アタランタが2トップ揃い踏みでウディネーゼに逃げ切り勝利、CL圏死守《セリエA》
2021.04.04 00:15 Sun
アタランタは3日、セリエA第29節でウディネーゼをホームに迎え、3-2で競り勝った。
前節ヴェローナに快勝してチャンピオンズリーグ出場圏内の4位を死守した4位アタランタ(勝ち点55)は、D・サパタとムリエルの2トップで臨み、中盤右にマリノフスキーが入った。
12位ウディネーゼ(勝ち点33)に対し、立ち上がりから押し込み続けたアタランタが19分に先制する。ボックス左に侵入したペッシーナのマイナスクロスをムリエルがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
その後も主導権を握り続けたアタランタは、前半終盤の43分にリードを広げる。マリノフスキーのスルーパスでボックス中央に侵入したムリエルが冷静にGKとの一対一を制した。
しかし45分、R・ペレイラにゴールを許し、アタランタは2-1で前半を終えた。
71分にストリガー・ラーセンのゴールを許して1点差に迫られたアタランタだったが、3-2のまま逃げ切り。CL圏を死守している。
前節ヴェローナに快勝してチャンピオンズリーグ出場圏内の4位を死守した4位アタランタ(勝ち点55)は、D・サパタとムリエルの2トップで臨み、中盤右にマリノフスキーが入った。
12位ウディネーゼ(勝ち点33)に対し、立ち上がりから押し込み続けたアタランタが19分に先制する。ボックス左に侵入したペッシーナのマイナスクロスをムリエルがダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
しかし45分、R・ペレイラにゴールを許し、アタランタは2-1で前半を終えた。
それでも迎えた後半、61分にアタランタが突き放す。マリノフスキーのパスを受けたサパタがボックス右からシュートを流し込んだ。
71分にストリガー・ラーセンのゴールを許して1点差に迫られたアタランタだったが、3-2のまま逃げ切り。CL圏を死守している。
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