WBAでの充実語るメイトランド=ナイルズ「常に自分のプレーが向上している」
2021.03.30 12:46 Tue
WBAのイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズが現在の充実を語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
アーセナルの下部組織出身であるメイトランド=ナイルズは2014年に17歳という若さでトップチームデビュー。ここまで公式戦通算121試合に出場してきた。しかし、ここまで公式戦21試合に出場する今季はプレミアリーグに限れば、5試合の先発のみ。加えて、希望する中盤ではなく、サイドバックやウィングバックでの起用がメインだったこともあり、今年1月に出場機会を求めてWBAにレンタルで移籍した。
WBAではサム・アラダイス監督の信頼を掴み、希望していた中盤のポジションでプレミアリーグ7試合連続のフル出場を果たしている。イギリス『Birmingham Mail』のインタビューに応じたメイトランド=ナイルズは現在の状況に満足感を示すと共に、アラダイス監督を称賛した。
「ここでは常に自分のプレーが向上していると思う。不利な状況であってもベストを尽くせており、成長が早まっているね。ここで試合に出て、監督の信頼を得られたのは素晴らしい。そして、今のチーム状況を打開するため、毎日ベストを尽くして努力しなければならない」
「監督はとても正直な人で、聞きたいことは何でも話してくれる。自分がどう感じているか、率直に話してくれるんだ。だから批判をされた際に、ネガティブにとらえるか、ポジティブにとらえるかは自分次第だ。彼が何かを言うのは気にかけているからこそであり、それは僕たちにとっての助けとなる。僕は監督の直接的なアプローチが大好きだよ」
「ユーティリティ性は考え方次第でプラスにもマイナスにもなるね。個人的には、ピッチの中央でプレーしたい。中盤は居心地が良く、そこでプレーすることで自分がもたらせるものはたくさんあると思う」
「僕は自分の特性が中盤にあると思っているし、そこでのプレーを望んでいる。もちろんすべての監督は異なるから、選手に異なる資質を見出す場合もあるだろう。今回はシーズン中ずっとベンチにいるより、中盤で役割を果たせると示すチャンスを選んだんだ」
「プレーに勝るものはないよ。プレミアリーグ残留を目指す人たちと一緒にプレーすることは、素晴らしいと思った。アーセナルでは素晴らしい環境に身を置いていたが、WBAも置かれている状況の割にまだポジティブな雰囲気が残っているのは、信じられないね」
アーセナルの下部組織出身であるメイトランド=ナイルズは2014年に17歳という若さでトップチームデビュー。ここまで公式戦通算121試合に出場してきた。しかし、ここまで公式戦21試合に出場する今季はプレミアリーグに限れば、5試合の先発のみ。加えて、希望する中盤ではなく、サイドバックやウィングバックでの起用がメインだったこともあり、今年1月に出場機会を求めてWBAにレンタルで移籍した。
WBAではサム・アラダイス監督の信頼を掴み、希望していた中盤のポジションでプレミアリーグ7試合連続のフル出場を果たしている。イギリス『Birmingham Mail』のインタビューに応じたメイトランド=ナイルズは現在の状況に満足感を示すと共に、アラダイス監督を称賛した。
「監督はとても正直な人で、聞きたいことは何でも話してくれる。自分がどう感じているか、率直に話してくれるんだ。だから批判をされた際に、ネガティブにとらえるか、ポジティブにとらえるかは自分次第だ。彼が何かを言うのは気にかけているからこそであり、それは僕たちにとっての助けとなる。僕は監督の直接的なアプローチが大好きだよ」
また、メイトランド=ナイルズは中盤でプレーできる充実感についてもコメント。アーセナルを出るという選択は間違っていなかったと語っている。
「ユーティリティ性は考え方次第でプラスにもマイナスにもなるね。個人的には、ピッチの中央でプレーしたい。中盤は居心地が良く、そこでプレーすることで自分がもたらせるものはたくさんあると思う」
「僕は自分の特性が中盤にあると思っているし、そこでのプレーを望んでいる。もちろんすべての監督は異なるから、選手に異なる資質を見出す場合もあるだろう。今回はシーズン中ずっとベンチにいるより、中盤で役割を果たせると示すチャンスを選んだんだ」
「プレーに勝るものはないよ。プレミアリーグ残留を目指す人たちと一緒にプレーすることは、素晴らしいと思った。アーセナルでは素晴らしい環境に身を置いていたが、WBAも置かれている状況の割にまだポジティブな雰囲気が残っているのは、信じられないね」
エインズリー・メイトランド=ナイルズの関連記事
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング
1
最終節で日本人に明暗…田中碧のリーズが優勝、平河悠のブリストル&坂元達裕のコヴェントリーが昇格PO、大橋祐紀はゴールもブラックバーンはPO逃す…橋岡大樹のルートンは3部降格【チャンピオンシップ】
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat2
エバートンMFマッカーシーに悲劇…相手の蹴りを受けて腓骨と脛骨を骨折…1年以上の長期離脱か
▽20日に行われたプレミアリーグ第24節のWBA戦でエバートンのアイルランド代表MFジェームズ・マッカーシーに悲劇が起きた。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。 ▽20日に行われたWBA戦(1-1のドロー)に先発出場したマッカーシーは、後半立ち上がりに自陣ボックス付近で相手FWサロモン・ロンドンのシュートブロックに入った際に、ロンドンの渾身の左足のキックを右足脛でもろに受けてしまい、ピッチに倒れ込んだ。 ▽すると、明らかな骨折で変形した脛を抑えながら悶絶するマッカーシーの様子を確認したチームメートや対戦相手が只ならぬ雰囲気を察し、主審にプレーを止めるように要求。すぐさまメディカルスタッフがピッチ上で応急処置を行い、ストレッチャーに乗せられた同選手はそのまま病院へ緊急搬送されることになった。 ▽そして、不可抗力ながらマッカーシーに大ケガを負わせてしまったロンドンは、ショックから涙を浮かべて呆然自失となり、アラン・パーデュー監督やチームメートからの呼びかけで何とかプレーに復帰する、事態となっていた。 ▽同試合後、エバートンを率いるサム・アラダイス監督はマッカーシーの負傷状況について説明。現時点で腓骨と脛骨を骨折していることを明かした。 「ジェームズは腓骨と脛骨を骨折した。彼の勇敢さとチームへの忠誠心が大き過ぎる代償を払うことになった。今回の出来事は彼と我々にとって大きな痛手だ」 ▽現時点でマッカーシーの詳しい負傷状況や離脱期間はわからないものの、復帰までに1年以上を要する重傷の可能性が高い。 ▽なお、エバートンでは昨年3月のロシア・ワールドカップ予選で右足首を骨折する重傷を負ったアイルランド代表DFシェイマス・コールマンがようやくトップチームのトレーニングに復帰したばかりだった。その中でのマッカーシーの負傷は、アイルランド代表、エバートン双方にとって悲劇的なニュースとなった。 2018.01.21 03:17 Sun3
エバートンDFホルゲイトが2部のWBAへレンタル移籍
エバートンは1日、イングランド人DFメイソン・ホルゲイト(23)がチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAに今季終了までのレンタルで移籍することを発表した。 2015年8月にバーンズリーからエバートンに加入したセンターバック兼右サイドバックのホルゲイトは、2016年8月にプレミアリーグデビュー。これまでエバートンで公式戦48試合に出場していたが、今季はリーグ戦5試合の出場に留まっていた。 昨季、2部に降格したWBAは25試合を終えてチャンピオンシップで3位に位置している。 2019.01.01 22:55 Tue4
WBA、リーズ監督の後任候補に挙がったコルベラン監督と2027年まで契約延長
チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAは8日、スペイン人指揮官カルロス・コルベラン監督(39)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 2021-22シーズンにハダースフィールドをチャンピオンシップ3位に押し上げ、プレミアリーグ昇格まであと1歩のところまで導いたスペイン人指揮官は、今季からオリンピアコスの指揮官を務めたが、わずか1カ月半で解任。 その後、昨年10月に解任されたスティーブ・ブルース監督の後任としてWBAの監督に就任すると、降格圏の22位に沈んでいたチームを昇格プレーオフ出場圏内の6位まで押し上げていた。 新契約にサインしたコルベラン監督は、クラブの公式サイトで「アルビオンでの生活を心から楽しんでおり、契約延長を勝ち取れたことを嬉しく思っている」と喜びを語っている。 かつてリーズ・ユナイテッドU-21チームの監督を歴任した経験のあるコルベラン監督には、7日にジェシー・マーシュ監督を解任したリーズが後任監督の候補に挙げていたが、今回の契約延長により可能性は消滅した。 2023.02.09 00:40 Thu5