【J1注目プレビュー|第14節:大分vs鳥栖】対照的な両者が相見える“九州ダービー”、攻略の糸口は?
2021.05.15 13:05 Sat
【明治安田生命J1リーグ第14節】
2021年5月15日(土)
16:00キックオフ
大分トリニータ(17位/8pt) vs サガン鳥栖(4位/27pt)
[昭和電工ドーム大分]
置かれた状況が対照的な両チームによる九州ダービー。
攻撃に大きな課題を残す大分が、堅守鳥栖をどう攻略するのか。
◆改善されない攻撃、フィニッシュ精度を【大分トリニータ】
前々節、7連敗中のチームはホームに清水エスパルスを迎えた一戦で1-0と勝利。しかし、前節はアウェイで湘南ベルマーレに敗れてしまった。
何と言ってもチームの課題は得点力だろう。12試合でたったの8ゴール。リーグワースト2位の数字であり、これではなかなか浮上のキッカケがつかめない。
前節は戦い方を変えた結果、無得点で敗戦。幅を使った攻撃を取り戻し、相手を引きつけたカウンターを見せたいところ。ゴールを奪わなければ勝ち点3を得られないだけに、堅守の鳥栖に対してどうゴールを奪うのかに注目が集まる。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:ポープ・ウィリアム
DF:小出悠太、坂圭祐、三竿雄斗
MF:松本怜、小林裕紀、下田北斗、福森健太
MF:町田也真人、渡邉新太
FW:長沢駿
監督:片野坂知宏
◆術中にハマらずハメ返せるか【サガン鳥栖】
前節はホームにサンフレッチェ広島を迎えての一戦。4連勝を目指したが、0-0のゴールレスドローに終わった。
主導権を握り続けながらも、広島の守備を崩しきることができなかった試合。攻撃陣としては悔しさを持って、この戦いに臨むことになる。
一方で、守備陣は安定感が増し、焦れずに90分間を戦い抜いた。前がかりになりすぎてカウンターを受けるなどで失点をしなかったことはプラス。大分の得意とするパターンも防げる自信はあるだろう。
互いにポゼッションをしたいチームだが、鳥栖は一発の力を持っている状況。隙を突いてスピーディにゴールを奪い切れれば、勝利は見えてくる。
★予想スタメン[3-1-4-2]
GK:朴一圭
DF:ファン・ソッコ、エドゥアルド、中野伸哉
MF:松岡大起
MF:飯野七聖、樋口雄太、仙頭啓矢、小屋松知哉
FW:山下敬大、林大地
監督:金明輝
2021年5月15日(土)
16:00キックオフ
大分トリニータ(17位/8pt) vs サガン鳥栖(4位/27pt)
[昭和電工ドーム大分]
置かれた状況が対照的な両チームによる九州ダービー。
攻撃に大きな課題を残す大分が、堅守鳥栖をどう攻略するのか。
前々節、7連敗中のチームはホームに清水エスパルスを迎えた一戦で1-0と勝利。しかし、前節はアウェイで湘南ベルマーレに敗れてしまった。
なかなか苦境から抜け出す術を見出せていない大分。降格圏からも抜け出せず、苦しい戦いからいち早く脱却したいところだろう。
何と言ってもチームの課題は得点力だろう。12試合でたったの8ゴール。リーグワースト2位の数字であり、これではなかなか浮上のキッカケがつかめない。
前節は戦い方を変えた結果、無得点で敗戦。幅を使った攻撃を取り戻し、相手を引きつけたカウンターを見せたいところ。ゴールを奪わなければ勝ち点3を得られないだけに、堅守の鳥栖に対してどうゴールを奪うのかに注目が集まる。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:ポープ・ウィリアム
DF:小出悠太、坂圭祐、三竿雄斗
MF:松本怜、小林裕紀、下田北斗、福森健太
MF:町田也真人、渡邉新太
FW:長沢駿
監督:片野坂知宏
◆術中にハマらずハメ返せるか【サガン鳥栖】
前節はホームにサンフレッチェ広島を迎えての一戦。4連勝を目指したが、0-0のゴールレスドローに終わった。
主導権を握り続けながらも、広島の守備を崩しきることができなかった試合。攻撃陣としては悔しさを持って、この戦いに臨むことになる。
一方で、守備陣は安定感が増し、焦れずに90分間を戦い抜いた。前がかりになりすぎてカウンターを受けるなどで失点をしなかったことはプラス。大分の得意とするパターンも防げる自信はあるだろう。
互いにポゼッションをしたいチームだが、鳥栖は一発の力を持っている状況。隙を突いてスピーディにゴールを奪い切れれば、勝利は見えてくる。
★予想スタメン[3-1-4-2]
GK:朴一圭
DF:ファン・ソッコ、エドゥアルド、中野伸哉
MF:松岡大起
MF:飯野七聖、樋口雄太、仙頭啓矢、小屋松知哉
FW:山下敬大、林大地
監督:金明輝
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
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