【2020-21ラ・リーガ シーズン総括】超WS選出の最優秀選手はM・ジョレンテ

2021.06.02 19:00 Wed
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◆一時四つ巴の争いも、アトレティコが7季ぶりの戴冠
マドリードの2強、バルセロナ、セビージャと一時四つ巴の争いとなった今季のラ・リーガは、最終節までもつれ込んだレアル・マドリーとの激戦を制したアトレティコ・マドリーが7シーズンぶり11度目の優勝を果たした。

コロナ禍において緊縮財政を強いられた昨季3位のアトレティコは、MFトーマスがアーセナルに引き抜かれた穴を埋めるためMFコンドグビア、MFトレイラの2選手を補強した他、ユベントスに去ったFWモラタの穴埋めにバルセロナを追われたFWルイス・スアレスを補強。戦力的に大きな上積みはなく、下馬評は決して高くなかった。

だが、蓋を開けてみれば、開幕11戦無敗と近年稀にみる好スタートを飾り、戦術面においてもシメオネ監督が堅守速攻一辺倒だった戦い方に大きな変化を加え、[3-5-2]の可変式の布陣が完璧に機能。序盤戦はスアレスとFWフェリックスの2トップに加え、昨季は存在感が希薄だったDFエルモソやMFレマルといった選手たちが新たな役割で躍動。宿敵レアル・マドリーとの最初のダービーで今季初黒星を喫するも、苦手としていたバルセロナにシメオネ体制で初白星を挙げるなど、快進撃を見せた。
その後も攻守両面で抜群の安定感を誇ったロヒブランコスは、取りこぼしが目立つライバルを引き離して余裕の首位ターン。しかし、負傷者や新型コロナウイルスの感染者が目立ち始めた後半戦は相手の研究も進み、一転して苦しい戦いを強いられた。得点力の低下によってレバンテやアスレティック・ビルバオに競り負けるなど取りこぼしが目立つと、4月末には一時首位陥落の危機を迎えたが、バルセロナを破ったグラナダの好アシストによって辛くも首位を維持。シーズン最終盤は厳しい戦いが続いたものの、守護神オブラクや百戦錬磨のエースFWスアレスの勝負強い活躍によって接戦をモノにし、7シーズンぶりの戴冠となった。

そのアトレティコに2ポイント差及ばず、連覇を逃したレアル・マドリーはコロナ禍における戦力補強の不調、度重なる負傷者の影響が最後まで響いた。レンタルバックとなったDFオドリオソラ、MFウーデゴールの2選手を除き、優勝した昨季から新戦力補強ゼロに終わったジダン率いるチームは、2年目のFWアザールやFWヨビッチのフィット、FWヴィニシウスやFWロドリゴの覚醒を期待してシーズンに臨んだが、中盤以降に存在感を発揮し始めたヴィニシウスを除きその目論見が完全に裏目に出た。
以前からメンバーを固定する傾向が目立っていたフランス人指揮官の采配も影響し、消耗し尽したスカッドは最終ラインを中心に離脱者が続出し、カンテラーノの抜擢やシステム変更など場当たり的な対応も目立った。ほぼフル稼働のカゼミロ、モドリッチ、クロースのトリボーテ、主砲ベンゼマ、守護神クルトワら個人の奮闘が光ったが、チームとしてはシーズンを通じて安定感を欠いた。クラシコでのシーズンダブルを含め上位対決では好成績を残すも、格下相手の取りこぼしの多さが優勝を逃す最大の要因となった。なお、11年ぶりの無冠となったシーズン終了後にジダン監督の退任およびアンチェロッティ新監督招へいが発表されており、来シーズンは6年ぶり復帰のイタリア人指揮官の下で覇権奪還を目指す。

マドリードの2強に次ぐ3位フィニッシュとなったバルセロナは、過去のFWビジャに続きスアレスの放出によってアトレティコの優勝をアシストする、屈辱のシーズンとなった。ただ、バルトメウ前会長の辞任、FWメッシの退団騒動と混迷を極めた中で最後まで優勝争いに絡んだことを考えれば、多額の負債は別として悲観すべきシーズンとは言い切れなかった。勝負弱いクーマン監督に限界は見えたが、MFデ・ヨング、MFペドリ、DFミンゲサ、DFデスト、MFイライクスといった若手の著しい成長に加え、加入2年目となったFWグリーズマンのフィットとチームとしての伸びしろは十分感じさせた。

ただ、マドリードの2強に10点差以上離された脆弱な守備、再三逃げ切りに失敗してきたゲームコントロールの改善は大きな課題だ。現時点ではクーマン監督の続投が濃厚で、すでに公式発表となったFWアグエロを含め、MFワイナルドゥム、DFエリック・ガルシアといったフリートランスファー組を含め、大幅刷新が見込まれるが、3シーズンぶりの覇権奪還に向けて取り組むべき課題は明確なだけにラポルタ会長主導の下で今夏の移籍市場での動きが重要となるはずだ。

メガクラブには及ばずもシーズン終盤まで優勝争いに絡んだ4位のセビージャは、ポジティブな形でシーズンを終えた。シーズン序盤は3連敗を喫する苦しいスタートとなったが、今年に入って7連勝を飾るなど後半戦に入って本領発揮。昨季同様の堅守に加え、主砲エン=ネシリやMFスソ、MFラキティッチらを中心とする攻撃も徐々に機能。最終的には攻守両面で安定した戦いぶりをみせ、クラブ史上最速で来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にした。

ヨーロッパリーグ(EL)とヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)争いは5位レアル・ソシエダ、6位ベティスがEL出場権を獲得。また、当初7位でECLに回る予定だったビジャレアルは、今季のELで初優勝を飾ったことで、来季CL出場権を手にしている。

ソシエダはFWイサクやFWオヤルサバル、MFメリノに、百戦錬磨のMFダビド・シルバを加えた多彩な攻撃と堅守を武器に序盤戦の主役となったが、中盤戦での不調が痛恨に…。ベティスは智将ペジェグリーニが卓越した手腕を発揮し、多くの接戦をモノにした。そして、得失点差0にも関わらず、EL出場権を確保した。ビジャレアルは負傷者の多さやエメリ監督の手堅過ぎる采配の影響で引き分けが目立ったものの、絶対的エースFWジェラール・モレノの奮闘もあって上々の1年目となった。

熾烈を極めた残留争いではMF乾貴士、FW武藤嘉紀を擁する最下位のエイバル、FW岡崎慎司を擁する18位のウエスカが19位のバジャドリーと共に無念の降格となった。経験豊富な3選手に関してはチームを残留に導く働きが期待されたが、いずれも出場機会に恵まれず、消化不良の1年に。そして、3選手共に今季限りでの退団が決定的だ。

また、レアル・マドリーからのレンタルで、前半戦をビジャレアル、後半戦をヘタフェで過ごしたMF久保建英は、いずれも守備の強度を最優先とする指揮官との相性の悪さが重なり、ベンチを温め続ける苦しい1年に。それでも、不遇をかこったヘタフェでは第37節のレバンテ戦でチームを残留に導く今季リーグ戦初ゴールを決めて、最後の最後に結果を残した。

【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆MFマルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)
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新生アトレティコを体現した万能型MF。スタッツやパフォーマンスの質だけを見れば、メッシやベンゼマに分があるが、守護神オブラクや主砲スアレス、主将コケと共にアトレティコに悲願のタイトルをもたらしたM・ジョレンテをMVPに推したい。

昨季後半戦にセカンドトップにコンバートされ、一躍ブレイクを果たした26歳は、可変式の[3-5-2]をメインシステムとして採用した今シーズンにより絶対的な主力に成長。セカンドトップや右サイドハーフ、インテリオール、ピボーテ、サイドバックと状況に応じて複数のポジションをこなし、驚異的なアスリート能力を生かした豊富な運動量と球際の強さを遺憾なく発揮した。とりわけ、攻撃では“スペースをアタック”する絶妙なスプリント、飛び出しで決定機に関与し、いずれもキャリアハイとなる12ゴール11アシストを記録。その溢れる熱量や勝負強さを含め、際立つ存在感だった。

★最優秀監督
◆ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー)
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就任9年目を迎えた“不動”の指揮官が進化を遂げて7年ぶりのタイトルをもたらした。これまで一貫して中盤フラットの[4-4-2]という極端な堅守速攻スタイルを使い続けたアルゼンチン人指揮官だが、今季途中から[3-5-2(3-4-2-1)]、[4-3-3]とも形容できる可変式の布陣を採用した。

これまででは考えられないコケのワンアンカーや、レマル、フェリックスのインテリオール起用など、よりボールを保持して遅攻においても相手を崩し切るゲームプランを導入し、シーズン序盤はこれまでの得点力不足が嘘のように複数得点を奪って勝ち切る試合が目立った。その後は相手の分析や主力の離脱で得点力不足に陥った挙句、自慢の堅守に綻びが見え始めたものの、シーズン終盤戦ではMFカラスコやFWコレアらの奮起もあり、攻守のバランスを取り戻し、見事にレアル・マドリーやバルセロナの猛追を振り切った。

【期待以上】
★チーム
◆セルタ
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2年連続の17位から8位に大躍進。FWアスパスを中心とする攻撃陣を中心にトップハーフのクラブに近い戦力を誇りながらも、直近2シーズンは降格圏ギリギリの17位と低迷が続いたガリシアの名門。今シーズンも序盤から低迷し、昨年11月にはオスカル・ガルシア前監督を解任。今季も残留争いの主役を担うかに思われた。だが、クラブOBであり、今シーズン途中までブラジルのセリエAで優勝争いを演じていたインテルナシオナウを率いていたコウデット新監督を招へいすると、この監督交代がチームを激変させた。

2トップにサンティ・ミナとアスパス、中盤にノリート、デニス・スアレス、ブライス・メンデスというボールプレーヤーを並べ、アンカーに今季ベストイレブン級の存在感を放ったタピアを配した[4-1-3-2]の布陣をメインシステムに採用すると、就任直後の4連勝、シーズン終盤の5連勝と2度の大型連勝を飾るなど、自慢の攻撃力を武器に多くの勝利を積み上げた。また、バルセロナやビジャレアルを破り、アトレティコと引き分けるなど、上位陣相手にも堂々とした戦いぶりを見せた点も高く評価したい。

★選手
◆MFペドリ(バルセロナ)
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加入1年目で多くのクレ、フットボールファンを魅了した驚異の18歳。昨夏、ラス・パルマスから17歳で世界屈指の名門にやってきた攻撃的MFは、、祖父と父がバルセロナのペーニャの会長を務める血筋のなせる業か、マシア出身者と見まごうばかりの戦術理解ですぐさまトップチームのスタイルに順応した。

シーズン序盤は左右のウイングが主戦場ということもあり、その才能の片りんを窺わせるプレーを見せるに留まったが、チームが[4-3-3]、[3-5-2]に布陣を変更すると、本職のインテリオールでその真価を発揮。卓越したポジショニング、判断力、テクニックを武器に、自身が憧れと語るイニエスタを彷彿とさせるプレーでバルセロナの攻撃をけん引した。プリメーラ初挑戦ながら37試合3ゴール3アシストという数字を残し、早くも大エースのメッシからも厚い信頼を寄せられている。来シーズンは攻守両面で更なるスケールアップを遂げ、フォーデンやハーランドといった次代のバロンドール候補の域に到達したい。

【期待外れ】
★チーム
◆エイバル
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最下位で8シーズンぶりのセグンダ降格。2014-15シーズンの初昇格以降、6シーズン連続でプリメーラに残留してきたエイバルだったが、無念の降格となった。2015年6月に就任したメンディリバル監督の下、直近5シーズンは最低順位が14位と安定した戦いぶりで残留を果たしてきたが、今季は度重なる補強の失敗、代名詞のハイライン・ハイプレスが研究し尽くされたことで、開幕4戦未勝利と序盤から低迷。

さらに、主砲キケ・ガルシア、FWブライアン・ヒルの2選手以外が精彩を欠いたことで、リーグワースト2位の29得点と深刻な得点力不足に陥り、16戦未勝利という泥沼の状況に陥った。シーズン最終盤には2連勝を飾って奇跡の逆転残留の望みを繋ぐも、第37節のバレンシア戦での大敗によって降格が決定した。なお、乾は今季28試合1ゴール0アシスト、武藤は26試合1ゴール1アシストといずれも思うような結果を残せなかった。

★選手
◆MFミラレム・ピャニッチ(バルセロナ)
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即戦力として活躍期待も失望の1年に。パフォーマンスや費用対効果を考えれば、アザールが2年連続の期待外れにあたるが、ピャニッチも期待を大きく裏切る選手の1人だった。

昨夏にユベントスとの間で実現したMFアルトゥールとの大型トレードは、FFP遵守を目的とした両クラブの帳簿上必要な移籍だったと言えるが、総額6500万ユーロの移籍金を考えれば、19試合0ゴール0アシストの数字は許容できないものだ。

ペドリ、デ・ヨングのハイパフォーマンスに、重鎮ブスケッツの復調によって難しい状況ではあったが、シーズン前半戦はCLを中心にアピールの場は十分に与えられており、31歳のベテランとしては言い訳できないところだ。シーズンを通してコンディションに問題を抱え守備の強度が足りず、持ち味の繋ぎの局面でもバルセロナのスタイル、メッシとの関係構築がうまくいかず、クーマン監督の信頼を得られなかった。2月末以降は出場機会すらまともに得られず、今夏の放出が決定的だ。

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17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat
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アトレティコがオブラク後釜探し? 指揮官の同胞GKに関心か

アトレティコ・マドリーが、絶対的守護神の後継者として指揮官の同胞GKをリストアップしているようだ。 アトレティコではスロベニア代表GKヤン・オブラク(32)が絶対的な守護神として君臨。現在の年齢を考えると、中東からの高額オファーを除きヨーロッパのライバルへの移籍の可能性は低く、今後数年はコルチョネロスのゴールマウスを守る可能性が高い。 とはいえ、将来的に後釜を託せる後継者探しはクラブにとって重要な課題となっている。 スペイン『エスタディオ・デポルティボ』によれば、アトレティコはその候補の一人として、ボカ・ジュニアーズでプレーするU-23アルゼンチン代表GKレアンドロ・ブレイ(22)をリストアップしているという。 2022年2月にロス・アンドレスから国内屈指の名門に加入したブレイは、今シーズンの後半から正GKに定着。パリ・オリンピックではオーバーエイジのGKヘロニモ・ルジに守護神の座を譲ったが、世代屈指のGKとの評価を確立している。 南米で高い評価を得ているブレイには1400万ユーロ(約22億7000万円)の契約解除条項があり、ここ最近ではナポリからの関心も伝えられているという。ただ、現時点でアトレティコが獲得を急ぐことはないようだ。 2025.01.02 20:03 Thu
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シメオネ妻、ビキニ姿の写真投稿で炎上騒動に…

アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の妻でモデルのカルラ・ペレイラさんがSNS上で炎上騒動に巻き込まれていたことがわかった。スペイン『マルカ』が伝えている。 アルゼンチン出身のモデルであるカルラさんは、2014年頃から17歳年上のシメオネ監督と交際。これまでフランセスカちゃん、バレンティーナちゃんと2人の娘を授かっている。 そのカルラさんは現在、地中海にあるメノルカ島でバカンスを満喫しており、先週には自身の公式『インスタグラム(carla.pereyra15)』にバルコニーでポージングする自身のビキニ姿の写真を投稿。 そのキャプションには『takingcareofme(身体のお手入れ)』というハッシュタグと共に、「週末の雰囲気…今日はビーチに出かけていたから、たくさんのココナッツオイルを使って肌と髪のケアをしているわ」というコメントが付いていた。 カルラさんとしては、次女バレンティーナちゃんを出産してからわずか半年とは思えない自身のプロポーションをアピールすると共に、モデルとして身体のケアをしっかりと行っていることを伝えたかったのかもしれない。 しかし、カルラさんのスリム過ぎるスタイルに関して、「全く健康的ではない」ではないなど、一部ユーザーから不快感を露わにする以下のようなコメントが殺到した。 「確かにあなたは美しいが、そのような痩せすぎたスタイルは間違っている」 「あなたのスタイルは全く健康的ではない」 「あなたはそのような間違ったスタイルを維持するために節制を行うという考えを改めた方が良い」 この炎上騒動を受けてカルラさんは現在、コメントを非表示に設定する措置を行っている。 近年、ヨーロッパではファッションモデルを中心に摂食障害などが問題視されており、カルラさんのスリム過ぎるスタイルが今回の思わぬ批判を招いたようだ。 ◆確かに痩せすぎている感も… https://www.instagram.com/p/B0Y8XfgC-qS/ 2019.07.29 14:30 Mon
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カカとフェリックスが対談…プロの生活、バロンドール、代表を語る

アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、元ブラジル代表MFカカ氏とインスタグラムでビテオ通話を行い、それぞれにインタビューした。スペイン『アス』が対談の様子を伝えた。 フェリックスは昨シーズン、ベンフィカで公式戦43試合20得点11アシストを記録し大きく飛躍。多くの欧州有力クラブを惹きつける人気銘柄として大きな脚光を浴びる中、クラブ史上最高額の1億2600万ユーロ(約153億円)とも言われる移籍金でアトレティコに加入していた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJPQlBwMVhCViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 一方のカカ氏は、現役時代ミランやレアル・マドリーで活躍し、2007年にはバロンドールも受賞。2017年に現役を引退している。 その風貌やスピードがどことなく似ている部分もある両者。バロンドール受賞者と未来のバロンドール受賞が期待される逸材という豪華なコンビのやり取りを抜粋してお伝えする。 <span class="paragraph-title">◆ユースからプロへの移行</span> フェリックス 「ファーストチームでプレーを始めた時に直面した最大の困難はなんでしたか?」 カカ 「最も難しいのは移行の最中だと思う。下位カテゴリーから移行してプロになると、全く異なる世界で異なる状況に適応する必要がある。選手は君に教え、歓迎し、助けてくれる。それが私のキャリアの重要な瞬間だ。難しいが同時に美しくもある。君はすでにプロとして2年やっているが、自分の役割を理解している?」 フェリックス 「僕にとっても最も難しいことでしたけど、試合以外ではそうでもなかったです。なぜなら、ベンフィカのチームメイトが本当によくしてくれて、常に僕が元気かどうか確認してくれました。チームと同じ土俵に立てば、うまくプレーできます」 「しかし、最も僕が影響を受けたのはメディアへの対処でした。新聞や僕が以前フォローしていたSNSは、良いことを言ってくれた時は好きですが、そうでない時は好きではなかったです」 「ある時からそれを追うのをやめ、その後はしていません。今の僕は元気で、ポルトガルからスペインのリーグに映りました。今の僕にとって何が一番重要だと思いますか?」 カカ 「君にとってベストなのはスペインの仕組みを理解することだ。試合はどこでも同じだと思うかもしれないが、全く違う。ブラジル、イタリア、スペイン、アメリカ。これらは私がプレーした場所だ。そして、違いがある」 「戦術がより重要な場所もあれば、よりテクニカルな場所もある。周りの環境やアトレティコが世界で何を表しているのかを理解する必要がある。今、君は素晴らしい場所にいる。マドリッドは美しい街​​だ」 <span class="paragraph-title">◆バロンドールとチャンピオンズリーグ</span> フェリックス 「2007年、僕が8歳の時、あなたの最高の年でしたよね?」 カカ 「2007年は私のキャリアのピークだった。チームとしても個人としても。チャンピオンズリーグの決勝に到達した時、セビージャとのヨーロッパスーパーカップ、日本でのボカ・ジュニアーズとのクラブ・ワールドカップ、そしてバロンドールを受賞した。2007年は私にとっては素晴らしい年だ」 フェリックス 「あなたがその1年で達成したことは、選手がキャリアを通じて達成したいことだと思います」 カカ 「本当に素晴らしい年だった。何か特別な夢はある?」 フェリックス 「両方を勝ち取りたいです。チャンピオンズリーグとバロンドール」 <span class="paragraph-title">◆ユーロ2020について</span> カカ 「ユーロは君にとって初めての主要な大会?」 フェリックス 「はい。11月には21歳になります」 カカ 「言い換えれば、次のワールドカップで23歳になる。準備しなくてはならないね。君と私はフィジカル的に似ていると思うし、君はとても攻撃的な選手だと思う」 「私よりテクニックがあると思う。私はより攻撃的で、直線的だった。しかし、私は比較が好きじゃないんだ」 フェリックス 「カカはカカ、フェリックスはフェリックスだと思います。僕が小さい頃、あなたは私のアイドルの1人でした。あなたのポスターを部屋に置いていましたし、こうしてあなたと話すことができるとは思ってもいなかったです」 2020.05.14 18:50 Thu

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