これが世界一たる所以! 770ゴール達成のC・ロナウドが“神様”ペレへの敬意を告白「理由を説明する」
2021.03.15 10:10 Mon
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、偉大な先人への敬意を表すとともに、自身の記録達成を喜んだ。
開始10分に先制ゴールを記録したC・ロナウドは、24分にはPKをしっかりと決めて2点目を記録。さらに32分にもゴールを決め、早々とハットトリックを達成。チームは1-3で勝利を収めた。
このハットトリックで公式戦のゴールを「770」に伸ばしたC・ロナウド。しかし、試合後の『スカイ・スポーツ』のインタビューを拒否し話題となっていた。
一般的には元ブラジル代表で“神様”と呼ばれるペレが記録したゴールは「757」とされ、C・ロナウドはかなり前に更新していたとされていたが、C・ロナウドは今回のハットトリックでやっと超えられたという認識であるとコメント。数えられていないゴールにも敬意を払い、やっと自身がコメントする立場にあると主張した。
「ここ数週間は、ペレが記録していた757の公式ゴールを上回り、僕がサッカー史上世界トップスコアラーになったニュースとデータが話題になっていた」
「その評価には感謝しているけど、今までその記録を認めてこなかった理由を説明する時がきました」
「エドソン・アランテス・ド・ナシメント氏(ペレの本名)への永遠かつ無条件の称賛と、20世紀半ばのサッカーへの敬意から、僕はサンパウロ州チームでの9ゴールとブラジル軍のチームでの1ゴールを公式ゴールとし、彼の767ゴールを考慮することにしていました」
「その後、世界は変わり、サッカーも変わりましたが、だからと言って、自分の興味のままに歴史を消して良いわけではありません」
「今日、僕のプロとしてのキャリアにおける公式ゴールが770に到達したとき、僕の最初の言葉は直接ペレに向けられます」
「彼の試合やゴール、功績についての話を聞いて育ったことのない選手は世界中にいないし、僕も例外ではありません」
「だからこそ、マデイラ島の子供として育った時には夢にも思いませんでした。ペレの記録を抜いて、世界のゴールランキングのトップに立ったゴールを認めるとき、僕は喜びと誇りでいっぱいになります」
「僕と一緒にこの素晴らしい旅に参加してくれた全ての人に感謝します。チームメイト、対戦相手、世界中の美しい試合のファン、そして何よりも家族や親しい友人に。あなた方なしでは、成し得なかったという言葉を信じてください」
「今、僕は次の試合とチャレンジが待ち遠しいです。次の記録やトロフィーが待ち遠しいです。僕を信じてください。この話はまだ終わりません。未来は明日であり、ユベントスとポルトガルにはまだ勝たなければいけないものがたくさんあります」
「僕とともにこの旅を!行きましょう!」
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ユベントスは14日、セリエA第27節でカリアリと対戦した。チャンピオンズリーグ(CL)をラウンド16で敗退し、多くの批判が寄せられる中、その中でも槍玉に挙げられていたC・ロナウドはこの試合に先発フル出場。そして、自身の真価を発揮する。このハットトリックで公式戦のゴールを「770」に伸ばしたC・ロナウド。しかし、試合後の『スカイ・スポーツ』のインタビューを拒否し話題となっていた。
そのC・ロナウドは、自身のインスタグラムを通じて長文のメッセージ。そこには、自身の公式戦ゴール記録に対する考えが綴られていた。
一般的には元ブラジル代表で“神様”と呼ばれるペレが記録したゴールは「757」とされ、C・ロナウドはかなり前に更新していたとされていたが、C・ロナウドは今回のハットトリックでやっと超えられたという認識であるとコメント。数えられていないゴールにも敬意を払い、やっと自身がコメントする立場にあると主張した。
「ここ数週間は、ペレが記録していた757の公式ゴールを上回り、僕がサッカー史上世界トップスコアラーになったニュースとデータが話題になっていた」
「その評価には感謝しているけど、今までその記録を認めてこなかった理由を説明する時がきました」
「エドソン・アランテス・ド・ナシメント氏(ペレの本名)への永遠かつ無条件の称賛と、20世紀半ばのサッカーへの敬意から、僕はサンパウロ州チームでの9ゴールとブラジル軍のチームでの1ゴールを公式ゴールとし、彼の767ゴールを考慮することにしていました」
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「だからこそ、マデイラ島の子供として育った時には夢にも思いませんでした。ペレの記録を抜いて、世界のゴールランキングのトップに立ったゴールを認めるとき、僕は喜びと誇りでいっぱいになります」
「僕と一緒にこの素晴らしい旅に参加してくれた全ての人に感謝します。チームメイト、対戦相手、世界中の美しい試合のファン、そして何よりも家族や親しい友人に。あなた方なしでは、成し得なかったという言葉を信じてください」
「今、僕は次の試合とチャレンジが待ち遠しいです。次の記録やトロフィーが待ち遠しいです。僕を信じてください。この話はまだ終わりません。未来は明日であり、ユベントスとポルトガルにはまだ勝たなければいけないものがたくさんあります」
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