シュクリニアルの決勝弾で10人のポーランドを下したスロバキアが白星発進!《ユーロ2020》
2021.06.15 03:00 Tue
ユーロ2020グループE第1節のポーランド代表vsスロバキア代表が14日にロシアのサンクトペテルブルク・スタジアムで行われ、1-2でスロバキアが勝利した。
4大会連続4度目の出場となるポーランドは、最前線にエースFWレヴァンドフスキを配置した[4-1-4-1]の布陣を採用。アンカーにクリホヴィアクを据え、2列目は右からジエリンスキ、クリッヒ、リネティ、ジョジアクが並んだ。
一方、2大会連続2度目の出場となるスロバキアは、ハムシクやドゥダ、クツカ、シュクリニアルら主力がスタメン。2トップにドゥダとハムシクを据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。
積極的な入りを見せたスロバキアに対し、ポーランドが徐々にボールの主導権を握る。しかし、集中して守るスロバキア守備陣を前にアタッキングサードでのプレー精度を欠き、なかなか効果的にフィニッシュまで持ち込めない。
するとスロバキアは18分、左サイドでパスを受けたマクがドリブルで仕掛けると、ジョジアクとベレシュインスキをかわしボックス左から侵入。マクの放ったシュートは左ポストに当たったが、これがGKシュチェスニーに当たりゴールネットを揺らした。
1点を追うポーランドは、ハーフタイムにかけて何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、最後まで決定的な場面を作り出すことができず。前半は枠内シュート0本で終了した。
迎えた後半は開始早々にスコアが動く。ポーランドは46分、クリッヒのパスでボックス左深くまで侵入したリブスがマイナスの折り返しを入れると、リネティのシュートがゴール右隅に決まった。
開始早々の同点弾で主導権を握るポーランドだったが、62分にクリホヴィアクがホロマダに対するファウルで2枚目のイエローカードを受けた退場処分となった。
数的優位を得たスロバキアは69分に勝ち越しに成功する。マクの右CKをニアでハムシクがフリックすると、ボックス中央でボールを収めたシュクリニアルのシュートがゴール左に突き刺さった。
再び1点のビハインドを背負ったポーランドは、74分にリブスとリネティを下げてフランコフスキとプチャクを投入。さらに85分にジリエンスキとクリッヒを下げてスウィデルスキとモダーをピッチに送り出した。
するとポーランドは90分、左FKの二次攻撃からベレシュインスキのヒールパスで右サイドを抜け出したフランコフスキが折り返しを供給。これをボックス内で受けたベドナレクが左足で狙ったが、シュートはわずかに枠の右に外れた。
結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。シュクリニアル弾で10人のポーランドを下したスロバキアが白星スタートを切った。
4大会連続4度目の出場となるポーランドは、最前線にエースFWレヴァンドフスキを配置した[4-1-4-1]の布陣を採用。アンカーにクリホヴィアクを据え、2列目は右からジエリンスキ、クリッヒ、リネティ、ジョジアクが並んだ。
一方、2大会連続2度目の出場となるスロバキアは、ハムシクやドゥダ、クツカ、シュクリニアルら主力がスタメン。2トップにドゥダとハムシクを据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。
するとスロバキアは18分、左サイドでパスを受けたマクがドリブルで仕掛けると、ジョジアクとベレシュインスキをかわしボックス左から侵入。マクの放ったシュートは左ポストに当たったが、これがGKシュチェスニーに当たりゴールネットを揺らした。
スロバキアは27分にも、CKの二次攻撃からクツカがミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはわずかに枠の上。さらに33分には、右サイドをオーバーラップしたペカリークのクロスからクツカがヘディングシュートを放ったが、これは相手GKの正面をついた。
1点を追うポーランドは、ハーフタイムにかけて何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、最後まで決定的な場面を作り出すことができず。前半は枠内シュート0本で終了した。
迎えた後半は開始早々にスコアが動く。ポーランドは46分、クリッヒのパスでボックス左深くまで侵入したリブスがマイナスの折り返しを入れると、リネティのシュートがゴール右隅に決まった。
開始早々の同点弾で主導権を握るポーランドだったが、62分にクリホヴィアクがホロマダに対するファウルで2枚目のイエローカードを受けた退場処分となった。
数的優位を得たスロバキアは69分に勝ち越しに成功する。マクの右CKをニアでハムシクがフリックすると、ボックス中央でボールを収めたシュクリニアルのシュートがゴール左に突き刺さった。
再び1点のビハインドを背負ったポーランドは、74分にリブスとリネティを下げてフランコフスキとプチャクを投入。さらに85分にジリエンスキとクリッヒを下げてスウィデルスキとモダーをピッチに送り出した。
するとポーランドは90分、左FKの二次攻撃からベレシュインスキのヒールパスで右サイドを抜け出したフランコフスキが折り返しを供給。これをボックス内で受けたベドナレクが左足で狙ったが、シュートはわずかに枠の右に外れた。
結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。シュクリニアル弾で10人のポーランドを下したスロバキアが白星スタートを切った。
スロバキアの関連記事
ユーロの関連記事
|
スロバキアの人気記事ランキング
1
「思い出すのはサッリ」 ナポリの象徴ハムシク、母国で歩み始めた指導者人生を語る 「400人の子どもたちに…」
元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという自身の名を冠した母国スロバキアの3部リーグクラブでオーナー兼育成コーチとして新たな人生を歩み出している。 そんなハムシク氏の選手キャリアにおけるピークはもちろんナポリ時代。11年半の在籍期間中に6人の指揮官と共闘した元キャプテンだが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、やはりマウリツィオ・サッリ監督の印象が今も色濃く残っていると語った。 「私はサッリの副官のようだった。チャレンジングなフットボールを志向する彼は、私たち選手にどんなことでも時間を割いて説明してくれた。誰しも時折、『なぜこれが必要なんだ?』と考えることがあるだろう? 私はコーチとして選手にコンセプトを上手く伝えたい…思い出すのはサッリだ」 ハムシク氏は19歳以下の選手への指導が認められるUEFAライセンスを保有しているものの、指導者キャリアは始まったばかり。「私の元に400人の子どもたちがいるんだ。その全員に私の経験を提供したい。けど、与えるには受け取る柔軟性が必要だ。私自身が学びを続けているよ」 スロバキアの子どもたちへの指導について語った一方、同胞の後輩MFスタニスラブ・ロボツカがチームの要に君臨する古巣ナポリの話にも花を咲かせた。 「インテルがとても良いスタートを切ったね。さすがはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストだ。安定感が光る彼らはナポリからスクデットを取り戻そうとしているだろう。ミランとユベントスのことも忘れてはならない」 「だが、ルディ・ガルシア(監督)とクヴィチャ・クワラツヘリアは10年先を行く資質の持ち主だ。他の選手たちも高い能力を兼ね備えている。ロボツカも、彼がフットボーラーとして、人として、どれほどの価値がある存在か私は知っていた。私の推薦は間違っていなかっただろう?(笑)」 2023.09.05 17:32 Tue2