アザールが市場に? 愛想尽かすレアル、売却を議論
2021.05.08 15:15 Sat
レアル・マドリーはベルギー代表FWエデン・アザール(30)に愛想を尽かしているようだ。
今季もここまで公式戦18試合の出場でわずか3ゴール。このままで終わるわけにいかないアザールとしてはチームが覇権争いの真っ只中にいる今季のラ・リーガ残り4試合でタイトルに導き、不甲斐ない状況が続く個人としても何らかの結果を残したいところだ。
しかし、スペイン『マルカ』によると、レアル・マドリーは何週間も前から売却の可能性を議論。チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのチェルシー戦で敗退決定後、かつての同僚たちと談笑して批判に晒されているが、その一件も関係なくだという。
また、ドレッシングルームでの地位も落ち込み、試合で勝利を呼び込む活躍すら期待する者もほぼいない様子。上層部内もそうした空気に包まれており、当初の同情的な見方も今やパフォーマンスレベルと姿勢に対する失望感に移り変わっている様子だ。
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チェルシーでの活躍を経て、2019年夏に移籍金1億ユーロ(現レートで約132億円)で念願のレアル・マドリー入りを果たしたアザール。今季でその夢を実現させて2年の月日が経つが、相次ぐケガなどでチェルシー時代のような輝きを放てていないのが現状だ。しかし、スペイン『マルカ』によると、レアル・マドリーは何週間も前から売却の可能性を議論。チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのチェルシー戦で敗退決定後、かつての同僚たちと談笑して批判に晒されているが、その一件も関係なくだという。
また、ドレッシングルームでの地位も落ち込み、試合で勝利を呼び込む活躍すら期待する者もほぼいない様子。上層部内もそうした空気に包まれており、当初の同情的な見方も今やパフォーマンスレベルと姿勢に対する失望感に移り変わっている様子だ。
そんなアザールはまだ3年契約を残すが、『Transfermarkt』によると、市場価値は移籍当時の1億5000万ユーロ(約198億1000万円)から今や半額以下の4000万ユーロ(約52億8000万円)。今もジネディーヌ・ジダン監督のお気に入りだが、クラブは今後、オファーに耳を傾ける姿勢だという。
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