【CLプレビュー】2017-18シーズン決勝以来の再戦! リバプールのリベンジか、マドリーの返り討ちか…
2021.04.06 19:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、レアル・マドリーvsリバプールが、日本時間6日28:00にアルフレド・ディ・ステファノでキックオフされる。2017-18シーズンのファイナル以来の再戦となる因縁の両雄がベスト4進出を懸けて対峙する第1ラウンドだ。ラウンド16で昨季8強のアタランタと対峙したマドリーは、数的優位を得た1stレグを伏兵メンディの劇的ゴールによって1-0で先勝。さらに、ホーム開催の2ndレグでは[3-5-2]へのシステム変更も機能し、好調のFWベンゼマとFWアセンシオ揃い踏みのゴールによって3-1で勝ち切り、2戦合計4-1のスコアで準々決勝へと駒を進めた。
前ラウンドでバルセロナ、アトレティコ・マドリー、セビージャとライバル3チームが敗退した中、スペイン勢最後の希望として今ラウンドに臨むジダン率いるチームは、首位アトレティコと3ポイント差の3位に付けるラ・リーガにおいても好調を維持。アタランタ戦後の直近2試合でもセルタ、エイバルに快勝を収め、直近の公式戦11試合無敗(9勝2分け)と昨季リーグ終盤戦のような安定感が際立っている。
3日前のエイバル戦では一部ターンオーバーを敢行した上、MFモドリッチやベンゼマを早い時間帯にベンチに下げるなど、良い状態で今回の一戦に臨めるはずだ。ただ、今週末に三つ巴のラ・リーガ覇権争いを大きく左右するバルセロナとの“エル・クラシコ”を控えており、2ndレグがアウェイ開催ということを考えれば、この初戦できっちりとアドバンテージを手にしたいところ。
対するリバプールは昨季4強のRBライプツィヒと対戦。両国間の新型コロナウイルスの感染防止対策の影響により、共に中立地であるハンガリーのブダペスト開催となった中、1stレグをリーグ戦3連敗、2ndレグを2連敗という厳しいチーム状態で臨んだクロップ率いるチーム。それでも、初戦は相手のイージーミスを生かし、2戦目は勝負所を見極めた試合巧者の戦いを見せ、2戦共にFWサラー、FWマネの両エースのゴールによって2-0のスコアで連勝。2戦合計4-0の完勝でラウンド16を突破した。
両者の通算対戦成績は3勝3敗の全くの五分。リバプールが初対戦から3連勝を飾ったが、以降はマドリーが3連勝ときっちりやり返している。また、前回対戦となる2017-18シーズンのCLファイナルはDFセルヒオ・ラモスのサラーへの“脇固め”で因縁が生まれた中、当時のリバプール守護神カリウスの乱調もあり、FWベイルの圧巻のオーバーヘッドが決勝点となり、3-1の快勝を収めたエルブランコがデシモテルセラ(13度目の優勝)を達成した。今回の対戦では主役候補のセルヒオ・ラモスが負傷欠場となるが、白熱の攻防が期待される。
◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
▽レアル・マドリー予想スタメン

GK:クルトワ
DF:L・バスケス、ヴァラン、ナチョ、メンディ
MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス
負傷者:DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、FWアザール
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはカルバハル、セルヒオ・ラモスの最終ラインの主力2選手に加え、すでに練習復帰を果たすもリバウンドのリスクを抱えるアザールが招集メンバー外となっている。
システムに関しては通常の[4-3-3]と、直近のエイバル戦でも採用するなど、ここ最近オプションとして使っている[3-5-2]の両方の形が想定される。
スタメンに関しては3バック採用でより守備的に戦う場合、DFミリトンを最終ラインの右に置き、メンディを左ウイングバックに置く形、あるいは同じ布陣でより攻撃的に戦う場合はメンディを最終ラインの左、DFマルセロを左ウイングバックに置く形になりそうだ。[4-3-3]の場合は前述のメンバー構成が予想される。
◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン

GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、カバク、ロバートソン
MF:チアゴ、ファビーニョ、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:GKケレハー、DFファン・ダイク、J・ゴメス、マティプ、MFヘンダーソン、FWオリジ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しても直近のアーセナル戦から変化はなく、ファン・ダイクやヘンダーソンという要の選手が引き続き欠場となる。
スタメンに関しては直近のアーセナル戦でベンチスタートとなったワイナルドゥムがミルナーに代わって復帰する以外、同じメンバー構成となりそうだ。フィルミノに代えてジョタをスタートから起用するプランもあるが、アウェイでの対戦ということもあり、引き続きジョーカー起用が見込まれる。
★注目選手
◆レアル・マドリー:FWカリム・ベンゼマ

マドリーの注目プレーヤーは絶好調のエースストライカー。フル稼働が続くモドリッチ、カゼミロ、クロースの世界屈指の中盤トリオと共に今季のマドリーを牽引する33歳は、ここまでの公式戦33試合で24ゴール6アシストとチームの30ゴールに関与する見事な活躍を披露。
とりわけ、直近の公式戦7試合では7戦連続含む9ゴールと驚異的なペースでゴールを量産中だ。さらに、特筆すべきはその得点のほとんどが先制点や同点ゴール、決勝点とチームに勝ち点をもたらす重要なモノであるということ。また、得点以外でもサイドに流れてボールを引き出し、ボックス付近での抜群のボールキープなど、世界屈指の万能型ストライカーとして絶大な存在感を放っている。
ホームで先勝を狙う今回の一戦でも公式戦3戦連発中のFWアセンシオと共にいつも通りの活躍が期待される元フランス代表FWにとって、対戦相手のリバプールは前回対戦を含め通算3度の対戦すべてでゴール(4点)を挙げている相性の良い相手だ。さらに、百戦錬磨のベテランストライカーにとってDFオザン・カバクとDFフィリップスの若手センターバックコンビは与しやすい相手となっており、持ち味の駆け引きの妙で手玉に取りたいところだ。
◆リバプール:MFファビーニョ

リバプールの注目プレーヤーは古巣初対戦となる中盤の門番。今シーズンはセンターバックの度重なる負傷離脱によって本職の中盤ではなくセンターバックを主戦場としてきたファビーニョだが、フィリップスとカバクの若手コンビの台頭によって直近の公式戦3試合では一列前のアンカーに戻り、攻守両面でハイパフォーマンスを継続中。この間にチームは3試合連続クリーンシートで連勝を飾っており、改めて扇の要としての存在感を証明している。
前所属先のモナコでブレイクを果たしたファビーニョだが、それ以前の2012–13シーズンにはリオ・アヴェからのレンタルという形で今回の対戦相手であるマドリーで1年間プレー。2013年5月のマラガ戦ではサンティアゴ・ベルナベウでトップチームデビューを飾ったが、主戦場はリザーブチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャ。そして、今回の一戦の会場はプロデビューシーズンを過ごした思い出のアルフレド・ディ・ステファノが舞台だ。
短期間ながらカスティージャで共に研鑽を積んだカゼミロ、憧れのトップチームで活躍していたモドリッチという世界屈指の古巣中盤を相手に成長した姿を見せ、かつての本拠地でチームを勝利に導く仕事を果たしたい。
前ラウンドでバルセロナ、アトレティコ・マドリー、セビージャとライバル3チームが敗退した中、スペイン勢最後の希望として今ラウンドに臨むジダン率いるチームは、首位アトレティコと3ポイント差の3位に付けるラ・リーガにおいても好調を維持。アタランタ戦後の直近2試合でもセルタ、エイバルに快勝を収め、直近の公式戦11試合無敗(9勝2分け)と昨季リーグ終盤戦のような安定感が際立っている。
対するリバプールは昨季4強のRBライプツィヒと対戦。両国間の新型コロナウイルスの感染防止対策の影響により、共に中立地であるハンガリーのブダペスト開催となった中、1stレグをリーグ戦3連敗、2ndレグを2連敗という厳しいチーム状態で臨んだクロップ率いるチーム。それでも、初戦は相手のイージーミスを生かし、2戦目は勝負所を見極めた試合巧者の戦いを見せ、2戦共にFWサラー、FWマネの両エースのゴールによって2-0のスコアで連勝。2戦合計4-0の完勝でラウンド16を突破した。
プレミアリーグの戦いにおいては首位のマンチェスター・シティと25ポイント差を付けられており、リーグ連覇の夢は潰えているが、直近のウォルバーハンプトン戦、アーセナル戦での久々の連勝によってトップ4圏内と3ポイント差の7位と復調傾向を示す。とりわけ、3日前のアーセナル戦では対戦相手の体たらくもあったが、攻守に相手を圧倒し、3-0の完勝を収めている。ただ、前ラウンドとは異なり今回の2ndレグはアンフィールドでの開催が決定しており、昨年12月半ば以降、8戦未勝利(6敗2分け)が続き要塞から鬼門となりつつある本拠地での戦いを考えれば、アウェイゲームといえどもアウェイゴールと勝利を積極的に狙っていきたい。
両者の通算対戦成績は3勝3敗の全くの五分。リバプールが初対戦から3連勝を飾ったが、以降はマドリーが3連勝ときっちりやり返している。また、前回対戦となる2017-18シーズンのCLファイナルはDFセルヒオ・ラモスのサラーへの“脇固め”で因縁が生まれた中、当時のリバプール守護神カリウスの乱調もあり、FWベイルの圧巻のオーバーヘッドが決勝点となり、3-1の快勝を収めたエルブランコがデシモテルセラ(13度目の優勝)を達成した。今回の対戦では主役候補のセルヒオ・ラモスが負傷欠場となるが、白熱の攻防が期待される。
◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
▽レアル・マドリー予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:クルトワ
DF:L・バスケス、ヴァラン、ナチョ、メンディ
MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス
負傷者:DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、FWアザール
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはカルバハル、セルヒオ・ラモスの最終ラインの主力2選手に加え、すでに練習復帰を果たすもリバウンドのリスクを抱えるアザールが招集メンバー外となっている。
システムに関しては通常の[4-3-3]と、直近のエイバル戦でも採用するなど、ここ最近オプションとして使っている[3-5-2]の両方の形が想定される。
スタメンに関しては3バック採用でより守備的に戦う場合、DFミリトンを最終ラインの右に置き、メンディを左ウイングバックに置く形、あるいは同じ布陣でより攻撃的に戦う場合はメンディを最終ラインの左、DFマルセロを左ウイングバックに置く形になりそうだ。[4-3-3]の場合は前述のメンバー構成が予想される。
◆リバプール◆
【4-3-3】
▽リバプール予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:アリソン
DF:アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、カバク、ロバートソン
MF:チアゴ、ファビーニョ、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:GKケレハー、DFファン・ダイク、J・ゴメス、マティプ、MFヘンダーソン、FWオリジ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関しても直近のアーセナル戦から変化はなく、ファン・ダイクやヘンダーソンという要の選手が引き続き欠場となる。
スタメンに関しては直近のアーセナル戦でベンチスタートとなったワイナルドゥムがミルナーに代わって復帰する以外、同じメンバー構成となりそうだ。フィルミノに代えてジョタをスタートから起用するプランもあるが、アウェイでの対戦ということもあり、引き続きジョーカー起用が見込まれる。
★注目選手
◆レアル・マドリー:FWカリム・ベンゼマ

Getty Images
マドリーの注目プレーヤーは絶好調のエースストライカー。フル稼働が続くモドリッチ、カゼミロ、クロースの世界屈指の中盤トリオと共に今季のマドリーを牽引する33歳は、ここまでの公式戦33試合で24ゴール6アシストとチームの30ゴールに関与する見事な活躍を披露。
とりわけ、直近の公式戦7試合では7戦連続含む9ゴールと驚異的なペースでゴールを量産中だ。さらに、特筆すべきはその得点のほとんどが先制点や同点ゴール、決勝点とチームに勝ち点をもたらす重要なモノであるということ。また、得点以外でもサイドに流れてボールを引き出し、ボックス付近での抜群のボールキープなど、世界屈指の万能型ストライカーとして絶大な存在感を放っている。
ホームで先勝を狙う今回の一戦でも公式戦3戦連発中のFWアセンシオと共にいつも通りの活躍が期待される元フランス代表FWにとって、対戦相手のリバプールは前回対戦を含め通算3度の対戦すべてでゴール(4点)を挙げている相性の良い相手だ。さらに、百戦錬磨のベテランストライカーにとってDFオザン・カバクとDFフィリップスの若手センターバックコンビは与しやすい相手となっており、持ち味の駆け引きの妙で手玉に取りたいところだ。
◆リバプール:MFファビーニョ

Getty Images
リバプールの注目プレーヤーは古巣初対戦となる中盤の門番。今シーズンはセンターバックの度重なる負傷離脱によって本職の中盤ではなくセンターバックを主戦場としてきたファビーニョだが、フィリップスとカバクの若手コンビの台頭によって直近の公式戦3試合では一列前のアンカーに戻り、攻守両面でハイパフォーマンスを継続中。この間にチームは3試合連続クリーンシートで連勝を飾っており、改めて扇の要としての存在感を証明している。
前所属先のモナコでブレイクを果たしたファビーニョだが、それ以前の2012–13シーズンにはリオ・アヴェからのレンタルという形で今回の対戦相手であるマドリーで1年間プレー。2013年5月のマラガ戦ではサンティアゴ・ベルナベウでトップチームデビューを飾ったが、主戦場はリザーブチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャ。そして、今回の一戦の会場はプロデビューシーズンを過ごした思い出のアルフレド・ディ・ステファノが舞台だ。
短期間ながらカスティージャで共に研鑽を積んだカゼミロ、憧れのトップチームで活躍していたモドリッチという世界屈指の古巣中盤を相手に成長した姿を見せ、かつての本拠地でチームを勝利に導く仕事を果たしたい。
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「やっと平常モードに戻ったわね」そんな風に私が懐かしさを覚えていたのは月曜日。レアル・マドリーがリスボンに到着する映像をお昼のニュースで見た時のことでした。ここ2週間、スペインサッカー界のミッドウィークはコパ・デル・レイ開催だったため、マドリッド勢で試合があったのはアトレティコだけでした。対照的に16強対決でアルバセテ(2部)に敗退したお隣さんは平日中、みっちりバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場でトレーニングに明け暮れていたんですが、それだとやっぱり、話題があまりなくて……。 ようやく今週になって、火曜日午後9時(日本時間翌午前5時)にベンフィカとのCLノックアウトステージプレーオフ1stレグがやって来たため、週2試合ペースに戻ったんですが、怖いのは来週水曜日にベルナベウで開催される2ndレグで万が一、敗退するようだと、マドリーの今季はもうリーガだけ、シーズン終了まで週1試合ペースが続くことになります。 1月28日のCLリーグフェーズ最終節でそのマドリーに4-2で勝利。しかも後半アディショナルタイムの全員攻撃でGKトゥルビンが決めたヘッドのおかげで、プレーオフ出場圏の末席に滑り込めたベンフィカのモウリーニョ監督は、「Me gustaría mucho eliminar al Madrid, y que Arbeloa gane la Liga/メ・グスタリア・ムーチョ・エリミナール・アル・マドリッド、イ・ケ・アルベロア・ガネ・ラ・リーガ(私はマドリーを敗退させたい。そしてアルベロアはリーガ優勝するように)」と言っていたんですけどね。 でもCL早期敗敗退となると、アルベロア監督の来季続投が怪しくなってきて……。当人は試合前日記者会見で否定していたんですけどね。あと1年ベンフィカと契約がありながら、違約金を払わず退団できる条項が付いているため、モウリーニョ監督がマドリーに戻って来る可能性もあるなんて話も出て来たりするんですが、それは勘弁。グアルディオラ監督時代のバルサとのあんな刺々しい雰囲気はもう味わいたくないですって。 ちなみにマドリーのこの試合の欠場者はリハビリ中のミリトン、ベリンガム、そして前回のダ・ルス訪問で退場処分を受けたロドリゴとアセンシオ。それでも土曜日のリーガでリュディガー、トレントが先発復帰、カルバハルも途中出場したため、バルベルデが右SBから中盤に戻る今回はきっと、あんなザル守備にはならないと思いますが……。 CLはちょっと脇に置いておくことにして、先に週末にあったリーガ24節のマドリッド勢がどうだったか、お伝えしていくことにすると。先陣を切ったのは前節、ようやく8試合ぶりに白星を挙げた弟分のヘタフェで、コリセウムに上位のビジャレアルを迎えたんですが、やっぱり勝利は選手たちの自信になるんですかね。この日は前半終盤にベイガにエリア内で倒されてサトリアーノがPKを獲得すると、アランバリが決めて先制。53分にも冬の市場で一緒に来たFWの同僚、もう2得点しているルイス・バスケス(アンデルレヒトから移籍))に遅れをとっていたサトリアーノ(同オリンピック・リヨン)が、ファン・イグレシアスのクロスをヘッドで決め、ヘタフェを2点リードに導くと、反撃を75分のミカウターゼの一発だけに抑えて、2-1で勝っているんですから、嬉しいじゃないですか。 これには直近のセルタ戦でスコアレスドローだった時は、pito(ピト/ブーイング)まで聞こえるようになっていたコリセウムのファンも大満足したはずですが、ヘタフェに来るレベルですし、新しいFWたちは決してゴール量産タイプではないんですけどね。ボルダラス監督によると、「Son chicos que venían de tener pocos minutos en sus equipos y poco protagonismo/ソン・チコス・ケ・ベニアン・デ・テネール・ポコス・ミヌートス・エン・スス・エキポス・イ・ポコ・プロタゴニスモ(前のチームではプレー時間も、主役を張る機会もあまりなかった選手たち)だが、やる気は満々だ」そうで、それってゴール不足で苦しんいたヘタフェは補強に成功したと言っていい? おかげで順位も11位という安全圏を維持した彼らだったんですけど、まだ降格圏との差は勝ち点5ですからね。ホーム連戦となる日曜日のセビージャ戦でもこの調子を続けて、早いところ、残留目安の勝ち点40以上に到達してもらいたいところ。 そして土曜日の夜にはベルナベウに行ったんですが、ようやく暴風雨季が去ったのか、いつ以来でしょうかね、傘を持たずに外出できたのは。それだけでも気が楽だったんですが、この日のマドリーは相手にも恵まれました。ミッドウィークフリーだった彼らと違い、レアル・ソシエダは水曜日にコパ準決勝1stレグをアスレティックとプレーしていて、サン・マメスでの激戦を0ー1で制したものの、やはり疲労が溜まっている選手がいたんですね。マテラッツオ監督はその試合から、5人のスタメンをローテーション。 マドリーの方はエムバペが意表を突いて、ベンチスタートとなったんですが、ゴンサロは彼がピッチにいないとゴールを入れますね。開始5分にはもう、先発復帰したトレントのラストパスをカンテラーノ(RMカスティージャ出身の選手)が流し込んで、先制しているんですから、偉いじゃないですか。でもねえ、そのリードは長続きせず、20分にはハイセンがソレルのパスを追ったエレーラをエリア内で倒し、ペナルティを取られてしまったから、さあ大変。 おかげでオジャルサバルのPKで同点になった後、この日は静かだったスタンドからハイセンにブーイングが飛んでいたんですが、大丈夫。というのもその4分後にはもう、ソシエダがペナルティ返しをしてきたから。アランブルがヴィニシウスをエリア内左奥で倒して、その当人がPKを決めると、25分には再びマドリーがリード。すると31分にもカマヴィンガ、カレラスと繋いだボールを右SBから解放されたバルベルデが撃ち込んで、アディショナルタイムのゴンサロのゴール前からのシュートは外れてしまったものの、3ー1でハーフタイムに入ったとなれば、もう大船に乗った気でいていい? そして後半も再び、アランブルがヴィニシウスをエリア内で倒し、48分にはキッカーもリピートで4点目が入ったため、アルベロア監督は膝に問題のあるエムバペを「para que en Lisboa empiece desde el principio/パラ・ケ・エン・リスボア・エンピエセ・デスデ・エル・プリンシピオ(リスボンで先発できるように)」温存。さらに60分にはトレントをカルバハルに、リュディガーをアラバにと負傷から戻って来た選手の足慣らしをさせたり、バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニと中盤の鍵になる選手たちにもお休みを与えることができましたからね。 おまけにこの4ー1勝利のおかげで、リーガ8連勝としたマドリーは、月曜日にバルサがジローナに2ー1のビックリ敗戦をしたため、とうとう勝ち点差2とつけて首位に立つことに。まさに「Hemos hecho una gran semana de entrenamientos y se ha reflejado en el campo/エモス・エッチョー・ウナ・グラン・セマーナ・デ・エントレナミエントー・イ・セ・ア・レフレハードー・エン・エル・カンポ(ウチは素晴らしい練習の1週間を過ごし、それがピッチに反映された)」感じでしたが、さて。今はこれがベンフィカにリベンジするのにも有効なことを祈るばかりでしょうか。 そして日曜日はラージョとアトレティコの兄弟分ダービー。快晴の中、明るい時間にブタルケに行けたのはラッキーだったんですけどね。エスタディオ・バジェカスでなく、2部の弟分レガネスのホームでの開催になったのは、1節前のオビエド戦が芝を貼り替えたばかりのピッチが悪天候のせいで使いものにならず、当日延期となった後、ラ・リーガがギリギリまで待ってくれず。アトレティコ戦もバジェカスでは開催不可とされ、ブタルケを借りることになったからなんですが、これもひどい話で、アボナードー(年間指定席保有者)は土曜日限定で、スタジアムよりメトロ1号線でもっと南に行ったところにある練習場まで、チケットを引き取りに行かないといけなくてねえ。 元々、ダービーはハイリスクな試合とされ、チケットの当日販売もなく、ブカネーロス(ラージョのウルトラ集団)を始めとする大勢のファンはお昼にバジェカス地区でデモをして、試合に行かないことを選択。よってブタルケのスタンドは半分ぐらい空だったんですが、前日はやっぱり芝がボロボロの練習場でセッションができず、ヘタフェの練習場でやったという不遇なイニゴ・ペレス監督のチームはこの逆境を見事に克服したんですよ。 木曜日のメトロポリターノでは、コパ準決勝1stレグでバルサを4ー0とコテンパンにのしたアトレティコが別人だったから、もうどうしていいものか。そう、元凶はこのところ、働くのは平日だけに決めたらしいシメオネ監督がスタメンを9人もローテーションしてきたことだったんですが、でも選手たちも選手たちですよね。いくらアトレティコファンの姿がスタンドにほぼ皆無だったとしても、バルサを前にした日の喰らいついていくプレーがまったく見られず。 それどころか、前半39分にはあれだけジャマルを抑えていたルッジェーリがラティウにかわされ、エリア中央へのラストパスを許すと、フラン・ペレスがラージョの先制点をゲット。さらに45分にもレングレのパスミスでボールを奪われると、ラティウが3人もいたアトレティコ選手の間にボールを通し、イシのシュートはGKオブラクがparadon(パラドン/スーパーセーブ)してくれたものの、こぼれ球に誰も詰めず、バレンティンに押し込まれているって、一体、どこまで呆けている? 2ー0で後半が始まると、もう56分には3人一斉交代となり、ええ、ピッチにはフリアン・アルバレスが入り、その7分後にはルックマンとジョレンテも出て、早くも交代枠を使い果たしていたんですけどね。3人もFWがいながら、GKバタジャの手を煩わすのがニコ・ゴンサレスぐらいではねえ。おまけに30分にはショートのCKから、ラージョの3人一斉交代で入ったアルバロ・ガルシアにクロスを上げられて、メンディのヘッドで3点目を入れられているって、もうこの世のものとは思えませんって。 3ー0で勝ったラージョはおかげでマジョルカを越えて17位に上がり、3週間ぶりに降格圏から脱出。スタジアム&練習場難民となりながらも、「Los problemas nos unen mucho más, nos motivan/ロス・プロブレマス・ノス・ウネン・ムーチョ・マス、ノス・モティバン(問題があるとより団結が強まるし、モチベーションにもなる)」(イシ)と選手たちが根性を見せて、リーガ3連敗から立ち直れたのは喜ばしいですよ。でも情けないのは兄貴分の方で、とうとうオブラクからは、「Parece que LaLiga se ha tirado/パレセ・ケ・ラ・リーガ・セ・ア・ティラードー(リーガを投げ出したように見える)」というコメントが出てくることに。 いえ、シメオネ監督は「オブラクの言葉には同意しない。El equipo no elige partidos, el equipo jugó mal・エル・エキポ・ノー・エリヘ・パルティードス、エル・エキポ・フゴ・マル(チームは試合を選んではいない。悪いプレーをしただけ)」と反論していたんですけどね。訊きたいのは、コパでは準々決勝ベティス戦、バルサ戦と2試合で9得点もしながら、リーガはレバンテ、ベティス、ラージョ戦すべて無得点で1分け2敗。どうしてそこまでプレーに落差があるのかなんですが、やっぱりそれってやる気の問題では? ここまで態度があからさまだと、水曜日午後9時からのクラブ・ブルージュとのCL16強対決進出プレーオフ1stレグでは、本気の方のアトレティコを見せてくれるはずですけどね。ただ、この相手には2022-23シーズンのCLグループリーグのアウェイで負け、ホームでも引き分けて、最後は4位敗退した黒歴史がありますし、リーグフェーズ2節ではバルサと3-3で引き分けている点は要注意。 それにしたって、もしここでCLが終わり、その間、16強対決直接出場のバルサは週1試合になるため、コパ準決勝2ndレグでまさかの大逆転敗退が絶対ないとも言えず。「Cuando nosotros jugamos al 99 nunca nos dio/クアンドー・ノソトロス・フガモス・アル・ノベンタイヌエベ・ヌンカ・ノス・ディオ(ボクらが99%でプレーして結果が出たためしがない)」(ヒメネス)試合をその頃までリーガで続けて、来季CL出場圏からも落ちていたら、もう目も当てられないってこと、シメオネ監督も選手も考えないんでしょうかね。 2026.02.19 10:43 Thu4
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue5
