【CLプレビュー】2017-18シーズン決勝以来の再戦! リバプールのリベンジか、マドリーの返り討ちか…

2021.04.06 19:00 Tue
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、レアル・マドリーvsリバプールが、日本時間6日28:00にアルフレド・ディ・ステファノでキックオフされる。2017-18シーズンのファイナル以来の再戦となる因縁の両雄がベスト4進出を懸けて対峙する第1ラウンドだ。ラウンド16で昨季8強のアタランタと対峙したマドリーは、数的優位を得た1stレグを伏兵メンディの劇的ゴールによって1-0で先勝。さらに、ホーム開催の2ndレグでは[3-5-2]へのシステム変更も機能し、好調のFWベンゼマとFWアセンシオ揃い踏みのゴールによって3-1で勝ち切り、2戦合計4-1のスコアで準々決勝へと駒を進めた。

前ラウンドでバルセロナ、アトレティコ・マドリー、セビージャとライバル3チームが敗退した中、スペイン勢最後の希望として今ラウンドに臨むジダン率いるチームは、首位アトレティコと3ポイント差の3位に付けるラ・リーガにおいても好調を維持。アタランタ戦後の直近2試合でもセルタ、エイバルに快勝を収め、直近の公式戦11試合無敗(9勝2分け)と昨季リーグ終盤戦のような安定感が際立っている。
3日前のエイバル戦では一部ターンオーバーを敢行した上、MFモドリッチやベンゼマを早い時間帯にベンチに下げるなど、良い状態で今回の一戦に臨めるはずだ。ただ、今週末に三つ巴のラ・リーガ覇権争いを大きく左右するバルセロナとの“エル・クラシコ”を控えており、2ndレグがアウェイ開催ということを考えれば、この初戦できっちりとアドバンテージを手にしたいところ。

対するリバプールは昨季4強のRBライプツィヒと対戦。両国間の新型コロナウイルスの感染防止対策の影響により、共に中立地であるハンガリーのブダペスト開催となった中、1stレグをリーグ戦3連敗、2ndレグを2連敗という厳しいチーム状態で臨んだクロップ率いるチーム。それでも、初戦は相手のイージーミスを生かし、2戦目は勝負所を見極めた試合巧者の戦いを見せ、2戦共にFWサラー、FWマネの両エースのゴールによって2-0のスコアで連勝。2戦合計4-0の完勝でラウンド16を突破した。
プレミアリーグの戦いにおいては首位のマンチェスター・シティと25ポイント差を付けられており、リーグ連覇の夢は潰えているが、直近のウォルバーハンプトン戦、アーセナル戦での久々の連勝によってトップ4圏内と3ポイント差の7位と復調傾向を示す。とりわけ、3日前のアーセナル戦では対戦相手の体たらくもあったが、攻守に相手を圧倒し、3-0の完勝を収めている。ただ、前ラウンドとは異なり今回の2ndレグはアンフィールドでの開催が決定しており、昨年12月半ば以降、8戦未勝利(6敗2分け)が続き要塞から鬼門となりつつある本拠地での戦いを考えれば、アウェイゲームといえどもアウェイゴールと勝利を積極的に狙っていきたい。

両者の通算対戦成績は3勝3敗の全くの五分。リバプールが初対戦から3連勝を飾ったが、以降はマドリーが3連勝ときっちりやり返している。また、前回対戦となる2017-18シーズンのCLファイナルはDFセルヒオ・ラモスのサラーへの“脇固め”で因縁が生まれた中、当時のリバプール守護神カリウスの乱調もあり、FWベイルの圧巻のオーバーヘッドが決勝点となり、3-1の快勝を収めたエルブランコがデシモテルセラ(13度目の優勝)を達成した。今回の対戦では主役候補のセルヒオ・ラモスが負傷欠場となるが、白熱の攻防が期待される。

◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
▽レアル・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:クルトワ
DF:L・バスケス、ヴァラン、ナチョ、メンディ
MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス

負傷者:DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、FWアザール
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはカルバハル、セルヒオ・ラモスの最終ラインの主力2選手に加え、すでに練習復帰を果たすもリバウンドのリスクを抱えるアザールが招集メンバー外となっている。

システムに関しては通常の[4-3-3]と、直近のエイバル戦でも採用するなど、ここ最近オプションとして使っている[3-5-2]の両方の形が想定される。

スタメンに関しては3バック採用でより守備的に戦う場合、DFミリトンを最終ラインの右に置き、メンディを左ウイングバックに置く形、あるいは同じ布陣でより攻撃的に戦う場合はメンディを最終ラインの左、DFマルセロを左ウイングバックに置く形になりそうだ。[4-3-3]の場合は前述のメンバー構成が予想される。

◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、カバク、ロバートソン
MF:チアゴ、ファビーニョ、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ

負傷者:GKケレハー、DFファン・ダイク、J・ゴメス、マティプ、MFヘンダーソン、FWオリジ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しても直近のアーセナル戦から変化はなく、ファン・ダイクやヘンダーソンという要の選手が引き続き欠場となる。

スタメンに関しては直近のアーセナル戦でベンチスタートとなったワイナルドゥムがミルナーに代わって復帰する以外、同じメンバー構成となりそうだ。フィルミノに代えてジョタをスタートから起用するプランもあるが、アウェイでの対戦ということもあり、引き続きジョーカー起用が見込まれる。

★注目選手
◆レアル・マドリー:FWカリム・ベンゼマ
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マドリーの注目プレーヤーは絶好調のエースストライカー。フル稼働が続くモドリッチ、カゼミロ、クロースの世界屈指の中盤トリオと共に今季のマドリーを牽引する33歳は、ここまでの公式戦33試合で24ゴール6アシストとチームの30ゴールに関与する見事な活躍を披露。

とりわけ、直近の公式戦7試合では7戦連続含む9ゴールと驚異的なペースでゴールを量産中だ。さらに、特筆すべきはその得点のほとんどが先制点や同点ゴール、決勝点とチームに勝ち点をもたらす重要なモノであるということ。また、得点以外でもサイドに流れてボールを引き出し、ボックス付近での抜群のボールキープなど、世界屈指の万能型ストライカーとして絶大な存在感を放っている。

ホームで先勝を狙う今回の一戦でも公式戦3戦連発中のFWアセンシオと共にいつも通りの活躍が期待される元フランス代表FWにとって、対戦相手のリバプールは前回対戦を含め通算3度の対戦すべてでゴール(4点)を挙げている相性の良い相手だ。さらに、百戦錬磨のベテランストライカーにとってDFオザン・カバクとDFフィリップスの若手センターバックコンビは与しやすい相手となっており、持ち味の駆け引きの妙で手玉に取りたいところだ。

◆リバプール:MFファビーニョ
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リバプールの注目プレーヤーは古巣初対戦となる中盤の門番。今シーズンはセンターバックの度重なる負傷離脱によって本職の中盤ではなくセンターバックを主戦場としてきたファビーニョだが、フィリップスとカバクの若手コンビの台頭によって直近の公式戦3試合では一列前のアンカーに戻り、攻守両面でハイパフォーマンスを継続中。この間にチームは3試合連続クリーンシートで連勝を飾っており、改めて扇の要としての存在感を証明している。

前所属先のモナコでブレイクを果たしたファビーニョだが、それ以前の2012–13シーズンにはリオ・アヴェからのレンタルという形で今回の対戦相手であるマドリーで1年間プレー。2013年5月のマラガ戦ではサンティアゴ・ベルナベウでトップチームデビューを飾ったが、主戦場はリザーブチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャ。そして、今回の一戦の会場はプロデビューシーズンを過ごした思い出のアルフレド・ディ・ステファノが舞台だ。

短期間ながらカスティージャで共に研鑽を積んだカゼミロ、憧れのトップチームで活躍していたモドリッチという世界屈指の古巣中盤を相手に成長した姿を見せ、かつての本拠地でチームを勝利に導く仕事を果たしたい。

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6日、レアル・マドリーがクラブ創設121年を迎えた。 1902年の3月6日にフアン・パドロス氏によって創設されたマドリー。1920年にはレアルの称号を得た。「エル・ブランコ(白い巨人)」の愛称を持つクラブは、これまでのラ・リーガでなんと35回も優勝。さらにチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でも前身のヨーロピアンカップと合わせて最多の13回の優勝を誇っている。 まさに名門中の名門と言えるクラブだが、マドリーは6日にクラブの公式SNSを更新。「121 年の伝説」というコメントとともにクラブ創設からこれまでのクラブのエンブレム6種を並べた画像を投稿した。 マドリードFCを表す「M」、「F」、「C」の3文字を重ねたデザインから始まったマドリーのエンブレムは、1920年にレアルの称号を得た時から王冠がつき、現在のエンブレムに近い形となった。 1931年にアルフォンソ13世が国外に亡命したことで一時的に王冠が外れたが、1941年にスペインの内戦が終了したことで再び王冠が戻ると、そこから50年以上もの間デザインが変わらなかった。 そして、1997年に紫色のたすきが青に変更。最後の変更となる2001年にデザインが微修正され、現在に至る。 2月には8回目のクラブワールドカップ優勝を成し遂げたマドリー。121年で123個ものタイトルを獲得しているが、さらにタイトルを積み重ねることができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】レアル・マドリーの過去のエンブレム全6種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpcPua7Knxi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CpcPua7Knxi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CpcPua7Knxi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Real Madrid C.F.(@realmadrid)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.07 20:15 Tue
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.20“ロス・ギャラクティコス”9度目のビッグイヤー/レアル・マドリー[2001-2002]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.20</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2001-2002シーズン/レアル・マドリー 〜ロス・ギャラクティコス〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2001-02real.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ビセンテ・デル・ボスケ(48) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、スーペル・コパ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力6:★★★★★★☆☆☆☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係6:★★★★★★☆☆☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">9度目のビッグイヤー</div> 2000年にフロレンティーノ・ペレスが会長に就任した後、レアル・マドリーは毎年ビッグネームを獲得していく。2000年にライバルのバルセロナからフィーゴを引き入れると、2001年には当時の最高移籍金となる8000万ユーロでジダンを獲得。その後、ロナウド、ベッカムと次々にビッグスターを獲得し、銀河系軍団と呼ばれるようになった。2001-02シーズンは、その銀河系の初期といえる陣容だった。 2000-01シーズンに4シーズンぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を成し遂げたレアル・マドリーだったが、2001-02シーズンはアイマールやアジャラを擁したベニテス政権1年目のバレンシア、イルレタの下で完成度の高いフットボールを披露したデポルティボの後塵を拝し、3位でシーズンを終えることになった。それでも、欧州の舞台では強さを見せつけ、過去5年以内で3度目となるCL制覇を達成。準決勝でバルセロナを下して勢いに乗ったチームは、バラックやルッシオら好メンバーが揃うレバークーゼンを決勝で撃破し、通算9度目となるビッグイヤーを手にした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">タレント力を生かす布陣</div> フォーメーション図を見ても分かる通り、このシーズンのマドリーはややアンバランスと言える布陣だった。チームが擁する世界屈指のタレントの力を最大限に生かすため、デル・ボスケ監督はジダンを左サイド寄りのトップ下に配置。左サイドのソラーリは、守備にも力を入れたプレーを見せた。左サイドの幅という面では、破壊的な攻撃力を誇るロベルト・カルロスのオーバーラップで補完。一方、右サイドはタッチライン付近に位置したフィーゴが、ウインガーとして積極的にドリブルを仕掛けていく。前線では、シャドーストライカー的な役割を担ったラウールと、空中戦に強いモリエンテスが抜群のコンビネーションでゴールを量産した。 そして、この超攻撃的な布陣を支えたのが、守備的MFのマケレレだった。神出鬼没の守備で相手の攻撃の芽を摘み取り続け、チームの屋台骨を支えた。また、エルゲラとマケレレが中盤の底でコンビを組み、センターバックにマドリー生え抜きのセンターバックであるパボンが起用される形も常用していた。これらの個性あるメンバーを抜群のキャプテンシーで見事にまとめたのがベテランのイエロ。その後方には、若手ながらも既にビッグセーバーぶりを存分に発揮していたカシージャスが控えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFジネディーヌ・ジダン(29)</span> オフシーズンに当時の歴代最高移籍金となる8000万ユーロでユベントスからマドリーに移籍したジダンだったが、加入直後はチームにフィットし切れずに苦しむ。移籍金があまりに高額だったためマスコミからのプレッシャーは厳しく、スペインでの生活への順応にも苦しみ、なかなか本来のパフォーマンスを発揮することができなかった。しかし、シーズンが進むにつれて徐々にチームに馴染んでいくと、中盤戦以降は世界最高の選手たる所以を見せる。主に左サイド寄りの中央ポジションでプレーし、持ち前のボディバランスを生かした圧倒的なキープ力とドリブル、高精度のスルーパスを駆使。瞬く間にチームの中心となった。そして、圧巻だったのはレバークーゼンとのCL決勝。1対1の同点で迎えた前半44分、ロベルト・カルロスが左サイドから送った山なりのボールを、ボックス付近の中央やや左のポジションに位置していたジダンが左足のダイレクトボレーで合わせると、ボールは綺麗な弧を描きゴール左上隅に突き刺さった。このジダンのゴールが決勝点となり、レアル・マドリーは9度目の欧州制覇を達成。ジダンのゴールは、多くのメディアで「フットボール史上、最も素晴らしいゴール」と評価された。 2019.04.13 12:00 Sat

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