新天地はやはりイングランド?ベニテスが去就語る「常に準備はできている」

2021.05.07 18:17 Fri
Getty Images
現在はフリーとなっているラファエル・ベニテス氏が、去就を語った。

ベニテス氏はレアル・マドリーBで監督としてのキャリアをスタートすると、スペイン2部クラブなどでの下積みを経て、2001年夏にバレンシアの監督に就任。UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝などの功績が認められ、2004年夏にリバプールに引き抜かれると、就任1年目でチャンピオンリーグ(CL)制覇を果たした。
名将の名をほしいままにしたベニテス氏は、その後インテルやチェルシー、レアル・マドリーといったビッグクラブを渡り歩き、2019年夏に中国の大連一方(現大連人職業)の監督に就任。しかし、今年1月に辞任すると現在までフリーの状態が続いており、トッテナムやリバプール、ナポリといったクラブの監督就任が噂されている。

そんな中、ベニテス氏はイギリス『スカイ・スポーツ』の番組、『インサイド・フットボール』に出演。中国行きの裏側を語るとともに、注目の新天地はイングランドを中心に考えていると語った。

「中国へ行ったのは、ここにトップチームがなかったからだ。競争をし続けて仕事をする必要があったんだ」
「ただ、今はイングランドのリバプールにいたいと思っている。プレミアリーグの試合はすべて見ているし、チャンピオンシップ(イングランド2部)の試合も見ることがある。常に準備はできている」

「優先順位が高いのはイングランド、そしてプレミアリーグだ。イングランドに家族がいるし、私はここのサッカースタイルが好きだ。ここで準備が整えられるように励むよ」

また、その一方でイタリアも選択肢であると語るとともに、ドイツやフランスなどは候補ではないと語った。

「セリエAも、私にとっては良いリーグなのでよく見ている。しかし、フランスやドイツ、ポルトガルは、選手を育成し、チームの競争力をより高めるという場所であり、プロジェクトの選択肢があまり多くない」

ラファエル・ベニテスの関連記事

ニューカッスル、生え抜きDFダメットやMFリッチー、元ドイツ代表GKカリウスら5選手の退団を発表

ニューカッスルは29日、今シーズン限りで契約が満了する5選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはウェールズ代表DFポール・ダメット(32)、スコットランド人MFマット・リッチー(34)、元ドイツ代表GKロリス・カリウス(30)、アイルランド代表MFジェフ・ヘンドリック(32)、イングランド人DFケランド・ワッツ(24)。 9歳でニューカッスルの下部組織に入団したダメットは、2013年1月にトップチームデビューを飾ると、在籍11年半で公式戦213試合に出場し4得点を記録していた。 2016年夏にボーンマスから加入したリッチーは、ダメットとともに、ラファエル・ベニテス率いるチームの主力として2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)優勝に貢献。在籍8年で公式戦215試合に出場し25得点を記録していた。 2022年夏にフリーで加入したカリウスは、GKニック・ポープ、GKマルティン・ドゥブラフカに次ぐ第3GKとして、これまで通算2試合に出場している。今季はポープが長期離脱となったことで多くの試合にベンチ入りしているが、唯一の公式戦出場となったプレミアリーグ第26節のアーセナル戦は4失点を喫しての大敗となった。 2020年8月にバーンリーから加入したヘンドリックは、在籍1年半で公式戦27試合に出場したが、2022年の冬以降はQPRやレディング、シェフィールド・ウェンズデーと下部リーグのクラブへレンタル移籍されていた。 2024.05.30 01:20 Thu

セルタが3月解任のベニテス前監督との契約終了で合意

セルタは30日、ラファエル・ベニテス氏との契約を正式に終了したことを発表した。 ベニテス氏は、バレンシアやリバプール、インテル、チェルシー、ナポリ、レアル・マドリーを指揮してきた。 そんな中、今シーズンからセルタの監督に就任。しかし、28試合を終えて勝ち点24。3月にはレアル・マドリー相手に0-4で大敗を喫すると、クラブが解任を発表していた。 ベニテス氏は3年契約をクラブと結んでいた中、解任後には和解の交渉がスタート。50日が経過し、セルタは正式に契約が終了したことを発表した。 なおセルタは「この契約は、ラファエル・ベニテスが、現時点および今後数カ月にわたってセルタを傷つけず、最終的にはプロジェクトを支援し続けるという決意の結果だ」としている。 ベニテス監督解任後のセルタは5試合で3勝2敗と勝ち点9を積み上げており、降格圏の18位カディスとの勝ち点差は「8」となっている。 2024.04.30 21:55 Tue

ベニテス解任のセルタ、Bチームを指揮していたヒラルデス氏を暫定指揮官に任命

セルタは12日、Bチームを率いていたクラウディオ・ヒラルデス氏(36)をトップチームの暫定指揮官に任命したことを発表した。契約期間は明かされていない。 セルタでは同日、ラ・リーガで降格圏の18位カディスと2ポイント差の17位と低迷していることを受け、ラファエル・ベニテス監督(63)を解任していた。 ヒラルデス氏は現役時代、レアル・マドリーに在籍した経歴を持つ。ただ、トップチームに昇格することはできず、3部リーグで主にプレーしていた。2019年に引退後、2022年にセルタのBチームの指揮官に就任していた。 2024.03.13 06:30 Wed

セルタがベニテス監督を解任、降格圏と2ポイント差の17位に低迷

セルタは12日、ラファエル・ベニテス監督(63)の解任を発表した。 セルタは現在、ラ・リーガで降格圏の18位カディスと2ポイント差の17位に低迷していた。直近のレアル・マドリー戦では0-4で敗戦し、クラブは解任に踏み切った。 今季、2026年6月までの契約でセルタの指揮官に就任したベニテス監督だったが、1シーズン持たずに解任となってしまった。 ベニテス監督はこれまでバレンシアやリバプール、インテルにチェルシー、ナポリにレアル・マドリーとメガクラブを指揮。しかし、近年は結果を残せずにいる。 2024.03.12 23:45 Tue

「ベニテス、出ていけ」低迷続くセルタ、ベニテス監督の解任を要求する声が大きくなり続ける

苦しい戦いが続いているセルタのラファエル・ベニテス監督(63)だが、ファンからも見放されているようだ。 今シーズンからセルタの指揮を執っているベニテス監督だが、チームは開幕から苦戦が続くことに。ここまでラ・リーガで22試合を戦い、わずか3勝。17位と残留争いに巻き込まれている。 28日には、ラ・リーガ第22節でジローナと対戦し、0-1で敗戦。ラ・リーガ、コパ・デル・レイとレアル・ソシエダに連敗を喫し、ホームで3連敗と屈辱を味わっている。 ベニテス監督に対しては、早くもファンから厳しい言葉が。即時解雇を求め、試合中に「ベニテス、出ていて」のちゃんとが歌われてしまう事態となっている。 クラブ内でもベニテス監督を懐疑的に思う声は増えており、ロッカールームやオフィスでも解雇を支持する流れがあるとのこと。ただ、会長が信頼を示しており、簡単には解雇にはいかないとも見られている。 ただ、ジローナ戦では試合前からサポーターによる批判のチャントが歌われ、失点してからはさらにその声が大きくなったとも。緊張が高まる中で、今後の展開に注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】セルタのファン・サポーターが「ベニテス、出ていけ」の合唱</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Nuevos gritos pidiendo la marcha de Benítez ya en el descuento del Celta-Girona. <a href="https://t.co/ivZiKmGoSi">pic.twitter.com/ivZiKmGoSi</a></p>&mdash; Grada de Río (@gradaderio) <a href="https://twitter.com/gradaderio/status/1751619224877793758?ref_src=twsrc%5Etfw">January 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.29 18:05 Mon

プレミアリーグの関連記事

ウェストハムがGKフォダリンガムを補強、シェフィールド・ユナイテッドの正守護神をフリーで獲得

ウェストハムは26日、シェフィールド・ユナイテッドのイングランド人GKウェズ・フォダリンガム(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 フルアムの下部組織出身のフォダリンガムは、クリスタル・パレスの下部組織に移籍。スウィンドン・タウンやレンジャーズなどへの移籍を経て、2020年7月にシェフィールドユナイテッドへ完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで正守護神としてプレーし、30試合に出場していたが、シェフィールドとは契約満了に。ウェストハムへフリートランスファーで加入することとなる。 スウィンドン・タウンでは191試合、レンジャーズでは143試合、シェフィールドでは112試合と経験は豊富。プレミアリーグこそ昨季が初挑戦となったが、ウェストハムは大きな補強となった。 すでにGKアルフォンス・アレオラ、GKウカシュ・ファビアンスキと経験豊富な選手がいる中。より競争が激化するtこととなる。 2024.06.26 22:55 Wed

ストライカー補強検討中のアーセナル、エンケティア売却も視野か…安売りはせず移籍金約101億円に設定

アーセナルはイングランド代表FWエディ・エンケティア(25)の移籍金を設定したようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 プレミアリーグ2位フィニッシュの今シーズンは、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの最前線起用に落ち着いたアーセナル。ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスも前にするエンケティアは途中出場をメインとし、公式戦37試合6ゴール3アシストの成績に終わった。 今夏の移籍市場で新たなストライカーを狙うアーセナルは、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)こそ確保に至らなかったものの、依然として補強を検討中。実現するのであればエンケティアの売却もあり得るという。 しかし、生え抜きストライカーをそう易々と放出するつもりはなし。ウェストハムや1年でプレミア復帰のサウサンプトンなどが興味を示すなか、アーセナルは5000万ポンド(約101億3000万円)の値札をつけたという。 また、週給が10万ポンド(約2000万円)を大幅に超えることから、獲得に二の足を踏むクラブが多数の見込み。本格開花が待たれる25歳は新天地行きとなるのだろうか。 2024.06.26 17:47 Wed

フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

プレミア未経験も市場価値25億円…2部ハル・シティの193cm超屈強CBグリーブス、2クラブが争奪戦か

ウェストハムとイプスウィッチ・タウンが、ハル・シティのイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)獲得へ本腰を入れているようだ。 以前はトッテナムとエバートンからの関心も報じられたグリーブス。 チャンピオンシップ(イングランド2部)はハルに所属する193cmの左利きセンターバックで、プレミアリーグ未経験ながらも1500万ユーロ(約25.6億円)の市場価値を誇る。 特徴としては、まずとにかく屈強。 フィジカルコンタクトがプレミアより激しい2部において、21-22シーズンにリーグ戦全46試合フルタイム出場、昨季は46試合中44試合出場、今季も43試合出場。過去3年間ケガによる欠場が1試合もない。 また、手足の長い大柄ディフェンダーは足も遅くなく、チーム状況に応じて左サイドバックにも対応。ハルを象徴する1人として、ゲームキャプテンを担うリーダーシップも兼ね備える。 しかし、今季のハルは勝ち点「3」差で昇格レーオフへ進めず。 グリーブスが今夏の“個人昇格”を望んでいることはシーズン中から明白となっており、イギリス『フットボール・インサイダー」いわく、獲得を目指すウェストハムはクラブ間で大筋合意まで達していたという。 ただ、何らかの理由で暗礁に乗り上げ、そこへここ数日で昇格組のイプスウィッチが参戦。是が非でも来季のプレミア残留を達成すべく、グリーブスに注力し始めたとのことだ。 2024.06.26 14:20 Wed

ユナイテッドの中盤のターゲットは守田英正の元同僚MFウガルテ? PSGにアプローチか

マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 今夏はエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)やリールのフランス代表DFレニー・ヨロ(18)の獲得に動き、ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)にも近づいているユナイテッド。最終ラインや前線だけでなく、中盤の補強も画策している。 注目している選手の1人がPSGで1年目を終えたウガルテ。正式なオファーこそまだ送っていないものの、すでに最初のアプローチをかけているという。 スポルティングCP時代に日本代表MF守田英正と共にプレーしていたウガルテは昨夏、契約解除金の6000万ユーロ(約円)が支払われてPSGに移籍。ルイス・エンリケ監督から公式戦37試合で起用され、リーグ・アンやクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献した。 そんなウガルテとPSGの契約は2028年6月まで。現在はウルグアイ代表の一員としてコパ・アメリカ2024に参戦している。 なお、ユナイテッドではブラジル代表MFカゼミロ(32)にサウジアラビア方面からの関心。フィオレンティーナからレンタルしたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)などの去就も不透明となっている。 2024.06.26 14:11 Wed

ラファエル・ベニテスの人気記事ランキング

1

ニューカッスル、生え抜きDFダメットやMFリッチー、元ドイツ代表GKカリウスら5選手の退団を発表

ニューカッスルは29日、今シーズン限りで契約が満了する5選手の退団を発表した。 今回、今季限りでの退団が発表されたのはウェールズ代表DFポール・ダメット(32)、スコットランド人MFマット・リッチー(34)、元ドイツ代表GKロリス・カリウス(30)、アイルランド代表MFジェフ・ヘンドリック(32)、イングランド人DFケランド・ワッツ(24)。 9歳でニューカッスルの下部組織に入団したダメットは、2013年1月にトップチームデビューを飾ると、在籍11年半で公式戦213試合に出場し4得点を記録していた。 2016年夏にボーンマスから加入したリッチーは、ダメットとともに、ラファエル・ベニテス率いるチームの主力として2016-17シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)優勝に貢献。在籍8年で公式戦215試合に出場し25得点を記録していた。 2022年夏にフリーで加入したカリウスは、GKニック・ポープ、GKマルティン・ドゥブラフカに次ぐ第3GKとして、これまで通算2試合に出場している。今季はポープが長期離脱となったことで多くの試合にベンチ入りしているが、唯一の公式戦出場となったプレミアリーグ第26節のアーセナル戦は4失点を喫しての大敗となった。 2020年8月にバーンリーから加入したヘンドリックは、在籍1年半で公式戦27試合に出場したが、2022年の冬以降はQPRやレディング、シェフィールド・ウェンズデーと下部リーグのクラブへレンタル移籍されていた。 2024.05.30 01:20 Thu
2

ピックフォード擁するエバートン、競争相手としてベゴビッチ獲りに動く!

エバートンがボーンマスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチ(34)の獲得に乗り出しているようだ。 2017-18シーズンからイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードが正守護神に君臨するエバートンだが、新シーズンからチームを率いるラファエル・ベニテス監督は競争を促す存在の獲得に関心を示しているという。 そこで名が浮上したのがかつてストーク・シティやチェルシーなどでもプレーして、プレミアリーグで通算252試合出場の実績を誇るベゴビッチだ。 ベゴビッチは昨季、ミランへの半年レンタルを経て、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のボーンマスに復帰。リーグ開幕戦こそ欠場したが、それ以降の全試合に先発して、44失点、15回の無失点をマークした。 イギリス『talkSPORT』によれば、エバートンは2年契約を準備して、ボーンマスとの交渉を開始。1年でのプレミアリーグ復帰を逃したボーンマスは新シーズンまでの契約が存在するが、フリーでの放出も考慮し得る模様だ。 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もそうした動きを認めたが、先日にイタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(34)が退団したトリノも獲得に乗り出していると主張している。 2021.07.17 14:25 Sat
3

“青髪”ハメス・ロドリゲスが完全復活へ、強烈FK含む2ゴール1アシストの大暴れ

カタールのアル・ラーヤンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがその才能を遺憾なく発揮している。 ハメスはエバートンで昨シーズンの公式戦26試合に出場し6ゴール9アシストを記録したものの、今シーズンからラファエル・ベニテス監督が就任すると、一転して構想外に。中々移籍先が見つからない中、9月にアル・ラーヤンへの加入が決まった。 新天地で出場機会を得ると、11月のカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨む代表メンバーにもおよそ1年ぶりに招集されていたハメスだが、適応の時間は終えたのかもしれない。 ハメスは10日に行われたカタール・スターズリーグ第13節のアル・ワクラ戦に出場。同試合は8日に開催され、ハメスのアシストからアル・ラーヤンが先制していたものの、アル・ワクラのDFウスマン・クリバリが試合中に心臓発作を起こし、中断されていた。 中断時点からの再開となった試合は、69分にハメスが追加点を挙げ、アル・ラーヤンがリードを2点に広げる。そして迎えた72分、アル・ラーヤンがバイタルエリア左でFKを獲得すると、キッカーのハメスが左足一閃。強烈なシュートが相手GKの手を弾きながらゴールネットを揺らした。 試合はそのまま3-0で終了。ハメスは90分で2ゴール1アシストとチームの全ゴールを演出した。 カタール移籍後、髪をド派手な青色に染めているハメス。髪色だけでなくプレーでも一際目立っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】“青髪”ハメス・ロドリゲスの強烈FK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> James Rodriguez<a href="https://twitter.com/AlrayyanSC?ref_src=twsrc%5Etfw">@AlrayyanSC</a> [3]-0 <a href="https://twitter.com/alwakrah_sc?ref_src=twsrc%5Etfw">@alwakrah_sc</a><br>Week 13 | <a href="https://twitter.com/hashtag/QNBstarsLeague?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#QNBstarsLeague</a> <a href="https://t.co/vK48spmx1j">pic.twitter.com/vK48spmx1j</a></p>&mdash; Qatar Stars League (@QSL_EN) <a href="https://twitter.com/QSL_EN/status/1480559955006701568?ref_src=twsrc%5Etfw">January 10, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.12 06:05 Wed
4

エバートンが今季就任のベニテス監督を解任…チームは暫定15位に低迷…

エバートンは16日、ラファエル・ベニテス監督(61)の解任を発表した。 また、後任人事に関しては決まり次第、改めてアナウンスされる予定だ。 レアル・マドリーに旅立ったカルロ・アンチェロッティ監督の後任として今季からエバートンを率いるベニテス監督。元リバプール指揮官ということもあり、歓迎ムードとはいかなかったが、シーズン序盤は4勝2分け1敗と上々のスタートを切り、久々のプレミアリーグでの船出は決して悪くなかった。 しかし、度重なる負傷者や新型コロナウイルスの影響などで徐々にパフォーマンスが低下すると、2度の3連敗を経験するなど急失速。直近のノリッジ戦で今季3度目の連敗を喫したことで、現時点での戦績は5勝4分け10敗の暫定15位に。 また、今冬にアストン・ビラへ新天地を求めたフランス代表DFリュカ・ディーニュとの衝突や退屈と揶揄される守備的なスタイルに関して多くのファンの不興を買ったことも、その手腕を疑問視する結果に繋がっていた。 そして、ノリッジ戦後後にクラブ幹部と緊急ミーティングを行った中、解任という結論に至った。 2022.01.17 00:25 Mon
5

低迷続けあわや降格のエバートン、オーナーがファンに謝罪「間違いがあったことを謝罪したい」

エバートンのオーナーを務めるファルハド・モシリ氏が、不甲斐ない結果に終わったシーズンを謝罪した。 2016年にオーナーとなったモシリ氏。これまで選手の獲得に5億ポンド(約841億2000万円)以上を投資し、チームの強化に努めてきた。 2021-22シーズンはラファエル・ベニテス監督を招へい。サポーターからの支持を受けないままスタートすると、16試合でわずか1勝と最悪な結果に。このままでは降格が濃厚となることから、フランク・ランパード監督を招へい。シーズン最後まで残留を争った中、1試合を残して残留を決めていた。 新スタジアム建設も決定した中、モシリ氏は結果を残せなかったことを公式に謝罪。失敗したシーズンであったことを認めた。 「昨シーズン、2-0で迎えた後半に逆転し、センセーショナルな勝利を収め、イングランドサッカー界のトップのリーグで69年目のシーズンを保証したことは、素晴らしい夜であったことは否定できません」 「しかし、とても挑戦的なシーズンであったことが証明された中、我々が十分なパフォーマンスを発揮できなかったという事実を覆い隠すことは許されません」 「間違いがあったこと、それについては皆さんに謝罪したいと思います。我々はもっと良い結果を出す必要があります」 「皆さんは、我々が最も必要としていたときに、素晴らしいサポートを提供してくださり、信じられないサポートを与えてくれました。我々はそのサポートをお返しし、教訓が生まれたことを示さなければなりません」 「イギリスの他のどのクラブよりも、エバートンはその人々、コミュニティ、そしてファンのためのクラブであり、常にそうなります」 2022.06.09 12:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly