【CL決勝特集③・今季の対戦を回想】トゥヘル率いる新生ブルーズが2戦全勝もペップは手の内明かさず

2021.05.28 20:00 Fri
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2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・シティvsチェルシーが日本時間5月29日28時からポルトガルのエスタディオ・ド・ドラゴンで開催される。

初のファイナル進出で悲願のビッグイヤー獲得を目指す今季のプレミアリーグ王者と、2011-12シーズン以来2度目の優勝を目指すチェルシーによる、イングランド勢対決のファイナルだ。この大一番を前に、今季の両チームの3度の対戦を振り返っていく。

◆圧巻シティは前指揮官ランパード率いるブルーズを粉砕
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プレミアリーグ第17節
2021年1月3日
スタンフォード・ブリッジ

チェルシー 1-3 マンチェスター・シティ
【マンチェスター・シティ】
ギュンドアン(前18)
フォーデン(前21)
デ・ブライネ(前34)
【チェルシー】
ハドソン=オドイ(後47)

2020-21シーズンの両者の初陣は2021年の新年初戦。前指揮官フランク・ランパードが率いた当時6位のチェルシーは、直近5試合でわずかに1勝と不振に陥っていた。対するシティは直近6戦無敗と好調を維持し、2試合未消化ながらもチェルシーと同勝ち点の8位に浮上し、好対照のチーム状態の中での対戦となった。

ただ、当時クラブ内で新型コロナウイルスのクラスターが発生していたシティは、直前のエバートン戦が急遽開催延期となり、さらに一時トレーニング施設の封鎖を余儀なくされた中、ウォーカー、ガブリエウ・ジェズス、エデルソンを含む5選手が隔離対象で起用できない緊急事態でこの一戦に臨んでいた。

試合はコンディションで勝るホームチームが押し気味の入りを見せたが、劣勢のアウェイチームも徐々に相手の立ち位置、プレッシャーのかけ方にアジャスト。セントラルMFの立ち位置を取る右サイドバックのカンセロ、ゼロトップのデ・ブライネを中心に各自がファジーな位置取りで相手のプレスをいなして前進を始める。

そして、18分には最後尾からの質の高い繋ぎで左サイド深くに展開し、最後はフォーデンの落としを受けたギュンドアンが鮮やかな反転でDFチアゴ・シウバを振り切って右足のシュートをゴール右隅へ突き刺すファインゴールを決めた。さらに、21分にも左サイドでの細かい繋ぎからデ・ブライネの絶妙なラストパスに反応したフォーデンが左足ダイレクトでニアに流し込み、瞬く間に追加点を奪取した。

これで完全に流れを掴んだシティは34分、チェルシーのFKの流れで最後尾のカンテのパスをデ・ブライネが頭で大きくクリアすると、これに反応したスターリングがピッチ中央を独走。ボックス内でカンテとGKメンディに攻撃を遅らされるが、ボックス左でキープして右足を振る。このシュートは惜しくも右ポストを叩いたが、こぼれ球に詰めたデ・ブライネが冷静に右隅へ蹴りこんだ。

そして、攻守に相手を圧倒したシティは後半に入っても、選手交代で流れを変えようとするチェルシーに自由を与えずに主導権を掌握。その後、試合終了間際の92分には左サイドのスペースに飛び出したハヴァーツの折り返しをファーに詰めたハドソン=オドイにスライディングで押し込まれて一矢報いるゴールを許すが、3-1の完勝で新年初戦を飾って今季初の3連勝を達成した。

◆“本気度”で勝った新生ブルーズがシティのクアドルプル阻止
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FAカップ準決勝
2021年4月17日
ウェンブリー・スタジアム

チェルシー 1-0 マンチェスター・シティ
【チェルシー】
ツィエク(後10)

今季2度目の対戦となったFAカップ準決勝はトゥヘル新体制移行後のチェルシーとシティの初対決となった。

4月に入ってプレミアリーグのWBA戦で新体制初黒星、直近のポルト戦でも今季CL初黒星とやや調子に陰りが見え始めていたチェルシーは、プレミア首位チーム相手の勝利を浮上のキッカケにすべくGKにケパを起用した以外、主力を揃って起用した。

一方、試合前時点で史上初のクアドルプル(シーズン4冠)の可能性を有していたシティだが、直近のリーズ戦での敗戦やドルトムントとのタフな試合の影響などを考慮し、GKにステッフェン、当時あまり出場機会を得ていなかったメンディやフェラン・トーレスをスタメンで起用した。

すると、試合に対する“本気度”で勝ったチェルシーは序盤から相手のハイラインの背後を効果的に突く攻めで主導権を掴み、ヴェルナーやツィエクらが幾度も惜しい場面を創出。一方、シティはボールは持てるものの、相手の堅守を前に決定機を作れず、劣勢を強いられた。

そして、0-0で折り返した後半にはグアルディオラの選手起用の影響が出ることに。55分、マウントのスルーパスに反応したヴェルナーに左サイドを突破されると、ボックス左付近で折り返したボールをゴール前に絞ってきたツィエクがワンタッチで流し込んだ。この場面ではGKステッフェンの不可解なポジショニング、緩慢な戻りでツィエクにゴール前に抜け出されたDFメンディの拙守が失点を招く格好となった。

その後、チェルシーが幾度かの追加点のチャンスを逸したことで、シティにも追いつくチャンスが残されたものの、5枚の交代枠の内の2枚しか切らず、マフレズやベルナルド・シウバを温存し、迫力不足の攻撃は集中したチェルシーの守備陣にことごとく撥ね返されて、試合はこのままタイムアップ。シティのクアドルプルを阻止した新生ブルーズが初対決を制した。

◆CL決勝前哨戦はチェルシーに軍配! 手の内隠したシティの自力優勝阻止
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プレミアリーグ第35節
2021年5月8日
エティハド・スタジアム

マンチェスター・シティ 1-2 チェルシー
【マンチェスター・シティ】
スターリング(前44)
【チェルシー】
ツィエク(後18)
マルコス・アロンソ(後47)

今月8日に行われた直近の対戦は互いにファイナル進出を果たした直後のCL決勝前哨戦となった。

2シーズンぶり7度目のプレミアリーグ制覇に王手をかけていたシティは、この試合の勝利によってホームで自力優勝を決めるチャンスを得ていた。だが、CL決勝での再戦を意識してか、グアルディオラ監督は4日前のパリ・サンジェルマン戦からGKエデルソン、ルベン・ディアスを除く先発9人を変更。2トップにアグエロとガブリエウ・ジェズス、インサイドハーフにスターリング、フェラン・トーレスを置く[3-1-4-2]の見慣れない布陣とメンバー選考で臨んだ。

一方、レスター・シティ、リバプール、ウェストハムと熾烈なトップ4争いを繰り広げていたチェルシーは、4位死守に向けて直近のレアル・マドリー戦から先発5人を変更。チアゴ・シウバ、マウントに完全休養を与えたほか、ジョルジーニョらをベンチスタートに。代わってマルコス・アロンソ、ギルモア、ツィエクらを起用し、いつも通りの[3-4-2-1]の布陣で臨んだ。

試合は大幅なメンバー変更や過密日程によるコンディションの問題もあり、互いに決定機まであと一歩という膠着状態が続く。だが、前半終了間際の44分にシティが先制に成功。ルベン・ディアスから背後を狙うジェズスに絶妙なフィードを通ると、ジェズスがゴール前でドフリーのアグエロにプレゼントパス。アグエロのファーストタッチは流れるも、後方からのスプリントでサポートに入ったスターリングがすかさず左足で蹴り込んだ。

さらに、シティは先制直後にギルモアのハンドでPKを獲得。だが、キッカーのアグエロが試みたパネンカはGKメンディに完全に読み切られて痛恨の失敗となった。

すると、相手の軽率なプレーによって生き残ったチェルシーは後半に入ってサイドの深い位置まで侵入する両ウイングバックの攻撃参加から幾度か決定機を創出。そして、63分には自陣で持ち上がったロドリに対してツィエクとアスピリクエタの挟み込みでボールを奪取。このショートカウンターからペナルティアーク付近でボールを受け直したツィエクが、鋭い左足のシュートをニア下に突き刺し、試合を振り出しに戻した。

以降はややチェルシーペースも互いに勝ち越しゴールに迫る一進一退の攻防を見せた中、最後の最後にチェルシーが試合を動かす。92分、ボックス右に持ち込んだヴェルナーからのマイナスの折り返しを、ゴール前に走り込んできたマルコス・アロンソが利き足とは逆の右足でダイレクトシュート。やや当たり損ねたシュートがループシュートのような形でうまくGKエデルソンの頭上を越してゴールネットを揺らした。そして、チェルシーがCL決勝の前哨戦を劇的な逆転勝利で飾った。

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【コパ・アメリカ2021/グループB展望】強行開催に揺れるもブラジルの1強! 3カ国の熾烈な突破争い

コパ・アメリカ2021のグループステージが6月13日に開幕する。新型コロナウイルスの影響による1年の延期、大会直前にコロンビアの政情不安、アルゼンチンのコロナ第二波への懸念により、2カ国の共催を断念したいわくつきの大会はコロナ感染拡大の真っ只中のブラジルで多くの反対を押し切っての強行開催での幕開けとなる。 なお、ここ数回の大会では南米サッカー連盟(CONMEBOL)所属外の国を招待し、4グループ、3グループでのグループステージ開催となっていたが、今大会ではコロナ禍を考慮し、オーストラリアとカタールが参加を辞退したため、CONMEBOL所属10カ国を南部と北部に振り分ける2グループ形式での開催となる。 北部の5チームが所属するグループBではホスト国ブラジルが頭一つ抜けており、コロンビアも順当に突破が見込まれる。その一方で、ベネズエラ、エクアドル、ペルーの3チームによる一つの敗退枠を巡る争いは熾烈を極めそうだ。 ◆連覇へ視界良好も勝負に集中できるか~ブラジル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(9回) カタールW杯予選戦績/6勝(1位) 監督/チッチ 注目選手/FWネイマール(パリ・サンジェルマン) 通算3度目の連覇を狙うブラジルは今大会の優勝候補筆頭だ。2019年大会で4大会ぶりの優勝を果たしたフットボール王国は、チッチ体制で継続路線を歩む中で頼れるベテランの健在と、若手の台頭によって攻守、年齢バランスを含めより隙の少ないスカッドに成長している。その証拠にカタールW杯予選では多くの強豪に取りこぼしが目立つ中、唯一開幕から全勝を維持している。 そのタレント力、指揮官の手腕を含めピッチ上でのパフォーマンスのみを考えれば、文句なしの優勝候補だが、今大会に向けてはピッチ外の騒動が気がかりなところだ。前述のようにアルゼンチン、コロンビアの共催が断念された中、一時は大会中止、アメリカやイスラエルなど中立地での開催が検討されるも、CONMEBOLとCBF、ボルソナロ大統領主導の下で前回大会に続きブラジルでの開催が決定。ただ、国内はコロナウイルスの深刻なダメージに喘いでおり、以前から自国開催に疑念を抱いていた代表チームは一時ボイコットの可能性を示唆。最終的にボイコットを回避したものの、しっかりとプレーに集中できるかは微妙なところだ。 そういった中でより注目度が高まるセレソンの絶対的エース、FWネイマールのプレーに注目したい。ここ数年はクラブチームのシーズン終了後は去就問題が騒がしかったネイマールだが、先日にPSGとの新契約にサインしたことで、今大会はよりセレソンでの活動に集中できる。その一方で、コロナ禍における母国でのピッチ外の行動が物議を醸したエースに対する国民の目は厳しくなっており、無観客開催とはいえどもプレッシャーの中でのプレーを強いられるはずだ。ただ、直近のW杯予選では好調を維持しており、FWリシャルリソン(エバートン)らと共にセレソンの攻撃をけん引するエースの仕事を期待したい。 ◆ハメス不在も破壊力は抜群~コロンビア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(1回) カタールW杯予選戦績/2勝2分け2敗(5位) 監督/レイナルド・ルエダ 注目選手/MFフアン・クアドラード(ユベントス) 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グループリーグ敗退の常連となっているエクアドルだが、今大会では台風の目として躍進が期待される。ベネズエラと並んで今大会優勝がないチームだが、今回のW杯予選ではウルグアイに4-2、コロンビアに6-1といずれも格上に会心の勝利を挙げるなど、ブラジル、アルゼンチンに次ぐ予選3位と大躍進を遂げている。 一般的に知られているタレントはFWエネル・バレンシア(フェネルバフチェ)、DFエストゥピニャン(ビジャレアル)、MFノボア(ソチ)といったところだが、近年世代別代表で結果を残してきた若手の台頭が目立っている。 そして、注目選手はFWプラタ(スポルティング)、FWカンパーニャ(ファマリカン)らと共に台頭を見せるFWミカエル・エストラーダ。現在、メキシコのトルーカで活躍する25歳は188cmの痩身のアタッカー。センターフォワードと左ウイングを主戦場とするエストラーダは、そのいかつい見た目とは裏腹に“ヌルドリ”と形容すべきリーチの長さと独特の間合いで仕掛ける突破と、遊び心のあるチャンスメイクが売りの技巧派だ。また、W杯予選で3ゴールを挙げるなど、ここに来て決定力に磨きをかけている。一部ではボカ・ジュニアーズからの関心も伝えられており、今大会をキッカケにブレイクを狙う選手の一人だ。 ◆主砲ロンドン不在で更なる苦境に~ベネズエラ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/4位 カタールW杯予選戦績/1勝1分け4敗(9位) 監督/ジョゼ・ペセイロ 注目選手/FWホセフ・マルティネス(アトランタ・ユナイテッド) 前回大会でベスト8進出を果たしたベネズエラだが、今大会では厳しい戦いが予想される。近年、世代別代表で著しい成績を残してきたベネズエラだが、国内の政情不安や財政危機の影響などもあり、ここに来て成長が鈍化。直近のW杯予選ではチリ相手に1勝を挙げたが、ここまで9位と低迷に陥っている。 さらに、今大会に向けては歴代最多得点記録保持者(31点)であり精神的な支柱でもあるFWサロモン・ロンドン(CSKAモスクワ)がコンディション不良を理由に大会不参加となった。そのため、頼れる主将と得点源を同時に失った状態で大会に臨むことになった。 そういった苦境の中で大きな期待が懸かるのが、主力ストライカーのFWホセフ・マルティネスだ。2017年に加入したMLSのアトランタでリーグ得点王や年間MVPに輝く華々しい活躍を見せた28歳は、昨年3月にヒザ前十字じん帯を断裂する重傷に見舞われたが、今シーズンの開幕時に戦列に復帰。まだまだ本来の出来とは程遠いが、徐々にコンディションを上げている。動き出しと決定力に長けた生粋のストライカーには、MFソテルド(トロント)、MFオテロ(コリンチャンス)らと共に主砲不在の攻撃をけん引する働きが求められるところだ。 ◆前回大会ファイナリストの意地を見せられるか~ペルー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝(2回) カタールW杯予選戦績/1勝1分け4敗(10位) 監督/リカルド・ガレカ 注目選手/MFレナト・タピア(セルタ) 前回大会ではグルーリーグ3位通過から決勝トーナメントでウルグアイ、チリを連破して準優勝を果たしたペルーだが、今大会ではグループリーグ突破の当落線上と言わざるを得ない。今回のW杯予選では直近のエクアドル戦でようやく初勝利を掴んだものの、ベネズエラと同勝ち点の最下位に低迷。 また、今大会に向けてガレカ監督は長らくエースを務めてきたFWパオロ・ゲレーロを招集メンバーから外すという大きな決断を下した。長期離脱明けのコンディションを考慮しての判断とはいえ、登録人数が26人に増えた中でロッカールームのまとめ役を外す今回の決断は凶と出るか、吉と出るか…。 本来であれば、大きな舞台で躍動する重鎮を注目選手に挙げたかったが、今回は今夏のビッグクラブ行きも期待されるMFレナト・タピアに注目。昨夏、フェイエノールトからセルタに加入した185cmの守備的MFは、シーズン途中の監督交代以降、躍進を遂げたセルタの中盤の要として圧巻のパフォーマンスを披露した。球際の強さと機動力、カバーリングセンスを武器に、2トップと2列目にアタッカータイプを並べる[4-1-3-2]の攻撃的なスタイルを下支えし、加入1年目にしてリーグ屈指の守備的MFとの評価を獲得。すでに国内外のビッグクラブから関心を集めており、今大会で更なるアピールといきたい。 【試合日程】※すべて日本時間 ◆第1節 ▽6/14(月) 《06:00》 ブラジル vs ベネズエラ 《09:00》 コロンビア vs エクアドル ◆第2節 ▽6/18(金) 《06:00》 コロンビア vs ベネズエラ 《09:00》 ブラジル vs ペルー ◆第3節 ▽6/21(月) 《06:00》 ベネズエラ vs エクアドル 《09:00》 コロンビア vs ペルー ◆第4節 ▽6/24(木) 《06:00》 エクアドル vs ペルー 《09:00》 ブラジル vs コロンビア ◆第5節 ▽6/28(月) 《06:00》 ブラジル vs エクアドル ベネズエラ vs ペルー 2021.06.13 20:00 Sun
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【ユーロ2020/グループD展望】イングランド&クロアチアが本命も、スコットランドとチェコも粒揃い

ユーロ2020のグループステージが6月11日に開幕する。グループDは、初優勝を目指すイングランドや前回のワールドカップで準優勝の成績を収めたクロアチアが本命も、スコットランドやチェコも粒揃いで侮れない存在となっている。 ◆成長著しい若手タレント軍団~イングランド~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_100_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/3位 予選戦績/7勝1敗(グループA・1位) 監督/ガレス・サウスゲイト 注目選手/FWハリー・ケイン(トッテナム) 今大会で10度目の出場も、最高成績は3位と何度も涙を飲んできたスリーライオンズ。前回大会は躍進のアイスランドが起こした波乱に巻き込まれベスト16で敗退。目標はもちろん優勝だが、6大会ぶりのベスト4進出をまずは目指したい。今予選では対抗馬となり得たのが唯一チェコのみという、ほぼ1強だったグループAを7勝1敗で余裕の首位突破。ただ、その1敗はこのグループDでも同居したチェコに喫したものであることは忘れてはならない。 とはいえ、予選では勝利した7試合は全て4得点以上記録しており、ホームのモンテネグロ戦は7得点、アウェイのブルガリア戦も6得点と、なかなか大量得点が難しい代表戦において他の追随を許さない圧倒的な得点力を誇る。そして、注目選手に挙げたケインはその中で12得点と量産。予選でチームが挙げた総得点37のうち、およそ3分の1を記録し、全チームにおいて最多得点者となった。 そんなエースを支える中盤や守備陣を構成するのは、多くが世界最高峰のプレミアリーグの荒波に揉まれる選手たち。とりわけ、MFフォーデンやMFマウント、FWラッシュフォードといった本大会での活躍が期待される中心選手は20代前半で、フォーデンは今季プレミアリーグの最優秀若手選手にも選ばれた至宝だ。一方でMFヘンダーソンやDFマグワイア、DFカイル・ウォーカーといった経験豊富な選手が脇を固めており、スリーライオンズを優勝候補に挙げるメディアは少なくない。 ◆3年前の経験と若手の融合で再びダークホースに~クロアチア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/ベスト8 予選戦績/5勝2分け1敗(グループE・1位) 監督/ズラトコ・ダリッチ 注目選手/MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー) イングランドに次いでグループステージ突破の本命に数えられるクロアチア。予選ではウェールズやスロバキア、ハンガリーなど結果的に5チーム中4チームが本戦に進んだ曲者揃いのグループで5勝2分け1敗の首位突破。唯一本戦出場を逃した格下のアゼルバイジャンと引き分ける面もあったが、スロバキアやハンガリーから3点以上奪っており、得点力は問題ないようだ。 ユーロでの最高成績はベスト8止まりとなっているクロアチアだが、やはり2018年ワールドカップでの躍進はまだまだ印象深く刻まれている。ダークホース的扱いだったなか、グループステージではアルゼンチンを抑えて首位通過すると、決勝トーナメントではデンマーク、ロシアと対戦相手にも恵まれながら、準決勝でイングランドを延長戦の末に破って決勝へ進出。優勝したフランスには及ばなかったものの、タレント不足を運動量で補った戦い方は見るものを熱くさせた。 そして、そんなクロアチアの注目選手はもちろん主将モドリッチ。準優勝したロシアW杯では大会MVPに選ばれ、さらにその年のバロンドールまで受賞。名実ともに世界最高のMFとして認められた。現チームは代表から引退したMFラキティッチやFWマンジュキッチを除けば、MFブロゾビッチやDFヴルサリコをはじめ、DFロブレンにFWペリシッチなどの中心メンバーは健在。そこにMFパシャリッチやDFブラダリッチ、MFヴラシッチなど、この3年で台頭した若手が融合しており、予選でチーム最多の4ゴールを記録したFWペトコビッチは、マンジュキッチに代わるエースに名乗りを挙げている。 ◆予選は苦しむも躍進の可能性?~スコットランド~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/グループステージ敗退 予選戦績/5勝5敗(グループI・3位) 監督/スティーブ・クラーク 注目選手/MFジョン・マッギン(アストン・ビラ) スコットランドは6大会ぶり3度目の出場となる。ただ、その1996年大会もグループリーグ敗退となっており、歴史上決勝トーナメントに進んだことはない。今回の予選でもやはり苦戦を強いられており、ベルギーとロシアが同居したグループIで3位となったが、UEFAネーションズリーグ2018-19の成績からプレーオフに進出。そのイスラエル戦ととセルビア戦はいずれもPKによる辛々の勝利だったが、見事に本戦出場の切符を勝ち取った。 ここまでは今回もグループステージ突破は厳しそうだが、メンバーは意外にも粒揃い。リバプールで不動の左サイドバックに君臨するDFロバートソンをはじめ、マンチェスター・ユナイテッドで主力を張るMFマクトミネイ、今季のサウサンプトンでMVP級の活躍を見せたMFアームストロングなど、プレミアリーグの猛者が集う。 その中で注目選手に挙げるのは、予選でチーム最多の7ゴールを記録したMFジョン・マッギンだ。中盤を縦横無尽に走り回る運動量を武器に攻守で存在感を放つボックス・トゥ・ボックスの選手で、今季のアストン・ビラではリーグ戦37試合に出場3ゴール6アシストの成績を残した。同じポジションでは先に挙げたマクトミネイの他、チェルシー所属の有望株ギルモアなどタレントは十分に揃っており、中盤でいかに優位性を作れるかが突破の鍵となる。 ◆ソーチェク擁する中盤に注目~チェコ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210612_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/準優勝 予選戦績/5勝3敗(グループA・2位) 監督/ヤロスラフ・シルハヴィ 注目選手/MFトマシュ・ソーチェク(ウェストハム) 同グループではイングランドと並んで最多となる10度目の出場。チェコとしては1996年大会の準優勝が最高成績だが、チェコスロバキアとしては1976年に優勝した経験を持つ。前述のように、予選ではイングランドを下すなどして2位通過。だが、最多得点がFWパトリック・シックの4点と、攻撃面に迫力が欠けるというのがチームの印象だ。 予選以降の試合でも、FIFAランキングで同等以下のチームには勝てても、上位のチームになると沈黙することが多く、ドイツやイタリアに力負けしてきた。また、懸念すべきはネーションズリーグでスコットランドに2連敗していること。初戦でこの壁を越えて勢いをつけたところだ。 注目選手は今季のウェストハムの躍進を支えたMFソーチェク。豊富な運動量とインテンシティで中盤を制圧し、プレミアリーグの台風の目となったハマーズの原動力に。同じクラブで活躍したDFコウファルにも刮目したい。また、国内リーグ3連覇中のスラヴィア・プラハから招集されたMFマソプストやMFセフチク、DFボリルら5人のコンビネーションも武器の一つだ。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/13(日) 《22:00》 イングランド vs クロアチア ▽6/14(月) 《22:00》 スコットランド vs チェコ ◆第2節 ▽6/19(土) 《25:00》 クロアチア vs チェコ 《28:00》 イングランド vs スコットランド ◆第3節 ▽6/23(水) 《28:00》 クロアチア vs スコットランド チェコ vs イングランド <span class="paragraph-title">【動画】イングランド代表がクロアチア代表戦へ調整</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJLVUFJbnc5RSIsInAiOiJob2NoaW5ld3MiLCJwbCI6IiJ9"></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/hochinews.js"></script> 2021.06.13 18:30 Sun
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【ユーロ2020/グループC展望】オランダ優位も実力拮抗のグループ

ユーロ2020のグループステージが6月11日に開幕する。グループCはタレントの質で上回るオランダが本命も、ウクライナ、オーストリア、北マケドニアと東欧の曲者が並ぶ実力拮抗のグループだ。 ◆タレント揃いも安定感欠く新生オランイェ~オランダ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/6勝1分け1敗(グループC2位) 監督/フランク・デ・ブール 注目選手/MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ) 2大会ぶり10度目の出場となるオランダは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)で3位入賞を果たすも、ユーロ2016、ロシアW杯と国際主要大会2大会連続で予選敗退という屈辱を味わった。しかし、国内屈指の名門アヤックスのヨーロッパでの躍進や、前指揮官ロナルド・クーマンの優れた手腕によって2018-19シーズンのUEFAネーションズリーグでは準優勝と復活を印象付けた。 今予選ではグループCをドイツに次ぐ2位で突破し、3大会ぶりの主要大会本選に駒を進めた。ただ、バルセロナの新指揮官就任に伴いクーマンが退任し、昨年9月に就任したデ・ブール新監督の下で試行錯誤の状況が続く。エースFWデパイ(リヨン)を始め、キャプテンのMFワイナルドゥム(リバプール)、DFデ・フライ(インテル)、DFデ・リフト(ユベントス)と各ポジションに5大リーグのビッグクラブで活躍する実力者、MFグラフェンベルフ(アヤックス)、FWマレン(PSV)と今後が楽しみな若手タレントを擁するが、世界屈指のセンターバックであるファン・ダイク(リバプール)の不在やタレント不足のGKなど幾つか課題も散見。そのため、指揮官の采配も含め大会を通じて安定したパフォーマンスを見せられるかが、グループ突破のカギを握る。 注目選手は24歳の若さながらも百戦錬磨のベテランさながらのプレーでチームをオーガナイズするMFフレンキー・デ・ヨング。デ・リフトと共に前述のアヤックス躍進の立役者の1人となった超万能型MFは、加入2年目となった今シーズンのバルセロナでもシーズンを通してハイパフォーマンスを披露。アンカー、インサイドハーフ、センターバックと様々なタスクを託された中、前目で使われれば果敢なゴール前への飛び出し、後ろ目で使われれば、安定した繋ぎ、局面を変える持ち出し、強度の高い守備とその貢献は絶大だった。 代表ではワイナルドゥムと共に中盤の主軸を担い、チームの戦い方に応じて守備的なデ・ルーン(アタランタ)、攻撃的なクラーセン(アヤックス)らが3枚目として入る形が多く、バランサーの役割と共に決定的なラストパスやフィニッシャーとしての仕事も期待される。 ◆前回王者抑えての予選首位通過の実力は本物~ウクライナ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/グループリーグ敗退 予選戦績/6勝2分け(グループB1位) 監督/アンドリー・シェフチェンコ 注目選手/MFルスラン・マリノフスキー(アタランタ) 2大会連続3度目の出場となるウクライナは、“ウクライナの矢”の異名を持つレジェンドストライカー、シェフチェンコ監督の下で悲願のグループリーグ突破を目指す。ロシアW杯では予選敗退となったが、英雄指揮官の下で継続路線を歩む東欧の実力派は今予選で前大会王者ポルトガルに1勝1分けの戦績を残し、堂々のグループB首位通過を決めた。 さらに、UEFAネーションズリーグやW杯予選ではスペインやスイスという強豪を破った他、世界王者フランス相手にドローに持ち込むなど調子の波こそあるものの、その実力を考えればグループリーグ突破の可能性は十二分にあるはずだ。今シーズンのプレミアリーグ王者マンチェスター・シティで主力を張ったMFジンチェンコを除きビッグネームはいないが、スカッドにはチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連であるシャフタール、ディナモ・キエフと国内屈指の名門の主力が多数おり、チームとしての経験値は非常に高い。 注目選手に関してはジンチェンコやDFマトヴィエンコ(シャフタール)、MFマルロス(シャフタール)らも気になるが、アタランタで活躍するMFルスラン・マリノフスキーを選んだ。名門シャフタールのアカデミー出身もベルギーのヘンクでブレイクを果たした28歳のレフティーは、2019年に加入したアタランタでも2シャドーの一角で主力を担う。智将ガスペリーニが求める攻守両面でのハードワークに加え、優れた攻撃センス、高精度の左足のキックを武器に今季のセリエAでは36試合8ゴール12アシストと圧巻の活躍を披露した。代表では攻撃的MFを主戦場にドリブルでの局面打開、ラストパス、強烈な左足のミドルシュートなど崩しの全権を握る。 ◆実績劣るもブンデス強豪在籍の主力躍動に期待~オーストリア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/グループリーグ敗退 予選戦績/6勝1分け3敗(グループG2位) 監督/フランコ・フォーダ 注目選手/MFマルセル・ザビッツァー(RBライプツィヒ) 2大会連続3度目の出場となるオーストリアは、本選初勝利と共に初のグループリーグ突破が目標となる。長年ヨーロッパの第2集団に位置するチームは今予選においてもスロベニア、北マケドニア、イスラエルを退けてポーランドに次ぐグループG2位通過となった。ただ、直近のテストマッチでイングランドに敗れるなど、第1集団との実力差は大きく、過去2度のユーロで未勝利と大舞台における勝負弱さも気がかりなところだ。 それでも、現スカッドには長らくバイエルンの絶対的主力に君臨し、先日にレアル・マドリー移籍が発表された大黒柱のDFアラバを始め、DFライナー(ボルシアMG)、DFヒンテレッガー(フランクフルト)、MFライマー(ライプツィヒ)、MFシュラーガー(ヴォルフスブルク)ら隣国ドイツのブンデスリーガの強豪クラブで活躍する選手が揃う。ややパンチ力不足のアタッカー陣の中で主砲アルナウトビッチ(上海海港)と、今季のシュツットガルトでリーグ戦16ゴールを挙げた新星FWカライジッチ辺りが結果を出せれば、悲願達成は十分に可能だ。 注目選手では前述のカライジッチやMFバウムガルトナー(ホッフェンハイム)といった若手タレントも気になるが、アラバと共にチームを牽引するMFマルセル・ザビッツァーを選んだ。ブンデスリーガ、ヨーロッパの舞台で躍進を続けるRBライプツィヒを長らく支える27歳は、高い戦術理解度と中盤の複数ポジションをこなせるユーティリティ性が売りの万能型MF。攻守両面で高いプレー強度が求められるライプツィヒにおいてもそのアスリート能力は際立っており、強烈なミドルシュートや果敢なゴール前への飛び出しからゴールを陥れる決定的な仕事までこなす。また、昨シーズンのチャンピオンズリーグで見せたようなビッグマッチでの勝負強さ、卓越したリーダーシップという資質は、今大会のオーストリアの成功の可否を左右することになるはずだ。 ◆初出場で旋風起こせるか~北マケドニア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210606_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/初出場 予選戦績/4勝2分け4敗(グループG3位) 監督/イゴール・アンゲロフスキ 注目選手/FWゴラン・パンデフ(ジェノア) 待望の本大会初出場を果たした北マケドニアは、前大会のアイスランドのようにアウトサイダーとして旋風を起こすことが期待される。前述のオーストリアと同じグループGを3位で終えた東欧の小国は、コソボ、ジョージアとのプレーオフを制して本大会行きの切符を手にした。 その実績を考えれば、本大会出場チームにおいてフィンランドと並んで最も評価の低いチームと言えるが、現スカッドにはDFアリオスキ(リーズ)、MFエルマス(ナポリ)、MFバルディ(レバンテ)、MFアデミ(ディナモ・ザグレブ)といった5大リーグやその他の強豪クラブでプレーする実力者が揃っている、侮れないチームだ。 それでも、注目選手を一人挙げるとすれば、長らく同国のフットボール界をけん引してきた生けるレジェンドのFWゴラン・パンデフだ。2001年のデビュー以降、いずれも歴代最多の119試合出場37ゴールを誇る37歳のストライカーは、インテル時代の2009-10シーズンにトレブル、ラツィオとナポリで3度のコッパ・イタリア優勝を経験。また、長らく活躍するセリエAでは通算470試合以上に出場し、100ゴール以上を挙げている。 今シーズンもジェノアでセリエA29試合に出場し7ゴールと健在ぶりを見せており、古巣ナポリ戦ではチームに金星をもたらすドッピエッタ、アタランタ戦でも1ゴール1アシストと存在感を発揮している。そのため、代表チームで臨む初の大舞台においても、百戦錬磨のベテランストライカーの働きぶりが非常に重要となるはずだ。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/13(日) 《25:00》 オーストリア vs 北マケドニア 《28:00》 オランダ vs ウクライナ ◆第2節 ▽6/17(木) 《22:00》 ウクライナ vs 北マケドニア 《28:00》 オランダ vs オーストリア ◆第3節 ▽6/21(月) 《25:00》 北マケドニア vs オランダ ウクライナ vs オーストリア <span class="paragraph-title">【動画】オランダ代表が初戦ウクライナ代表戦に向けてトレーニング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJWMXV0VWtNbiIsInAiOiJob2NoaW5ld3MiLCJwbCI6IiJ9"></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/hochinews.js"></script> 2021.06.13 18:00 Sun
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【ユーロ2020/グループB展望】ベルギー大本命、デンマークとロシアが拮抗

ユーロ2020のグループステージが6月11日に開幕した。優勝候補のベルギーが頭一つ抜け出しているグループB。そのベルギーにデンマーク、ロシアと続き、初出場のフィンランドは厳しい戦いが待ち受けていそうだ。 ◆メジャー大会初制覇へ~ベルギー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_26_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/準優勝 予選戦績/10勝(グループI 1位) 監督/ロベルト・マルティネス 注目選手/MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ) マルティネス体制となって満5年を迎えるタレント軍団が2大会連続6度目のユーロ出場を果たした。3年前のロシアW杯で3位となり、いよいよメジャー大会初制覇が迫っているベルギー。予選では本大会でも対戦するロシアが同居したグループを10戦全勝とさすがの強さを誇っている。 レアル・マドリー移籍後、ケガに泣かされ続けているMFエデン・アザールに過度の期待はできない状態だが、MFデ・ブライネはマンチェスター・シティでプレミア優勝に貢献し、FWルカクはインテルのセリエA優勝に貢献、守護神のクルトワもレアル・マドリーで充実のシーズンを過ごすなど、クラブチームでの活躍が目立つビッグタレントを豊富に揃えている。 注目選手にはデ・ブライネを推したい。チャンピオンズリーグ決勝での負傷により初戦のロシア戦欠場は濃厚だが、2戦目以降から出場の可能性がある。CLで悔しい負傷交代をした鬱憤をユーロでぶつけ、赤い悪魔を欧州の頂点に導く。 ◆上位進出への鍵は前線~デンマーク~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_26_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/4勝4分け(グループD2位) 監督/オーゲ・ハレイデ 注目選手/MFクリスティアン・エリクセン(インテル) 予選ではスイスやアイルランドが同居した中、2位で通過し、2大会ぶり8度目の出場を果たした。ロシアW杯ではベスト16入りした北欧の雄は、メジャー大会でコンスタントに結果を出す堅実な代表チームだ。 クラブレベルでは主軸のMFエリクセンがシーズン後半にかけてインテルで存在感を示してスクデット獲得に貢献。FAカップを制したレスターの絶対的守護神シュマイイケル、トッテナムの心臓となったMFホイビュルク、ミランで復活を遂げたDFケアー、チェルシーのチャンピオンズリーグ優勝に貢献したDFクリステンセンと各ポジションに好タレントを揃えている。 そんな中で注目にはエリクセンを挙げたい。インテル移籍後、鳴かず飛ばずで放出の可能性もあった状況から見事な復活劇を演じた。そのエリクセンがややインパクトに欠けるFWブラースヴァイトとFWユスフ・ポウルセンら前線の選手たちをうまく生かすことができれば、上位進出も目指せるか。 ◆国内組中心の構成~ロシア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_26_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/ベスト4 予選戦績/8勝2敗(グループI 2位) 監督/スタニスラフ・チェルチェソフ 注目選手/MFアレクサンドル・ゴロビン(モナコ) 予選ではベルギーに次ぐ余裕の2位で通過を果たしたロシア。3年前の母国開催となったW杯ではベスト8入りし、更なる成長が期待されたが、その飛躍を機に国外に活躍の場を求めたのは、モナコでプレーするMFゴロビンとアタランタのMFミランチュクくらいで自国を離れる選手は少なかった。 ゼニトとCSKAモスクワ中心でチーム力に目立った成長がなかった中、期待したいのがモナコでプレーするゴロビンだ。ロシアW杯で輝きを放った新皇帝は、モナコでリーグ・アンの優勝争いを経験し、成長を遂げている。 ベルギーには及ばないものの、デンマークを出し抜けるだけのチーム力はありそうなだけに最終節デンマークとの直接対決がグループ突破のポイントとなる。 ◆メジャー大会初出場~フィンランド~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_26_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/- 予選戦績/6勝4敗(グループJ2位) 監督/マルック・カネルヴァ 注目選手/GKルーカス・フラデツキー レジェンドのMFリトマネンやDFヒーピアら、偉大な先人らを擁しても成し得なかった偉業を現代表が成し遂げた。W杯を含め、メジャー大会の出場がなかったフィンランドがユーロ初出場を果たした。 予選ではイタリア、ギリシャ、ボスニア・ヘルツェゴビナらが同居したグループを2位で通過。レバークーゼンの守護神を務めるGKフラデツキー、優れた得点感覚を持つFWプッキ(ノリッジ)、スーパーサブで結果を残す意外性FWポヒャンパロ(ウニオン・ベルリン)とトップリーグで存在感を示す選手も数名いるが、厳しい戦いが待っているはずだ。 劣勢を強いられることが確実な中、再三訪れるであろうピンチを守護神のフラデツキーが凌ぐことができれば、デンマークとロシア相手には良い勝負に持っていくことができるかもしれない。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/12(土) 《25:00》 デンマーク vs フィンランド 《28:00》 ベルギー vs ロシア ◆第2節 ▽6/16(水) 《22:00》 フィンランド vs ロシア 《25:00》 デンマーク vs ベルギー ◆第3節 ▽6/21(月) 《28:00》 ロシア vs デンマーク フィンランド vs ベルギー <span class="paragraph-title">【動画】ベルギー代表MFデ・ブライネが今季見せた極上のアシスト集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJRSmlzSzFNcyIsInAiOiJob2NoaW5ld3MiLCJwbCI6IiJ9"></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/hochinews.js"></script> 2021.06.12 17:00 Sat
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【ユーロ2020/グループA展望】イタリアが本命も実力拮抗

ユーロ2020のグループステージが6月11日に開幕する。グループAはイタリアがやや戦力的に上回っていることが予想されるものの、どの国が勝ち上がってもおかしくない実力拮抗のグループとなっている。 ◆血の入れ替わり進む~イタリア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_25_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/優勝 予選戦績/10勝(グループJ1位) 監督/ロベルト・マンチーニ 注目選手/FWロレンツォ・インシーニェ(ナポリ) 7大会連続10度目の出場となるイタリア。3年前のロシア・ワールドカップ出場を逃した鬱憤を晴らすべく、マンチーニ監督の下で立て直しを図ったアッズーリはフィンランドやギリシャ、ボスニア・ヘルツェゴビナが同居したグループを圧巻の10連勝で勝ち上がった。 今大会での躍進にモチベーションが高まっているであろうイタリアは、戦力を見てもインテルの11年ぶりスクデット獲得に大きく貢献したMFバレッラとDFバストーニ、ミランの8年ぶりチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した守護神のGKドンナルンマ、不振のユベントスで気を吐いたFWキエーザ、躍進したサッスオーロの主軸を務めたFWベラルディとMFロカテッリら、20代前半から半ばの野心に溢れた選手たちが台頭しており、各ポジションで血の入れ替わりが進んでいる。 そんな中で注目選手に挙げたいのは30歳となったFWインシーニェだ。ナポリの主軸として確固たる地位を築いている経験豊富なインシーニェだが、同年代のFWインモービレ、MFヴェッラッティらと共に、メジャー大会出場の経験がない若手たちを牽引する働きを見せられればイタリアの上位進出が見えてくるはずだ。 ◆熟成路線で初の8強入りへ~スイス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_25_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/ベスト16 予選戦績/5勝2分け1敗(グループD1位) 監督ウラジミール・ペトコビッチ 注目選手/MFシェルダン・シャキリ(リバプール) ペトコビッチ体制となって満7年となるスイスは、2大会連続4度目の出場。予選ではデンマーク、アイルランドが同居した中、首位通過を果たした。前回大会のユーロ、2018年ロシアW杯ではいずれもベスト16とコンスタントに実力を発揮する好チームとなっている。 若手の台頭こそ乏しいものの、MFジャカ(アーセナル)やGKゾンマー(ボルシアMG)、MFフロイラー(アタランタ)ら中堅所はクラブチームでしっかりと存在感を示しており、チームに安定感をもたらしている。 注目選手には国際大会の大舞台で別人となるスイスの中心選手MFシャキリを挙げたい。リバプールでは全く存在感のなかったシャキリだが、スイス代表では圧巻のパフォーマンスを見せることが多く、チームを牽引している。彼の活躍でベスト16の壁を越えられるか。 ◆指揮官不在も復調ベイルに期待~ウェールズ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_25_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/ベスト4 予選戦績/4勝2分け2敗(グループR2位) 監督/ライアン・ギグス 注目選手/FWガレス・ベイル(トッテナム) 前回大会ベスト4のウェールズが2大会連続出場を果たした。予選ではクロアチアやスロバキア、ハンガリーが同居した四つ巴のグループを2位で通過。本大会では暴行容疑によりギグス監督不在となる点は気がかりだが、絶対的存在のFWベイルが古巣トッテナムで本来のコンディションに近い状態まで戻したのは心強い。 そのベイルに今大会後の引退報道が出ている中、MFラムジー(ユベントス)やMFジョー・アレン(ストーク・シティ)らウェールズの黄金時代を支えた主力が30歳を超え出しているため、今大会を集大成の位置付けにしているはずだ。 そのためにはやはりベイルの力が不可欠となる。ロングカウンターから単騎でゴールまでの道筋を描けるベイルはウェールズに欠かせない存在。ベイルにウェールズの浮沈が掛かっている。 ◆名将の下、飛躍する若手DFに期待~トルコ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210608_25_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 最高順位/ベスト4 予選戦績/7勝2分け1敗(グループH2位) 監督/シェノール・ギュネシュ 注目選手DFチャグラル・ソユンク(レスター・シティ) 2002年日韓W杯でトルコを3位に導いた名将ギュネシュ監督の下、フランスやアイスランドが同居したグループを2位で通過し、2大会連続5度目の出場を果たしたトルコ。 そのトルコの中心選手はミランのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献したMFチャルハノールだ。だが、現チームのストロングポイントはDFソユンク(レスター・シティ)、DFデミラル(ユベントス)、リバプールで経験を積んだDFカバク(シャルケ)らが形成するバックラインだと言える。予選では10試合で3失点と強固そのものだった。 プレミアリーグ屈指のDFとして認知されているソユンクを筆頭にメジャー大会初出場となる若手たちだが、クラブチームで見せているプレーを発揮することができれば、トルコの上位進出も十分だ。 【試合日程】 ◆第1節 ▽6/11(金) 《28:00》 トルコ vs イタリア ▽6/12(土) 《22:00》 ウェールズ vs スイス ◆第2節 ▽6/16(水) 《25:00》 トルコ vs ウェールズ 《28:00》 イタリア vs スイス ◆第3節 ▽6/20(日) 《25:00》 スイス vs トルコ イタリア vs ウェールズ <span class="paragraph-title">【動画】ユーロ2020に向けてベイルがトレーニングに励む</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJqa2J0VVNXRiIsInAiOiJhZnBiYiIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/afpbb.js"></script> 2021.06.11 17:00 Fri
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