元日本代表FW森本貴幸が飲酒ひき逃げ事故と現地報道、新天地デビュー前に騒動…

2021.03.17 10:34 Wed
©︎J.LEAGUE
元日本代表FW森本貴幸が、ひき逃げ事故を起こしてしまったようだ。

パラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョに2月に加入した森本。しかし、そのデビュー前に大きなニュースを生んでしまった。

パラグアイ『ABC』によると、森本は自動車を運転中にオートバイと衝突。救助せずにその場を立ち去り、ひき逃げ事故を起こしたようだ。
さらに、現地に到着した警察によるアルコール検査では陽性を示し、飲酒でのひき逃げ運転となり逮捕されたとのことだ。なお、オートバイの運転手は命に別状はないという。

なお、森本は0.41mgのアルコールが検出されたといい、日本の酒気帯び運転の基準値は0.15mgとなっているため、日本の基準でも大幅にオーバーとなっている。
東京ヴェルディ下部組織出身の森本はユース在籍当時の2004年3月にJ1史上最年少記録となる15歳10カ月6日で公式戦デビュー。2006年から海外に移り、カターニャ、ノヴァーラ、アル・ナスルでプレーすると、2013年夏から日本に帰国した。

そんな森本は昨年9月末、アビスパ福岡と双方合意の上で契約解消に至り、ギリシャ3部のコザニFCに加入。イタリア、UAEに続く自身3カ国目の海外挑戦だったが、新型コロナウイルスの影響で開催の目途が立たず、先月28日に退団。スポルティボ・ルケーニョに加入していた。

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