ネイマール再三の決定機逸もPSGが昨季決勝のリベンジ達成、不屈のバイエルンはAG差に泣く《CL》
2021.04.14 05:55 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバイエルンが13日に行われ、0-1でバイエルンが勝利したものの、2戦合計スコアが3-3となり、アウェイゴール差でPSGが準決勝進出を決めている。
先週敵地で行われた1stレグをムバッペとネイマールの活躍により3-2と打ち勝ったPSGは、0-1、1-2の敗戦でも準決勝進出となる中、1stレグで負傷したマルキーニョスが欠場となり、出場停止明けのパレデスがスタメンに戻った。
一方、負傷による欠場者を多数抱えるバイエルンは、1stレグで負傷したゴレツカとジューレが新たにケガ人リスト入り。2点差以上での勝利か、3点以上を奪っての勝利が必要な中、1stレグでゴールを挙げたチュポ=モティングが最前線に入り、2列目はミュラー、コマン、サネが構えた。
開始3分にネイマールのスルーパスからムバッペが決定機を迎えたPSG。続く9分にはムバッペの突破からネイマールがGKノイアー強襲のシュートを浴びせ、前がかるバイエルンにプレッシャーをかけていった。
その後も構図は変わらず、リスクを負って前に出るバイエルン、カウンターを狙うPSGの攻防が続く。すると27分、PSGに三度ビッグチャンス。ムバッペが左サイドを突破してDFを引き付けてラストパス。ネイマールがシュートに持ち込んだが、ここもGKノイアーの好セーブに阻まれた。
40分、コマンが左サイドからクロスを上げ、ミュラーが落としたところをアラバがシュート。これはGKケイロル・ナバスにセーブされるも、ルーズボールをチュポ=モティングがヘッドでねじ込んだ。
迎えた後半、オープンな展開で推移すると、53分にPSGにビッグチャンス。しかし、ディ・マリアのラストパスをゴール前のネイマールは合わしきれず。
その後、ディアロが負傷交代となったPSGはリスク管理をしながら慎重に時間を進めていく。
一方、あと1点で逆転突破となるバイエルンは71分にA・デイビスに代えてミュージアラを投入。左サイドバックにはアラバが回った。
バイエルンが引き続き前がかる中、PSGは78分にディフェンスライン裏を取ったムバッペがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
終盤にかけてはオープンな展開となる中、バイエルンはパワープレー要員としてハビ・マルティネスを投入。手に汗握る展開が続いた中、PSGが何とかバイエルンの猛攻を凌ぎきり、0-1のまま試合終了。アウェイゴール差で何とか上回り、昨季決勝のリベンジを果たして準決勝進出を果たした。
先週敵地で行われた1stレグをムバッペとネイマールの活躍により3-2と打ち勝ったPSGは、0-1、1-2の敗戦でも準決勝進出となる中、1stレグで負傷したマルキーニョスが欠場となり、出場停止明けのパレデスがスタメンに戻った。
一方、負傷による欠場者を多数抱えるバイエルンは、1stレグで負傷したゴレツカとジューレが新たにケガ人リスト入り。2点差以上での勝利か、3点以上を奪っての勝利が必要な中、1stレグでゴールを挙げたチュポ=モティングが最前線に入り、2列目はミュラー、コマン、サネが構えた。
その後も構図は変わらず、リスクを負って前に出るバイエルン、カウンターを狙うPSGの攻防が続く。すると27分、PSGに三度ビッグチャンス。ムバッペが左サイドを突破してDFを引き付けてラストパス。ネイマールがシュートに持ち込んだが、ここもGKノイアーの好セーブに阻まれた。
さらに34分、ネイマールの左足ミドルが右ポストに直撃すると、続く37分にはネイマールがバー直撃のコントロールシュート。そして39分にはネイマールが右ポスト直撃のシュートと、ネイマールに決定機が多数訪れていたが、バイエルンにアウェイゴールが生まれる。
40分、コマンが左サイドからクロスを上げ、ミュラーが落としたところをアラバがシュート。これはGKケイロル・ナバスにセーブされるも、ルーズボールをチュポ=モティングがヘッドでねじ込んだ。
迎えた後半、オープンな展開で推移すると、53分にPSGにビッグチャンス。しかし、ディ・マリアのラストパスをゴール前のネイマールは合わしきれず。
その後、ディアロが負傷交代となったPSGはリスク管理をしながら慎重に時間を進めていく。
一方、あと1点で逆転突破となるバイエルンは71分にA・デイビスに代えてミュージアラを投入。左サイドバックにはアラバが回った。
バイエルンが引き続き前がかる中、PSGは78分にディフェンスライン裏を取ったムバッペがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。
終盤にかけてはオープンな展開となる中、バイエルンはパワープレー要員としてハビ・マルティネスを投入。手に汗握る展開が続いた中、PSGが何とかバイエルンの猛攻を凌ぎきり、0-1のまま試合終了。アウェイゴール差で何とか上回り、昨季決勝のリベンジを果たして準決勝進出を果たした。
パリ・サンジェルマンの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
PSGからレンタル加入中のエキティケ、フランクフルトへ完全移籍! 買取OP行使で2029年までの長期契約に
フランクフルトは26日、パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍中のU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケ(21)の買い取りオプション行使を発表した。契約期間は2029年6月までとなる。 エキティケは2022年夏にスタッド・ランスからPSGへ買い取りオプション付きのレンタルで移籍した189cmのストライカー。後に完全移籍へ移行した。 PSG初年度はリーグ・アンで25試合に出場し、3ゴール4アシストを記録したが、今シーズンはわずか1試合のプレーに。今年2月には買い取りオプション付きのレンタルでフランクフルトへ移籍し、買い取り額は2000万ユーロ(約33億6000万円)となっていた。 ドイツへ移った後は継続的に起用され、ここまでブンデスリーガ10試合に出場。直近のアウグスブルク戦ではブンデスリーガ初ゴールを決めていた。 スポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏は今回の決断に至った経緯を説明している。 「ウーゴはこれまでの試合で自身のクオリティを示してきた。我々は彼の持つ大きな可能性を確信している。今シーズン以降もアイントラハトのジャージを着た彼の姿が見られることを楽しみにしている」 2024.04.26 21:28 Fri2
「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」
2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic & Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>— Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri3
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon4
ホテルに女性を連れ込み代表追放…元Jリーガーの父を持つ“オランダの神童”シャビ・シモンズらU-19の5選手
バルセロナの下部組織出身で、現在はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属している、MFシャビ・シモンズが、U-19オランダ代表チームから追放されていたようだ。 シャビ・シモンズは、オランダ代表の未来とも言われ、PSGでもその才能を高く評価。プレシーズンマッチでも軽快な動きを見せていた。 才能に疑いのないシャビ・シモンズは、Jリーグの京都サンガF.C.でもプレーしたレジリオ・シモンズ(登録名はレジ)の息子。18歳の期待の若手だが、チームメイト4人とともに代表を追放されてしまった。 オランダ『テレグラーフ』によると、シモンズの他に追放されたのは、アヤックスのFWアルジャニ・マルタ(18)、FWナジ・ユニュヴァル(18)、DFリオ・ヒレン(18)の3名と、フェイエノールトのFWミメイルヘル・ベニータ(17)とのことだ。 彼らは6日の午後、U-19イタリア代表との親善試合を欠場。バート・コンテルマン監督によって、チームへと帰されたとのことだ。 彼らはホテルの一室に2人の女子を連れ込んだとのこと。これは新型コロナウイルス(COVID-19)のプロトコル違反であり、すぐに5名が追放されたようだ。 コロナ禍において、選手のこうした問題行動は起こっているが、若気の至りというのだろうか。大事な試合の前に軽率な行動を取ったものだ。 この9月には、アメリカ代表MFウェストン・マッケニーもプロトコル違反で追放。また、南米ではアルゼンチン代表選手が虚偽の申告でブラジルに入国したとして、試合が中止する事態に陥るなどしている。 <span class="paragraph-title">【動画】シャビ・シモンズ、バルサのカンテラ時代の異次元プレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJLanFLbjFOUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.08 11:45 Wed5