メッシ2G1Aのバルセロナが久保フル出場のヘタフェに5発勝利でマドリー勢を追走《ラ・リーガ》
2021.04.23 06:51 Fri
ラ・リーガ第31節、バルセロナvsヘタフェが22日に行われ、3-2でバルセロナが勝利した。ヘタフェのMF久保建英はフル出場している。
開始4分にメッシのミドルシュートがバーに直撃したバルセロナが8分に先制する。ブスケッツのスルーパスに抜け出したメッシがボックス左に侵入し、ゴール右上へシュートを蹴り込んだ。
しかし12分、ククレジャの左クロスに合わせたアンヘルのボレーがラングレに当たってゴールに吸い込まれ、ヘタフェが同点に追いついた。
迎えた後半、ピケとラングレに代えてアラウホとイライクスを投入したバルセロナは、F・デ・ヨングが3バックの左に下がった。
そのバルセロナがボールを持って時間を進める中、67分にヘタフェがPKを獲得する。久保のパスを受けたボックス内のウナルがアラウホに倒されたとしてVARの末にPKとなった。
このPKをウナルが決めて1点差としたヘタフェだったが、87分にバルセロナが勝負を付ける。メッシの鋭い右CKからニアサイドのアラウホがヘッドで叩き込んだ。
さらに試合終了間際にはグリーズマンがPKを獲得。このPKをグリーズマン自ら決めたバルセロナが終わってみれば5発圧勝。
メッシの2ゴール1アシストの活躍で勝利したバルセロナが首位アトレティコ・マドリーとの5ポイント差を維持している。
PR
2週間半前に行われた前節レアル・マドリーとのエル・クラシコを落とした暫定4位のバルセロナ(勝ち点65)は、5日前に行われたアスレティック・ビルバオとのコパ・デル・レイ決勝を制して優勝を飾った。首位アトレティコ・マドリーを暫定5ポイント差で追う中、[3-5-2]を継続したバルセロナは2トップにメッシとグリーズマンが並んだ。一方、前節レアル・マドリー戦を優勢に運びながらゴールレスドローに終わった15位ヘタフェ(勝ち点31)は、久保が[4-1-4-1]の左MFの位置で2試合ぶりに先発となった。しかし12分、ククレジャの左クロスに合わせたアンヘルのボレーがラングレに当たってゴールに吸い込まれ、ヘタフェが同点に追いついた。
それでも28分、チャクラのバックパスミスがそのままゴールに向かい、幸運な形で勝ち越したバルセロナは、34分に3点目。クリアのルーズボールをボックス右のメッシが右足ボレー。左ポストに直撃したルーズボールを左足でゴールに蹴り込み、3-1として前半を終えた。
迎えた後半、ピケとラングレに代えてアラウホとイライクスを投入したバルセロナは、F・デ・ヨングが3バックの左に下がった。
そのバルセロナがボールを持って時間を進める中、67分にヘタフェがPKを獲得する。久保のパスを受けたボックス内のウナルがアラウホに倒されたとしてVARの末にPKとなった。
このPKをウナルが決めて1点差としたヘタフェだったが、87分にバルセロナが勝負を付ける。メッシの鋭い右CKからニアサイドのアラウホがヘッドで叩き込んだ。
さらに試合終了間際にはグリーズマンがPKを獲得。このPKをグリーズマン自ら決めたバルセロナが終わってみれば5発圧勝。
メッシの2ゴール1アシストの活躍で勝利したバルセロナが首位アトレティコ・マドリーとの5ポイント差を維持している。
PR
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
バルセロナがライバルからGKを補強か? 契約解除金48.8億円、引く手数多の23歳
バルセロナが、今夏の移籍市場で守護神の補強を考えているとのこと。その候補は、ライバルクラブからになるようだ。 今シーズンのバルセロナは、コパ・デル・レイで優勝を果たし、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)との3冠の可能性を残している。 今シーズンはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、ヴォイチェフ・シュチェスニー、イニャキ・ペーニャが務めた中で、テア・シュテーゲンは32歳、シュチェスニーは35歳となり、後継者の獲得が必要となる。 カンテラにも有望なGKとしてアンデル・アストララガやディエゴ・コッヘンがいるものの、任せるには不安しかない状況。より実績のある選手を獲得し、テア・シュテーゲンとポジションを争える選手を探しているという。 その中で浮上している候補は、同じ街のライバルであるエスパニョールのGKジョアン・ガルシア(23)。スペイン代表デビューは果たしていないものの、ラ・リーガで32試合に出場し、その実力は十分に発揮している。 アーセナルやレアル・マドリーも獲得に動いているとされるガルシア。ただ、ライバルであるバルセロナも獲得に動いているというが、難しい情勢だ。 スペイン『Relevo』によれば、3000万ユーロ(約48億8000万円)の契約解除金が設定されているが、バルセロナは払う気があるとのこと。ただ、他のポジションほど優先度が高くないと見られており、先に他のクラブが獲得する可能性が高いという。 スペインを離れると見られているガルシア。バルセロナは後手を踏むこととなるだろうか。 2025.04.28 23:35 Mon2
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun3
サプライズ起用で奮闘の背番号10を称賛…ガビ「アンスは僕にとって兄弟のような存在、素晴らしい試合をしてくれた」
バルセロナのMFガビが、サプライズ起用で奮闘を見せた背番号10の活躍を喜んだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 バルセロナは22日、ホームで行われたラ・リーガ第33節でマジョルカと対戦し、1-0で勝利した。 相手GKレオ・ロマンの再三のビッグセーブに手を焼いたものの、MFダニ・オルモが後半立ち上がりに挙げたゴールを守り切ってウノセロ。リーグ首位をがっちりとキープするとともに、週末に控えるコパ・デル・レイ決勝のレアル・マドリー戦に大きな弾みを付けた。 また、同試合ではセルタ戦後に出場機会を得られずに不満を示して物議を醸したFWアンス・ファティ、DFエクトル・フォルトをスタメン起用する指揮官のサプライズも話題に。そのなかでファティは決定的な仕事には至らずも左ウイングで奮闘し、チームの勝利に貢献した。 そんななか、チームメイトのガビは試合後の取材で「今日は素晴らしい試合ができた。久しぶりにチームメイトが復帰してくれたことをとても嬉しく思うよ。アンスは僕にとって兄弟のような存在で、素晴らしい試合をしてくれた」と、背番号10の活躍を称えた。 一方、ハンジ・フリック監督もチャンスを与えたなか、しっかりとしたパフォーマンスで応えたファティを評価。チームの雰囲気を含めて今後に向けた戦いに好影響を与えると語った。 「彼のチームメイトも彼を応援しているのがわかるし、それはファンも同じだ」 「彼にとって今日は本当に良い日だったと思う。自信を深め、自分自身を信じるようになるはずだ。彼にとっても、我々にとっても良い日だ」 2025.04.23 22:00 Wed4
バルセロナが資金確保のためカンテラーノを放出か…今季はセルティックとコモでプレー
バルセロナが今夏の移籍市場で再びカンテラーノを現金化することになりそうだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 慢性的な財政問題を抱えるバルセロナ。選手のサラリーキャップ問題にも幾度となく抵触し、その都度様々な策を講じて乗り切っている。 そんな中、資金確保のために選手の売却に動くと見られており、カンテラ出身のU-21スペイン代表DFアレックス・バジェ(20)がその対象になると見られている。 バジェはユースチームからバルセロナのカンテラに在籍。FCアンドラやレバンテへのレンタル移籍を経験すると、今シーズンはセルティックにレンタル移籍。スペイン国外で初のプレーとなると、冬にはセリエAのコモにレンタル移籍した。 左サイドバックでプレーするバジェは、セルティックでは公式戦19試合に出場し5アシストを記録。コモではセリエAで11試合に出場し、加入後は全試合でプレーしている。 期待値も高かったバジェだが、ハンジ・フリック監督はファーストチームでの出場時間を保証せずにチームを出ることに。また、コモはレンタル時に800万ユーロ(約13億円)の買い取りオプションを盛り込んでいたという。 コモはこの条項を行使する考えが持っているとされるが、バジェが希望すれば、より良い選択肢を持てるとのこと。ドルトムントやレアル・ベティスも関心を持っているとされている。 いずれにしてもバルセロナから去ることはほぼ確実と見られており、バルセロナは選手補強に向けた資金を手にすることになりそうだ。 2025.04.24 17:25 Thu5