2年ぶり代表招集の昌子源、U-24との対戦に「凄いプレーをすればもしかしたらOA枠に(笑)」

2021.06.01 17:01 Tue
©超ワールドサッカー
日本代表のDF昌子源(ガンバ大阪)が1日、代表復帰やU-24日本代表との対戦に向けてコメントした。

先月28日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選でミャンマー代表を10-0で一蹴し、最終予選進出を決めた日本代表。6月には2次予選残り2試合と、国際親善試合2試合が予定されている。
そんな日本代表に昌子は今回、2019年3月以来の招集。2年ぶりの復帰について「待ち望んでいた」と答えるとともに、長らく不動のセンターバックとして君臨しているDF吉田麻也(サンプドリア)や、自身に代わって代表での地位を築いた冨安健洋(ボローニャ)の印象について語った。

「もちろんは代表はほとんどのサッカー選手が目指している場所だと思いますし、僕もずっと戻りたいという気持ちでした。その間に代表の試合は見てましたけど、まだ関わったことのない選手たちとの交流は代表の良さだと思います。そこに自分も加わって、代表のレベルを上げるためにサッカーしたいなという思いはありました」

「(吉田と冨安は)素晴らしいコンビだと思ってますし、麻也君はワールドカップで組んだのでわかってますけど、トミも本当に素晴らしい選手で、どの能力を見ても無駄がない。僕も彼から学ぶことは多くあるので。2年前から会っていなくて、今回はU-24と分かれてしまいましたけど、また代表として身近にやっていくことで、いろんな選手に良いところを盗んでいこうと思っています」
また、同日1日には、ジャマイカ代表の一部選手が予定通り入国できず、3日に行われるはずだった同代表との親善試合が中止に。代わりにU-24日本代表とのトレーニングマッチが組まれるサプライズ発表があったが、「昨晩に聞いた」と話した昌子は、ジャマイカ戦の中止は残念としつつも、U-24日本代表との試合もプラスになると前向きな言葉を残した。

「僕らは決められた試合を代表を背負ってやるだけですし、ジャマイカ戦を楽しみにしていただいてた皆さんがいることはもちろん承知していますけど、そういう人たちにもまた別の楽しみとなるような素晴らしい試合をお届けするためにやっていきたいと思います」

「代表選手は皆、ジャマイカとの対戦を楽しみにしていました。それが実現しないのは少し残念な気持ちですが、U-24の選手たちと対戦できるのはプラスだと思います。聞いたときは何も思わなかったというか(笑)。ジャマイカと試合できへんのやーって感じでしたね」

そして、弟分との試合へ向けてプレッシャーについて問われると、特別なものはないと主張。冗談も交えるなど、楽しみにしている様子だ。

「勝って当たり前というのはA代表は思われているだろうし、そういうプレッシャーはあっても、代表は常にプレッシャーと戦っているので。試合当日になればいつもより圧を感じるかもしれないですけど、どの試合も勝ちを目指して臨むので、それがジャマイカであってもU-24であっても変わらないです。すごいプレーしたらオーバーエイジ枠に入れるかもしれないですね。冗談ですけど(笑)」
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「おめでとう」優勝した日本を祝福するウズベキスタン指揮官、ゴールが奪えなかったことを悔やむ「チャンスをものにできなかった」

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「自信を持ってパリに」日本を牽引した藤田譲瑠チマが“メダル”を目標に、大会MVPを受賞も「チームとして成し遂げたもの」と語る

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