【プレミア注目プレビュー】逆転トップ4狙うスパーズがユナイテッドと激突! ダブルか、大敗のリベンジか…
2021.04.11 12:00 Sun
プレミアリーグ第31節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが、日本時間11日24:30にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。逆転でのトップ4フィニッシュを目指すスパーズと、前回対戦での大敗のリベンジ狙う好調ユナイテッドによるビッグマッチだ。現在、トップ4圏内の4位ウェストハムと3ポイント差の6位に位置するトッテナム(勝ち点49)。連勝を狙った前節は残留争いに身を置くニューカッスルとのアウェイゲームでエースFWケインの2ゴールによって一時逆転に成功も、課題であるリード時の試合終盤の戦いでまたしても脆さを見せ、痛恨の2-2のドローとなった。
逆転でのトップ4フィニッシュに向けてこれ以上の勝ち点逸は許されない中、今季後半戦で結果が出ていない対ビッグ6相手に初勝利を目指す。
一方、2位のユナイテッド(勝ち点60)はマンチェスター・シティ、ウェストハムとの上位対決を制するなど、直近3連勝を含むリーグ戦10試合無敗(5勝5分け)としぶとく勝ち点を積み上げてトップ4争いにおいて安全圏にいる。また、直近のヨーロッパリーグ(EL)のグラナダ戦ではDFマグワイア、DFショー、MFマクトミネイの3選手が累積警告で2ndレグを欠場も、FWラッシュフォード、MFブルーノ・フェルナンデスのゴールによって敵地で2-0の先勝。ベスト4進出に王手をかけている。
順位的に今回の一戦へのモチベーションは対戦相手に比べて低いが、前回対戦ではホームで1-6の屈辱的な大敗を喫しており、前指揮官モウリーニョ相手にリベンジに燃えているはずだ。
◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン

GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ロドン、レギロン
MF:ホイビュルク、エンドンベレ
MF:ラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミン
FW:ケイン
負傷者:DFドハーティ、DFベン・デイビス
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはドハーティ、ベン・デイビスの両サイドバックを除き全選手が起用可能だ。
直近2試合はFWカルロス・ヴィニシウスとケインを2トップに配した[4-4-2]を採用していたが、今回の一戦では本来の[4-2-3-1]に戻すはずだ。スタメンに関してはニューカッスル戦で2失点の最終ラインにオーリエ、アルデルヴァイレルトのベテラン2選手を起用し、2列目は攻守両面で戦えるラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミンの起用が見込まれる。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン

GK:ヘンダーソン
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:ポグバ、フレッジ
MF:ダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:カバーニ
負傷者:DFフィル・ジョーンズ、バイリー、FWマルシャル
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては今季絶望の可能性が指摘されるマルシャルと、新型コロナウイルスの陽性判定を受けているバイリーが欠場となる。直近のグラナダ戦で早い時間帯に交代したショーとラッシュフォード、軽傷を抱えるポグバの3選手に関しては間に合う見込みだ。
スタメンに関しては前述の11人を選択したが、グリーンウッドが最前線あるいは右ウイングに入り、マクトミネイをフレッジの相棒に置きポグバを左右のウイングに配置するオプションの採用も考えられる。
★注目選手
◆トッテナム:FWハリー・ケイン

トッテナムの注目プレーヤーは去就注目のエースだ。今シーズンもスパーズの絶対的エースに君臨する27歳はここまで28試合の出場で、いずれもリーグトップとなる19ゴール13アシストと驚異的なスタッツを残している。その一方で、キャリアを通じてトロフィーには恵まれておらず、今季も自身は孤軍奮闘の働きを見せるも、脆弱な守備や勝負強さに欠けるチームは6位に甘んじており、逆転でのCL出場権獲得に向けて厳しい状況だ。
そのため、クラブに愛着はあるものの、今年7月末にキャリア最盛期の28歳を迎えるタイミングでの移籍の可能性を除外しておらず、この試合前には来季CL出場権を逃した場合の退団希望をクラブに申し入れたとの報道も出ている。
今回の対戦相手であるユナイテッドはマンチェスター・シティやレアル・マドリーらと共に移籍先候補の一角に挙がっている注目の相手だが、スパーズの“one of our own”として来季CL出場権獲得のチャンスがある限り、チームを勝利に導く仕事が求められる。イングランド代表のチームメイトが多くプレーする相手守備陣を相手に、2ゴール1アシストの大暴れを見せた前回対戦の再現を狙いたい。
◆マンチェスター・ユナイテッド:DFルーク・ショー

ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感光る左サイドバック。今シーズン、ライバルのDFテレスの加入が引き金となったか、将来を嘱望されたサウサンプトン時代の躍動感を取り戻し、ワールドクラスに足を踏み入れたショー。逆サイドのワン=ビサカ同様に対人守備の安定感に加え、高精度の左足を生かしたチャンスメイク、90分間スプリントを繰り返すタフさと総合力の高さが際立っている。
とりわけ、今シーズンの対ビッグ6ではほぼすべての試合で相手の一線級のアタッカーを封じ込め、さらに攻撃でも存在感を放つ好パフォーマンスが続いている。その中で唯一振るわなかった試合が大敗したトッテナム戦だった。同試合ではマルシャルの退場の影響が大きかったものの、オーリエの攻撃参加に手を焼き個人としても不安定なパフォーマンスに終始していた。
対戦相手の指揮官は自身を冷遇したポルトガル人指揮官だけにその大敗のショックを誰よりも感じていたショーだけに、今回の一戦に向けては並々ならぬモチベーションで望むはずだ。マッチアップがラメラになるか、ベイルになるかで自身の戦い方は若干変化するが、因縁の前指揮官の鼻を明かすプレーを見せたいところだ。
逆転でのトップ4フィニッシュに向けてこれ以上の勝ち点逸は許されない中、今季後半戦で結果が出ていない対ビッグ6相手に初勝利を目指す。
順位的に今回の一戦へのモチベーションは対戦相手に比べて低いが、前回対戦ではホームで1-6の屈辱的な大敗を喫しており、前指揮官モウリーニョ相手にリベンジに燃えているはずだ。
なお、トッテナムはプレミアリーグ移行後、対ユナイテッドのシーズンダブルは一度もなくフットボールリーグ時代の1989-90シーズン以来の連勝を目指す。また、ユナイテッドは昨季からのリーグ戦のアウェイゲームで22戦無敗(14勝8分け)を継続しており、今季の順位、過去のデータを含め優位な立場にいる。
◆トッテナム◆
【4-2-3-1】
▽トッテナム予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ロドン、レギロン
MF:ホイビュルク、エンドンベレ
MF:ラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミン
FW:ケイン
負傷者:DFドハーティ、DFベン・デイビス
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはドハーティ、ベン・デイビスの両サイドバックを除き全選手が起用可能だ。
直近2試合はFWカルロス・ヴィニシウスとケインを2トップに配した[4-4-2]を採用していたが、今回の一戦では本来の[4-2-3-1]に戻すはずだ。スタメンに関してはニューカッスル戦で2失点の最終ラインにオーリエ、アルデルヴァイレルトのベテラン2選手を起用し、2列目は攻守両面で戦えるラメラ、ルーカス・モウラ、ソン・フンミンの起用が見込まれる。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-2-3-1】
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ヘンダーソン
DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:ポグバ、フレッジ
MF:ダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード
FW:カバーニ
負傷者:DFフィル・ジョーンズ、バイリー、FWマルシャル
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しては今季絶望の可能性が指摘されるマルシャルと、新型コロナウイルスの陽性判定を受けているバイリーが欠場となる。直近のグラナダ戦で早い時間帯に交代したショーとラッシュフォード、軽傷を抱えるポグバの3選手に関しては間に合う見込みだ。
スタメンに関しては前述の11人を選択したが、グリーンウッドが最前線あるいは右ウイングに入り、マクトミネイをフレッジの相棒に置きポグバを左右のウイングに配置するオプションの採用も考えられる。
★注目選手
◆トッテナム:FWハリー・ケイン

Getty Images
トッテナムの注目プレーヤーは去就注目のエースだ。今シーズンもスパーズの絶対的エースに君臨する27歳はここまで28試合の出場で、いずれもリーグトップとなる19ゴール13アシストと驚異的なスタッツを残している。その一方で、キャリアを通じてトロフィーには恵まれておらず、今季も自身は孤軍奮闘の働きを見せるも、脆弱な守備や勝負強さに欠けるチームは6位に甘んじており、逆転でのCL出場権獲得に向けて厳しい状況だ。
そのため、クラブに愛着はあるものの、今年7月末にキャリア最盛期の28歳を迎えるタイミングでの移籍の可能性を除外しておらず、この試合前には来季CL出場権を逃した場合の退団希望をクラブに申し入れたとの報道も出ている。
今回の対戦相手であるユナイテッドはマンチェスター・シティやレアル・マドリーらと共に移籍先候補の一角に挙がっている注目の相手だが、スパーズの“one of our own”として来季CL出場権獲得のチャンスがある限り、チームを勝利に導く仕事が求められる。イングランド代表のチームメイトが多くプレーする相手守備陣を相手に、2ゴール1アシストの大暴れを見せた前回対戦の再現を狙いたい。
◆マンチェスター・ユナイテッド:DFルーク・ショー

Getty Images
ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチで存在感光る左サイドバック。今シーズン、ライバルのDFテレスの加入が引き金となったか、将来を嘱望されたサウサンプトン時代の躍動感を取り戻し、ワールドクラスに足を踏み入れたショー。逆サイドのワン=ビサカ同様に対人守備の安定感に加え、高精度の左足を生かしたチャンスメイク、90分間スプリントを繰り返すタフさと総合力の高さが際立っている。
とりわけ、今シーズンの対ビッグ6ではほぼすべての試合で相手の一線級のアタッカーを封じ込め、さらに攻撃でも存在感を放つ好パフォーマンスが続いている。その中で唯一振るわなかった試合が大敗したトッテナム戦だった。同試合ではマルシャルの退場の影響が大きかったものの、オーリエの攻撃参加に手を焼き個人としても不安定なパフォーマンスに終始していた。
対戦相手の指揮官は自身を冷遇したポルトガル人指揮官だけにその大敗のショックを誰よりも感じていたショーだけに、今回の一戦に向けては並々ならぬモチベーションで望むはずだ。マッチアップがラメラになるか、ベイルになるかで自身の戦い方は若干変化するが、因縁の前指揮官の鼻を明かすプレーを見せたいところだ。
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トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンがお気に入りのキャラクターをタトゥーにした。 今夏にエバートンからトッテナムに加入したリシャルリソン。すでに新天地でのデビューも飾り、さらなる活躍に期待がかかっている。 そのリシャルリソンの右腕には今シーズンに入ってからある変化が。いくつかのタトゥーが施されている。 よくよく見てみると4匹のキャラクターが描かれており、上からワイリー・コヨーテ、孫悟空、タズマニアン・デビル、ドナルドダックが並べられている。 リシャルリソンは2021年の東京オリンピックで優勝した後、左足太ももに金メダルのタトゥーを施していたが、さらに自分の好きなものを体に入れることにしたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】リシャルリソンの右腕に彫られた孫悟空やドナルドダックのタトゥー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ChXmaYYLWP5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/ChXmaYYLWP5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/ChXmaYYLWP5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Richarlison(@richarlison)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.22 21:45 Mon4
両監督が試合後の揉め事に言及…トゥヘル「侮辱されたわけでも、傷つけられたわけでもない」、コンテ「次回はもっと注意を払う」
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督とトッテナムのアントニオ・コンテ監督が試合後の一悶着にコメントした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 14日、プレミアリーグ第2節のチェルシーvsトッテナムの“ロンドン・ダービー”が行われ、2-2の引き分けに終わった。 今シーズンも2強を追いかける3位グループの直接対決。昨季の3位、4位の対戦は、両者が連勝を目指して戦う一戦。試合が推移していく中、トッテナムの同点ゴールの際には、その前にファウルがあったとしてチェルシーのトーマス・トゥヘル監督が主張。アントニオ・コンテ監督と小競り合いを起こし、ヒートアップする。 試合を圧倒しながらも追いつかれたチェルシーだったが、リース・ジェームズのゴールで勝ち越しに成功。そのまま逃げ切りを図ることに。しかしアディショナルタイム6分にCKからハリー・ケインが同点ゴールを決め、土壇場でトッテナムが追いつき、2-2の引き分けに終わった。 白熱の一戦だったが、この試合でのジャッジや試合中の小競り合いにフラストレーションが溜まっていたのだろうか。試合終了後に、両指揮官がすれ違いざまに握手をすると、トゥヘル監督がコンテ監督の手を離さず。これにコンテ監督が何かを言うと、トゥヘル監督は自身の目をさして「見ているぞ」と言わんばかりに応戦。もみ合いになりそうなところを選手やスタッフが間に入りなんとか制止した。 試合中からジャッジに対して不満を抱えていたトゥヘル監督はこの行動について「彼も楽しんでいたと思う。悪いことではない」とコメント。ちょっとした揉め事を大きくしすぎたと語り、起こり得ることだとした。 「フィールド上で2人の選手がちょっとした喧嘩をしても何も起こらない。誰もケガをしていないのと同じようなものだ。プレミアリーグで2人の監督が今日関わったのは、私たち2人がチームのために戦っていたからだ」 「誰も侮辱されたわけでも、傷つけられたわけでもない。殴り合いの喧嘩をしたわけでもないし、私にとっては大したことではない」 「もちろん思わずカッとなったし、ヒートアップもしたが、悪いことではなく試合の一部だった。2人とも自分のチームのために戦い、そういうことも起こる。ここでは距離がとても近い」 「激しい試合だったし、両方のダグアウトはとても近い。だから、お互いに少し熱くなってしまった」 対してふっかけられた形となったコンテ監督も言及。問題ではないとし、今後は気をつけなければいけないと冗談まじりに語った。 「何が起きたにせよ、我々は楽しんでいた。次回はもっと注意を払い、握手はしないし、問題も解決する」 「私は自分のベンチに留まり、我々は我々だけで、この件で何の問題もないスタッフと一緒に終える。このような状況で、次の試合を欠場するのは残念だ」 「確かに何が起こったかを理解するための映像は必要だ。もちろん、私は冷静ではない。もし私がアグレッシブさを確認したら、私の答えはアグレッシブだったということだ」 「しかし、私は繰り返すが、これは問題ではない。最も重要なことは、試合が素晴らしい試合だったと言うこと。大きなレベルの2つのチームの試合だった。我々が勝ち点1を取ったことは、本当に重要だった」 <span class="paragraph-title">【動画】互いに「楽しんだ」と語った両指揮官、試合終了後に一触即発の睨み合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">TUCHEL VS CONTE: ROUND TWO!!! <a href="https://t.co/XhWuOU4fwD">pic.twitter.com/XhWuOU4fwD</a></p>— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1558868810223976451?ref_src=twsrc%5Etfw">August 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.15 13:48 Mon5
