ダミアン・ダフ氏がアザールを痛烈批判! 「決してトッププロではない」
2021.04.29 20:19 Thu
現役時代はチェルシーで活躍した元アイルランド代表のダミアン・ダフ氏が、同クラブの後輩でもあるレアル・マドリーのベルギー代表FWエデン・アザールの姿勢を酷評している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
チェルシーではプレミアリーグを2度制覇し、アイルランド代表としても100キャップを数えるダフ氏。同じプレースタイルであるアザールについて指摘しているのは、同選手のコンディション調整への怠慢さだ。
2019年夏に莫大な移籍金でチェルシーからマドリー移籍を果たしたアザールだったが、丸々と太った姿でプレシーズン入り。なかなか万全の状態に戻すことができず、それが祟ってケガの数も激増。加入からおよそ2シーズンで、公式戦わずか38試合のみの出場に留まっている。
これには期待していたファンも肩を落とすどころか、いつしかそれは非難に変わり、全盛期とはほど遠いベルギー代表FWを擁護する者はほとんどいなくなった。
ダフ氏もそんなアザールを痛烈に批判しており、FWリオネル・メッシやFWクリスティアーノ・ロナウドと比較しながら、プロ意識の低さを指摘。NGフォワードと切って落とした。
「彼は決してトッププロではない。メッシやロナウドのような活力もない。もし彼がそうだったら、おそらくこの2人と一緒に語られていただろうね」
「1億6000万ユーロという値札を貼って、レアル・マドリーのプレシーズンに現れた。かなり太った状態でね。何と呼んでも構わないが、NGフォワードだよ」
「彼は11回もケガをして、この2年間はプレーすることでさえままならなかった。意欲を持たなければならない。トッププロであろうとしなければならない」
「彼はキャリアを通じて、常に体重と戦ってきたと言える。レアル・マドリードと1億6000万ユーロで契約したのなら、プレシーズンには人生で最も良い状態で臨まなければならない」
「それなのに、彼は休暇で太っていたんだ。そんなことは許されない。選手に向けて言うのは嫌だが、どにかく彼はいつもそういう対象になるのだ」
チェルシーではプレミアリーグを2度制覇し、アイルランド代表としても100キャップを数えるダフ氏。同じプレースタイルであるアザールについて指摘しているのは、同選手のコンディション調整への怠慢さだ。
2019年夏に莫大な移籍金でチェルシーからマドリー移籍を果たしたアザールだったが、丸々と太った姿でプレシーズン入り。なかなか万全の状態に戻すことができず、それが祟ってケガの数も激増。加入からおよそ2シーズンで、公式戦わずか38試合のみの出場に留まっている。
ダフ氏もそんなアザールを痛烈に批判しており、FWリオネル・メッシやFWクリスティアーノ・ロナウドと比較しながら、プロ意識の低さを指摘。NGフォワードと切って落とした。
「彼は30歳だ。あの手の選手はキレや素早いドリブルが命だが、30歳を過ぎると下り坂になるのは誰でも知っている」
「彼は決してトッププロではない。メッシやロナウドのような活力もない。もし彼がそうだったら、おそらくこの2人と一緒に語られていただろうね」
「1億6000万ユーロという値札を貼って、レアル・マドリーのプレシーズンに現れた。かなり太った状態でね。何と呼んでも構わないが、NGフォワードだよ」
「彼は11回もケガをして、この2年間はプレーすることでさえままならなかった。意欲を持たなければならない。トッププロであろうとしなければならない」
「彼はキャリアを通じて、常に体重と戦ってきたと言える。レアル・マドリードと1億6000万ユーロで契約したのなら、プレシーズンには人生で最も良い状態で臨まなければならない」
「それなのに、彼は休暇で太っていたんだ。そんなことは許されない。選手に向けて言うのは嫌だが、どにかく彼はいつもそういう対象になるのだ」
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