3戦全勝のベルギーが首位通過、3位フィンランドは結果待ち《ユーロ2020》

2021.06.22 05:52 Tue
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ユーロ2020グループC最終節、フィンランド代表vsベルギー代表が21日にロシアのサンクトペテルブルクで行われ、0-2でベルギーが勝利した。

5日前に行われたロシア代表戦を0-1と競り負けて1勝1敗となった3位フィンランドは、引き分けでも突破の可能性がある中、ポヒャンパロやプッキ、GKフラデツキーらがスタメンとなった。

一方、4日前のデンマーク代表戦をデ・ブライネの活躍で2-1と逆転勝利し、連勝で決勝トーナメント進出を決めたベルギーは、引き分け以上で首位通過となる中、デ・ブライネが今大会初スタメンとなった他、アザールやヴィツェルらも初先発となった。
引き続き[3-4-3]で臨んだベルギーが立ち上がりから押し込む展開で推移するも、5バックを形成するフィンランドを崩しきれない状況が続く。

自陣に張り付くフィンランドに対し、圧力をかけるベルギーはデ・ブライネやドクのドリブルでアクセントを付けると、前半終盤の38分に初の枠内シュート。
デ・ブライネのフィードからルカクがヘディングシュートを放ったが、GKフラデツキーの守備範囲だった。さらに42分にはビッグチャンス。ボックス左で仕掛けたドクがカットインシュートを放つも、枠を捉えたシュートはGKフラデツキーの好守に阻まれた。

ゴールレスで迎えた後半、ベルギーが攻勢をかける入りとすると、58分にチャンス。右CKのサインプレーからアザールがシュートに持ち込んだが、GKの守備範囲だった。さらに63分、ヴィツェルのパスを受けたアザールがゴール至近距離からシュートを放つも、ここもGKフラデツキーのファインセーブに阻まれる。

65分にはベルギーが押し切ったかに思われたが、デ・ブライネのパスを受けたルカクがネットを揺らしたプレーはVARの末にオフサイドを取られてノーゴールに。

それでも74分、デ・ブライネの左CKからフェルマーレンのヘディングシュートが右ポストに直撃すると、GKフラデツキーの手に当たってゴールに吸い込まれ、ベルギーが正真正銘先制した。

さらに81分、ルカクが取り消されたゴールを自ら奪い返す。デ・ブライネのパスをボックス中央で受け、反転から右足で一閃した。

これで試合の大勢は決し、2-0でベルギーが勝利。3連勝で首位通過としている。対するフィンランドは3位となり、突破の行方は残り3グループの結果待ちとなった。

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パリ五輪出場逃したイングランド女子、ヴィーフマン監督が胸中明かす「何と言っていいのか分からない」

パリ・オリンピックの出場権を逃したイングランド女子代表のサリナ・ヴィーフマン監督が胸中を語った。イギリス『BBC』が伝えている。 今季スタートしたUEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)はパリ・オリンピックの予選を兼ね、五輪の開催国であるフランスを除いた上位2カ国に本戦出場権が与えられる。 グループステージの最終節が5日に行われ、リーグAのグループA1に属するイングランドは、アウェイでスコットランド女子代表と対戦した。 同グループの試合前の状況は、オランダ女子代表が勝ち点「9」で首位、同勝ち点のイングランドが得失点差で「3」下回り、2位。ベルギー女子代表が勝ち点「8」で3位に付けていた。 同時刻キックオフで行われた同組の各試合は、後半のアディショナルタイム直前まではイングランドは5-0、オランダは2-0というスコア。この段階では総得点でイングランドが上回っていたが、90+1分にオランダが追加点、90+3分にはイングランドが、90+5分には再びオランダが再びゴールを決めるという、目まぐるしい椅子取りゲームが繰り広げられた。 イギリスの4カ国いずれかが上位に入れば、チームGBとしてパリ・オリンピックへの出場となる予定だったが、切符を逃すこととなった。 2022年の女子欧州選手権(ユーロ)優勝、今夏のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも準優勝したイングランド。五輪の切符を逃したヴィーフマン監督は「何と言っていいのか分からない」と、胸中を明かした。 「我々は6ゴールを決め、(ノックアウトステージ進出へ)相当に近づいたが、終了間際にオランダもゴールを決めてまった。これはどうすることもできません」 指揮官は「90+3分の得点でノックアウトステージ進出を決めたと思いました。オランダも(後半ATに)3点目を決めて驚きましたが、同じことは私たちにも起こるだろうと」と述べた。だが、再びの衝撃が走ることまでは予想できなかった。 「今日のパフォーマンスを本当に誇りに思っているので、正直、何と言っていいのか分かりませんが、結果が出ずにとても残念です」 W杯前には負傷者が続出し、今回の代表活動前にも主軸センターバックのミリー・ブライトが負傷。試合の日程について、もう少し選手への配慮が必要なのではないかとの提言も残した。 「ワールドカップが前には怪我や不運もあり、自分たちを追い込むことになりました。(大会後も)ほとんど休むことなく進むこととなり、9月には敗れました(vsオランダ1-2●)。選手たちは疲労を感じていて、さらなる負傷者もいたが、私たちは着実に成長していました」 「すべての主要トーナメントに出場したいと思うのは当然のことで、すべての選手がそれを望んでいます。しかし、もっと大きな視点でカレンダーを見るべきではないでしょうか。選手たちはロボットではなく、彼女たちにも休息が必要です。そう考えるのは明白なことでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランドは大量6ゴールを挙げての勝利となったが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9imjsVQQYt4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.06 19:45 Wed
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ベルギー代表FWルカクがマラドーナ以来の記録更新! レジェンドたちと肩を並べる

▽ベルギー代表のエースであるFWロメル・ルカクが、ワールドカップでの記録を32年ぶりに更新した。『ESPN』が伝えた。 ▽23日に行われたグループG第2節のチュニジア代表戦に先発したルカクは、前半のうちに2ゴールを記録。5-2の快勝に大きく貢献していた。 ▽ルカクは、初戦のパナマ代表戦でも2ゴールを記録しており、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並び、4ゴールで得点ランキングトップに立っている。 ▽2試合連続で2ゴールを記録したルカクだが、このゴールが32年ぶりの記録更新となった。最後に2試合連続複数得点を記録したのは、アルゼンチン代表の英雄であるディエゴ・マラドーナ氏。32年前の1986年に行われたメキシコ・ワールドカップで記録している。なお、その年のアルゼンチン代表は決勝で西ドイツを破り2度目のW杯優勝を達成していた。 ▽なお、2試合連続で2得点を記録しているのは、ブラジル代表のレジェンドであるガリンシャ氏やペレ氏、1986年のメキシコ大会で得点王になったイングランド代表のギャリー・リネカー氏、アルゼンチン代表のマリオ・ケンペス氏や西ドイツ代表のゲルト・ミュラー氏、ポルトガル代表のエウゼビオ氏らそうそうたるメンバーだ。ルカクも、このレジェンドたちと肩を並べることとなった。 2018.06.24 17:50 Sun

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