セルビア相手に見えた現在地、残るはラストの1試合/日本代表コラム
2021.06.14 08:45 Mon
◆試合をコントロールし後半は改善
一方で「まずは失点しないことが大事。上手くいかなくてもいいから、失点をしないということ」と試合後にDF長友佑都が語っていたが、苦しい状況を無理に打開する必要はないとコメント。無理なプレーの結果、相手に奪われて失点する方が良くないという考えだ。
前半はゴールレスで終えた日本だったが、後半に修正。メンバーを入れ替えたこともあるが、CKから早々にMF伊東純也がネットを揺らした。
このゴール、鎌田のクロスをニアサイドで谷口がフリック。ファーに伊東が詰めたというもの。実は、3日に行われたU-24日本代表戦でも全く同じ形からゴールが生まれており、立ち上がり1分でCKを得ると、鎌田のクロスをニアで大迫がフリックし、橋本拳人がファーで詰めるというものだった。
トレーニングで準備してきたセットプレーの形を、2度もゴールに繋げたことは非常に評価できるポイントだろう。さらに、屈強で身体も大きいセルビア相手にやったのだから、素晴らしいと言える。
さらに、前半なかなか縦パスが出てこなかったが、後半に入ってからはセルビアの強度も若干落ち、縦パスの数が増えた。ハーフタイムに修正がかかったというが、相手との噛み合わせもありながら、前半にできていなかったことを、しっかりと後半出せたという点は評価して良い。対応力という部分では、しっかりと話し合って結果に繋げられたことは、この合宿の成果とも言えるだろう。
守備陣もしっかりと安定したプレーを90分間行い、セルビアの攻撃陣に仕事をさせず。対人の守備を含め、予測からのパスカットなど、集中した守備を見せた。チーム全体で連動したプレスをかけるということはできており、最終予選に向けては自信を持っていい状況と言えるだろう。
一方で「まずは失点しないことが大事。上手くいかなくてもいいから、失点をしないということ」と試合後にDF長友佑都が語っていたが、苦しい状況を無理に打開する必要はないとコメント。無理なプレーの結果、相手に奪われて失点する方が良くないという考えだ。
前半はゴールレスで終えた日本だったが、後半に修正。メンバーを入れ替えたこともあるが、CKから早々にMF伊東純也がネットを揺らした。
このゴール、鎌田のクロスをニアサイドで谷口がフリック。ファーに伊東が詰めたというもの。実は、3日に行われたU-24日本代表戦でも全く同じ形からゴールが生まれており、立ち上がり1分でCKを得ると、鎌田のクロスをニアで大迫がフリックし、橋本拳人がファーで詰めるというものだった。
トレーニングで準備してきたセットプレーの形を、2度もゴールに繋げたことは非常に評価できるポイントだろう。さらに、屈強で身体も大きいセルビア相手にやったのだから、素晴らしいと言える。
さらに、前半なかなか縦パスが出てこなかったが、後半に入ってからはセルビアの強度も若干落ち、縦パスの数が増えた。ハーフタイムに修正がかかったというが、相手との噛み合わせもありながら、前半にできていなかったことを、しっかりと後半出せたという点は評価して良い。対応力という部分では、しっかりと話し合って結果に繋げられたことは、この合宿の成果とも言えるだろう。
守備陣もしっかりと安定したプレーを90分間行い、セルビアの攻撃陣に仕事をさせず。対人の守備を含め、予測からのパスカットなど、集中した守備を見せた。チーム全体で連動したプレスをかけるということはできており、最終予選に向けては自信を持っていい状況と言えるだろう。
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