サムライブルーが日韓戦制す!デビュー者多数の日本代表が山根、鎌田、遠藤のゴールで3発快勝!《国際親善試合》
2021.03.25 21:25 Thu
日本代表は25日、国際親善試合で韓国代表と対戦し、3-0で勝利した。新型コロナウイルス禍の中、厳格な防疫措置を条件に実現した今回の一戦。韓国代表とは2年ぶりの公式戦となるが、互いに海外組を招集して行われる国際親善試合としては実に10年ぶりのカードとなった。
試合前からキャプテンの吉田麻也を筆頭に「絶対に勝たなければならない相手」と選手たちは特別視。一方で「試合を組んでくれた全ての人たちへの感謝」を強調した森保一監督は、通算77回目の日韓戦に向けたスタメンに、GK権田、ディフェンスラインは右から山根、吉田、冨安、佐々木、中盤はボランチに守田と遠藤、前線から2列目のポジションには右から伊東、鎌田、南野、そして最前線に大迫を並べる布陣を用意した。
まずは日本の攻撃。6分、敵陣左サイドでボールを奪い素早く攻撃へ移行。ボックス左の大迫のキープから南野へ繋ぎ、最後はゴール前の鎌田のダイレクトシュートで終えたが、ここは惜しくもゴール左に外れた。さらに10分過ぎにも遠藤、守田のシュートで攻勢を強めたサムライブルーが先制に成功する。
16分、細かくパスを繋いで韓国を押し込む中で、守田の山根を狙った縦パスは相手DFにカットされてしまうものの、浮き玉の処理にもたつく相手を尻目にヒールパスを選択した大迫のアイデアが光る。これに反応した山根がボックス右からクロスバー下部を直撃する強烈なシュートを叩き込み、幸先よくゴールを奪った。
直近2連敗と苦杯を嘗めている韓国相手に最高の出だしとなった日本。相手に初シュートを許したのは38分のこと。低い位置でボールを奪われ、元FC東京のナ・サンホにゴールに迫られるが、シュートは大きく枠を越えた。
後半から日本は1ゴールの鎌田を下げて代表デビューとなる江坂を投入。韓国もGKを含む3人変更で残りの45分に臨む。
キックオフ直後から江坂が全力ダッシュで闘志を示す中、49分に右サイドのクロスからゴール前でボールを持った南野が冷静にキックフェイントから流し込みにかかったが、わずかに右に逸れてしまった。53分には同じく右サイドのクロスのこぼれ球を拾った江坂が代表初シュート。しかし、ここは後半から出場し、柏レイソルでチームメイトのキム・スンギュに止められた。
韓国は流れを変えようと57分にMFチョン・ウヨン、59分にイ・ドンジュンと立て続けにシュートを打っていくが、いずれも枠を捉えられず。対して日本は守田のミドルシュートがGKを強襲。追加点の匂いを窺わせる。
そんな中66分に、佐々木を下げて小川を投入。これが代表デビューとなる小川は直後にクロスでアピールする。さらに古橋が出場の準備を進める中、70分に再び南野に決定機。しかし、ここでもシュートを枠に収めることはできなかった。
その後、古橋は74分に伊東との交代で2019年11月以来の出場を果たした。77分には大迫を下げて浅野が投入された81分、最終ラインからのロングボールに抜け出した浅野がGKと一対一に。しかし、正面にシュートを飛ばしてしまい、日本はなかなか決定的な3点目が奪えない。
それでも迎えた83分、古橋のシュートで得た左CKのチャンスで、江坂が右足で上げたクロスを遠藤が頭で合わせて、ついに3点目を決めた。
残り5分で勝利を決定づけた中で、さらに脇坂と川辺が代表デビュー。そのフレッシュな選手たちが結果を残そうと貪欲に4点目を狙いに行くなど、最後まで運動量が落ちない日本。
そして、4分の後半アディショナルタイムも過ぎて試合終了。3-0でサムライブルーが完勝を収めた。
日本 3-0 韓国
【日本】
山根視来(前17)
鎌田大地(前27)
遠藤航(後38)
試合前からキャプテンの吉田麻也を筆頭に「絶対に勝たなければならない相手」と選手たちは特別視。一方で「試合を組んでくれた全ての人たちへの感謝」を強調した森保一監督は、通算77回目の日韓戦に向けたスタメンに、GK権田、ディフェンスラインは右から山根、吉田、冨安、佐々木、中盤はボランチに守田と遠藤、前線から2列目のポジションには右から伊東、鎌田、南野、そして最前線に大迫を並べる布陣を用意した。
16分、細かくパスを繋いで韓国を押し込む中で、守田の山根を狙った縦パスは相手DFにカットされてしまうものの、浮き玉の処理にもたつく相手を尻目にヒールパスを選択した大迫のアイデアが光る。これに反応した山根がボックス右からクロスバー下部を直撃する強烈なシュートを叩き込み、幸先よくゴールを奪った。
歴代34人目となる山根の代表デビュー戦ゴールが決まった日本は、今度は守備からチャンスを演出。自陣右サイドでボールを奪い、カウンターを発動。大迫からパスを受けた鎌田がドリブルでボックス右へ侵入すると、パスも匂わせつつ、そのまま右足一閃。上手くコントロールされたシュートが左ポストを弾いて後ゴールに吸い込まれた。
直近2連敗と苦杯を嘗めている韓国相手に最高の出だしとなった日本。相手に初シュートを許したのは38分のこと。低い位置でボールを奪われ、元FC東京のナ・サンホにゴールに迫られるが、シュートは大きく枠を越えた。
後半から日本は1ゴールの鎌田を下げて代表デビューとなる江坂を投入。韓国もGKを含む3人変更で残りの45分に臨む。
キックオフ直後から江坂が全力ダッシュで闘志を示す中、49分に右サイドのクロスからゴール前でボールを持った南野が冷静にキックフェイントから流し込みにかかったが、わずかに右に逸れてしまった。53分には同じく右サイドのクロスのこぼれ球を拾った江坂が代表初シュート。しかし、ここは後半から出場し、柏レイソルでチームメイトのキム・スンギュに止められた。
韓国は流れを変えようと57分にMFチョン・ウヨン、59分にイ・ドンジュンと立て続けにシュートを打っていくが、いずれも枠を捉えられず。対して日本は守田のミドルシュートがGKを強襲。追加点の匂いを窺わせる。
そんな中66分に、佐々木を下げて小川を投入。これが代表デビューとなる小川は直後にクロスでアピールする。さらに古橋が出場の準備を進める中、70分に再び南野に決定機。しかし、ここでもシュートを枠に収めることはできなかった。
その後、古橋は74分に伊東との交代で2019年11月以来の出場を果たした。77分には大迫を下げて浅野が投入された81分、最終ラインからのロングボールに抜け出した浅野がGKと一対一に。しかし、正面にシュートを飛ばしてしまい、日本はなかなか決定的な3点目が奪えない。
それでも迎えた83分、古橋のシュートで得た左CKのチャンスで、江坂が右足で上げたクロスを遠藤が頭で合わせて、ついに3点目を決めた。
残り5分で勝利を決定づけた中で、さらに脇坂と川辺が代表デビュー。そのフレッシュな選手たちが結果を残そうと貪欲に4点目を狙いに行くなど、最後まで運動量が落ちない日本。
そして、4分の後半アディショナルタイムも過ぎて試合終了。3-0でサムライブルーが完勝を収めた。
日本 3-0 韓国
【日本】
山根視来(前17)
鎌田大地(前27)
遠藤航(後38)
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