レーティング:マンチェスター・シティ 2-0(AGG:4-1) パリ・サンジェルマン《CL》
2021.05.05 06:28 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、マンチェスター・シティvsパリ・サンジェルマン(PSG)が4日にシティ・オブ・マンチェスターで行われ、ホームのシティが2-0で勝利した。この結果、2戦合計4-1としたシティの決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・シティ採点

GK
31 エデルソン 6.5
スーパーなフィードで先制点の起点に。以降はビルドアップ時に幾度か判断ミスもあったが、攻守両面で安定したパフォーマンスだった
DF
2 ウォーカー 7.0
守備時に明確にマッチアップする場面は少なかったが、ネイマールやディ・マリアに突破を許さず。2試合を通しては文句なしのMVPか
5 ストーンズ 7.0
ムバッペ不在の影響が大きくルベン・ジアスと共に余裕を持った守備でイカルディらを試合から締め出した。
3 ルベン・ジアス 7.5
的確なラインコントロール、カバーリングで鉄壁の守備を築いた。相手攻撃陣にとって最も嫌な存在だった
カンセロを押し退けてのスタメン起用に見事に応えた。2点の起点となるなど攻撃面で良いサポートをみせ、守備でも粘りの対応が光った
MF
26 マフレズ 7.0
利き足とは逆の右足で2戦連発となる見事な先制点を奪取。仕掛ける回数は多くなかったが、鋭い仕掛けで決定機に絡んだ
25 フェルナンジーニョ 6.5
36歳のバースデー。判定基準を見極めた老獪な守備で相手に自由な崩しを許さず。攻守両面でソリッドだった
8 ギュンドアン 6.5
攻撃への関与は限定的も強度の高い守備で大きく貢献。後半は的確な捌きでカウンターの起点にもなった
47 フォーデン 7.0
前回対戦の後半と同じ役割を担い、攻守両面で奮闘。圧巻のアシストや個人技に加えて利他的なプレーで周囲を生かした
(→アグエロ -)
FW
17 デ・ブライネ 6.5
前半の活躍は限定的だったが、よりオープンとなった後半に2点目の起点となるなど、高いプレー精度、戦術眼で攻撃をけん引
(→ガブリエウ・ジェズス -)
20 ベルナルド・シウバ 6.5
前線起用となった中で攻守共に見事なハードワークを見せた。要所で決定機にも顔を出す素晴らしい出来だった
(→スターリング -)
監督
グアルディオラ 7.0
ボールの主導権を相手に譲るも、枠内シュート0で封じ込む完勝。相応しい内容でチームを初のファイナルに導いた
▽パリ・サンジェルマン採点

GK
1 ケイロル・ナバス 5.5
2失点はいずれもノーチャンス。後半のピンチを幾度も好守で防ぎ、最後まで逆転の可能性を維持しようと奮闘
DF
24 フロレンツィ 5.0
決定的なミスはなかったが、フォーデンやジンチェンコの対応に苦慮。クオリティ不足を露呈
(→ダグバ 5.0)
展開的に難しいプレーが多かった
5 マルキーニョス 6.0
悔しい連敗も試合を通して好守を連発し、バー直撃の惜しいシュートを放つなど、主将としての矜持を示した
3 キンペンベ 5.0
守備はまずまずもビルドアップの苦戦に加え、終盤は理性を失い2人目の退場者となりそうになるなど、相棒との質の差を露呈
22 ディアロ 5.0
25歳のバースデーはほろ苦いものに。マフレズとのマッチアップで完敗し、攻撃の場面でも周囲の信頼を得られていないのか、効果的なプレーは皆無
(→バッカー -)
MF
21 エレーラ 5.0
元ライバルとの対戦で入れ込み過ぎたか、比較的高い位置で攻撃に関与もプレー精度を欠いた
(→ドラクスラー 5.0)
投入から早いタイミングで一度良い仕掛けを見せたが、以降はトーンダウン
8 パレデス 5.0
中盤の底でビルドアップを担ったが、前線の選手を作りに参加させてしまうなど、良い形でボールを捌けなかった
(→ダニーロ 5.0)
途中出場も自制が利かず、荒いプレーが目立った
6 ヴェッラッティ 5.5
攻守ともに光る場面はあったが、決定的な仕事はできず。試合終盤には悪癖であるメンタルコントロールの拙さが出た
FW
11 ディ・マリア 4.5
2試合を通して奮闘も、それを台無しにする愚行で一発退場。年齢、キャリアを考えれば、自重するべきだった
9 イカルディ 4.5
ムバッペの代役はあまりに荷が重すぎた。ボールを受けることすらできず、終始試合から消えていた
(→ケアン 5.0)
投入直後の失点に退場でほぼプレーに関与できず
10 ネイマール 5.5
ムバッペ不在と中盤から後方の頼りなさから多くの仕事をこなす。個人としては良く戦った
監督
ポチェッティーノ 5.0
ムバッペ不在があまりに痛手だったが、全体的に交代策が後手に。両サイドバック、イカルディに見切りを付けるのが遅かった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルベン・ジアス(マンチェスター・シティ)
ジンチェンコやマフレズも捨てがたいが、最終ラインの要として再三の好守を連発した頼もしい若きディフェンスリーダーをMOMに選出。守備の局面でのほぼすべてのプレーが際立っていた。
マンチェスター・シティ 2-0(AGG:4-1) パリ・サンジェルマン
【マンチェスター・シティ】
マフレズ(前11)
マフレズ(後18)
▽マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 6.5
スーパーなフィードで先制点の起点に。以降はビルドアップ時に幾度か判断ミスもあったが、攻守両面で安定したパフォーマンスだった
DF
2 ウォーカー 7.0
守備時に明確にマッチアップする場面は少なかったが、ネイマールやディ・マリアに突破を許さず。2試合を通しては文句なしのMVPか
ムバッペ不在の影響が大きくルベン・ジアスと共に余裕を持った守備でイカルディらを試合から締め出した。
3 ルベン・ジアス 7.5
的確なラインコントロール、カバーリングで鉄壁の守備を築いた。相手攻撃陣にとって最も嫌な存在だった
11 ジンチェンコ 7.0
カンセロを押し退けてのスタメン起用に見事に応えた。2点の起点となるなど攻撃面で良いサポートをみせ、守備でも粘りの対応が光った
MF
26 マフレズ 7.0
利き足とは逆の右足で2戦連発となる見事な先制点を奪取。仕掛ける回数は多くなかったが、鋭い仕掛けで決定機に絡んだ
25 フェルナンジーニョ 6.5
36歳のバースデー。判定基準を見極めた老獪な守備で相手に自由な崩しを許さず。攻守両面でソリッドだった
8 ギュンドアン 6.5
攻撃への関与は限定的も強度の高い守備で大きく貢献。後半は的確な捌きでカウンターの起点にもなった
47 フォーデン 7.0
前回対戦の後半と同じ役割を担い、攻守両面で奮闘。圧巻のアシストや個人技に加えて利他的なプレーで周囲を生かした
(→アグエロ -)
FW
17 デ・ブライネ 6.5
前半の活躍は限定的だったが、よりオープンとなった後半に2点目の起点となるなど、高いプレー精度、戦術眼で攻撃をけん引
(→ガブリエウ・ジェズス -)
20 ベルナルド・シウバ 6.5
前線起用となった中で攻守共に見事なハードワークを見せた。要所で決定機にも顔を出す素晴らしい出来だった
(→スターリング -)
監督
グアルディオラ 7.0
ボールの主導権を相手に譲るも、枠内シュート0で封じ込む完勝。相応しい内容でチームを初のファイナルに導いた
▽パリ・サンジェルマン採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケイロル・ナバス 5.5
2失点はいずれもノーチャンス。後半のピンチを幾度も好守で防ぎ、最後まで逆転の可能性を維持しようと奮闘
DF
24 フロレンツィ 5.0
決定的なミスはなかったが、フォーデンやジンチェンコの対応に苦慮。クオリティ不足を露呈
(→ダグバ 5.0)
展開的に難しいプレーが多かった
5 マルキーニョス 6.0
悔しい連敗も試合を通して好守を連発し、バー直撃の惜しいシュートを放つなど、主将としての矜持を示した
3 キンペンベ 5.0
守備はまずまずもビルドアップの苦戦に加え、終盤は理性を失い2人目の退場者となりそうになるなど、相棒との質の差を露呈
22 ディアロ 5.0
25歳のバースデーはほろ苦いものに。マフレズとのマッチアップで完敗し、攻撃の場面でも周囲の信頼を得られていないのか、効果的なプレーは皆無
(→バッカー -)
MF
21 エレーラ 5.0
元ライバルとの対戦で入れ込み過ぎたか、比較的高い位置で攻撃に関与もプレー精度を欠いた
(→ドラクスラー 5.0)
投入から早いタイミングで一度良い仕掛けを見せたが、以降はトーンダウン
8 パレデス 5.0
中盤の底でビルドアップを担ったが、前線の選手を作りに参加させてしまうなど、良い形でボールを捌けなかった
(→ダニーロ 5.0)
途中出場も自制が利かず、荒いプレーが目立った
6 ヴェッラッティ 5.5
攻守ともに光る場面はあったが、決定的な仕事はできず。試合終盤には悪癖であるメンタルコントロールの拙さが出た
FW
11 ディ・マリア 4.5
2試合を通して奮闘も、それを台無しにする愚行で一発退場。年齢、キャリアを考えれば、自重するべきだった
9 イカルディ 4.5
ムバッペの代役はあまりに荷が重すぎた。ボールを受けることすらできず、終始試合から消えていた
(→ケアン 5.0)
投入直後の失点に退場でほぼプレーに関与できず
10 ネイマール 5.5
ムバッペ不在と中盤から後方の頼りなさから多くの仕事をこなす。個人としては良く戦った
監督
ポチェッティーノ 5.0
ムバッペ不在があまりに痛手だったが、全体的に交代策が後手に。両サイドバック、イカルディに見切りを付けるのが遅かった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルベン・ジアス(マンチェスター・シティ)
ジンチェンコやマフレズも捨てがたいが、最終ラインの要として再三の好守を連発した頼もしい若きディフェンスリーダーをMOMに選出。守備の局面でのほぼすべてのプレーが際立っていた。
マンチェスター・シティ 2-0(AGG:4-1) パリ・サンジェルマン
【マンチェスター・シティ】
マフレズ(前11)
マフレズ(後18)
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