フィルミノ先制弾にフィリップスがPL初弾! バーンリーに快勝のリバプールが4位浮上で最終節へ《プレミアリーグ》
2021.05.20 06:16 Thu
プレミアリーグ第37節、バーンリーvsリバプールが19日にターフ・ムーアで行われ、アウェイのリバプールが0-3で勝利した。
前節、格下WBAに大苦戦を強いられるも、後半ラストプレーで守護神アリソンが決めた劇的過ぎるゴールによって2-1の逆転勝利を飾った5位のリバプール(勝ち点63)。また、前日に行われた上位対決の結果、今節勝利できれば、4位に転落したレスター・シティ(勝ち点66)を得失点差で上回れることに。
来季チャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて勝ち点3必須の16位バーンリー(勝ち点39)とのアウェイゲームでは、カーティス・ジョーンズに代えてワイナルドゥムを起用した以外、同じメンバーを採用した。
開始直後に背後へ抜け出したサラーにいきなり決定機が訪れるなど、敵地で良い入りを見せたかに思われたリバプール。しかし、時間の経過と共に最前線のウッドを起点にロングボールでハイラインの背後を突くホームチームの攻撃に押し返される。8分にはボックス右でウッドの落としに反応したロートンに豪快に右足を振られるが、ここはDFのブロックで事なきを得る。
相手ホームサポーターの存在もあってリズムを掴み切れないリバプールだが、それでも要所で個の力を見せて決定機まで持ち込む。16分、ボックス右でマネの意表を突くヒールパスに反応したフィルミノがシュートに持ち込むが、これは相手DFの寄せもあって枠に飛ばせない。
その後、0-0での折り返しが濃厚と思われた前半終了間際により勝ち点3が必要なアウェイチームがスコアを動かした。43分、左サイドでマネのスルーパスに反応したロバートソンがボックス左からマイナスに折り返すと、後方からのスプリントでボックス中央に飛び出してきたフィルミノが右足のダイレクトシュートをゴールネットに突き刺した。
フィルミノのゴールによって1点リードで試合を折り返したリバプールは、後半も高さと強さを見せるウッドに手を焼き守勢の入りを強いられる。
しかし、このピンチを冷静に凌ぐと、待望の追加点が生まれる。52分、左CKの二次攻撃からボックス左のライン際で仕掛けたマネが絶妙な折り返しを入れると、これを中央で待ち構えていたフィリップスが強いヘディングシュートをゴール右隅に突き刺して嬉しい、プレミアリーグ初ゴールとした。
この2点目で余裕の試合運びが可能となったリバプールだったが、有観客でのホーム最終戦ということもあり、士気が落ちないホームチームの攻勢に晒される。再三のロングボールとクロスに晒されてセットプレーを与える中、69分にはベン・ミーに枠を捉えた決定的なヘディングシュートを打たれるが、ここはDFフィリップスの見事なゴールカバーで凌いだ。
その後、殊勲のフィルミノに代えてオックスレイド=チェンバレン、ワイナルドゥムに代えてミルナーと試合を締めにかかるアウェイチームは、88分に再びセットプレーの二次攻撃からボックス左でロバートソンのパスを受けたオックスレイド=チェンバレンが細かいフェイントからニア下を射抜く見事な左足のシュートを突き刺し、勝利を決定づける3点目とした。
そして、このままバーンリーの反撃をクリーンシートで凌ぎ切ったリバプールがリーグ4連勝を飾り、ホームで行われるクリスタル・パレスとの最終節を前に4位に浮上した。
前節、格下WBAに大苦戦を強いられるも、後半ラストプレーで守護神アリソンが決めた劇的過ぎるゴールによって2-1の逆転勝利を飾った5位のリバプール(勝ち点63)。また、前日に行われた上位対決の結果、今節勝利できれば、4位に転落したレスター・シティ(勝ち点66)を得失点差で上回れることに。
来季チャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて勝ち点3必須の16位バーンリー(勝ち点39)とのアウェイゲームでは、カーティス・ジョーンズに代えてワイナルドゥムを起用した以外、同じメンバーを採用した。
相手ホームサポーターの存在もあってリズムを掴み切れないリバプールだが、それでも要所で個の力を見せて決定機まで持ち込む。16分、ボックス右でマネの意表を突くヒールパスに反応したフィルミノがシュートに持ち込むが、これは相手DFの寄せもあって枠に飛ばせない。
以降も一進一退の攻防が続く中、リバプールは30分付近にボックス右でサラーのショートスルーパスに反応したチアゴ、ロバートソンのフィードに抜け出したサラーに絶好の先制機が訪れるが、シュートを枠に飛ばせない。逆に、38分にはバーンリーの見事な連携からマクニールに枠の左隅を捉えたミドルシュートを許すが、ここはGKアリソンのビッグセーブで凌いだ。
その後、0-0での折り返しが濃厚と思われた前半終了間際により勝ち点3が必要なアウェイチームがスコアを動かした。43分、左サイドでマネのスルーパスに反応したロバートソンがボックス左からマイナスに折り返すと、後方からのスプリントでボックス中央に飛び出してきたフィルミノが右足のダイレクトシュートをゴールネットに突き刺した。
フィルミノのゴールによって1点リードで試合を折り返したリバプールは、後半も高さと強さを見せるウッドに手を焼き守勢の入りを強いられる。
しかし、このピンチを冷静に凌ぐと、待望の追加点が生まれる。52分、左CKの二次攻撃からボックス左のライン際で仕掛けたマネが絶妙な折り返しを入れると、これを中央で待ち構えていたフィリップスが強いヘディングシュートをゴール右隅に突き刺して嬉しい、プレミアリーグ初ゴールとした。
この2点目で余裕の試合運びが可能となったリバプールだったが、有観客でのホーム最終戦ということもあり、士気が落ちないホームチームの攻勢に晒される。再三のロングボールとクロスに晒されてセットプレーを与える中、69分にはベン・ミーに枠を捉えた決定的なヘディングシュートを打たれるが、ここはDFフィリップスの見事なゴールカバーで凌いだ。
その後、殊勲のフィルミノに代えてオックスレイド=チェンバレン、ワイナルドゥムに代えてミルナーと試合を締めにかかるアウェイチームは、88分に再びセットプレーの二次攻撃からボックス左でロバートソンのパスを受けたオックスレイド=チェンバレンが細かいフェイントからニア下を射抜く見事な左足のシュートを突き刺し、勝利を決定づける3点目とした。
そして、このままバーンリーの反撃をクリーンシートで凌ぎ切ったリバプールがリーグ4連勝を飾り、ホームで行われるクリスタル・パレスとの最終節を前に4位に浮上した。
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