レーティング:マンチェスター・シティ 1-2 チェルシー《プレミアリーグ》

2021.05.09 04:26 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第35節、マンチェスター・シティvsチェルシーが8日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが1-2で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
31 エデルソン 5.5
2失点共に責任はなし。防げるシュートをきっちり止めてビルドアップでも貢献
DF
3 ルベン・ジアス 5.5
やや疲労感もあって普段ほどのスーパーなプレーは出せなかったが、攻守ともに及第点の出来

14 ラポルテ 6.0
チームは2失点も個人としては力強いパフォーマンス。ヴェルナーに対するタイトな寄せなど気迫がこもっていた

6 アケ 6.0
中盤から前線の不出来によって苦しい状況での守備対応が続いたが、的確な判断やアジリティを武器によく奮闘した
MF
27 カンセロ 5.0
守備の局面では相手のスピーディーな仕掛けに苦戦。攻撃では急造布陣の中でなかなか良さを出し切れなかった

21 フェラン・トーレス 5.0
不慣れなポジションで攻守ともに精彩を欠いた。仕掛けや背後への飛び出しの部分ではもう少し良さを出せた気も…

(→ギュンドアン 5.5)
中盤のバランスをやや整えたが、流れを変えるまでには至らず

16 ロドリ 5.5
痛恨のボールロストから1失点目に関与。ただ、急造布陣でビルドアップ、守備の局面での負担の大きさを考慮すれば、低い評価は与えられない

7 スターリング 5.5
今季リーグ10点目を奪取。やや不運な判定でPK獲得ならずも、フェラン・トーレス同様に慣れないポジションで精彩を欠いた

22 メンディ 5.0
前半は攻撃面で良さを出したが、後半はリース・ジェームズとの一対一で完敗。相手に流れを渡す一因に

(→ジンチェンコ -)

FW
9 ガブリエウ・ジェズス 5.5
先制点の起点となると共にPK奪取に貢献。ただ、それ以外の場面では輝きを放てず

10 アグエロ 4.5
自身のミスが結果的にアシストとなったが、苦手のPKでパネンカを防がれた。攻守両面で振るわない試合に…

(→フォーデン 5.5)
キレを感じさせるプレーを見せたが、周囲の動きの悪さもあって決定的な仕事はできず

監督
グアルディオラ 5.0
CL決勝を睨んでの大幅なターンオーバー敢行の結果、ホームでの自力優勝を逃す。さすがに“やり過ぎ”感のある試みだった

▽チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
16 メンディ 6.0
アグエロのパネンカを読み切って試合の流れを引き寄せるPKストップ。それ以外ではあまり危険な場面はなかった

DF
28 アスピリクエタ 6.5
同点ゴールをアシスト。攻守両面で高いクオリティを見せて勝利の立役者に

4 クリステンセン 4.5
痛恨のクリアミスで失点に関与。さらに、ハムストリングを痛めて負傷交代する厳しい試合に

(→ズマ 6.0)
最終盤のスターリングに対して危うい対応もあったが、それ以外では安定した守備を見せた

2 リュディガー 6.0
相手の攻撃のクオリティもあって終始危なげない対応を見せた。要所で攻撃に厚みを加える場面もあった

MF
24 R・ジェームズ 6.5
後半はメンディとのマッチアップで完全に優位に立って逆転の原動力に

7 カンテ 6.0
やや疲労感はあったが、ギルモアをサポートしながら攻守にいつも通りの存在感を放った

(→ジョルジーニョ 5.5)
やや行ったり来たりの展開の中で落ち着いたプレーを見せた

23 ギルモア 6.0
やや不運なPK献上にポジショニングミスも散見されたが、持ち味のパスや身体を張った守備でよく奮闘した

3 マルコス・アロンソ 6.5
値千金の逆転ゴールを奪取。後半はより高い位置を取って良い攻撃への絡みを幾度も見せた

FW
22 ツィエク 6.5
FAカップに続きシティ相手に2戦連発。相手中盤との兼ね合いもあって比較的ストレスなくプレーできた

(→ハドソン=オドイ 5.5)
VARで自身のゴールはならずも、逆転ゴールの起点となるなど、短い時間の中で勝利に貢献

11 ヴェルナー 6.0
決勝点をお膳立て。背後へのスプリントで相手の脅威となったが、フィニッシュの局面での精度や判断は要改善

10 プリシッチ 5.5
同点ゴールに関与し幾度か良い形での仕掛けを見せたが、もう一工夫や突き抜けるモノがほしかった

監督
トゥヘル 6.0
相手の自滅に救われた感もあったが、マウントやチアゴ・シウバら一部主力を温存した中でCL出場権獲得に近づく3連勝に導く

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アスピリクエタ(チェルシー)
決定的な仕事を果たした両ウイングバックも評価したいが、攻守両面でハイパフォーマンスを記録したキャプテンをMOMに選出。要所を締める守備に加え、ビルドアップの貢献や要所で見せる攻撃参加が効いていた。

マンチェスター・シティ 1-2 チェルシー
【マンチェスター・シティ】
スターリング(前44)
【チェルシー】
ツィエク(後18)
マルコス・アロンソ(後47)

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レーティング:ユベントス 0-0 ミラン【セリエA】

セリエA第34節、ユベントスvsミランが27日に行われ、0-0で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽ユベントス採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240427_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 シュチェスニー 6.0 枠内シュートは0。冷静な繋ぎが目立った DF 4 ガッティ 6.5 レオンとのマッチアップで粘り強く対応。抜かれることはなかった 3 ブレーメル 6.5 ジルーに厳しく当たり、仕事をさせず 6 ダニーロ 6.0 ブレーメルと共にジルーを封じた MF 22 ウェア 6.0 カンビアーゾと共に攻守に良い連係ができていた (→マッケニー -) 27 カンビアーゾ 6.5 サイドではなくインサイドで先発。精力的なプレーが光った 5 ロカテッリ 6.0 正確なパスワークでリズムを作る 25 ラビオ 6.0 尻上がりに好プレーが増えていった 11 コスティッチ 5.5 前半は左サイドを打開しきれずクロス精度も欠いた。後半立ち上がりに強烈なシュートでゴールに迫る (→キエーザ 6.0) 左サイドからの仕掛けが光った FW 9 ヴラホビッチ 5.5 直接FKでゴールには迫ったが、流れの中ではチャウに封じられた (→ミリク 5.5) 好機はあったが仕留めきれず 15 ユルドゥズ 5.5 仕掛ける姿勢は見せていたが、打開はしきれなかった (→ミレッティ -) 監督 アッレグリ 6.0 内容は上回っただけに何とか勝ち切りたかった ▽ミラン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240427_3_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 57 スポルティエッロ 7.0 メニャンのウォーミングアップ中の負傷を受けて急遽先発。前半終了間際のヴラホビッチの直接FKを止め、後半立ち上がりのピンチをファインセーブで凌いだ DF 80 ムサ 6.0 本職ではない右サイドバックで先発。キエーザには苦戦も攻守によく対応した (→ゼロリ -) 46 ガッビア 6.0 トモリの出場停止を受けて先発。十分な働きぶり 28 チャウ 6.5 ヴラホビッチとの重量級マッチアップで上回った 42 フロレンツィ 6.0 テオ・エルナンデスの出場停止を受けて左サイドバックで先発。ベテランらしくそつなくこなす MF 11 プリシック 5.0 インパクトを残せなかった (→チュクウェゼ -) 14 ラインデルス 5.5 アドリと縦関係を築き、組み立てに参加しようとしたがうまくは行かず 8 ロフタス=チーク 6.0 際どいミドルを放つ。ミラン攻撃陣の中では目立っていた部類 (→バルテサーギ -) 7 アドリ 5.5 バックラインに下りてビルドアップで貢献 (→ベナセル 5.5) 無難にボールを散らした 10 レオン 5.5 ウェアとカンビアーゾのダブルチームでの守備に苦戦。左サイドを打開しきれず FW 9 ジルー 5.0 ブレーメルとのフィジカルバトルで上回れず (→オカフォー -) 監督 ピオリ 5.5 守備陣に欠場者多数だったが、スポルティエッロの活躍で勝ち点1を獲得 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! スポルティエッロ(ミラン) バックラインに3人の出場停止者が居た中、急遽の先発で大活躍と申し分なし。 ユベントス 0-0 ミラン 2024.04.28 02:58 Sun

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レーティング:ミラン 1-2 インテル【セリエA】

▽ミラン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240422_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 16 メニャン 5.5 2失点目はボックス外からのシュートだっただけに何とか防ぎたかった DF 2 カラブリア 5.5 守備に追われ最後に退場 46 ガッビア 6.0 ラウタロを止める働きは十分にこなす。ゴールにも絡んだ 23 トモリ 5.5 ゴールでやり返したが、2失点目は完全にテュラムにやられてしまった 19 テオ・エルナンデス 5.0 攻撃面での良さを出せず最後に退場 MF 80 ムサ 5.5 右サイドでの起用。縦への推進力は見せたが、効果は薄かった (→オカフォー -) 14 ラインデルス 5.0 攻守に厳しい出来だった (→ジルー 5.0) ボールになかなか触れず 8 ロフタス=チーク 5.0 トップ下、ボランチでプレーも存在感を示せず (→チュクウェゼ 5.5) 右ウイングに入り、ゴールに絡んだ 7 アドリ 5.0 ラインデルスとのコンビでは守備面の強度が厳しかった (→ベナセル -) 11 プリシック 5.0 左ウイングで先発。後半序盤からトップ下起用も機能しなかった FW 10 レオン 5.5 最前線では持ち味が出ず。ジルー投入後は本来の左サイドに移り、一矢報いるゴールには絡んだ 監督 ピオリ 5.0 ジルーのコンディション面を考慮してのレオン最前線起用だったと思われるがハマらず ▽インテル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240422_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ゾマー 6.0 枠内シュートを的確にセーブ DF 28 パヴァール 6.5 先制点アシスト、好守備も随所に見せた 15 アチェルビ 7.0 先制弾を決め、レオン、ジルーを封殺 95 バストーニ 6.5 テュラムのゴールを演出。守備もそつなし (→デ・フライ -) MF 36 ダルミアン 6.0 ミランのストロングであるテオ・エルナンデスを封じる 23 バレッラ 6.0 ボールによく関わって攻守に貢献 (→フラッテージ -) 20 チャルハノール 6.0 しっかりゲームを作った (→アスラニ -) 22 ムヒタリアン 6.0 2点目のシーンではフリーランが効いていた。攻撃面での絡みが効果的 32 ディマルコ 6.5 先制点演出。ラウタロの決定機演出と攻撃面でも十分な出来 (→カルロス・アウグスト -) FW 9 テュラム 7.0 追加点奪取。背後へのランニングでミラン守備陣を押し下げた 10 ラウタロ・マルティネス 5.5 珍しく決定機を逸した。最後まで戦う姿勢を示す 監督 S・インザーギ 6.5 嬉しい自身初のスクデット。シーズン終盤までケガ人を出さなかったマネージメントが秀逸だった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! テュラム(インテル) 今季の1stマッチに続くダービー連発。ミランにとって厄介な存在となっていた。 ミラン 1-2 インテル 【ミラン】 トモリ(後35) 【インテル】 アチェルビ(前18) テュラム(後4) 2024.04.23 05:48 Tue

レーティング:レアル・マドリー 3-2 バルセロナ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第32節、レアル・マドリーvsバルセロナが21日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが3-2で逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽レアル・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240422_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ルニン 5.0 1失点目では完全に被ってしまって失点に関与。2失点目はノーチャンスであり、それ以外は無難にまとめた DF 17 L・バスケス 8.0 カルバハルの代役として起用された中、全ゴールに絡む圧巻のパフォーマンスで文句なしのMOTM 18 チュアメニ 5.5 2失点目では完全にボールウォッチャーに。守備時のセンターバックではやや窮屈にプレーしたが、中盤に戻ってからは躍動感を示した 22 リュディガー 6.0 さすがに疲労感を感じさせるパフォーマンスではあったが、要所を締めつつディフェンスラインをきっちり統率した 12 カマヴィンガ 5.5 ヤマルに翻弄される形となったが、個人の問題よりも相手を褒めるべきだった。攻撃では効果的なプレーを見せた (→フラン・ガルシア 5.5) 目立ったプレーはなかったが、自サイドに大きな穴を空けず MF 10 モドリッチ 6.5 指揮官の先発起用に応える見事なパフォーマンスを披露。要所を締める守備に加え、攻撃時は高い戦術眼とプレー精度で相手の嫌なところに常に顔を出した 15 バルベルデ 6.0 シティ戦の激闘の影響は大きかったが、エル・ブランコのダイナモとして走り切った。守備では周囲をよくサポートした 8 クロース 6.0 バルベルデと同じく疲労感は拭えなかったが、ミスの少ないプレーでゲームをコントロール。守備でもしっかりと戦った (→ブラヒム・ディアス 6.5) 再三の鋭い仕掛けで攻撃を活性化。決勝点の起点を担った 5 ベリンガム 7.0 ファン・ニステルローイ以来、ラ・リーガでのクラシコデビューから2戦連発。前回対戦に続く決勝点を記録。疲労困憊の中での守備面の貢献も高く評価したい FW 11 ロドリゴ 5.5 疲労の影響や右サイドでのプレーで決定的な仕事には至らず。やや消える時間も長かった (→ミリトン 5.5) きっちり逃げ切りに貢献した 7 ヴィニシウス 6.5 1ゴール1アシストの活躍で勝利の立役者に。普段に比べて重さはあったが、依然として相手守備陣の脅威に (→ホセル -) 監督 アンチェロッティ 6.5 主力数人を欠く状況に加え、日程面でのディスアドバンテージも大きかったが、的確な采配と勝負強さで優勝を大きく近づけるクラシコ連勝に ▽バルセロナ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240422_0_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 テア・シュテーゲン 5.5 3失点はいずれもノーチャンス。2-2の後半終盤にヴィニシウスの決定機を阻止。ビルドアップでも普段通りの貢献を見せた DF 23 クンデ 5.5 攻撃参加はさほどなかったが、ヴィニシウスと一対一の好対応や的確なカバーリングで守備を締めた 4 アラウホ 6.0 相手の強力な攻撃陣に対して個人としてはそつなく対応。レヴァンドフスキへの好フィードもあった 33 パウ・クバルシ 6.0 17歳でクラシコデビュー。堅実な守備対応に加え、マイボール時は効果的な運びや鋭い縦パスを通した 2 カンセロ 4.0 軽率な入れ替わりでクリステンセンのPK献上の原因に。2失点目もアラート差を欠く対応。攻撃面でも精度、判断がいまひとつだった MF 15 クリステンセン 6.5 公式戦2試合連発となるヘディングでのゴールを記録。PK献上の責任はカンセロにあったが、ビルドアップ時にややバタついた。守備面の貢献含めてパフォーマンスは上々も前半のみの出場に (→フェルミン・ロペス 6.5) 一時勝ち越しとなる公式戦でのクラシコ初ゴールを記録。個人としては攻撃を活性化させていた 22 ギュンドアン 6.0 前半はトップ下、後半は中盤の底でプレー。効果的にボールに絡みながらチームの攻撃をけん引した 21 F・デ・ヨング 5.0 献身的な守備を見せた一方、マイボール時は後ろに重くチームのボール前進をうまくサポートし切れず。前半終了間際のバルベルデとのイーブンボールの競り合いで右足首を持っていかれる形となった無念の負傷交代… (→ペドリ 5.0) デ・ヨングの負傷を受けて前半終盤にスクランブル投入。45分のプレーながらも重さは否めず、相手のタフな中盤を相手に優位性をもたらせず FW 27 ラミン・ヤマル 7.0 微妙なゴールライン上でのかき出しによってクラシコ最年少ゴールはならずも、再三の鋭い仕掛けで相手守備陣の脅威に。改めてそのクオリティの高さを証明した 9 レヴァンドフスキ 5.5 後半はやや存在感を示したが、前線での起点づくりを含めて相手守備の脅威になり切れなかった。ただ、守備ではベテランらしい気の利いたプレーを見せた (→フェラン・トーレス 6.0) チームに欠けていた動きの量を増やして2点目に関与 11 ハフィーニャ 6.0 見事なクロスで先制点をアシスト。前半は要所で良いアクセントを付けたが、後半はやや疲労を感じさせるパフォーマンスだった (→フェリックス 5.5) 惜しい場面に絡んだが、攻撃を活性化させるまでには至らず 監督 チャビ 5.5 痛恨の敗戦で今季の戦いが終戦…。交代選手で勝ち越しまで持っていたが、2度のリードを守り切れずに逆転負け ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ルーカス・バスケス(レアル・マドリー) カルバハルの代役以上の圧巻のパフォーマンスでクラシコ勝利に導く。見事な仕掛けから得たPKに、難度の高い同点ゴール。正確なクロスからの決勝点アシストと自身のキャリアで最高の一戦に。 レアル・マドリー 3-2 バルセロナ 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス(前18)【PK】 L・バスケス(後28) ベリンガム(後46) 【バルセロナ】 クリステンセン(前6) フェルミン・ロペス(後24) 2024.04.22 06:10 Mon

レーティング:バイエルン 1-0(AGG:3-2) アーセナル【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsアーセナルが17日に行われ、1-0でバイエルンが勝利。2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝に進出した。アーセナルのDF冨安健洋は86分までプレーしている。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 6.0 流石の安定感でシャットアウト DF 6 キミッヒ 7.0 マルティネッリを完璧に封じ、決勝弾 4 デ・リフト 6.0 対人の強さを生かしてハヴァーツを封殺 15 ダイアー 6.0 ビルドアップで貢献。守備も問題なし 40 マズラウィ 6.5 サカを完璧に止めた (→キム・ミンジェ -) MF 10 サネ 5.0 冨安の前に突破は封じられた (→ウパメカノ -) 8 ゴレツカ 6.0 後半立ち上がりに枠直撃のヘディングシュート。攻守に存在感 42 ムシアラ 6.0 ジョルジーニョを監視しつつ、ミドルで牽制も 27 ライマー 6.0 1stレグに続き、ウーデゴールを封じる 22 ラファエル・ゲレイロ 6.5 2列目の左起用に応える決勝アシスト FW 9 ケイン 5.0 立ち上がりのシュート1本以外、好機に顔を出すことはできず 監督 トゥヘル 6.5 マズラウィの左サイドバック起用、ラファエル・ゲレイロの2列目起用がハマる ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240417_2_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 5.5 失点以外の枠内シュートはしっかり止める DF 4 ホワイト 6.0 堅実なプレーを続けていた 2 サリバ 6.0 ガブリエウと共にケインをしっかり止める 6 ガブリエウ 6.0 1stレグのようなバタつきはなく安定していた 18 冨安健洋 6.0 12月以来の先発。キーマンのサネを封じる (→エンケティア -) MF 8 ウーデゴール 5.5 決定的なパスは出せず、ミドルシュートで牽制するのが精一杯だった 20 ジョルジーニョ 5.5 まずまずボールを動かしてリズムを生み出そうとしていた (→ガブリエウ・ジェズス -) 41 ライス 5.5 ゴール前への絡みでハヴァーツをサポートするには至らず FW 7 サカ 5.0 マズラウィ相手に突破できなかった 29 ハヴァーツ 5.0 後半立ち上がりにボールに絡んだが、ほぼ試合から締め出された 11 マルティネッリ 5.0 キミッヒを打開できず、失点場面ではマークに付けなかった (→トロサール -) 監督 アルテタ 5.5 冨安先発起用は当たるも、バイエルンの守備を攻略する術を見い出せなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! キミッヒ(バイエルン) 攻守に大きく貢献のキミッヒを選出。値千金の決勝弾でベスト4進出に導いた。 バイエルン 1-0 アーセナル 【バイエルン】 キミッヒ(後18) ※2戦合計スコア3-2でバイエルンが準決勝進出 2024.04.18 06:00 Thu
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