シーズン20ゴールに王手のFW浅野拓磨、好調の要因は「1試合1試合戦う準備ができること」
2021.03.23 15:20 Tue
日本代表は23日、国際親善試合の韓国代表戦に向けた合宿2日目を迎えた。
2019年11月以来となる国内での代表活動。今回のメンバーには、昨年のヨーロッパ遠征では招集されなかったJリーグ組も14名招集され、新たな選手も多く名を連ねた。
22日からトレーニングをスタートたせた日本代表。2日目のトレーニング前に選手たちがオンライン取材に対応した。
欧州組としてチームに合流したパルチザン・ベオグラードに所属するFW浅野拓磨。今シーズン個人として大きく飛躍のシーズンとなっている。
パルチザンで2年目となった浅野は、セルビアリーグで27試合に出場し16ゴール8アシストを記録。カップ戦でも3ゴール1アシストを記録しており、シーズン20ゴールが目前に迫っている。
それでも「コンディションが良いと感じていても結果につながらないことがあったので、結果が出ていることは良いかなと思います」と語り、「まだまだ結果を残せますし、自分に満足していません」とさらに結果を残していきたいと語った。
一方で、セルビアリーグというヨーロッパでもトップリーグの下に位置するリーグであることについては「どうしても結果が出ていても、セルビアだからということは感じています。それでも昨シーズンはそのセルビアで結果が残せたかというと、残せていませんでした」と、下に見られている意識はありながらも、昨シーズンはそこでも結果が出せなかったと振り返り、「1シーズンセルビアでプレーして、チームメイトとの信頼関係やコミュニケーションもそうですし、1シーズン通してチームになれて、2シーズン目で自分がしたいプレーやチームがしたいプレーが徐々に改善されてきたことが結果に表れていると思います」と、昨シーズンがあったから今の活躍があると語った。
結果を出せるようになった要因は「セルビアでプレーしていて感じるのは、試合に出続けられていることが大きいです」とコメント。「日本でもドイツでもなかなか結果が出なかった時に、常に試合に出続けられる環境ではなかったです」と控えからのスタートやコンスタントに出場機会を得られなかったことはマイナスだったとした。
しかし「良くも悪くも監督やチームメイトから信頼を感じてプレーできるというのは、良くなかった試合の次に修正できることが大きなことです」とコメント。「繰り返すことで良くない試合が続いても引きずらないでプレーできたり、1試合1試合全力で準備することがルーティーンでできるので、1試合1試合戦う準備ができるということがセルビアで増えたこと。集中して戦っていることが結果につながっているということです」と、継続して試合に出ることで結果も出しやすくなったと語った。
その浅野は2019年11月以来となる久々の日本での試合となる。「久しぶりの日本での試合ですし、日本でプレーできるということは僕たちにとって特別なことです」とコメント。「韓国戦はお客さんが入るということで、たくさんの人が入れるわけではないです。ただ、日本という地で満足いく人数ではないですが、サポーターの皆さんと戦えること、画面越しにいる皆さんと同じ国で戦えることは大きな力になると思うので、楽しみですし、最近味わうことができなかった後押しを受けてプレーできることが楽しみです」と語り、日本国内でサポーターの応援を受けてプレーできることを喜んだ。
まずは韓国代表との国際親善試合に臨むことになるが、浅野は「僕自身は相手が韓国だからという特別な気持ちはないですが、周りからはそういう形で見られるでしょうし、感じたくなくても感じるものがあると思います」とコメント。「僕の中で大事だと思うのは、相手がどうこうじゃなく、その試合で自分たちがやれることを全力で準備する。2試合ある中で1試合は韓国とのフレンドリーマッチ、もう1試合はW杯に向けた予選ですが、そこは関係なく1試合ずつ準備するということかなと思います」と、目の前の試合に向けて準備をしっかりすることが大事だと語った。
その浅野だが、2016年に行われたリオ・デ・ジャネイロ五輪予選を兼ねたAFC U-23選手権の決勝で韓国と対戦。その試合で2点ビハインドから、浅野の2ゴールを含む3ゴールを奪い逆転勝利を収めていた。
当時を振り返り「あの時の試合も、アンダー世代ではありましたけど、韓国も良いチームでしたが、僕たちのチームも全員が試合に向けて良い準備をして、2点先に取られて追いかける展開でしたが、誰一人諦めずに戦えたこと。チームとして1つの目標を全員で向かって戦えたことがああやって逆転できたと思います」と、チームとして1つになれたことが良かったと語った。
また、「1つのチームになることによって、普段発揮できない力とか、こんなにも上手くいくのかということがあることを経験できたので、どういう状況であってもみんなが一緒になって戦うことは変わらないかなと思います」とし、「それができるための準備を全力でチームとしてやることと、試合に向けて全員で1つのチームになることを意識して戦うことができれば、どんな相手でも勝利を掴む力はあると思います。それに向けて全力で準備するだけです」と良い準備をし、チームが1つの方向に向かうことが大事だと語った。
2019年11月以来となる国内での代表活動。今回のメンバーには、昨年のヨーロッパ遠征では招集されなかったJリーグ組も14名招集され、新たな選手も多く名を連ねた。
欧州組としてチームに合流したパルチザン・ベオグラードに所属するFW浅野拓磨。今シーズン個人として大きく飛躍のシーズンとなっている。
パルチザンで2年目となった浅野は、セルビアリーグで27試合に出場し16ゴール8アシストを記録。カップ戦でも3ゴール1アシストを記録しており、シーズン20ゴールが目前に迫っている。
浅野はコンディションについて「パフォーマンスやコンディションは、冬の中断が明けてコンディション上がらないと思っていましたが、徐々に上がってきて試合にフィットしてきたなと思います。結果に表れていることは良いことです」とコメント。自身の好調ぶりを感じているとコメントした。
それでも「コンディションが良いと感じていても結果につながらないことがあったので、結果が出ていることは良いかなと思います」と語り、「まだまだ結果を残せますし、自分に満足していません」とさらに結果を残していきたいと語った。
一方で、セルビアリーグというヨーロッパでもトップリーグの下に位置するリーグであることについては「どうしても結果が出ていても、セルビアだからということは感じています。それでも昨シーズンはそのセルビアで結果が残せたかというと、残せていませんでした」と、下に見られている意識はありながらも、昨シーズンはそこでも結果が出せなかったと振り返り、「1シーズンセルビアでプレーして、チームメイトとの信頼関係やコミュニケーションもそうですし、1シーズン通してチームになれて、2シーズン目で自分がしたいプレーやチームがしたいプレーが徐々に改善されてきたことが結果に表れていると思います」と、昨シーズンがあったから今の活躍があると語った。
結果を出せるようになった要因は「セルビアでプレーしていて感じるのは、試合に出続けられていることが大きいです」とコメント。「日本でもドイツでもなかなか結果が出なかった時に、常に試合に出続けられる環境ではなかったです」と控えからのスタートやコンスタントに出場機会を得られなかったことはマイナスだったとした。
しかし「良くも悪くも監督やチームメイトから信頼を感じてプレーできるというのは、良くなかった試合の次に修正できることが大きなことです」とコメント。「繰り返すことで良くない試合が続いても引きずらないでプレーできたり、1試合1試合全力で準備することがルーティーンでできるので、1試合1試合戦う準備ができるということがセルビアで増えたこと。集中して戦っていることが結果につながっているということです」と、継続して試合に出ることで結果も出しやすくなったと語った。
その浅野は2019年11月以来となる久々の日本での試合となる。「久しぶりの日本での試合ですし、日本でプレーできるということは僕たちにとって特別なことです」とコメント。「韓国戦はお客さんが入るということで、たくさんの人が入れるわけではないです。ただ、日本という地で満足いく人数ではないですが、サポーターの皆さんと戦えること、画面越しにいる皆さんと同じ国で戦えることは大きな力になると思うので、楽しみですし、最近味わうことができなかった後押しを受けてプレーできることが楽しみです」と語り、日本国内でサポーターの応援を受けてプレーできることを喜んだ。
まずは韓国代表との国際親善試合に臨むことになるが、浅野は「僕自身は相手が韓国だからという特別な気持ちはないですが、周りからはそういう形で見られるでしょうし、感じたくなくても感じるものがあると思います」とコメント。「僕の中で大事だと思うのは、相手がどうこうじゃなく、その試合で自分たちがやれることを全力で準備する。2試合ある中で1試合は韓国とのフレンドリーマッチ、もう1試合はW杯に向けた予選ですが、そこは関係なく1試合ずつ準備するということかなと思います」と、目の前の試合に向けて準備をしっかりすることが大事だと語った。
その浅野だが、2016年に行われたリオ・デ・ジャネイロ五輪予選を兼ねたAFC U-23選手権の決勝で韓国と対戦。その試合で2点ビハインドから、浅野の2ゴールを含む3ゴールを奪い逆転勝利を収めていた。
当時を振り返り「あの時の試合も、アンダー世代ではありましたけど、韓国も良いチームでしたが、僕たちのチームも全員が試合に向けて良い準備をして、2点先に取られて追いかける展開でしたが、誰一人諦めずに戦えたこと。チームとして1つの目標を全員で向かって戦えたことがああやって逆転できたと思います」と、チームとして1つになれたことが良かったと語った。
また、「1つのチームになることによって、普段発揮できない力とか、こんなにも上手くいくのかということがあることを経験できたので、どういう状況であってもみんなが一緒になって戦うことは変わらないかなと思います」とし、「それができるための準備を全力でチームとしてやることと、試合に向けて全員で1つのチームになることを意識して戦うことができれば、どんな相手でも勝利を掴む力はあると思います。それに向けて全力で準備するだけです」と良い準備をし、チームが1つの方向に向かうことが大事だと語った。
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