコ(埼玉スタジアム2002)
7月28日グループA第3戦vsフランス(横浜国際総合競技場)
7月31日準々決勝(カシマスタジアムまたは横浜国際総合競技場)
8月03日準決勝(カシマスタジアムまたは埼玉スタジアム2002)
8月06日3位決定戦(埼玉スタジアム2002)
8月07日決勝(横浜国際総合競技場)
もっと言うと、田中いなくて川崎大丈夫か? 田中が本格的に出場し始めた2019年から川崎のリーグ戦データを調べてみると、
(節:年月日/相手[出場] スコア)
3節:2019年3月10日/vs 横浜FM[○] 2△2
4節:2019年3月17日/vs G大阪[○] 0●1
6節:2019年4月5日/vs C大阪[○] 1△1
8節:2019年4月19日/vs 湘南[○] 2○0
9節:2019年4月28日/vs 神戸[○] 2○1
10節:2019年5月3日/vs 仙台[○] 3○1
17節:2019年6月30日/vs 磐田[○] 3○1
18節:2019年7月7日/vs 鳥栖[○] 0△0
19節:2019年7月14日/vs FC東京[○] 3○0
21節:2019年8月4日/vs 松本[○] 0△0
22節:2019年8月10日/vs 名古屋[○] 0●3
23節:2019年8月17日/vs 仙台[○] 2△2
28節:2019年10月6日/vs 湘南[○] 5○0
30節:2019年11月2日/vs 広島[○①] 2○1
32節:2019年11月5日/vs 浦和[○] 2○0
31節:2019年11月9日/vs 鹿島[○] 2○0
33節:2019年11月30日/vs 横浜FM[○] 1●4
34節:2019年12月7日/vs 札幌[○] 2○1
1節:2020年2月22日/vs 鳥栖[○] 0△0
2節:2020年7月4日/vs 鹿島[○] 2○1
3節:2020年7月8日/vs FC東京[○C] 4○0
5節:2020年7月18日/vs 横浜FC[○] 5○1
6節:2020年7月22日/vs 仙台[○] 3○2
8節:2020年8月1日/vs G大阪[○] 1○0
9節:2020年8月8日/vs 大分[○] 2○0
11節:2020年8月19日/vs C大阪[○] 5○2
19節:2020年9月27日/vs 湘南[○] 1○0
21節:2020年10月10日/vs 仙台[○] 1○0
22節:2020年10月14日/vs 広島[○] 2○0
23節:2020年10月18日/vs 名古屋[○] 3○0
25節:2020年10月31日/vs FC東京[○] 2○1
27節:2020年11月14日/vs 鹿島[○] 1△1
31節:2020年12月5日/vs 清水[○①] 2△2
34節:2020年12月19日/vs 柏[○] 3○2
1節:2021年2月26日/vs 横浜FM[○] 2○0
11節:2021年3月3日/vs C大阪[○] 3○2
3節:2021年3月10日/vs 徳島[○] 2○0
4節:2021年3月13日/vs 柏[○] 1○0
5節:2021年3月17日/vs 神戸[○C] 1△1
8節:2021年4月7日/vs 鳥栖[○C] 1○0
19節:2021年4月14日/vs 福岡[○] 3○1
10節:2021年4月18日/vs 広島[○] 1△1
12節:2021年5月4日/vs 名古屋[○] 3○2
13節:2021年5月8日/vs G大阪[○] 2○0
15節:2021年5月22日/vs 横浜FC[○①] 3○1
16節:2021年5月26日/vs 湘南[○] 1△1
17節:2021年5月30日/vs 鹿島[○] 2○1
5節:2019年3月31日/vs 松本[▽89] 2○0
12節:2019年5月17日/vs 名古屋[▽55] 1△1
20節:2019年7月27日/vs 大分[▽66] 3○1
27節:2019年9月28日/vs 神戸[▽75] 1●2
24節:2020年8月26日/vs 神戸[▽66] 2△2
16節:2020年9月13日/vs 広島[▽89②] 5○1
18節:2020年9月23日/vs 横浜FC[▽84①] 3○2
20節:2020年10月3日/vs C大阪[▽73] 3○1
30節:2020年11月18日/vs 横浜FM[▽45] 3○1
29節:2020年11月25日/vs G大阪[▽89] 5○0
32節:2020年12月12日/vs 鳥栖[▽89] 1△1
2節:2021年3月6日/vs 仙台[▽89] 5○1
6節:2021年3月21日/vs 浦和[▽73] 5○0
9節:2021年4月11日/vs FC東京[▽89] 4○2
22節:2021年4月29日/vs 名古屋[▽89] 4○0
20節:2021年5月12日/vs 仙台[▽78] 2△2
7節:2019年4月14日/vs 鳥栖[▲17] 1○0
29節:2019年10月19日/vs G大阪[▲45] 2△2
7節:2020年7月26日/vs 湘南[▲5①] 3○1
10節:2020年8月15日/vs 札幌[▲45] 6○1
12節:2020年8月23日/vs 名古屋[▲20] 0●1
14節:2020年9月5日/vs 横浜FM[▲1] 3○1
17節:2020年9月20日/vs 浦和[▲46] 3○0
26節:2020年11月3日/vs 札幌[▲45] 0●2
28節:2020年11月21日/vs 大分[▲45] 0●1
33節:2020年12月16日/vs 浦和[▲2] 3○1
7節:2021年4月3日/vs 大分[▲18] 2○0
14節:2021年5月16日/vs 札幌[▲45] 2○0
1節:2019年2月23日/vs FC東京[SUB] 0△0
2節:2019年3月1日/vs 鹿島[SUB] 1△1
11節:2019年5月12日/vs 清水[SUB] 4○0
13節:2019年5月26日/vs 大分[SUB] 1○0
16節:2019年7月31日/vs 広島[SUB] 2●3
25節:2019年9月1日/vs C大阪[SUB] 1●2
26節:2019年9月14日/vs 磐田[SUB] 2○0
4節:2020年7月11日/vs 柏[SUB] 3○1
13節:2020年8月29日/vs 清水[SUB] 5○0
15節:2020年9月9日/vs 神戸[SUB] 3○2
14節:2019年6月1日/vs 浦和[-] 1△1
15節:2019年6月14日/vs 札幌[-] 1△1
24節:2019年8月24日/vs 清水[-] 2△2
21節:2021年6月2日/vs 横浜FC[-] 2○0
いやいや、確かに川崎強いんだけど、田中フル出場の試合で3試合しか負けてないとかどういうこと? むむむ、これは他のチームに取ってみるとチャンス広がるかも。川崎がACLに行ってる間に差を縮めておいて……。
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ブンデスリーガ1部の開幕は8月13日なんですけど、2部はなんと7月23日開幕。ってぇことは、壮行試合の7月12日vsU-24ホンジュラス(ヨドコウ桜スタジアム)7月17日vsU-24スペイン(ノエビアスタジアム神戸)
7月22日グループA第1戦vs南アフリカ(東京スタジアム)
7月25日グループA第2戦vsメキシコ(埼玉スタジアム2002)
7月28日グループA第3戦vsフランス(横浜国際総合競技場)
7月31日準々決勝(カシマスタジアムまたは横浜国際総合競技場)
8月03日準決勝(カシマスタジアムまたは埼玉スタジアム2002)
8月06日3位決定戦(埼玉スタジアム2002)
8月07日決勝(横浜国際総合競技場)
とか、リーグともろかぶりじゃないですか? この際、田中を五輪から外してあげて海外挑戦に専念させたほうが、将来の日本代表にとってはいいと思うんですけどどうなんでしょ?
もっと言うと、田中いなくて川崎大丈夫か? 田中が本格的に出場し始めた2019年から川崎のリーグ戦データを調べてみると、
(節:年月日/相手[出場] スコア)
3節:2019年3月10日/vs 横浜FM[○] 2△2
4節:2019年3月17日/vs G大阪[○] 0●1
6節:2019年4月5日/vs C大阪[○] 1△1
8節:2019年4月19日/vs 湘南[○] 2○0
9節:2019年4月28日/vs 神戸[○] 2○1
10節:2019年5月3日/vs 仙台[○] 3○1
17節:2019年6月30日/vs 磐田[○] 3○1
18節:2019年7月7日/vs 鳥栖[○] 0△0
19節:2019年7月14日/vs FC東京[○] 3○0
21節:2019年8月4日/vs 松本[○] 0△0
22節:2019年8月10日/vs 名古屋[○] 0●3
23節:2019年8月17日/vs 仙台[○] 2△2
28節:2019年10月6日/vs 湘南[○] 5○0
30節:2019年11月2日/vs 広島[○①] 2○1
32節:2019年11月5日/vs 浦和[○] 2○0
31節:2019年11月9日/vs 鹿島[○] 2○0
33節:2019年11月30日/vs 横浜FM[○] 1●4
34節:2019年12月7日/vs 札幌[○] 2○1
1節:2020年2月22日/vs 鳥栖[○] 0△0
2節:2020年7月4日/vs 鹿島[○] 2○1
3節:2020年7月8日/vs FC東京[○C] 4○0
5節:2020年7月18日/vs 横浜FC[○] 5○1
6節:2020年7月22日/vs 仙台[○] 3○2
8節:2020年8月1日/vs G大阪[○] 1○0
9節:2020年8月8日/vs 大分[○] 2○0
11節:2020年8月19日/vs C大阪[○] 5○2
19節:2020年9月27日/vs 湘南[○] 1○0
21節:2020年10月10日/vs 仙台[○] 1○0
22節:2020年10月14日/vs 広島[○] 2○0
23節:2020年10月18日/vs 名古屋[○] 3○0
25節:2020年10月31日/vs FC東京[○] 2○1
27節:2020年11月14日/vs 鹿島[○] 1△1
31節:2020年12月5日/vs 清水[○①] 2△2
34節:2020年12月19日/vs 柏[○] 3○2
1節:2021年2月26日/vs 横浜FM[○] 2○0
11節:2021年3月3日/vs C大阪[○] 3○2
3節:2021年3月10日/vs 徳島[○] 2○0
4節:2021年3月13日/vs 柏[○] 1○0
5節:2021年3月17日/vs 神戸[○C] 1△1
8節:2021年4月7日/vs 鳥栖[○C] 1○0
19節:2021年4月14日/vs 福岡[○] 3○1
10節:2021年4月18日/vs 広島[○] 1△1
12節:2021年5月4日/vs 名古屋[○] 3○2
13節:2021年5月8日/vs G大阪[○] 2○0
15節:2021年5月22日/vs 横浜FC[○①] 3○1
16節:2021年5月26日/vs 湘南[○] 1△1
17節:2021年5月30日/vs 鹿島[○] 2○1
5節:2019年3月31日/vs 松本[▽89] 2○0
12節:2019年5月17日/vs 名古屋[▽55] 1△1
20節:2019年7月27日/vs 大分[▽66] 3○1
27節:2019年9月28日/vs 神戸[▽75] 1●2
24節:2020年8月26日/vs 神戸[▽66] 2△2
16節:2020年9月13日/vs 広島[▽89②] 5○1
18節:2020年9月23日/vs 横浜FC[▽84①] 3○2
20節:2020年10月3日/vs C大阪[▽73] 3○1
30節:2020年11月18日/vs 横浜FM[▽45] 3○1
29節:2020年11月25日/vs G大阪[▽89] 5○0
32節:2020年12月12日/vs 鳥栖[▽89] 1△1
2節:2021年3月6日/vs 仙台[▽89] 5○1
6節:2021年3月21日/vs 浦和[▽73] 5○0
9節:2021年4月11日/vs FC東京[▽89] 4○2
22節:2021年4月29日/vs 名古屋[▽89] 4○0
20節:2021年5月12日/vs 仙台[▽78] 2△2
7節:2019年4月14日/vs 鳥栖[▲17] 1○0
29節:2019年10月19日/vs G大阪[▲45] 2△2
7節:2020年7月26日/vs 湘南[▲5①] 3○1
10節:2020年8月15日/vs 札幌[▲45] 6○1
12節:2020年8月23日/vs 名古屋[▲20] 0●1
14節:2020年9月5日/vs 横浜FM[▲1] 3○1
17節:2020年9月20日/vs 浦和[▲46] 3○0
26節:2020年11月3日/vs 札幌[▲45] 0●2
28節:2020年11月21日/vs 大分[▲45] 0●1
33節:2020年12月16日/vs 浦和[▲2] 3○1
7節:2021年4月3日/vs 大分[▲18] 2○0
14節:2021年5月16日/vs 札幌[▲45] 2○0
1節:2019年2月23日/vs FC東京[SUB] 0△0
2節:2019年3月1日/vs 鹿島[SUB] 1△1
11節:2019年5月12日/vs 清水[SUB] 4○0
13節:2019年5月26日/vs 大分[SUB] 1○0
16節:2019年7月31日/vs 広島[SUB] 2●3
25節:2019年9月1日/vs C大阪[SUB] 1●2
26節:2019年9月14日/vs 磐田[SUB] 2○0
4節:2020年7月11日/vs 柏[SUB] 3○1
13節:2020年8月29日/vs 清水[SUB] 5○0
15節:2020年9月9日/vs 神戸[SUB] 3○2
14節:2019年6月1日/vs 浦和[-] 1△1
15節:2019年6月14日/vs 札幌[-] 1△1
24節:2019年8月24日/vs 清水[-] 2△2
21節:2021年6月2日/vs 横浜FC[-] 2○0
いやいや、確かに川崎強いんだけど、田中フル出場の試合で3試合しか負けてないとかどういうこと? むむむ、これは他のチームに取ってみるとチャンス広がるかも。川崎がACLに行ってる間に差を縮めておいて……。
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Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon3
両主砲ゴールの京都vs川崎F、 勝った方が残留確定もドロー決着【明治安田J1第36節】
明治安田J1リーグ第36節の1試合が9日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、京都サンガF.C.vs川崎フロンターレは1-1のドローに終わった。 ともにここまで勝ち点44を稼ぎ、J1残留がかかる一戦。13位の京都が今節もGK太田岳志を最後の砦に抜擢した一方で、11位の川崎Fは先のACLEに続いて瀬川祐輔とエリソンの2トップでスタートした。 立ち上がりからそれぞれの仕掛けを潰し合い、なかなかフィニッシュで終われない流れに。京都は少しずつシュートに持っていく形を作りだすが、川崎Fはボールを握りながらも攻め切れない展開が続く。 そのなかで、35分にボックス右に抜け出した遠野大弥が左足を振り抜き、ようやくゴールに迫った川崎Fだが、アピアタウィア久がブロック。その後も押し込む形まで作るが、大きなチャンスに至らず。 縦に素早い仕掛けから一気に押し返した京都も45+1分に左サイドからのクロスマルコ・トゥーリオがヘッド。決定的なシーンだったが、GKチョン・ソンリョンの正面を突いてしまう。 逆に川崎Fも45+4分にマルシーニョが左サイドからの折り返しを押し込みにかかるシーンを作りだしたが、京都守備陣の粘りを上回れず。後半から一挙に大島僚太、家長昭博、山田新を投入する。 その後半は立ち上がりから京都が攻めるが、川崎Fが凌いで凌いで先手を奪う。59分、自陣でボールを奪った流れ一気のフィードでカウンターに持ち込み、裏を抜け出した山田が左足で先制弾を記録する。 だが、京都は70分にマルコ・トゥーリオのシュートが橘田健人の手に当たってVARチェックとなり、OFRの末にPKジャッジ。だが、キッカーのマルコ・トゥーリオはGKチョン・ソンリョンに止められる。 ところが、VARで相手GKの動き出しが早かったため、やり直しになると、キッカーがラファエル・エリアスに。そのラファエル・エリアスは相手GKの逆を突いてみせ、京都が試合を振り出しに戻す。 京都が畳みかけるかのように攻勢を強めるが、川崎Fも残るカードで小林悠、ジェジエウを送り込み、突き放しにかかりに。京都も松田天馬、ルーカス・オリヴェイラ、平賀大空を送り出す。 それぞれ最後まで次のゴールを目指すが、両チームの主砲がともにゴールを決めた試合は引き分けでタイムアップ。京都は2連勝ストップ、川崎Fは3戦未勝利となり、それぞれ勝ち点45とした。 京都サンガF.C. 1-1 川崎フロンターレ 【京都】 ラファエル・エリアス(後34) 【川崎F】 山田新(後14) 2024.11.09 16:11 Sat4
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat5