CL準々決勝のポルトvsチェルシーは2戦ともに中立地セビージャ開催に
2021.03.30 22:20 Tue
欧州サッカー連盟(UEFA)は30日、来月に開催予定のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のポルトvsチェルシーを中立地セビージャ(スペイン)で開催することを決定した。
ラウンド16で延長戦の末にユベントスを撃破したポルト(ポルトガル)と、アトレティコ・マドリーに連勝を飾ったチェルシー(イングランド)による準々決勝は当初、1stレグをポルトの本拠地エスタディオ・ド・ドラゴンで、2ndレグをチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジで戦う予定だった。
しかし、両国間の新型コロナウイルス感染防止対策や渡航制限の問題によって通常開催が困難となり、4月7日と14日に行われる両レグをいずれも中立地セビージャのエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンで開催することになった。
なお、イングランドとスペインの間ではイギリス由来のコロナウイルス変異株の流行が懸念され、昨年12月から厳しい渡航制限が設けられていたが、スペイン政府が3月30日付けでこの規制を緩和することを発表。これにより、チェルシーのスペイン入国が可能となっている。
また、前述の規制緩和によってレアル・マドリーvsリバプールに関しても、1stレグをマドリーの本拠地アルフレド・ディ・ステファノで開催し、2ndレグをアンフィールドで開催することが可能となっている。
ラウンド16で延長戦の末にユベントスを撃破したポルト(ポルトガル)と、アトレティコ・マドリーに連勝を飾ったチェルシー(イングランド)による準々決勝は当初、1stレグをポルトの本拠地エスタディオ・ド・ドラゴンで、2ndレグをチェルシーの本拠地スタンフォード・ブリッジで戦う予定だった。
しかし、両国間の新型コロナウイルス感染防止対策や渡航制限の問題によって通常開催が困難となり、4月7日と14日に行われる両レグをいずれも中立地セビージャのエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンで開催することになった。
また、前述の規制緩和によってレアル・マドリーvsリバプールに関しても、1stレグをマドリーの本拠地アルフレド・ディ・ステファノで開催し、2ndレグをアンフィールドで開催することが可能となっている。
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