主力温存のシティがフルアムに後半3発で快勝! PK弾のアグエロが約1年2カ月ぶりのリーグ戦ゴール!《プレミアリーグ》
2021.03.14 06:58 Sun
プレミアリーグ第28節、フルアムvsマンチェスター・シティが13日にクレイブン・コテージで行われ、アウェイのシティが0-3で勝利した。
前節、マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに完敗し、公式戦連勝が21試合でストップしたシティ(勝ち点68)。それでも、ミッドウィークに前倒しでの開催となった第33節ではサウサンプトン相手に5-2の圧勝を飾り、きっちりバウンスバックを果たした。
来週にボルシアMGとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグを控えるグアルディオラ率いるチームは、敵地で18位のフルアム(勝ち点26)と対戦。サウサンプトン戦からはGKエデルソン、ルベン・ジアス、ラポルテ、ベルナルド・シウバを除く先発7人を変更。ガブリエウ・ジェズス、アグエロ、フェラン・トーレスを3トップに配した[3-4-3]の布陣を採用した。
マンツーマンでビルドアップに強いけん制をかけるホームのフルアムが良い入りを見せる。立ち上がりにはオフサイドになったものの、うまく背後を取ったルックマンがシュートまで持ち込む場面も作った。
一方、時間の経過と共に相手のプレスをいなして相手陣内深くまで侵攻する場面を作るシティは18分、右サイドのカンセロからの斜めのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスが決定的なシュートを放つが、これはGKアレオラの足を使ったビッグセーブに阻まれる。
結局、ゴールレスで試合を折り返したシティだったが、後半立ち上がりにいきなりゴールをこじ開ける。47分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのカンセロがGKとディフェンスラインの間に落とした絶妙なクロスに反応したストーンズが右足で合わせ、ゴール左へ流し込んだ。
流れの中での攻撃で苦戦しながらもセットプレーで先制に成功したシティは、直後の53分にもベルナルド・シウバが相手DF2枚の間をすり抜ける見事なドリブル突破でボックス右に侵入。丁寧なマイナスのパスを入れると、これをロドリが右足ダイレクトでシュートするがGK正面を突く。
さらに、56分にはカバレイロとアンデルソンの連携ミスによって幸運な形でボックス内にこぼれたボールに抜け目なく反応したジェズスが冷静にGKをドリブルでかわして無人のゴールへ右足のシュートを突き刺し、一気にリードを2点に広げた。
この連続失点によって明らかに気落ちが見えるホームチームの隙を見逃さない首位チームは60分、最終ラインでボールを持った古巣対戦のDFアダラバイヨにプレッシャーをかけてボールを奪ったフェラン・トーレスがボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーのアグエロがきっちり決めて、2020年1月のシェフィールド・ユナイテッド戦以来、約1年2カ月ぶりとなるリーグ戦のゴールを挙げた。
この連続ゴールで勝利を確実なモノとしたシティは67分にベルナルド・シウバ、75分にルベン・ジアスを下げてフェナンジーニョ、エリック・ガルシアをピッチに送り出し、ボルシアMG戦を睨んだ戦い方にシフトしていく。
その後、一矢報いたいフルアムの反撃をGKエデルソンの好守などできっちり凌ぎ切ったシティが公式戦5試合ぶりのクリーンシートで試合を締めくくり、3-0の快勝。主力を温存しながらも後半に地力の差を見せつけてリーグ連勝でボルシアMG戦に臨むことになった。
前節、マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに完敗し、公式戦連勝が21試合でストップしたシティ(勝ち点68)。それでも、ミッドウィークに前倒しでの開催となった第33節ではサウサンプトン相手に5-2の圧勝を飾り、きっちりバウンスバックを果たした。
来週にボルシアMGとのチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグを控えるグアルディオラ率いるチームは、敵地で18位のフルアム(勝ち点26)と対戦。サウサンプトン戦からはGKエデルソン、ルベン・ジアス、ラポルテ、ベルナルド・シウバを除く先発7人を変更。ガブリエウ・ジェズス、アグエロ、フェラン・トーレスを3トップに配した[3-4-3]の布陣を採用した。
一方、時間の経過と共に相手のプレスをいなして相手陣内深くまで侵攻する場面を作るシティは18分、右サイドのカンセロからの斜めのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスが決定的なシュートを放つが、これはGKアレオラの足を使ったビッグセーブに阻まれる。
以降は相手に攻撃の機会を与えずにハーフコートゲームを展開していく。だが、中央をきっちり締めて人も掴む堅守に手を焼き、比較的浮くことが多いメンディからの可能性の低いクロスで攻撃を終える場面が目立った。
結局、ゴールレスで試合を折り返したシティだったが、後半立ち上がりにいきなりゴールをこじ開ける。47分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのカンセロがGKとディフェンスラインの間に落とした絶妙なクロスに反応したストーンズが右足で合わせ、ゴール左へ流し込んだ。
流れの中での攻撃で苦戦しながらもセットプレーで先制に成功したシティは、直後の53分にもベルナルド・シウバが相手DF2枚の間をすり抜ける見事なドリブル突破でボックス右に侵入。丁寧なマイナスのパスを入れると、これをロドリが右足ダイレクトでシュートするがGK正面を突く。
さらに、56分にはカバレイロとアンデルソンの連携ミスによって幸運な形でボックス内にこぼれたボールに抜け目なく反応したジェズスが冷静にGKをドリブルでかわして無人のゴールへ右足のシュートを突き刺し、一気にリードを2点に広げた。
この連続失点によって明らかに気落ちが見えるホームチームの隙を見逃さない首位チームは60分、最終ラインでボールを持った古巣対戦のDFアダラバイヨにプレッシャーをかけてボールを奪ったフェラン・トーレスがボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーのアグエロがきっちり決めて、2020年1月のシェフィールド・ユナイテッド戦以来、約1年2カ月ぶりとなるリーグ戦のゴールを挙げた。
この連続ゴールで勝利を確実なモノとしたシティは67分にベルナルド・シウバ、75分にルベン・ジアスを下げてフェナンジーニョ、エリック・ガルシアをピッチに送り出し、ボルシアMG戦を睨んだ戦い方にシフトしていく。
その後、一矢報いたいフルアムの反撃をGKエデルソンの好守などできっちり凌ぎ切ったシティが公式戦5試合ぶりのクリーンシートで試合を締めくくり、3-0の快勝。主力を温存しながらも後半に地力の差を見せつけてリーグ連勝でボルシアMG戦に臨むことになった。
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“ペップ史上”をさらに更新の公式戦5連敗…「今はかなり脆いと言える」「こんなにも負け込むのに慣れていない」
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