【CLプレビュー】善戦ドルトの逆転か、シティが順当に5季ぶりベスト4か《ドルトムントvsマンチェスター・シティ》
2021.04.14 18:00 Wed
チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsマンチェスター・シティが14日28:00にジグナル・イドゥナ・パルクでキックオフされる。1週間前に行われた1stレグではシティが2-1と競り勝ち、5季ぶりのベスト4進出に近づいた一戦だ。シティ優位と見られたマッチアップだったが、ほぼ互角の好試合を演じ、一時は1-1と追い付く善戦を見せたドルトムント。最終的には敗れたものの、2ndレグでは1-0の勝利でも突破となる条件でホームに戻ってくることに成功した。そのドルトムントは直近のシュツットガルト戦ではシティ戦でキャリア初先発となったMFクナウフのプロ初弾で3-2と競り勝ち、良い流れでシティとの再戦を迎えている。
一方、ドルトムントの善戦に遭いながらも成長著しいMFフォーデン弾で先勝としたシティは引き分けでも突破となる条件。そのシティは直近のリーズ戦では相手に退場者が出たものの1-2と敗れ、約1カ月ぶりの黒星を喫してしまった。それでも、プレミアリーグ独走中のシティにケガ人、出場停止者はおらず、万全の状態で4強入りを目指す。
▽ドルトムント予想スタメン

GK:ヒッツ
DF:モレイ、アカンジ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ
MF:ベリンガム、ジャン、ダフード
FW:クナウフ、ハーランド、ロイス
負傷者: DFザガドゥ、シュメルツァー、MFヴィツェル、サンチョ、FWムココ
出場停止者:なし
1stレグに続き、ハムストリングを痛めているサンチョの欠場が決まった。1stレグで好パフォーマンスを見せたスタメンをいじる可能性は低そうだ。変更があるとすれば、クナウフの所にレイナが起用される可能性がある。
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ジアス、カンセロ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:フォーデン、ベルナルド・シウバ、スターリング
負傷者:なし
出場停止者:なし
1stレグに続きシティには負傷者も出場停止者もいない万全の状態。スターリングではなく1stレグ同様マフレズが起用された場合はフォーデンが左に回るものとみられる。
★注目選手
◆ドルトムント:MFマルコ・ロイス

ハーランドはもちろん注目だが、彼に続く得点源としてロイスに期待したい。シーズン前半戦は不調だったロイスだが、ここに来て調子を取り戻しており、ゴールに絡む本来のパフォーマンスが見られている。ハーランドに集中する徹底マークを軽減するためにも1stレグに続く主将のゴールが欠かせない。
◆マンチェスター・シティ:DFルベン・ジアス

対するシティの注目選手には守備の要であるルベン・ジアスを挙げたい。1stレグでもハーランドとの重量級マッチアップは見応え十分だったが、2ndレグでもハーランドを抑え込むことが突破を決める上での最重要課題となる。一瞬の隙も見逃してくれないハーランドを相手に守備のスペシャリストであるルベン・ジアスがいかような対応を見せるかに注目だ。
一方、ドルトムントの善戦に遭いながらも成長著しいMFフォーデン弾で先勝としたシティは引き分けでも突破となる条件。そのシティは直近のリーズ戦では相手に退場者が出たものの1-2と敗れ、約1カ月ぶりの黒星を喫してしまった。それでも、プレミアリーグ独走中のシティにケガ人、出場停止者はおらず、万全の状態で4強入りを目指す。
◆ドルトムント◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽ドルトムント予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ヒッツ
DF:モレイ、アカンジ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ
MF:ベリンガム、ジャン、ダフード
FW:クナウフ、ハーランド、ロイス
負傷者: DFザガドゥ、シュメルツァー、MFヴィツェル、サンチョ、FWムココ
出場停止者:なし
1stレグに続き、ハムストリングを痛めているサンチョの欠場が決まった。1stレグで好パフォーマンスを見せたスタメンをいじる可能性は低そうだ。変更があるとすれば、クナウフの所にレイナが起用される可能性がある。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ジアス、カンセロ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:フォーデン、ベルナルド・シウバ、スターリング
負傷者:なし
出場停止者:なし
1stレグに続きシティには負傷者も出場停止者もいない万全の状態。スターリングではなく1stレグ同様マフレズが起用された場合はフォーデンが左に回るものとみられる。
★注目選手
◆ドルトムント:MFマルコ・ロイス

Getty Images
ハーランドはもちろん注目だが、彼に続く得点源としてロイスに期待したい。シーズン前半戦は不調だったロイスだが、ここに来て調子を取り戻しており、ゴールに絡む本来のパフォーマンスが見られている。ハーランドに集中する徹底マークを軽減するためにも1stレグに続く主将のゴールが欠かせない。
◆マンチェスター・シティ:DFルベン・ジアス

Getty Images
対するシティの注目選手には守備の要であるルベン・ジアスを挙げたい。1stレグでもハーランドとの重量級マッチアップは見応え十分だったが、2ndレグでもハーランドを抑え込むことが突破を決める上での最重要課題となる。一瞬の隙も見逃してくれないハーランドを相手に守備のスペシャリストであるルベン・ジアスがいかような対応を見せるかに注目だ。
ドルトムントの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
O・デンベレがソックスにスマホを忍ばせトレーニング中に「ポケモンGO」をプレー…見つけたトゥヘルは没収
▽世界中で大流行の「ポケモンGO」だが、トレーニング中にプレイするのはやはり許されなかった。 ▽現在プレシーズンマッチを行うため中国遠征を行っているドルトムントだが、FWウスマーヌ・デンベレ(19)がトレーニング中に「ポケモンGO」をプレイしたためトーマス・トゥヘル監督に怒られていた。 ▽マンチェスター・ユナイテッドとのインターナショナル・チャンピオンズカップで1-4と快勝。O・デンベレは1得点の活躍を見せ、勝利に貢献していた。 ▽「ポケモンGO」の公式アカウントのツイートをリツイートするなど、興味津々のO・デンベレは、ボール回しのトレーニング中にソックスの中にスマホを忍ばせていた様で、それを見つけたトゥヘル監督が没収してポケットに入れるシーンが動画に収められていた。 ▽「ポケモンGO」はモンスターを捕まえたり、ジムで対戦したりするゲームだが、ゲーム内の機能にゲットした「タマゴ」を孵化させる機能があり、決められた距離を移動することで「タマゴ」が孵化し、モンスターをゲットできる仕組みとなっている。19歳のO・デンベレはトレーニング中の移動距離を利用して「タマゴ」を孵化させようとしたと見られている。 ▽倒れ込んだO・デンベレに近づいたMF香川真司も状況を把握したのか、ひとツッコミ。トゥヘル監督も香川も笑って済ませていたが、「ポケモンGO」で問題視されている“ながらスマホ”の度が過ぎてしまったようだ。 ◆監督がスマホを没収! https://t.co/8SMDYHBXy0 2016.07.26 20:46 Tue2
ベリンガムの靴下が穴だらけ…決して削られたわけではなく…
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの足に注目が集まっているようだ。 2日のブンデスリーガ第5節でホッフェンハイムを1-0で下したドルトムント。6日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でデンマークチャンピオンのコペンハーゲンをホームに迎え、マルコ・ロイスのゴールなどで3-0と快勝を収めた。 いずれの2試合を含めて今季フル出場を続けているのがベリンガムだ。コペンハーゲン戦では終盤に追加点も挙げている。 そのベリンガムだが、靴下に穴が空いているとの指摘が上がっている。 ホッフェンハイム戦後にドルトムントのツイッターが投稿したロイスとの抱擁シーンでは、確かにソックスのふくらはぎ部分に多数の穴が空いていることが確認できる。いったい何故なのか。 イギリス『スポーツバイブル』によると、これは決して削られたわけではなく、意図的に切り込みを入れているとのことだ。 サッカー用のソックスは締め付けが強い。そのため、切れ目や穴を空けることでそれを緩和し、筋肉の緊張をほぐして痛みを防ぐことができるという。ケガの防止にも役立つとしている。 同メディアは、これまでにもネイマール(パリ・サンジェルマン)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)らも同様に靴下へ細工を施していると、紹介している。 疲労がたまるはずの終盤でもクオリティを保つベリンガム。小さな工夫の一つ一つがプレーの質につながっているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】穴の開いたベリンガムの靴下</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hug me brotha <a href="https://t.co/yYVtDMtYUB">pic.twitter.com/yYVtDMtYUB</a></p>— Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1565781621890072579?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.07 20:45 Wed3
「綺麗だね」エティハドに現れたハーランドの反応にシチズンズも歓喜「来シーズンは毎週ここでプレーできる」
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがマンチェスター・シティの本拠地であるエティハド・スタジアムに乗り込んだ。 ドルトムントは6日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでシティとのアウェイゲームに臨む。 ハーランドにとって、実父であるアルフ・インゲ・ハーランド氏が現役時代プレーしたクラブとの対戦となるが、ドルトムントの公式ツイッターが公開した映像では、試合に向けたトレーニングでドレッシングルームからピッチに向かうハーランドが、同僚のイングランド代表MFジュード・ベリンガムとともにピッチを見て「綺麗だね」と呟くシーンがあった。 ハーランドにはレアル・マドリーやバルセロナのほか、シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールといった欧州有力クラブの関心が取り沙汰されているだけに、これを見たシティの一部サポーターからは「来シーズンは毎週ここでプレーできる」「未来のシティ選手だ」「シティへようこそ」など少し気の早い声も上がっていた。 ドルトムントは、ハーランド獲得に際し、移籍金1億8000万ユーロ(約234億3000万円)を求めていると言われているが、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの今季限りでの退団が決まっているものの、獲得は難しいと言及している。 「現状の価格帯でいかなるストライカーも獲得しない。不可能だ。我々にそんな余裕なんてない。あらゆるクラブが財政的に苦しい状況にあり、我々も例外じゃないのだ」 いずれにせよ、彗星の如く現れた20歳のゴールゲッターが今シーズンのプレミアリーグ最少失点を誇るシティ守備陣にどれほど通用するか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】エティハド・スタジアムに乗り込んだハーランドのリアクションは?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">▶️ Training <a href="https://twitter.com/hashtag/MCIBVB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MCIBVB</a> <a href="https://t.co/9HA5OHmb3Q">pic.twitter.com/9HA5OHmb3Q</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1379116668501307403?ref_src=twsrc%5Etfw">April 5, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.06 19:18 Tue4
ハーランド活躍の秘訣は肉体改造!体重は86kgから大きく増量
ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが活躍の秘訣を明かした。スペイン『アス』が伝えている。 2020年1月にザルツブルクからドルトムント入りしたハーランドはドイツでも類稀な得点力を発揮して、ここまで公式戦59試合の出場で57得点15アシストを記録。ドルトムントで初のフル稼働となる今季も41試合の出場で41得点12アシストと驚異的な数字を叩き出した。 ノルウェー代表として、2日にルクセンブルク代表、6日にギリシャ代表との国際親善試合に臨むハーランドは、進化の秘訣を語った。 「僕の体や足を見れば、大きく変化したことが分かるだろう。まったく違う。僕は本物の男になった。それに加え、スピードも速くなった」 「最も重要なことは、体重が86 kgから 94 kgになったけど、これはビール腹ではなく総筋肉量の問題だ。食べるものには細心の注意を払っている」 194cm、94kgの巨体に加えて、大きなストライドから繰り出される速さを併せ持つハーランドだが、それには本人の努力と徹底した栄養管理があったようだ。 <span class="paragraph-title">【新旧比較】ハーランドの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Business. As. Usual! <a href="https://t.co/6YMAufasqS">pic.twitter.com/6YMAufasqS</a></p>— Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1387419023156125696?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Focus<a href="https://t.co/BG49bKGxor">pic.twitter.com/BG49bKGxor</a></p>— Erling Haaland (@ErlingHaaland) <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland/status/1290681190303793152?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.02 05:35 Wed5